愛すべき道具たち

いわき2011

2022年03月26日 12:54

こんにちは!
夜勤前の昼寝までの時間に、執筆活動です。

今回はお気に入りの道具たちを紹介してみます。
これから挙げる道具たちには、ある共通点があります。
最後に答えを発表しますが・・・切実なことです。




ではロッドから!
自分のKFスタイルには欠かせない2本を!


①Glissando66(TULALA)
KFならではのニーズである“長すぎないこと”を考えても絶妙なレングス!(正直なところ7フィートくらいでも良いのかもと思う時もあるけど。)
自分が外海でのKFでキャストするルアーは、軽くてミノー類(リップインベイトやランダム80等)の10gくらい?
重くてスピニングスロー等で80gまでのジグ?
(特に心地よくフルキャストできるのはコチング時のスピンテールに代表される30g程度と感じる。)
それらを軽ければティップを利かせて、、、重ければバットに乗せて、、、それほど広い範囲のウェイトをストレスなくキャストできることは、限られたタックルで幅広い釣りが可能であるKFに対応するために抜群の特徴だと思います。

そしてそれは“グラス”だから成せること、、、
ただグラスはカーボンより重いため、オカッパリで用いるロッドのレングスだと、重すぎて扱いにくいと思う。
66で事足りるKFだからこそ選択できるロッドだと思います。



⇒グリッサンド入魂の思い出








②Feather Light63(TULALA)
こちらはグリッサンドに足りない部分を補う相棒、、、つまりグリッサンド&フェザーライトを組み合わせれば、自分のKFスタイルのほぼ全てを網羅することができる!
グラス素材のグリッサンドは、66と短いとは言え常に持ち続けると疲れてしまう。
ナブラ待ちのバーチカルな釣りには“鳥の羽のように”と形容される軽さが売りのフェザーライト!
艇に座る姿勢となるKFでは、スピニングだと太ももにリールが当たるために必要以上に腕を高く保つ必要があり疲れますが、ベイトだと太ももに当てながらアクション出来る点も。
更にはナブラ撃ちでのトップウォーターのドッグウォークアクションに用いるために、個人的な拘りが。
体の可動に制限があるKFでのロッドアクションだと、グリップが長すぎるとグリップエンドがお腹に当たり快適にドッグウォーク出来ないのです。
しかしパワーがあるロッドほどグリップの短いモデルは限られ・・・ワラサ級を獲れるパワーを持ちながらグリップが長すぎない絶妙な設計でした。
逆も言えて、10g程度のミノー類もキャストできるトップウォーター向けロッドだと、こちらは極端にグリップが短いモデルが多く片手でのファイトを強いられる、、、それでは右手首が参ってしまう。
パーミングする右手の後ろに左手を添えることが出来る、それ以上でも以下でもないグリップの長さ。
10g程度のミノーもキャスト出来て、30~40g程度のトップウォータープラグもアクション出来て、バーチカルには60~80g程度のジグも扱える。
そして軽い・・・!


⇒フェザーライト入魂の思い出







お次はミノーを!

③リップインベイト(メガバス)
KFデビュー時に父がプラグ類を何個か譲ってくれた。
それらの有効な使い方も理解していなかった頃だけど・・・その中から選んだリップインベイト(アカキン)が、KF初フィッシュ(60cm-2.3kgのワラサ)をもたらしてくれたのでした!


⇒僕の原点・・・KF初フィッシュ








④ランダムトゥイッチャー(ima)
KFアングラー御用達!KF専用ミノー!
湾奥遠征時のカヤックシーバスとか、、、眺めているだけでワクワクするルアーです。
地元河川でのカヤックシーバスでも橋脚撃ちには抜群に相性が良く今でも愛用しています。
KF仲間(特にF氏との)間では一時期ランダムトゥイッチャーを誕生日プレゼント等の贈答品にしていました(笑)


⇒地元河川でのカヤックシーバスの記事を






⑤ダイビングジョー(ima)
地元外海でのカヤックトローリングでは、水深5m程度の根の上に居着いているシーバスがメインターゲットですが、潜行深度が深いほどシーバスの鼻っ面に近付けると考えました。
それから浅い根の上で、更にはロッドを手持ちせずシート後部のロッドフォルダーに挿したまま曳くため、シンキングミノーだとライントラブル等で急いでロッドを手にして回収出来ないと、海底に沈んで根がかりしてしまう。
だからカヤックトローリングはフローティングミノー、、、との拘りを持った。
(水深が深い沖合のトローリングではシンキングのランダム80とかも使うけど!)
潜行深度が深いこと、フローティングタイプであること、そして11cmの絶妙なサイズ感・・・!
※カヤックトローリングは海域毎にルールが定まっている場合もあるため、禁止区域ではトローリングしないように!


⇒ダイビングジョー鮮烈デビューの回!








続いてスピンテール

⑥スピンガルフ(ima)※チャートバックパール
きっかけは父との初タンデムだったでしょうか・・・EP.Nから出艇した砂地で、今ではサブ艇となっているニモ2+1のバウ側に乗った父が、スピンテールをキャストし海底を這わせてマゴチを釣ったのでした。
そこで手ほどきを受けたのが、今では大好きになっているスピンテールでのコチングの第一歩でした。
その際に父が『この釣り方では、この色が何の魚にもいい。』と教えてくれて、その後の自分の実績からも納得しているのが、チャートバックパール!
フルキャストして着底させ、リールを3回転ほど(状況に応じ2~5回転くらい)巻いたらテンションフォールで着底、、、を繰り返すと、マゴチのバイトが。
マゴチはバイト後に咥え直すから、確実に食い込んだところでフッキング!
この釣りにはグリッサンドの相性が抜群!
初めてのマダイもこの釣り方だった。
他にはヒラメ,ホウボウ,ムシガレイ・・・フォール途中にはイナダやペンペンも釣れたりする。


⇒KF初マダイの回
⇒コチング爆の記事









最後にジグ!

⑦スローナックル(ダイワ)
このジグを手にしたキッカケは覚えていない・・・元々ダイワが好き。
ジグに挑戦する前から、よりフォールが遅くイレギュラーな落ち方をするジグが効くような朧げなイメージは持っていた気がする。
そういった基準から選んだのだろうと思う。
初めての動力船ジギングでアイナメ等の反応が良かった。
⇒初めての動力船釣行


カヤックジギングの扉を開いたのも、このジグだと思う。
(その時の記事を見つけられないのだけど・・・)

とにかく幾度となく感動の釣果をもたらしてくれた、とても愛着のあるジグ!
⇒スローナックルの釣果まとめ






⑧MMジグⅡ(ダイワ)※グローピンク
いつから逆付けを使うようになったのか・・・このジグは逆付けすると滞空時間の長い水平フォールをする。
思い出として浮かぶのは
ダービーのヒラメと







その直後に父と出艇した回







⑨ディープオン(フィールドハンター)※60g
こちらは以前、お気に入りで予備ストックも持っていたくらいだけど、どこかのタイミングで手放してしまった。
それが今になって悔やまれる、、、!
60gのジグスプーン・・・ライトジギングで、ジグよりも艶めかしいフォールをさせたい時に絶対重宝する。
60gのスプーンは他にもあるけど、いかにもトラウト・サーモン用のオーソドックスな薄い形状のスプーンばかりで、オフショアの深い水深や潮の速い海域では底取り出来なそう。
ジグとスプーンの中間の形状・・・ホエール氏が遠征して来られた際の序盤にヒラマサを釣ったのも、このジグをバーチカルに使っていた時でした。
更にグリッサンドならキャストも出来るから、スピニングスロー的にも使えるし、(縦にも横にも)巻きでも泳ぐから・・・また使いたい!






以上・・・挙げたかった道具たち。
どれも愛着のある道具たち。

共通点は・・・!

モデルチェンジ・・・生産中止・・・廃盤・・・!

そうなのです。
自分が気に入ったものに限って、もう手に入らないものが多いのです。
完全な廃盤でなくとも、お気に入りのカラーが消えてしまったりとか。

なぜですか・・・?

釣れるからこそ気に入ったのに。

そう嘆いては、ヤフオク等で中古品を漁る日々が続いております。

限られた道具は大事に!おしまい!



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