2022年03月19日
お勉強
(数日かけて書き溜めた長文です。)
タイトル通り、日ごろから釣りに関しては貪欲にお勉強をしています。
YouTubeその他SNS・・・釣り番組や釣り雑誌に頼らなくとも、プロアマ問わず不特定多数の上級者から学ぶことができる時代です。
“上級者”と言っても様々な意味での上級者がいて・・・
①釣りそのものが上手な方
②解説が上手な方
③情報発信が上手な方
・・・それらに対して情報を汲み取る側も、情報活用の上級者にならないといけない時代だとも思います。
③の“情報発信が上手な方”というのは、誰もが自由に情報発信できる世の中であるがために、釣りのレベルに関わらず情報発信できてしまうわけで・・・目立たせること、アピール、宣伝が上手であれば、より多くの方が目にすることになります。
例えば、あえて釣りの内容ではなく安全面の話題で例を示してみますが『カヤックフィッシングのウェアリングはこうだ!』と題したYouTube動画を見つけた場合に、それが、参考にするに値するレベルの方の情報なら良いのですが、そうではない可能性もあります。
それを知らずに鵜呑みにしてしまい、現場で危険な目に合う可能性もあるわけです。
情報の発信源が、どのようなレベルの方なのかを判断するのは、その道での有名な方でもない限り難しいのですが。
でも少しでも防げる方法として心がけているのは、結論だけでなく理屈が伴わなければ納得しないようにすること。
先ほどの例でいえば、カヤックフィッシングのウェアリングを紹介している動画だとして、その中身で『夏はラッシュガードで、冬はドライスーツでOK!』とだけ伝えていたら、自分なら納得しない。
『カヤックでのウェアリングは気温の他に水温も大事で・・・』とか
『気温の変化に比べて水温の変化は季節が遅れるから・・・』とか
前提とか環境、理屈、メリットやデメリットを含めてから結論を出している内容なら、納得できる。
むしろ、理屈が充実していれば結論はそれぼど重要でもなくて、それは示してもらった理屈から紐解いて、それぞれ個人で結論を出せるように、、、逆に言えば視聴者が自分で結論を出せるまでの材料となるほど十分な理屈が揃っていれば、それぞれ個人で応用も利くと思うのです。
それは釣りの内容にしても同じで
『シラスパターンの時にはクリアカラーのルアーが有効』とだけではなくて
『シラスパターンの時にはルアーでシルエットを合わせることができないけど、クリアカラーであれば唯一シルエットを誤魔化せる場合も。』
との説明であれば、理屈として納得できるし『もしシルエットがシラスに合わせられる極小のルアーがあれば、クリアカラーに拘る必要はないのか!』とか、応用が利くと思うのです。
次に①と②の違いは・・・
例えば釣り番組を見ていて、実際に釣りそのものは上手であるプロのアングラーでも、黙々と釣り続けるばかりで一向に解説が伴わない方は、アングラーとしてはプロでしょうけど、釣り番組に出演する演者としては『どうなの・・・?』と思ってしまいます。
(個人的な好みもありますが!)
番組を見ている我々としては『どういう狙いで、この釣り方を選択してるんだろう?』とか『なぜ今の場面で、このルアーにチェンジしたんだろう?』とか興味が尽きないわけで・・・そういう意味で、個人的に観ていて勉強になると思うのは鈴木斉さんと辺見哲也さん。
自分の脳内を話しながら釣りをしてくれるから、観ていてとても勉強になる。
その他に、釣りをしながら同時進行での解説は多くないけど、YouTubeチャンネルとか別な場面で、机上での解説動画としては、村田基さんや中村豪さんの説明は、もう大学の講義でも受けているみたいに、とても勉強になる。
もちろん発信している側の目的もそれぞれあると思います。
プロアングラーの方ならまだしも、趣味程度で釣りをしていて、個人の日記感覚でブログを書いている人とか・・・それは釣果記録としてだけ遺したいのであれば、釣果に加えて天候とか付随する情報を載せれば成り立つと思います。
何も仕事じゃあるまいし、自由に書けば良いわけです。
肝心なのは情報を受信する側が、いかに有意義な情報を探して、有効活用するか。
何事も現場での経験に勝ることはないと思いますが、それでも昔に比べたら、情報が持つ可能性の大きさは、現場の経験から得られる実力の大きさに、かなり近付いているのではないでしょうか。
そんなことを意識しながら、時たま暇な時間を見つけてはスマホ・PC・テレビ・時には雑誌を活用した“お勉強”に励んでいるのです。
が・・・ここで一つ問題が!
多くの情報や新しいテクニックを目にして、自分なりに解釈して納得して、このメソッド試してみよう、自分のモノにしてみよう、と思ったところで・・・溜まった情報量が膨大すぎると、現場で思い出せないわけです。
頭に詰め込むだけ詰め込んで、頭の中の引き出しが整理されていない状況と言えば良いのでしょうか。
そこで前回の船の時には、実は試してみたいメソッドがあり、スマホの待ち受け画面に付箋アプリで大きくメモしておいたのですが、そのメモを読み返したのは釣行後でした。
どうしたものか・・・以前はこのようなことはなかった・・・しっかり整理できて、プラン通りと言うか自分のタイミングでやりたい釣りが出来ていたと思う。
それで以前との違いとして思い付いたのが、この自分のブログの活用・・・
他人様に読んで頂くのみならず、自分のためにも活用できていたのが、以前の自分にとってのブログでした。
釣行記録を記しながら、その時々の自分の考えとかも書いておいて、それを更に後々に読み返すことで、何か一つの経験や知識にしても理解が深まるし、必要な時に取り出せるよう、頭の中の適切な引出しに整理できる気がするのです。
『なかなか釣れない・・・お手上げだ・・・』ではなくて
『似た状況の経験がある、確かその時は・・・』と思い出せたり
『こういう時に試そうと考えてた釣り方あったよな、確かこうして・・・』と糸口を見つけられたり。
と、言うわけで、とても長くなりましたが、ここまででようやく前置きが終わりです!(笑)
忘れないように、学んだことは書いておこうと思います。
今回に限らず継続的に・・・!
※プロのアングラーが解説していた内容の引用に加え、自分の経験に基づく内容を含みます。
●リーダーの長さ
・大型青物でフォークテールを気にする場合は対象魚の全長以上にする。(大型青物狙い時のリーダー長さの下限)
・PEの水切り音が魚に警戒心を与えるから、動きが速い釣りほどリーダーは長くする。(速いほど水切り音が大きくなるのと、速い分、水切り音とバイト地点が近くなる。)
・キャスト時はスプールに結束部が入っていると、ライントラブルの基になる。(キャスティングタックルのリーダー長さの上限)
●ジグのアクションは、大きく分けて3つのバイトタイミング
・リーリング(巻き)
・ジャーク(上げ)
・フォール(下げ)
●巻き
・大型の真鯛ほど、極端な高速巻きや低速巻き、時にはステイ(カヤックの場合は艇が流れるから完全なステイではなく横向きに動く!)に反応する。
・海底に群れるコウナゴ等に対して、真鯛が上の層で待ち構えている場合に、群れから抜け出して上に向かって泳いだ個体を捕食するパターンには、タダ巻きが効く!
・高速巻きからのストップ!
●ジャーク
・自分は集中力を切らすと雑になりがち。テンポや強弱以上に、ジグがキレイに飛んでいるか意識することが大事!
・魚には残像がシルエットとして伝わるため、横向きに滑走させる場合はジグの長さより幅や厚さが重要!
●フォール
・ウォブリングフォール
・クレイドルフォール(イカパターンに有効!)
・バックスライド
●イカパターン
・スキッディング系のクレイドルフォールするタイプ
・ロングジグ(細ければジャーク時の波動は弱くなるためイカを演出できる?)
●コウナゴパターン
・バックスライドするジグを海底から持ち上げて、フリーフォールさせると、群れからハミ出たけど焦って群れに戻るコウナゴを演出できる!
●フック
・タダ巻き・・・大型の真鯛は顎が強いためテールから噛み付くバイトだから、テールフックが重要!
・ジャーク・・・ジャークでジグが飛んでいるタイミングでのバイトでは、水の抵抗でジグに沿っているアシストフックにヒットするため、アシストフックの長さが重要!
・水平フォール・・・フックセッティングでフォール姿勢が変わる!水平フォールさせるためにはアシスト・テール同等の水抵抗になるよう意識する!(基本は同じフック)
・バックスライド・・・ジャークと逆で、バックスライドのフォール中にバイトすると、テールフックにヒットするため、テールフックの長さが重要!ジグの中央に届く長さにするとか!
・「フォールでバイトするとテールフックにヒットする。」・・・これは一概には言えない!テール方向を下にして縦にフォールしている状態なら言える。逆に言えばフォール中のバイトだと必ずテールフックにヒットしている場合は、ジグを横向きに出来ていない可能性が。
・水抵抗・・・フックサイズやアシストラインの長さ、チューニング次第で水の抵抗が増し、フォールスピードが遅くなる。
・吸い込み・・・特に偏食パターンでは、捕食しているベイト次第でフィッシュイーターのバイト時の吸引力が変わる!アタルけどノラナイ場合はティンセル付きフック、タコベイト、ワーム等々のチューニングで水の抵抗を増やし吸い込みやすくする!もしくはアシストラインを長く&フックを小さくして弱い吸引力でも吸い込めるようにする!
●逆付け
・ジグを逆付けすると、重心が逆になりフォールスピードが変化するため、同じジグでも2種類の使い方が!(向き・不向きはあるけど)
・特にMMジグⅡは・・・順付けだと後方重心で底取りが速いけど、逆付けだと前方重心になりリーダーの抵抗と相殺されると真横を向きやすく魅惑の水平フォールが!
●ブレードチューン
・フラッシング及び波動でのアピール効果
・マイクロベイトパターン等の、ジグそのものでシルエットが合わせられない状況に有効
・ジグそのものの動きは損なわれる。
●太刀魚ジギング
・イレギュラーなフォールはカッターの餌食に
・テンションフォールでミスバイトを防げばカッターによるロストが減る!
・特にメタボスイマーは太刀魚の反応良し、カッターロスト無し!
・テールにのみ大き目のフックを付けて、ジグのボディにバイトして来たところをフッキング動作で太刀魚の歯を滑らせて、テールのフックが太刀魚の口の外側から刺さるのが理想的!そうするとリーダーが噛まれず切られない。
●ホウボウジギング
・砂底を手探りして餌を探すため、海底をジグで叩いて砂埃を上げてから、その砂埃の中にジグを放置するメソッドが!
●縄張り侵入メソッド
・捕食を目的としたバイトのみならず、縄張りに侵入する外敵を追い払う目的で襲い掛かってくることも!(特に産卵後の卵を見張っているオスのアイナメとか)
・海底から静かに持ち上げてから・・・急に落とす!を繰り返す!(卵を襲おうとする小魚を演出)
・砂底ならズル引き!(海底を這って近付いてくる外敵(カニ、ヒトデ、ナマコとか?を演出)
●ローカルパターン
・ホーム海域の低水温期に、良型の根魚の胃からはイカが出て来ることが多い。
●ジグカラー
・魚がどの方向から見ているかが重要!
・グローやホワイトは、上から海底を見下ろしていればアピールカラーだが、下から海面(背景は空)を見上げていればカモフラージュする!
・模様次第でシルエットを誤魔化せる!
・塩分濃度が薄いほど赤系、濃いほど緑系が?
・2色の縦模様(イワシカラーだとブルー&シルバー)で、光量や水の色次第で一方の色だけが見える場合なら細いシルエットが表現できる!(例えばバックが赤・側面が金・ベリーがグローだと・・・海底から見上げるとシルエットがはっきりする赤のみ見えたり、光が反射すると金だけ見えたり、光が届かない海底だとグローのみ見えたり・・・結局1色のみの細いシルエットに見える!)
と、、、頑張って書きなぐりましたが、今後も新しく何か覚えたら、このブログに書き記しておいて、久しぶりの釣行前夜とかに復習しようと思います。
おしまい!
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タイトル通り、日ごろから釣りに関しては貪欲にお勉強をしています。
YouTubeその他SNS・・・釣り番組や釣り雑誌に頼らなくとも、プロアマ問わず不特定多数の上級者から学ぶことができる時代です。
“上級者”と言っても様々な意味での上級者がいて・・・
①釣りそのものが上手な方
②解説が上手な方
③情報発信が上手な方
・・・それらに対して情報を汲み取る側も、情報活用の上級者にならないといけない時代だとも思います。
③の“情報発信が上手な方”というのは、誰もが自由に情報発信できる世の中であるがために、釣りのレベルに関わらず情報発信できてしまうわけで・・・目立たせること、アピール、宣伝が上手であれば、より多くの方が目にすることになります。
例えば、あえて釣りの内容ではなく安全面の話題で例を示してみますが『カヤックフィッシングのウェアリングはこうだ!』と題したYouTube動画を見つけた場合に、それが、参考にするに値するレベルの方の情報なら良いのですが、そうではない可能性もあります。
それを知らずに鵜呑みにしてしまい、現場で危険な目に合う可能性もあるわけです。
情報の発信源が、どのようなレベルの方なのかを判断するのは、その道での有名な方でもない限り難しいのですが。
でも少しでも防げる方法として心がけているのは、結論だけでなく理屈が伴わなければ納得しないようにすること。
先ほどの例でいえば、カヤックフィッシングのウェアリングを紹介している動画だとして、その中身で『夏はラッシュガードで、冬はドライスーツでOK!』とだけ伝えていたら、自分なら納得しない。
『カヤックでのウェアリングは気温の他に水温も大事で・・・』とか
『気温の変化に比べて水温の変化は季節が遅れるから・・・』とか
前提とか環境、理屈、メリットやデメリットを含めてから結論を出している内容なら、納得できる。
むしろ、理屈が充実していれば結論はそれぼど重要でもなくて、それは示してもらった理屈から紐解いて、それぞれ個人で結論を出せるように、、、逆に言えば視聴者が自分で結論を出せるまでの材料となるほど十分な理屈が揃っていれば、それぞれ個人で応用も利くと思うのです。
それは釣りの内容にしても同じで
『シラスパターンの時にはクリアカラーのルアーが有効』とだけではなくて
『シラスパターンの時にはルアーでシルエットを合わせることができないけど、クリアカラーであれば唯一シルエットを誤魔化せる場合も。』
との説明であれば、理屈として納得できるし『もしシルエットがシラスに合わせられる極小のルアーがあれば、クリアカラーに拘る必要はないのか!』とか、応用が利くと思うのです。
次に①と②の違いは・・・
例えば釣り番組を見ていて、実際に釣りそのものは上手であるプロのアングラーでも、黙々と釣り続けるばかりで一向に解説が伴わない方は、アングラーとしてはプロでしょうけど、釣り番組に出演する演者としては『どうなの・・・?』と思ってしまいます。
(個人的な好みもありますが!)
番組を見ている我々としては『どういう狙いで、この釣り方を選択してるんだろう?』とか『なぜ今の場面で、このルアーにチェンジしたんだろう?』とか興味が尽きないわけで・・・そういう意味で、個人的に観ていて勉強になると思うのは鈴木斉さんと辺見哲也さん。
自分の脳内を話しながら釣りをしてくれるから、観ていてとても勉強になる。
その他に、釣りをしながら同時進行での解説は多くないけど、YouTubeチャンネルとか別な場面で、机上での解説動画としては、村田基さんや中村豪さんの説明は、もう大学の講義でも受けているみたいに、とても勉強になる。
もちろん発信している側の目的もそれぞれあると思います。
プロアングラーの方ならまだしも、趣味程度で釣りをしていて、個人の日記感覚でブログを書いている人とか・・・それは釣果記録としてだけ遺したいのであれば、釣果に加えて天候とか付随する情報を載せれば成り立つと思います。
何も仕事じゃあるまいし、自由に書けば良いわけです。
肝心なのは情報を受信する側が、いかに有意義な情報を探して、有効活用するか。
何事も現場での経験に勝ることはないと思いますが、それでも昔に比べたら、情報が持つ可能性の大きさは、現場の経験から得られる実力の大きさに、かなり近付いているのではないでしょうか。
そんなことを意識しながら、時たま暇な時間を見つけてはスマホ・PC・テレビ・時には雑誌を活用した“お勉強”に励んでいるのです。
が・・・ここで一つ問題が!
多くの情報や新しいテクニックを目にして、自分なりに解釈して納得して、このメソッド試してみよう、自分のモノにしてみよう、と思ったところで・・・溜まった情報量が膨大すぎると、現場で思い出せないわけです。
頭に詰め込むだけ詰め込んで、頭の中の引き出しが整理されていない状況と言えば良いのでしょうか。
そこで前回の船の時には、実は試してみたいメソッドがあり、スマホの待ち受け画面に付箋アプリで大きくメモしておいたのですが、そのメモを読み返したのは釣行後でした。
どうしたものか・・・以前はこのようなことはなかった・・・しっかり整理できて、プラン通りと言うか自分のタイミングでやりたい釣りが出来ていたと思う。
それで以前との違いとして思い付いたのが、この自分のブログの活用・・・
他人様に読んで頂くのみならず、自分のためにも活用できていたのが、以前の自分にとってのブログでした。
釣行記録を記しながら、その時々の自分の考えとかも書いておいて、それを更に後々に読み返すことで、何か一つの経験や知識にしても理解が深まるし、必要な時に取り出せるよう、頭の中の適切な引出しに整理できる気がするのです。
『なかなか釣れない・・・お手上げだ・・・』ではなくて
『似た状況の経験がある、確かその時は・・・』と思い出せたり
『こういう時に試そうと考えてた釣り方あったよな、確かこうして・・・』と糸口を見つけられたり。
と、言うわけで、とても長くなりましたが、ここまででようやく前置きが終わりです!(笑)
忘れないように、学んだことは書いておこうと思います。
今回に限らず継続的に・・・!
※プロのアングラーが解説していた内容の引用に加え、自分の経験に基づく内容を含みます。
●リーダーの長さ
・大型青物でフォークテールを気にする場合は対象魚の全長以上にする。(大型青物狙い時のリーダー長さの下限)
・PEの水切り音が魚に警戒心を与えるから、動きが速い釣りほどリーダーは長くする。(速いほど水切り音が大きくなるのと、速い分、水切り音とバイト地点が近くなる。)
・キャスト時はスプールに結束部が入っていると、ライントラブルの基になる。(キャスティングタックルのリーダー長さの上限)
●ジグのアクションは、大きく分けて3つのバイトタイミング
・リーリング(巻き)
・ジャーク(上げ)
・フォール(下げ)
●巻き
・大型の真鯛ほど、極端な高速巻きや低速巻き、時にはステイ(カヤックの場合は艇が流れるから完全なステイではなく横向きに動く!)に反応する。
・海底に群れるコウナゴ等に対して、真鯛が上の層で待ち構えている場合に、群れから抜け出して上に向かって泳いだ個体を捕食するパターンには、タダ巻きが効く!
・高速巻きからのストップ!
●ジャーク
・自分は集中力を切らすと雑になりがち。テンポや強弱以上に、ジグがキレイに飛んでいるか意識することが大事!
・魚には残像がシルエットとして伝わるため、横向きに滑走させる場合はジグの長さより幅や厚さが重要!
●フォール
・ウォブリングフォール
・クレイドルフォール(イカパターンに有効!)
・バックスライド
●イカパターン
・スキッディング系のクレイドルフォールするタイプ
・ロングジグ(細ければジャーク時の波動は弱くなるためイカを演出できる?)
●コウナゴパターン
・バックスライドするジグを海底から持ち上げて、フリーフォールさせると、群れからハミ出たけど焦って群れに戻るコウナゴを演出できる!
●フック
・タダ巻き・・・大型の真鯛は顎が強いためテールから噛み付くバイトだから、テールフックが重要!
・ジャーク・・・ジャークでジグが飛んでいるタイミングでのバイトでは、水の抵抗でジグに沿っているアシストフックにヒットするため、アシストフックの長さが重要!
・水平フォール・・・フックセッティングでフォール姿勢が変わる!水平フォールさせるためにはアシスト・テール同等の水抵抗になるよう意識する!(基本は同じフック)
・バックスライド・・・ジャークと逆で、バックスライドのフォール中にバイトすると、テールフックにヒットするため、テールフックの長さが重要!ジグの中央に届く長さにするとか!
・「フォールでバイトするとテールフックにヒットする。」・・・これは一概には言えない!テール方向を下にして縦にフォールしている状態なら言える。逆に言えばフォール中のバイトだと必ずテールフックにヒットしている場合は、ジグを横向きに出来ていない可能性が。
・水抵抗・・・フックサイズやアシストラインの長さ、チューニング次第で水の抵抗が増し、フォールスピードが遅くなる。
・吸い込み・・・特に偏食パターンでは、捕食しているベイト次第でフィッシュイーターのバイト時の吸引力が変わる!アタルけどノラナイ場合はティンセル付きフック、タコベイト、ワーム等々のチューニングで水の抵抗を増やし吸い込みやすくする!もしくはアシストラインを長く&フックを小さくして弱い吸引力でも吸い込めるようにする!
●逆付け
・ジグを逆付けすると、重心が逆になりフォールスピードが変化するため、同じジグでも2種類の使い方が!(向き・不向きはあるけど)
・特にMMジグⅡは・・・順付けだと後方重心で底取りが速いけど、逆付けだと前方重心になりリーダーの抵抗と相殺されると真横を向きやすく魅惑の水平フォールが!
●ブレードチューン
・フラッシング及び波動でのアピール効果
・マイクロベイトパターン等の、ジグそのものでシルエットが合わせられない状況に有効
・ジグそのものの動きは損なわれる。
●太刀魚ジギング
・イレギュラーなフォールはカッターの餌食に
・テンションフォールでミスバイトを防げばカッターによるロストが減る!
・特にメタボスイマーは太刀魚の反応良し、カッターロスト無し!
・テールにのみ大き目のフックを付けて、ジグのボディにバイトして来たところをフッキング動作で太刀魚の歯を滑らせて、テールのフックが太刀魚の口の外側から刺さるのが理想的!そうするとリーダーが噛まれず切られない。
●ホウボウジギング
・砂底を手探りして餌を探すため、海底をジグで叩いて砂埃を上げてから、その砂埃の中にジグを放置するメソッドが!
●縄張り侵入メソッド
・捕食を目的としたバイトのみならず、縄張りに侵入する外敵を追い払う目的で襲い掛かってくることも!(特に産卵後の卵を見張っているオスのアイナメとか)
・海底から静かに持ち上げてから・・・急に落とす!を繰り返す!(卵を襲おうとする小魚を演出)
・砂底ならズル引き!(海底を這って近付いてくる外敵(カニ、ヒトデ、ナマコとか?を演出)
●ローカルパターン
・ホーム海域の低水温期に、良型の根魚の胃からはイカが出て来ることが多い。
●ジグカラー
・魚がどの方向から見ているかが重要!
・グローやホワイトは、上から海底を見下ろしていればアピールカラーだが、下から海面(背景は空)を見上げていればカモフラージュする!
・模様次第でシルエットを誤魔化せる!
・塩分濃度が薄いほど赤系、濃いほど緑系が?
・2色の縦模様(イワシカラーだとブルー&シルバー)で、光量や水の色次第で一方の色だけが見える場合なら細いシルエットが表現できる!(例えばバックが赤・側面が金・ベリーがグローだと・・・海底から見上げるとシルエットがはっきりする赤のみ見えたり、光が反射すると金だけ見えたり、光が届かない海底だとグローのみ見えたり・・・結局1色のみの細いシルエットに見える!)
と、、、頑張って書きなぐりましたが、今後も新しく何か覚えたら、このブログに書き記しておいて、久しぶりの釣行前夜とかに復習しようと思います。
おしまい!
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