フィールドモニター本気の潮干狩り
こちらInstagramに投稿した画像なのですが。
ハッシュタグ『#フィールドモニター』と付けたこと、それと写っている魚の全てが似たようなラバーを咥えていることから・・・勘の鋭い方はお気付きかも。
この度『宮一釣漁具』のフィールドモニターに採用されました。
こちらの『桜一(おうか)』と呼ばれるラバーユニットが気に入っておりまして・・・
元々は父がネット情報での評判に気付いて、何やら良さそうだと買い漁ったものを分けてもらって存在を知ったような・・・
それでリグとしてはタイラバではなくメタラバのセッティングで使用してますが、評判通りマダイが釣れるのです・・・!
『船長監修』を謳っており、理屈よりも実績から、釣れる波動を追求したものと紹介されています。
これ、とても大事だと思うのです。
例えばハードルアーだと、どのような形状だと、どのようなアクションで・・・とか、カラーも含めセオリーとかパターンとか、ある程度は研究が進んでいます。
だけど、タイラバ含め漁具系に関してはハードルアーよりも(ゲームフィッシングとしては)歴史が浅いし、ネクタイとかスカートとか、ハードルアーに比べて目に見えるアクションよりも『波動』により魚にアピールする面が大きいため、結果を以てして評価せざるを得ない割合が多いと思うのです。
だからこそ、例えばハードルアーなら『〇〇パターンのために△△風なアクションをするルアーが欲しいから・・・これ!』と選ぶこともできますが、タイラバに関しては『釣れるものを!』と考えて選ぶしか、少なくとも現時点での僕の知識の中では、できないと思っています。
更に言えば、ハードルアーなら釣果を振り返って『このパターンで、このルアーの✖✖なアクションが効いたから釣れた。』とか考察できるけど、タイラバについては、それも難しいのかな・・・?
つまり、結果が全て・・・釣れたタイラバが、即ち優れたタイラバと言われる。
だから、この度仰せつかったフィールドモニターなる役割は、こちらの商品を宣伝することなわけだけども、何か解説とか考察によって訴えることではなくて、釣果を以てして・・・とにかく釣って見せることによって『桜一とか言うラバーユニット・・・釣れるみたいだね!』と気付いて頂けることが、目標です。
ちなみにフィールドモニターとしての制約としては、競合商品となりうる他社製品については、SNS等に投稿してはいけない。
タイラバのヘッドは他社製品を使用するまでは許容されるけど、極力写り込んでない写真を投稿すること。
と、いうわけでプラグやジグの釣りに関しては今まで通り何も変わらない。
変わるのは
・海毛虫チューンが使えない!
・波動ベイトが使えない!
・新調したばかりのマッケローニが使えない!(ヘッドのみなら使える!)
と、なりました。
特に、kayak55さんでも取り扱っているマッケローニについては、早く釣果報告がしたいと思っていたところで、その点は申し訳ないのですが・・・
でも、ここは前向きに捉えて・・・
ちょうど今シーズンの55ダービーが対象魚マダイなわけだし、桜一でダービーマダイをキャッチすることを目標に、バンバン釣っちゃいたいと思います!!
と、気合を入れていたところですが、この連休は台風の影響で海は荒れてしまう・・・
リバーでのカヤックシーバスも考えましたが、今日は日中に家族の予定が入るかもしれない。
カヤック出しちゃうと、急に予定が決まった時に片付けが間に合わない。
そこに潮見表を見たら干潮が6:33で50cm・・・潮干狩り行っちゃお~!!
で、4:00アラームで、5:00くらいに潮干狩り開始!
序盤こそペースが上がらなかったのですが、ふと気付いてしまった・・・
引き波が去って砂底が露出するところを凝視していると、なんと・・・!
貝が水管を出してる~!!
それも常にではなくて、水位の加減なのか、どこかのタイミングでヒョコっと出て来る。
それを見つけて駆け寄ると、気配を察知して水管を引っ込めてしまう。
だけど、その地点を素手で掘れば簡単に手に触れる。
この、水管を見つけて掘る方法だと熊手を使わなくて済む深さだし、熊手で掘り当てて素手で拾うよりも直接素手で掴める分とても効率が良い。
それでペースアップ!
で、干潮に向かって潮が引き続けてる時間帯・・・どうやら貝も干上がる砂浜から避難するつもりなのか、潮位が下げるにつれて沖に退避しようとしてるようで、何やら・・・引き波に合わせて砂底から飛び出してコロコロと沖に流される個体が・・・干潮30分前くらいに続出し出した!
釣りで言う時合だ。
この時間帯は引き波の中を目を凝らしつつ、足を蟹股に開いて土踏まずに引っ掛かる貝も拾ったり、とりあえず引き波の中に素手を沈めておけば手にも引っ掛かる・・・
更には、干潮を過ぎて潮が上げて来ると、これまた違うメソッドが・・・!
前半の時間帯で覚えた水管を目視する方法を再開したら、何やら砂から飛び出た水管が動いてる!!
潮が満ちることを先取りする感じで、貝たちが砂の中を、浜に向かって動いてる!!
それほど柔らかい泥底でもないのに・・・貝って、こんなに動くのか・・・何か虫かな?と思うくらい活発に動いてる。
つまり釣りに例えるなら、居着きの魚を探る釣りではなくて、回遊魚を迎え撃つ釣りに似てる。
それほど場所を変えなくても、次から次に押し寄せて来る。
砂がモコモコ動く地点を、素手で掘るといとも簡単に採れちゃう。
狩猟本能をくすぐられる感じがして、その魅力は釣りと似た性質な気がした。
この、水管を探す方法をとっていて気付いたこと・・・砂浜って結構ゴカイ類もいるんだ。
水管かと思って近づいたらゴカイが穴から飛び出してたことも何度もあった。
そうこうして、かれこれ2時間・・・
クーラーボックスが満タン!!
潮が満ちて来て終わりとしました。
広大な砂浜にピョコっと飛び出る水管を、次々と見つけられる視力があって良かった・・・
ボウル2個で溢れる・・・
30個ずつ入れた袋が8袋と、残りボウルにも30個
つまり270個・・・!!
袋は冷凍しました。
食べるのが楽しみ・・・!!
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