メタラバ×鱒レンジャー

いわき2011

2022年06月12日 16:40


予定外に連浮となりました。

まずは初めて利用の出艇地から


★2022paddling-⑦★

☆6/10(金)
☆沿岸水温:16.4℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.MS
☆ウェアリング:ウェット


☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
グレート鱒レンジャー改CT50ダークナイト(Turing Monkey)




夜勤明け!
職場からの帰路途中すき家で急ぎ食べ・・・

(9:50)帰宅して車載開始
(10:30)出発
(11:05)駐車場到着
(11:40)出艇

ここは初場所
駐車場の都合で早朝からの出艇が出来ないことから、今回のように夜勤明けで出艇する時に試してみようと温めていました。

以前はEP.N&Oの2択で十分で、どちらでも出艇できないような日にはリバー出艇でシーバス、、、で満足できていましたが、EP.Oが利用禁止となった現状では、EP.Nのみだとどうしても風向きの関係とかで出艇の機会が限られてしまう。
そのため地元いわき市内の海岸を隈なくチェックして、出艇可能な海岸のレパートリーを増やしています。
各出艇地毎に特徴を覚えてくると、風向き次第で予報から微調整したイメージで海況を想定することが出来るようになります。
ただ単に出艇地の候補が増える=出艇機会が増える、、、ではなくて、そう言った学びにも繋がるな、とこのところ実感しています。


さて、この出艇地は近年では堤防からサワラ・タチウオが釣れて人気スポットでしたが。
近況はどうか?
指3本クラスは自分も釣ったし小名浜沖堤でも釣れているようだけど、サワラは聞こえてこない。
まだ良い時期ではないのか、、、それでもサワラ・タチウオはシーズンが読みづらいことだし、先入観は捨てて行こう。

他にはテトラ撃ちが出来れば、シーバスのストック量は地元有数と思われるエリアでもあることだし、磯場方向は根魚とか期待出来そう。
ベイト反応が映ればタチウオジギング試してみて、テトラ撃ちでのシーバスと、地形変化あればメタラバ、、、なプランで考えていました。



ちなみに駐車場に着いた時点で消防車が2,3台いて、、、消防署員の方々?レスキュー隊?が、SUPによる救助活動の訓練をしているようでした。
艤装の準備が完了して出艇しようとのタイミングで訓練が終わり片付け開始されていたため、出艇時に邪魔することにならず良かった。
カヤックを見て興味からか話し掛けて下さり、最後に言われた『楽しんで下さい!』との言葉が、とても印象に残っている。
救助することを職業にしている方々ですから、自然と安全面への意識が強まり『お気をつけて!』みたいな言葉が出て来る方が自然だと思う。
本当は一般人のマリンレジャーなんか心配で仕方なくて、出来れば自分たちの仕事を増やすような真似はやめて欲しい、と思われていても不思議ではない。
だから自分は、こういう職種の方々の、カヤッカーに対する視線とか、とても気にしてしまう。

過去にも地元KF黎明期と言うか、今ほどカヤッカーが増えていなかった数年前とか、時たま海上保安庁の方とかに話し掛けられて、色々と質問されたことがある。
でも、何か咎めたいわけではなくて、見守る側の立場として純粋にカヤックを知りたい、との気持ちが伝わって来たことを思い出します。
我々のように楽しむ側はもちろん、見守って下さる側の方々にしても、カヤックのことを正しく知ることが大事だと思います。
良いことも悪いことも。

で、今回は『楽しんで!』との一言で、暗に『マリンレジャーは大いに楽しんで下さい。安全面さえ気を配れていれば、何も制限する理由はない。』とでも言ってもらえたような、そんな嬉しさがありました。



それで清々しい気持ちで出艇、、、まず堤防沿いに外海を目指し漕ぎ進み、、、
恐らく堤防でサワラ&タチウオの実績ポイントと思われるエリア、、、完全に航路だからカヤックで立ち止まっちゃいけない。
一気に堤防の外側まで出てから腰を落ち着かせよう。

航路からは脱出して、魚探を見ながら少しずつ沖に漕ぎ進んだら、釣り船が一隻戻って来て、手を振りながら通り過ぎて行った。
邪見にされなくて良かった。

いわき市内で出艇可能な場所と言うと、外洋に面している土地だから穏やかなサーフは限られる。
漁港内のスロープを利用させて頂いたり、サーフ出艇出来る海岸でも、すぐ漁港と隣り合わせの場所だったり。
だから船の方々と沖で擦れ違うことも多いのだけど、各港毎にカヤックに対する反応が大きく違う。
船長さん1人ひとりでも違いはありますが、それよりも港毎のスタンスが違う。
友好的に話し掛けて下さる船長さんがいる港は、他の船長さんたちからも邪見にはされない。
反対に出艇NGとか、邪魔者扱いされる港は、船長さん皆ほぼ方針が徹底されている。

だから、どの港はどう、、、と覚えておくのも重要だと思う。
港のスロープを使わず隣のサーフから出したとして、港の間口や航路で立ち止まらず、網を入れているエリアで浮いているわけでもなければ、とりあえずルールとしては間違ってはいないだろうけど、それでも沖で偶々お会いした船から、邪見に思われていたとしたら、こちらも良い気持ちではない。
だから、カヤックNG感がある港は、例えルールとして禁止されていなくとも、積極的には近付かないようにしている。
それよりも、友好的な船長さんがいる港の近くで浮いて、沖でお会いすると減速して近付いて話し掛けてくれたり、、、そういうエリアの方が気持ちも清々しい。
そう言えば、頻繁に出艇していた頃は話し掛けてくれた漁師さん、、、ここ数回は挨拶だけだった。
しばらく出艇頻度が減っていた間に、僕のカヤックの色を忘れてしまったのだろうか。
着岸時に数人の漁師さんが集まって会話していた時に『この人はマナーいいからね、他の人とは違う。』と僕のことを紹介してくれた漁師さん、、、また仲良く会話したいのだけど。

話を戻します。
沖に出ると、どうやら水色が悪い。
数日前までの荒れていた影響が残っているのだろうか。
そして魚探には反応が乏しい。
あれほど、いわき市内どこにでもいたベイトはどうしたのだろうか。

そして想定外に地形変化も乏しい。
沖のテトラを目指そうか。
ボートの知り合いにオススメされたテトラだけど、カヤックで漕げる距離なのか、実際に浮いてみないとわからなかったけど、実際に海上で目視してみたら、意外に行ける距離だった。
それで漕ぎ進もうとしたけど、顔に冷たい風が当たった。
天候が急変する時は、空気が冷たくなったりする。

この日は福島県内の西側、、、会津地方と中通り地方には雷の予報になっていた。
いわき市が属する浜通り地方は雷エリアから外れていたから出艇したけど、大気の不安定なエリアが少しズレ込めば、ここも同じこと。
遠くの空を眺めてみる。
そしたら、明らかに今にも雷が鳴りそうとまでは言わないけど、積乱雲が出来かけていた。
これは、沖のテトラまで漕いで浮いていたら、完全な積乱雲に発達したのに気付いてからでは戻るのが遅れる。

いつでもエスケープできる距離で浮いておこう。
それで、航路からは外れた、近場のテトラを撃ってみることにした。
丁寧に時間をかけたわけではないけど、シーバスのバイトは得られない。
テトラ周りにメタラバを落としたら、メタラバエースのオーシャンフラッシュをロストした。
ドンコの穴釣りみたいに、明らかにテトラの隙間を転げ落ちたトントンて感触あったから・・・

遠くの雲の形が徐々に怪しくなるにつれ、自分も徐々に出艇地に近付きながら釣りをする。
すると浅い沈みテトラに海藻が生い茂ったエリアを見つけた。
イカのことは詳しくないけど、恐らくアオリが着くのは、こういうエリアだよね?
(着岸後にボートの知り合いに連絡したら、そこはアオリの産卵を確認出来ているテトラ帯とのことだった。)

で、遠くの積乱雲は物凄いスピードで発達しているわけではなく、今すぐヤバいほどでは無さそうだけど、余裕を持って終わっておこう。
そして、着岸して片付け途中くらいで遠くに微かな雷鳴が聞こえた。
更に片付けが終わり車に乗り込んだタイミングで雨が。
良い撤退タイミングだった。

魚からの反応はメタラバでのコツンてワンバイトのみでした。



続きまして・・・
実はEP.MSで浮いている最中に、おこめから連絡が来ていた。
『明日はカヤックやらないの?』と。
海水温も上がって、そろそろウェットスーツを持っていない仲間たちもカヤックに乗れる時期となり、先日お誘いしていたのだ。

帰宅して予報を確認すると、、、
波は穏やか。
風は早朝のみ穏やかで、昼前から強まる。
北の海岸の方面は暴風域に入る時間帯が早そう。

風向きも考慮すると、早起き頑張って南の国から出艇するのが、最も落ち着いて浮けそうだ。


★2022paddling-⑧★

☆6/11(土)
☆沿岸水温:休日のため発表なし
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェット


☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
グレート鱒レンジャー改CT50ダークナイト(Turing Monkey)



おこめ宅に2:30過ぎに迎えに行き、途中コンビニに寄って、3時半くらいに現地到着すると、ブラザー氏が準備中だった。

準備完了して、波打ち際で日の出待ちのブラザー氏の脇にカヤックを並べて会話していたら、沖にカヤックが浮いているのが見える。
我々は日の出待ちしているとは言え、外洋に面した海域だから、実際には晴れていれば日の出の30分くらい前には明るい。
だから自分も、それくらいに出艇してしまうことは確かにある。
でも、この日は曇っていて、出艇しても良いかなと思えるくらい視界が明るくなったのは、、、恐らく日の出の10分前とかだろう。
おそらく隣の港から出艇したのだろうが、その距離を漕ぐには20分くらいは必要だろうから、明らかに暗いうちに出艇して来たと思われる。

そうやって出艇地を潰す行為、、、ヤメテ欲しいのだけど(怒)

さてさて、ブラザー氏の背中を追って2人で漕ぎ出します。
隣を漕ぐおこめ・・・冬の間は誇りを被っていた我が旧艇ツープラ、、、キッタネ!
スス?とにかく白いバウ側が茶色い。
汚れが落ちるくらいに、今夏も、乗り回して頂きたい。

前回の好釣エリアに案内したかったけど、有望な地形変化に富んでいるのが南の国、、、まさに根魚パラダイスたる所以でしょう。
水深10~18mくらいの凸凹エリアで立ち止まり、しばし釣りをしながら艇が流れる方向を見極めることにした。

『今日は南風だから、北に流されれば、このまま前回の好釣エリアに流れ着くはず!』と伝えて、自分は太刀魚ジギング&メタラバを、おこめはテンヤを開始した。

ジグにはサバ、、、良型だ。
アニサキスいそうだからとリリースする様子を見たおこめ『序盤に余裕こいてリリースした日って、その後あまり釣れない展開になったりするよね?』と。。。

しばし釣りをしてから魚探のマップで、流されている方向を確認する。
すると、、、目的のエリアから逆に遠ざかっている!
風よりも潮が強烈なのだ。

艇首を東に向けて、右の頬に弱風を感じ、左舷からジグを落とすとラインは右側に流れる(潮は南に流れている!)が、ボトムを取る頃にはラインは左斜めになる状況でした。
恐らくジグやラインよりも、上潮の影響を強く受けてカヤックの方が先に流れているのでしょうか。

それにしても風・上潮・底潮のバランスが絶妙なのか、ラインは僅かに左斜めに落ちるだけで、水深20mを超えてもメタラバのジグはダイソージグの30gで通せました。

で、結果して想定通りのコースを流せていないため、プランを練り直す必要がある。
スマホのGPSをONにして、釣りナビくんアプリで現在地と進行方向、海底地形図を確認する。
その画面をスクショしておこめにLINE転送し、現状を説明して相談する。

このままだと平坦なエリアしか流せない。
いくらか北東に漕いで、水深20~30mに駆け下がる傾斜を流してみよう。となった。

移動中も気になっていたが、、、おこめがかなりダルそう。
やはり久々に漕ぐ彼のことを考えたら、安全面の意味でも、無理はできないな。
自分の体力を基準に漕ぎまわっちゃいけない。
このラインより沖に出るのはやめておこう。

目的のエリア、駆け下がり始める山の天辺に辿り着くと、水深は22mくらい。

そのエリアでの一流し目だったと思うけど、水深25,6mだったか、幸先良くマゾイが釣れた。






そうそう写真を見返して思い出したけど、水深が深くなり、メタラバのジグをショーテル60gに交換していた。
普段から巻きの釣りは食い込み重視でワンダーショットを使うけど、今回は更に柔らかい鱒レンジャーにしてみた。
やはり食い込みは抜群で、、、ショートバイトも拾えてしまう感がある。

このマゾイは小さくて、、、浮袋も飛び出さず元気だったから、リリースした。
おこめ『いいの?この後に期待してリリースする日は、釣れなくて、あの魚キープしておけば、、、てなるやつじゃん?』と。

言う通りというか、、、確かに続かなかった。
30mに落ちては漕ぎ戻ることを数回繰り返したけど、サバしか釣れない。
魚探が水深を誤認するほど反応は映るけど。

試しにサビキを垂らしたおこめにアジが釣れたから、自分も真似してサビキを垂らしたら、マイワシにカタクチイワシ・・・かなり混合のベイトのようだ。

それにしてもテンヤにも何も釣れないとは、、、
おこめは時たま釣れる良型のサバを『オカズ確保しなきゃ。』と、丁寧に腸を取り除いてキープしている。
今回は、おこめも自前でストリンガーを用意していたけど、僕のソフトクーラーをツープラ側に積んでおいた。
自分の方は麻袋を。

しかし、後半は南風に流されて戻れるようにと、潮に流されるままに、出艇場所正面よりも南側で浮いていたけど、風は一向に強まらない。
これは沖上がり時に一気に長距離パドリングするのも疲れるから、少しずつ北側に移りながら釣りをしておこう。

再び釣りナビくん画面のスクショを送信して相談し、目ぼしい根を見極めて北西方向に漕いだ。

おこめは、オカズ確保のためのサビキに期待したアジは2匹止まりで、テンヤを再開した。
そしてハナダイを釣った。

自分の方は、何度かサバを釣ったりしながら、途中でサバではない感触の魚が。
鱒レンジャーの曲がりを見て、おこめが『(どうせ)サバでしょ?』
と言うから『ブルブルしないし首を振ってるから、、、真鯛だよ真鯛!』と、半ば期待を込めて叫んでいたら、、、本当に真鯛だった(笑)







メタラバにダイソージグ30g!
これはブルピンカラーの物を買って来て、黄色マジックで塗って、ウレタンどぶ漬けしたもの。
ミドキンオレンジベリー】的なカラーに仕上がっている。
ちなみにダイソージグは、メタラバと組み合わせてタダ巻きすると、ローリングして泳ぐ感じでした。



そういえば、、、この真鯛釣果よりも前だったと思いますが、魚探の充電が切れてしまったのです。
充電用の電池を新調しまして、購入から充電せず、どのくらい使えるのか試していたら、大事な場面で切れてしまい後悔・・・

それで釣りナビくんを多用して様々な地形変化(予想地点)を撃ちますが、この頃から、おこめに異変が。
体力の不安を口にしていたはずなのに、積極的に自分から漕ぎまわっている!

魚探が使えないからこそ『あっちウネリが盛り上がってるから、浅くなってるかな?』とか考えながら移動を繰り返している。
スナメリに囲まれても、撮影に夢中になる僕とは違い、釣りに熱中している。
本人曰く『いつもの仕事の時間になったら、シャキッとした!』らしい。
でもとにかく腹が減った。
3本セットで買って来たバナナがある。
U『バナナ食べる?』
お『来た!水上マーケットの人!もらう!バナナ久しぶりだわ~去年のカヤックの時に同じように分けてもらって以来かも。』
と言い、いつも通り(?)ランディングネットを構える。
そこへバナナを投げる。
今回は無事にネットの中に放り込めた。
これ、何度かやってるけど、ミスって海面に落ちると、塩味が利いたバナナになる(笑)

ちょっとずつ出艇場所方向に移動しながら、終わりを意識して釣りを続けるけど、おこめは時たまヒットする良さそうな魚をバラシてしまっている。
やはり今日は食いが浅いのだろう。
柔らかい鱒レンジャーじゃなかったら自分も釣れていないかもしれない。

おこめが良い魚を釣ったら終わろうと考えつつ近くで浮いていたら、僕のメタラバに突然アイナメ2連発が。






この間にもおこめは何度かバラシている。
気の毒なほど、、、

とうとう見切りを付けなければと、リミットの刻限を告げた。



緊張のサーフ着岸・・・
しかしおこめは落ち着いて対処していた。
『波に乗らないよう、やり過ごした波の後ろから、、、』とか、もう何年も前に教えた基本事項を覚えていた。

それもそのはず、、、自前のカヤックを持ってこそいないだけで、地元カヤッカーが乏しかった当初から、おこめとはツープラ2人乗りで何度もサーフ出艇をしたものだ。

地元カヤッカーが増えてきた2015年くらいからは、漁港スロープからの出艇も増えて、サーフ出艇の経験が乏しいのが、いわきのカヤッカーに多いと思うけど、その頃からカヤックを始めた方々から比べたら、サーフ出艇の操艇に限ってはおこめの方が手練れかもしれない。


バルーンカートを取りに車まで行くと、隣に止まっている車にカヤック車載用のノンスリップパッドが付いている。
明らかにカヤッカーだけど、カヤックは見当たらない。
しかし、この車、、、見覚えある。
何度か地元の街中で擦れ違っている気がする。
カヤックアタッチメントを積んだ車は、自然と目に留まってしまいますよね。

そしたらご本人は乗っていたようで、運転席から降りて来ました。
『Uさんですよね?』

なんと!インスタでは絡んだことがありましたが、直接お会いするのは初めて!
あの、、、対馬で39.7キロ?だかのヒラマサを釣り、間髪入れず佐渡遠征でもヒラマサをキャッチされたことで一躍KF界の時の人となっている、ヒロ氏でした!

確かニュースで?カヤックからデカいヒラマサを釣った情報を知って
『対馬?あっちの方には凄いアングラーがいるんだなぁ。』と思っていたら、インスタで繋がっていたことに気付き、、、

記憶を辿ると、恐らくヒロ氏の方からフォローして下さったんだったかな?
それでフォローバックしたのだと思います。

それで後日C-49氏と話していたら、三番瀬でヒロ氏とご一緒したことがあるようで、、、
C『Uさん知り合いではないんですね?同じ福島いわきの、恐らくUさんよりお若い年齢の青年ですよ。Uさんブログも読んだことあるみたいです。お会いした時にアマゾンペンシルをオススメ頂いて・・・あ、そうだ1つ持って来てるから、どうぞ使って下さい。』
と、、、C-49氏いわき遠征の際にアマゾンペンシルを頂いちゃったのでした。

何だか世の中広いのか狭いのか、不思議な巡り合わせと言うか・・・
いわき市のKFアングラー(ヒロ氏)が東京湾に遠征して、たまたま居合わせたC-49氏と知り合い、爆釣劇を演じたために現地のローカルメンバーの間でアマゾンペンシルが流行り、、、それでお気に入りとなったルアーを、いわき遠征に来られたC-49氏から、僕の手に譲り受ける・・・何だか逆輸入のような?お話です。

で、話が前後しちゃいましたが、え、、、えええ!!この、、、対馬で伝説を作った、完全に自分とは縁のない他所の人と思ってた人が、、、

いわきの人なの???

しかも後々に知ったのですが、かなり若いみたいで。
実年齢まではっきりとは知らないのですが。

カヤックデビューしてから、知り合う仲間はほぼほぼ年上の方が多くて、、、ホエール氏もC-49氏もパグラー氏も、確か10歳くらい年上の方たち。
地元KF開拓の盟友F氏は、もうちょい上だったかな?
watameba氏なんて親よりも年上だ。
で、watameba氏は、しばらく連絡取ってないけど、お元気でしょうか?ご自宅の前を通ることが多くて、相変わらず車にはカヤックアタッチメント付いてるから、お元気だとは思うのですが、、、現場でお会いしないので久々ご一緒したいものです。
同年代だと、An氏が1学年上で、チョビー氏が同級生になる。
貴重な年下と言えば、どむオ氏は、6つも年下に。

その、どむオ氏よりも年下らしい?ですよね?このヒロ氏は。
さぞ、金銭面は大変でしょう。
カヤックは予算も必要だから、ある程度は年齢層が上になってしまうのだと思います。
ようやくお金に余裕を持てる年頃に結婚・育児・・・再び余裕が出て、ようやくカヤックに手を出せたら40歳台・・・とか、よくあるパターンじゃないでしょうか?
だから、スライダーズの中でも同年代メンバーのように独身のうちに手を出しておけば別ですが、機を逸すると、何年も後回しになる趣味だと思います。

で、ヒロ氏が何者なのか、いや言い方が失礼ですが、ご職業や経歴とか全く知らないですが、遠征続きで、金銭面も余裕あるのかな?
体力と気力と時間に余裕がある20歳台に、金銭的余裕さえ加われば、もう障壁はないでしょう。
ぜひ楽しんで頂きたい。

カヤックデビューして、周りが年上が多いと感じて、自分は『20歳台で始められて良かったなぁ。』と、当時は思っていたのですが、それでも当時20歳台の中盤ではありました。
今となっては、、、人生やり直せるならば、社会人になった途端に始めたかった。
いや、まだまだ体力面では負けないと思いますけども、時間的な余裕とか、やっぱ20歳台は最強ですよね。

新入社員の時に、18歳で結婚・子供が出来た先輩が『俺は36歳になったら長女が高校を卒業して、すぐ下の長男も続いて、、、もう子育て終わるからね。まだ30代だから、まだ遊べるからね。Uも早く結婚しろよ。それか、20代前半で結婚しないなら、思い切って独身生活を満喫してから、遊び尽くして落ち着いた頃に、30代で結婚すればいいよ。20代後半での結婚が、一番中途半端だと思うね、俺は。』と、、、結婚適齢期みたいな概念を完全否定したご意見を聞かされた覚えがあるのですが、そう言った意味でも、、、まぁヒロ氏は僕から見たら(上からみたいで失礼な言い方かもですが)次世代のKFアングラーなわけで、今後のご活躍を見て楽しむ側でいたいと言うか、楽しませて頂きたいです。




長くなりましたが、まぁそんなわけで、駐車場でヒロ氏と、初めましての立ち話をさせて頂きました!
一つだけ印象に残っていること。
恐らく、あれだけの魚を釣り上げた結果を考えると、それなりに上手なアングラーだと思いますよね?
仮に、どれだけ運に味方された偶然の結果だったとしても、少なくともド素人では有り得なくて、最低限の、ある一定のレベルは必要ですよね?

だとすれば、何かしら自分の中の定説とかメソッドとか理屈は持っているはずで、ともすれば、そのウンチクをひけらかしてしまいがちなのが、結果を出した釣り人の性だと思うのですが、、、

それがヒロ氏、、、会話した限り純粋にスケールの大きい大自然の非・日常に心奪われていると言うか、、、
もう、どこどこのこれこれがスゴイんですよ!みたいな、そんな会話でした。

お若いのに、人間が大きいのだなと思いました。

いや、お若くて、先がまだまだあって、手中に出来る結果とか栄誉の意味でも伸びしろがあって、今回の結果ですら、自慢する必要すら感じていない可能性も。

まだまだ皆が驚く結果を出せる可能性を自覚していたとして、その自信があるが故の余裕だとしたら、末恐ろし過ぎる・・・

もし今もブログ読んで頂いているのなら、遠慮なくコメント頂けたら喜びます。






★獲物1匹ゴミ1個運動★
沖で浮いていたコーヒー缶を拾いましたが、数は足りず。また次回拾い足さなくては!








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