大切な道具を失わないために
道具を補修した話です。
カヤック用のランディングネットにはリーシュは付けずにフロートを使用しています。
メーカーは確認せず買っていますが恐らく『タカ産業』の商品かと思われます。
過去にはリーシュで繋いでいたこともあったのですが、艇上にリーシュだらけだと絡んで勝手が悪かったり、沈した時に危険との意見もあります。
それで今では、リーシュで繋ぐ道具はタックルのみ。
ランディングネットやフックリリーサー(主にサバ爆対策),メジャートレイ(カヤックシーバス等リリース前提の釣行時のみ積載),バケツ(泳がせ釣りの小魚活かし用)にはフロートを付けています。
ハサミ,プライヤー等は沈した場合には紛失してしまうこととなります。
フィッシュグリップはプラスチック製の浮くタイプのため問題無し。
その他として常に積んでいる水汲み用バケツは蓋をしているため沈まない。
ちなみにリーシュで繋ぐ道具はタックルのみとは言いましたが、沈した際に艇と自身とが離れ離れにならないよう、PFDと艇はカラビナで繋いでいます。
これは一長一短で絡むリスクもあるため、出艇時と着岸時に、波打ち際ではリリースしています。
前置きが長くなりましたが、この度ランディングネットのフロートが劣化していました。
色が褪せて来ていたのは気付いてはいたのですが。
意外にランディングネットが映り込んだ写真は撮れてないもので、8月3日の画像を。
シーバスの顎の下にフロートが映り込んでましたが、元々は赤に近い鮮やかなオレンジだったはず。
でも、色褪せただけで何も問題は無いと気にしてなかったのですが、確かT-pointで浮いた日だったか、ランディング時にミシッと音がしたのです。
何事かとチェックすると、フロートにヒビが入っていて中に水が溜まっていました。
つまり・・・浮力材として機能しない状態となっていたのです。
気付かないままに落水させなくて良かった・・・
カヤックだと皆さん道具に対し様々な落水防止対策をされているかと思いますが
その対策グッズが、劣化していないか?
本当に機能する状態か?
時々はチェックした方が良さそうです。
万全にしておけば、いざ落水させてしまっても拾うことができます。
過去にフロートに助けられた時の記事を。
“爆”劇・冬の陣~捜し物~
この記事中の画像に映り込んでいますが、当時はコンソールカバーの左に魚探・右にベイトロッドフォルダーで、ランディングネットはスターンラゲッジに積んでいたようで・・・
この流出事件をキッカケに、右に魚探・左にランディングネットを、バウ側に置くようになりました。
でもどうもパドリング中にネットグリップが動くことが気になり、Gホールド(レイルブレイザ)を設置して落ち着いています。
スターン側にネットを置いていた頃は、ランディング時には右手でロッドを持ちながら左手で後方からネットを取るため、特に左後方に挿しているロッドのフックと絡んだりして、そうしたトラブルを考えてもバウ側にネットを置くことは気に入っています。
それに、このランディングネットは過去にも紹介した通り、思い入れのある特殊なグリップを使っています。
先代のデリカから現行のアウトランダーに乗り換える際に、思い出の濃いデリカのマニュアルシフトノブを取り外し、それをランディングネットのグリップとして使用しています。
長年シフトチェンジの度に握り続けたグリップですから、左手にはジャストフィットです。
そんなわけで、僕のランディングネットはグリップエンドに1~5の数字とRが刻まれています(笑)
それだけ思い入れのあるネットですから、紛失させるわけにはいかないのです。
ちなみにデリカを売却した代金で購入したプロフィッシュは『デリカ丸』と名付けてあります(笑)
以上・・・道具のお話でした。
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