カヤックサーフィン!!
夜勤明けの日曜に、翌日の出艇について思案・・・
久々に時間の制約がない日だし、満喫したい。
EP.南の国だと昼にかけて風が強まる予報だ。
それで、より凪ぐことの多いEP.南の海岸も視野に入れたけど、どうやら風向きとかの関係で、珍しくEP.南の国の方がマシみたい。
前回ダイソージグ無双を味わったEP.北の海岸も捨て難い・・・
それで、EP.北の海岸で根魚パラダイスプランにするか、EP.南の国でダービーマダイ&ヒラマサ誘い出しプランにするか迷っていた。
そう言えばホエールさん近々またEP.南の国に来たいと言っていたけど、月曜なら店舗が休業日じゃないか。
もしかして・・・とか考えてたら、本当に連絡来た(笑)
ホ『急遽ですが明日EP.南の国誘い出し朝練行ってきます!』
U『僕もEP.南の国に行きます!』
こうして出艇地は決まった。
マダイを本命としたメタラバをメインに、状況次第ではジグリグも投入して、更に雰囲気があれば青物キャスティングも、な感じで準備した。
2:30にアラームをセットして就寝・・・夜勤明けで疲れていたところにアルコールも飲んでいたし、とても寝付きが良かった。
21~22時の間に寝落ちしたんだと思う・・・
★2023paddling-②⑤★
☆7/10(月)
☆沿岸水温:22.3℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:
FeatherLight63(TULALA)
WONDER SHOT10-180(PRO MARINE)
Neoversal1002MLFS(Daiwa)
スマホ持ったまま寝落ちしていて・・・ふと目が覚めたら、とても体がスッキリしてたから、それなりの睡眠時間だったと思って・・・もしかして寝坊した?!と慌ててスマホで時間を見ようとした。
そしたら画面が点灯しない。
どうやら動画でも見ながら寝落ちしたのだろうか、充電が切れていたのだ。
しばし充電して電源を入れると、まだ日付が変わった頃だった。
安心して再び就寝・・・
そしたら1時半くらいだったか、ベッド脇の網戸から雨が入って来て足に当たり目が覚めた。
窓を閉めると、徐々に雨脚が強くなり土砂降りに。
この土砂降りの音と、睡眠が足りたのか体が軽くなっていたことと、普段の出艇と違い単独の寂しさは無いし時間の制約は無いし・・・との状況に胸が躍り、目が冴えてしまった。
それで、予定より早いけど出発!2:04
今日は風が許容範囲なら、長時間浮くかも。
このところ早朝出艇前の食事は軽食だったのだけど、今日は万全の体調で挑みたいし、時間もあるからガッツリ食べて行こう。
すき家・・・2:12
そんなタイムスケジュールだったもので確か3時半には艤装完了していて、トイレ入って徐々に白み出す海を眺めてホエールさんを待った。
昨夜は寝汗を掻いていたのだろう。
喉が渇いていて、ホエールさんが到着する頃には500mlの麦茶を飲み干していた。
ちなみに雨は、予報通り僕が現着した直後くらいに止んだ。
4時頃にホエールさんが到着し、艤装するホエールさんの脇で会話しながら・・・日の出とともに出艇!
ホエールさんは大人の事情もあり、ヒラマサ誘い出しに専念するとのこと。
宣言通りタックルも1本のようだ・・・
僕は最近のルーティン通り水深10m有る無しくらいで早速立ち止まる。
更に漕ぎ進むホエールさんの後姿を見送りながら、いつも通りTGベイトを落とす。
(※以前にも書いたかもしれないですが、TGベイトをパイロット的に使う理由は、使い慣れているがために巻き上げの感触で潮の効き加減が察知出来たり、TGベイト60gでの底取り加減&ライン角度から他のジグなら何gが良さそうか判断しやすいためです。)
どうやら南南西くらいの方角に流されている。
そしてメタラバならダイソージグ40gが良いと判断した。
そうしてメタラバ開始したら、割とすぐに・・・ドン!
40cmくらい?のソゲ!リリース!
ホエールさんは東南東くらいの方角に漕ぎ進んでキャストしてる姿が見える。
それなら自分は、真東に漕いでメタラバポイントを流せば、ホエールさんの元に流れ着く方角かも。
そう考えて漕ぎ進むけど、良さげな地形変化が映ったら立ち止まって撃つ。
と言うか、その方法だと・・・このエリアは良さげな地形変化が続き過ぎて一向に沖に進めない。
そして2匹目が・・・巻き上げ途中の中層で引っ手繰られたバイト!
このバイトが先日マダイ5匹釣った日のマダイに似ていて、走り方からしても大鯛を期待した。
だけど首振りが乏しく・・・ネットインしたのは・・・
ヒラマサ~!
と言うか小マサ・・・40cmくらい?
これが確か今年の初ヒラマサだから、どうせならキャスティングで釣りたかった・・・
と言ったところでメタラバポイントまで行くのも億劫になり、ホエールさんに合流した。
その後ヒラメ追加
艇に揚げずリリース
続いてアイナメ39cm
この1匹のみキープ
それから間が空いて・・・南側に鳥が低空飛行している。
気になったからホエールさんにも伝えて、漕ぎ向かってみた。
そしたら水面ぴちゃぴちゃ凄い濃さのベイト・・・しかしトップにもジグにも、フィッシュイーターはアタックして来ない。
だけど、これだけ濃いベイトなら、どこかのタイミングで青物も来るはず・・・そう信じて2人とも黙々と。
釣りをしながらもキョロキョロしてたら、更に南側に、かなりの数の鳥が舞っているのが見えた。
距離もあるから、行こうか迷う。
ここで予報を確認する。
確か後半吹いて来るのは南風のはず。
それならば、大きく南に漕いでおく分には帰りは風に流されて帰ることが出来る。
そのための予報再確認だったのだけど、どうやら出艇前に確認した時よりも悪化してる。
風向きは南で間違い無かったけど、風速の数値が若干大きくなってた。
そのことをホエールさんにも情報共有しつつ、並んで南に漕ぎ出した。
遠くに見える鳥たちの下には水柱が見えないし、空振りの可能性も・・・と考えたけど、近付いてみたらボイル!
そして早速ホエールさんからバイトの声が!
僕の方もボイルを探しては近付こうとするけど、長続きしないナブラで捕まえきれない。
ようやくキャスト圏内でボイルを見付けて、オーバーゼアスキッピングをキャストしたら背中を出してチェイスして来て・・・出た!ミスバイト!
その後は鳥が去ってしまい・・・
(せっかく漕いで来たのに、鳥山地点に到着してから鳥が散るまでの時間が短すぎた!)
全くボイルも無くなってしまったけど、中層に反応は映る。
そして、いることを信じてキャストを続けていたホエールさんにバイトが!
それを見習って僕もキャストを続ける!
そしたら・・・スキッピングにドン!
で、リールが不調でして・・・メインのスピニングリールはオーバーホールに出してる最中なんですが、サブのリールも同じ症状出た・・・
そんなわけでファイトしながらも魚のサイズ感が掴めない。
もしかしてワラサ級?と思っちゃけど・・・
イナダだった。
その後は想定通り南風で北方向に流され出したから、そのまま風に身を任せてジギングしながら戻ろうかと思ったけど、それにしても釣れる気配が無い。
ここまで4魚種・・・念願の五目のためには序盤の根回りまで一気に戻って釣りをした方が、マダイとか・・・五目達成の確率も上がるだろう。
そう考えて移動開始しつつ、魚探反応が映れば立ち止まって撃つ。
それを繰り返してたら、どんどん風速が上がって来た。
そこからはウネリと風の方向が同調してしまったこともあり沖でも白波が割れる海況に。
本格的な撤退を前にして、道具を整理した。
着岸地点で波が割れていたら着沈の恐れもある。
この出艇地では過去に着沈により収納ポッド(レイルブレイザ)に置いていたジグ等を失ったことがある。
それを思い出して、出したままのルアー類は剣山&バーサルウェーブに仕舞う。
ハサミとかは蓋付きバケツに仕舞う。
これで安心だ。
ホエールさんと並んで撤退パドリング・・・
もしプロフィッシュじゃなかったら・・・
もし潮位が低くてシャローの波が割れていたら・・・
もし更に遠い距離に浮いていたら・・・
考えるとゾッとする撤退劇でした。
ちなみにウミガメを2,3度見た。
ウミガメを見付けられるのは、これまでは1年に1度有るか無いか程度でした。
それが1日で複数回見れるとは。
先日も見れたばかりなのに。
ウミガメ増えてるのだろうか?
8時頃に着岸
まだ時間がある。
・・・カヤックサーフィンしちゃいましょうか~!
急ぎ釣り道具だけ車に運んで、沖に出るわけじゃないからフラッグも片付け、沈して流出させちゃうからキャップも仕舞って・・・波乗り~!!
沈して頭から水を被るのが気持ち良かった。
そしてパドリングを教えることを仕事としているホエールさんから随所でアドバイスも頂けて・・・受講料を払うべきかと考えるくらい貴重な時間でした!!
そしてカヤックサーフィン楽しい!
カヤック始めた当初まだイナワラのみしか釣り方を知らなかった、あの頃・・・エントリーポイントの選択や波の見極めも完全素人だったから、出沈・着沈は当たり前だった。
おこめと2人でいつもコロコロ転がってた。
その頃に釣れない日には人知れずカヤックサーフィンしてたこととか、懐かしい感覚を思い出しました。
また、改めて暑い季節のうちに波乗りすると思う。
何なら、都合で極短時間しか無い時でも、艇とパドルやPFDだけ積んで、波乗りのためだけに海に行くのも良いかも・・・と今なら思います。
ホエールさん楽しい時間お付き合い頂きありがとうございました~!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
2023総数:獲物97匹ゴミ97個
★ベイト★
アイナメ:甲殻類
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