魚,肴,肴

いわき2011

2024年05月29日 18:00


前夜は呑み過ぎた・・・楽しい宴だった。

だけど、連浮の誘惑も強烈に感じ・・・早起きしてしまった!


★paddling'24-⑫★

☆5/19(日)
☆沿岸水温:※5/20(月)17.2℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェットスーツ


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Slow Dancer Ⅱ SLC-60L-Ⅱ(Golden Mean)



巻きの釣りは楽しめたし、お次は青物を満喫しようか。
そう考えてワンダーショットに代わりジギングロッドとした。

前日のメンバーにブラザーさん,クマさんを加えた6名での出艇だった。
二日酔いではないけど、お腹が緩いことが気になる。

前日の青物ヒットポイント『水深21m』を目指したけど、どうもベイトの感じが違う。
微かにナブラもあるけど、まとまらない。

全く中らないまま時間が過ぎる。
二日酔いではないとは言え疲れは残っていて、思考は停滞していた。
ルアーローテーションとか、何の戦略もないまま。

そういえば前日もだったけど、相変わらず2頭のイルカに癒される。
冷蔵庫に獲物は眠ってるし、釣果だけ求めるのじゃなく“海”を楽しもう。

気付けば遥か沖に行ったと思ってたハルチューブさんが、見える範囲に浮いてた。
行ってみようか。

トローリングしつつ向かう。
そしたら、パドリングする隣を2頭のイルカが並走してくれた。
感動で心が洗われる。
Instagramに何度かイルカウォッチングのリール動画をアップしてるので、見て下さる方は“sato_view”のフォローをお願いします。



で、イルカが離れてから、突如ドラグが鳴る。
急ぎ右後方のロッドを手に取ると、バットまで曲がってるグリッサンド・・・これはデカい?
ファイトしながらブリサイズを期待する・・・が、、、浮いて来たのは前日と同クラスのワラサだった。








昨シーズンくらいから、異常なほど湧いてるベイトで冬の間も腹を満たせているのか、どの魚種も太っている。
数年前までは5月のワラサに脂は乗ってなかった。
でも、今やブリサイズかと勘違いするくらいパワフルなワラサが、この時期に釣れちゃう。
海が変わったなぁ。

で、この獲物はリリース
冷蔵庫が賑やかだから。



ハルチューブさんに近寄ると手を振ってくれた。

脇に付けて話を聞くと、ヒラマサも混じりワラサが連発してるみたい。
水深7,8mのベッド状のエリアだ。
動力船も何隻か。

しばし僕もトップをキャストしたけど、ヒットしないままにハルチューブさんだけワラサを強引に寄せる姿を何度か見せつけられる。
他の動力船はほぼ釣れてない。
ハルチューブさんだけ・・・

やはり上手だ。

ただ、逆に言えばハルチューブさんのような釣果も、技術次第では可能なのか。
そう考えるとキャスティングヒラマサ用のタックルを新調する案も頭をよぎる・・・
ロックショアやボートでキャスティングヒラマサをやってる弟からは度々『キャスティングタックル買えばいいじゃん。』と言われている・・・

が、根魚もヒラメもマダイも、どのジャンルでも素晴らしい質の魚が釣れる地元海域・・・様々な状況に対処して満遍なく釣ることに念頭を置いた現況の自分のスタイルが気に入っていて、キャスティングヒラマサに手を出したら、得るものはあるけど失うものも多い気がして・・・

この一線は、超えるのか超えないのか、いつ超えるのか、長らく迷っているテーマではあります。
確かにキャスティングヒラマサ的にも、恵まれた海域には間違いないんだよなぁ。



さてさて、釣況ダメダメなまま集中力もボロボロで、4人まとまって浮いてる黒猫団が気になる。
漕ぎ寄ってみた。

すると、、、前日『水深21m』を教えてくれた方が何やらネットインしたタイミングだった。


黒『コブダイ釣れました。』
僕『いいですねぇ!!』
黒『え、いります?』
僕『え、、、いいんですか?!コブダイめちゃ美味しいじゃないですか!!』
黒『食べたことあるんですか?』
僕『前に一度だけ、自分で釣って食べたんですが、めちゃ美味しいですよ!!』
黒『そうなんですか、ただただ、とてもヌルヌルして・・・喜んで頂けるなら良かったです!!』
僕『ご馳走さまです!!』




なんと言う幸せ・・・50cmのコブダイを頂いて、満足して着岸






さて、食べましょか!




★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物42匹ゴミ47個&小物4匹ゴミ1個


★打率★
2024総数:3.53




★肴★

コブダイの刺身にコブを添えて・・・



更に魚しゃぶ!!



これらを味わいながら・・・

前日に刺身を届けた際に幼馴染から頂いた日本酒!
刺身の反応は過去一で嬉しかった。



それから翌日・・・

しゃぶしゃぶ,刺身の余りを唐揚げに。
マダイ,ムラソイ,ワラサ,コブダイ・・・高級魚たちが入り乱れた唐揚げ・・・これほど贅沢な食べ方があるだろうか。



更に火曜日・・・

コブダイのカマ・ハラスに塩味付けて冷蔵庫でラップせず干してたもの。
つまり干物を焼いたら・・・ホッケみたいな味で旨かった!!



釣りの方も楽しめたけど、肴に恵まれた連浮だった・・・幸せ。




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