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いわき2011
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愛艇
①ニモ2+1:ホワイト×グリーン
②プロフィッシュ45:ピンク×ホワイト×ティール




『KF@東北の湘南』
の続編!

2017年“100漕ぎ”
のその先は・・・

東北の湘南と呼ばれる福島県いわき市でのカヤックフィッシングの記録!
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2024年08月05日

桜一の夏!

1か月も溜めてしまった・・・内容も無くダイジェスト的になりますが、それでは!!!




★paddling'24-⑲★

☆6/29(土)
☆沿岸水温:6/28(金)19.7℃⇒7/1(月)21.0℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の海岸
☆ウェアリング:ラッシュガード


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



海開きが近付くと、海水浴シーズンには利用できなくなる出艇地に『今のうちに!』と行きたくなる。
翌週にキャンプを控え肴が欲しかったのだけど、貧果だった。
メバル,チャリコの他にムシガレイを艇脇でバラした。
着岸後は体調不良で獲物1匹ゴミ1個運動お休み。










★獲物1匹ゴミ1個運動★
2024総数:獲物58匹ゴミ60個&小物4匹ゴミ1個


★打率★
2024総数:3.07








★paddling'24-⑳★

☆7/5(金)
☆沿岸水温:20.5℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.T-point
☆ウェアリング:ラッシュガード


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



キャンプの肴は諦めてたのですが、キャンプ前日にして急きょ休めた!
そして五目10匹!!
同行者どむオ君から頂いたイナダも加えて刺身6種盛ができる・・・!
しかもマダイは都合良く塩焼きサイズが5匹揃うと言う・・・キャンプの食材確保に成功!!




(釣果)
チャリコ⑤
メバル
カサゴ
ヒラメ②
マゾイ









そしてキャンプはサイコーだった。






★獲物1匹ゴミ1個運動★
2024総数:獲物68匹ゴミ71個&小物4匹ゴミ1個


★打率★
2024総数:3.42








★paddling'24-㉑★

☆7/13(土)
☆沿岸水温:7/12(金)20.1℃⇒7/16(火)22.0℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ラッシュガード


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



引き続きメタラバで好釣!
フロント遊動式でトレーラーは宮一釣漁具Igureiの桜一(おうか)シリーズを使ってますが、3タイプ中この日は大鯛ストレートが良かったんだったかな?

釣果はマゾイ④とヒラメ










★獲物1匹ゴミ1個運動★
2024総数:獲物73匹ゴミ73個&小物4匹ゴミ1個


★打率★
2024総数:3.50








★paddling'24-㉒★

☆7/14(日)
☆沿岸水温:7/12(金)20.1℃⇒7/16(火)22.0℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ラッシュガード


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



元々は7/13(土)に海開きの噂を聞いていた気が・・・だから前日は海水浴場が設営されないEPを選んだのだけど。
どうやら翌週に延期のようで・・・ならば滑り込みで、海水浴場設営されちゃうEPで漕いでおこう。

これが吉と出た。
五目7匹・・・トップに出たイナワラも迫力あったし、何より桜一カーリーが大当たり・・・!!
キャンプ前日の五目10匹も嬉しかったけど、今回は良型揃い,高級魚揃い・・・ゴジラ複数は久々で嬉しかった!

釣果は
クロソイ②
アイナメ②
イナワラ
ヒラメ
マゴチ









★獲物1匹ゴミ1個運動★
2024総数:獲物80匹ゴミ80個&小物4匹ゴミ1個


★打率★
2024総数:3.65








★paddling'24-㉓&㉔★

☆7/20(土)&7/21(日)
☆沿岸水温:7/19(金)22.6℃⇒7/22(月)25.0℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ラッシュガード


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



海開きしたから、これより1か月弱は出艇地が限られる。

※このタイミングで機種変しまして、設定ミスにより写真が保存されてなかったり、何かと手こずったためSNS投稿も土日の連浮分をまとめてた。

2日間とも桜一カーリーでのメタラバが絶好調!

(土曜日)
マダイ④
アイナメ②

(日曜日)
マダイ②
イナダ⑦
ヒラメ
ハナダイ
4目11匹!

特に日曜は、おこめ&おこめ友人が旧艇ツープラで参戦
KF初体験のH君が67cmのマダイを釣った!!
その他ナブラ撃ちではスキッピングでイナダが連発だった。






★獲物1匹ゴミ1個運動★
2024総数:獲物97匹ゴミ86個&小物4匹ゴミ1個


★打率★
2024総数:4.06








★paddling'24-㉕★

☆7/27(土)
☆沿岸水温:7/26(金)22.2℃⇒7/29(月)25.1℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ラッシュガード


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



この日は風と潮が相まって底取りが難しく早々と集中を欠いてしまった。
浮けないほどの強風でもなかったのだけど、あれほど底取りが難しいのは風・潮の向きの関係か、底潮だけ強烈だったか、難しい。

釣果はイナダとアイナメ








★獲物1匹ゴミ1個運動★
2024総数:獲物99匹ゴミ88個&小物4匹ゴミ1個


★打率★
2024総数:3.98






★paddling'24-㉖★

☆7/28(日)
☆沿岸水温:7/26(金)22.2℃⇒7/29(月)25.1℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ラッシュガード


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



どうにかポツポツと

マダイ③
ソゲ
アイナメ

ペンペンをバラシてしまった。







着岸後は暑さに触発され、釣り道具だけ片付けたらカヤックサーフィン!!
波乗りサイコー!!

ただ、波乗り始めたタイミングで、目の前の磯に鳥が群がり派手な水柱が上がってた。
ヒラマサだったかな・・・





★獲物1匹ゴミ1個運動★
2024総数:獲物104匹ゴミ93個&小物4匹ゴミ1個


★打率★
2024総数:4.02









そして今週末・・・土曜はキャンプ場から花火大会!
明るいうちオーナーさんがビール片手に各サイトを挨拶に回って下さって、会話の中で僕が普段はKFを趣味にしてることを伝えたら『湘南からリピーターさん達がカヤック乗せて来てますよ!挨拶に行きましょう!』と、、、ご挨拶したら午前中EP.南の国から出艇してたようでハルチューブさんから頂いたらしいマダイを丸焼きにしてた。

で、肝心の花火は・・・写真撮り忘れた!けどサイコーでした!




それから翌日曜は、おこめがミョウガを採りに来た。
我が家の裏庭にはミョウガが大量に出て来る。
父が『おこめミョウガ好きだったよな?いっぱい出てるから採りに来るよう言ったら?』と、ここ数年おこめがミョウガ採りに来るのが恒例になってる。
藪を掻き分けるから、暑過ぎて蚊が出て来ない14時台を選んだのは良かった半面・・・人間も暑い。
汗だくになり『海に入りたい。』と言い出し急きょカヤックを積み込み・・・


★カヤックサーフィン★

☆8/4(日)
☆EP.南の国
☆ウェアリング:パドリングパンツ









16:00出艇!

釣り道具は持たずにカヤックサーフィン!!

おこめ奥様も来て、2艇3名での波乗り!!
何度か派手に転がされたけど、キレイに乗れると楽しい!!

ただ、アクシデントが・・・特大の波に揉まれた時に艇とパドルが引っ掛かって・・・折れちゃった!!
先日も古いパドル折ってしまいサブパドル新調したばかりなのに。
しかも今回はメインで使用してたスウィングスターエンペラー、、、100漕ぎ達成の頃からだから、付き合いの長い相棒だった。
おこめにシャフト塗装してもらって生き返ったのに。

メインパドルは拘りたいなぁ。
ベントタイプは必須で、やはりスウィングスター好きだなぁ。

55さんに在庫無さそう。
ご相談の連絡を入れてみよう。

何はともあれ意外に落ち込んでない。
満足するくらい多くのパドリングを共にできたから。
楽しい波乗りで逝ってしまったのだから、これも良い思い出だ。
何よりエンペラーと共に漕いだ期間を怪我無く過ごせたことに、感謝!










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Posted by いわき2011 at 10:30Comments(0)爆☆(10匹~)五目達成キャンプ

2024年05月28日

賑やかな季節


またまた即日投稿を怠ってしまった・・・

どうにか思い出して書いてみます!


★paddling'24-⑪★

☆5/18(土)
☆沿岸水温:※5/20(月)17.2℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェットスーツ


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



前回出艇GWにはアイナメのバイトが心地良かった。
また味わいたくて久々にワンダーショットをメタラバ用タックルとして持ち出した。
青物もいるだろうけど、今は根魚が釣りたい。

現着したら賑やかだった。
ハルチューブさんと、黒猫団の方2人と、僕を含め4人だったと記憶してる。

沖に出て水深15mくらいだったか、繊細で乗らない中りが多い。
チャリコ?メバル?

だけど今回はワンダーショットを使ってるから、そんな中りでも食い込ませて乗せられる。
ただ、いざ掛けたら重量感が。
水深は10mを切っている。
ワンダーショットだから強引に浮かせることは出来ずに、根に巻かれてしまった。
首を振る感触が伝わって来るから魚は針掛かりしたままだけど、途中でラインが根に噛んでしまったのだろう。
引っ張っても抜けて来ない。
それでテンションを抜いて待つと、、、根から出て来た!

ラインに傷が入ってるだろうから、無理せず慎重に、、、ネットイン!







桜一の大鯛ストレート!
リグはメタラバのフロント遊動式だけど、ジグは40gだったか・・・忘れてしまった。
宮一釣漁具のフィールドモニターは1年を目途に継続か否か再確認されるようだから、そろそろ魅せておかないと見捨てられちゃう。

(※この日は時計が狂ってて全く違う時刻を示してたから、意識的に時計を隠して撮影しています。)



リーダーはザラザラで、半ヒロくらいカットした。

どうも根の上の方が中りが多いから水深5mもあれば積極的に落としてみる。
それと繊細な中りが意外に良型のマダイな日かもしれないから、丁寧に掛けていくことを心掛ける。
そしたら、またもや、、、ドラグ出る~!

先程のマダイより重量感がある。
60,70cmクラスか??

が、水深は5m?
またしても根に巻かれてしまった。
そして今度は、プッツン!!

やってしまった・・・このタックルでシャローの大鯛は相手にしちゃいけないな。
水深あればワラサだろうがドラグ出していなせるけど、ドラグ締めて対抗すべきシチュエーションではダメだ。



その頃いくらか沖に浮き姿が見える黒猫団の御二人が、何やら賑やかだ。
絶え間なくロッドが弧を描いてる。

そちらの方角は序盤から鳥が舞ってることが気になってた。
今になって目を凝らしてみると、海面にピチャピチャとベイトが湧いてる。

ジギングで青物が釣れてるんじゃないかと見た。

そちら方向へ少し漕ぐと、水深が15mくらいに落ちた。
この1段落ちたところに群れてるのか?
確かに魚探に反応が!
咄嗟にメタラバを落としたら、フォールで引っ手繰られた!!

浮いて来たのは・・・








なんとムラソイ!!

嬉しい・・・マゾイ・クロソイに比べ極端に岸寄りとかテトラの穴の中に多い印象だし、カヤックからだとダントツでマゾイが多い。
ムラソイ嬉しい・・・

で、青物は?
背に腹は代えられない。
御二方にご挨拶して隣に浮かせて頂いた。
するとムラソイを釣った地点より更に一段落ちた『水深21m』に群れてるみたい。

教えて頂いた群れを魚探で捉えると、早速ヒット!!


ワラサ~!!
撃投ジグレベル80gアカキン

時合を逃さないために写真は撮らずに!
が、動力船が近付いて来てしまって群れが散ってしまった。

御二方は諦めて徐々に離れて行ったけど、僕は居座ってみた。
駆け上がりにはなってるし、ベイトは豊富だ。
タイミングでマダイも来るかも。

そう考えながらメタラバとジグを交互に。
そして動力船が離れてから、再び・・・ドン!!

ワラサ来た!
TGベイト60g

またまた写真は撮ってない・・・

その後は続かず、徐々に戻り方向とした。
途中ポツポツと













後半はTGベイトが良かった。

終わってみれば・・・
マダイ52cm
ムラソイ41cm
ワラサ65cm②
マゾイ②(リリース)
ヒラメ(リリース)
・・・5種7匹!

意外と簡単そうで機会に恵まれない『五目』達成!
それより何より、、、ムラソイが嬉しい。
クロソイならゴーマル,ロクマルも珍しくないけど、ムラソイは41cmでも貴重だ・・・
(マゾイはカヤック圏内だと尺くらいが多いけど、船で沖に行けばクロソイと同様にロクマルとかいると思う。)




この日は幼馴染が帰省してたので、刺身を届けた。
自分は・・・近所の先輩方と飲みに行く約束をしてたので、両親に刺身を切ったら出掛けてしまった。




★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物41匹ゴミ45個&小物4匹ゴミ1個


★打率★
2024総数:3.76




★肴★





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Posted by いわき2011 at 08:45Comments(0)五目達成

2023年10月17日

小物10匹ゴミ1個運動


前日が夜勤明けで、すずきんぐにメンテお願いしてたリールを受け取りに行ったり、米の配達をして過ごしつつ、予報と睨めっこしながら翌日のプランを練っていた。
しかし、どう考えても海には出られないような波予報だ。

そこで前回同様にカヤックを川に浮かべてハゼ釣りすることにした。
前回は横川だったけど、夏井川も所々にオカッパリからは届かない竿抜けポイントがある。

それで夕方には釣具屋に寄ったりしたけど、とにかく雨が強い・・・翌日は晴れる予報だけど、増水してたら釣りにならない。
そう考えてエサだけは当日の朝に買うことにして、カヤックも積まずに就寝した。


★2023paddling-④⑥★

☆10/16(月)
☆沿岸水温:21.2℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.夏井川,横川
☆ウェアリング:ウェットスーツ


☆釣り竿:
・B-AREA_FUN-CG47UL(SMITH)



朝7時に起きて、水位情報とか見て、行ってみることとした。
カヤック車載して、釣具屋には8時前に着いた。
エサはミミズ,ジャリメ,青イソメ(RED)を。

出艇は9時前

前回のように『ハゼ釣りの場合は釣果を10で割って四捨五入した数』に従いゴミ拾い&打率計算するルールだと、今回は100匹釣れば打率4割に達する。
だから100匹を目標としたけど・・・結果や如何に!?





それほど増水はしてなかったけど、濁りは入ってた。
そのことが影響したのか・・・釣れない!

水深1m強くらいのポイントで全くアタリがないまま・・・
思い付いたのは、普段オカッパリで釣った経験があるポイント
緩いカーブで水深は2,3mくらい?
そちらに移動してみる。
風が強かったし流れもあるポイントなのに、風裏に入ったこともありチェーンアンカー入れたら完全に定位した。

こちらも間が空いたけど・・・最初のアタリが良型のヒネハゼ!
続いてポツポツとは釣れたけど、どう考えてもテンポが悪いので思い切って川を変えてみることにした。

ちなみに初魚種キビレが釣れた。






夏井川での釣果は







ハゼ③
クロダイ②
キビレ①
セイゴ①
計⑦




11:20頃に一時着岸とし、急ぎカヤック積んで移動・・・横川での再出艇は12:00頃だった。

流れの変化があるポイントに腰を据えて、こちらではクロダイ・キビレがポツポツと釣れた感じ。
でも相変わらずペースは良くなかった。

横川での前半の釣果







ハゼ⑤
クロダイ⑥
キビレ③
セイゴ①
計⑮

この前半は、積極的に誘いを入れるよりも、自然に漂わせた方が反応する印象だった。






続いて後半は出艇場所方向に戻りつつ転々と。

ラスト1時間・・・前半での印象に逆らって激しく誘ってみた。
ルアーのアクションばりに高速でチョンチョンと。
そしたらラッシュタイム!

また初魚種も混じりつつ







これがヒイラギなんですね。
メビウスさんとF氏が教えてくれた。




横川での後半の釣果













ハゼ②③
クロダイ④
セイゴ①
ヒイラギ①
計②⑨




まとめると・・・
ハゼ③①
クロダイ⑫
キビレ④
セイゴ③
ヒイラギ①
合計⑤①




目標の半分だった・・・しかし前日の雨による濁りが入っていた悪条件でこの釣果だから、良いコンディションの日に来れれば、かなり楽しめるのかも。

次回は海に出たいけども!





★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物170匹ゴミ170個,小物91匹ゴミ9個
※獲物1匹ゴミ1個運動と、小物10匹ゴミ1個運動と分けて表記することに。


★打率★
2023総数:(獲物170匹+小物91匹/10)/46回=3.89




★肴★

前回は天ぷらだったから、今回は唐揚げに。
ハゼのみ食べて、残るクロダイ,キビレ,セイゴは3枚卸し済み。唐揚げか天ぷらになる予定?




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Posted by いわき2011 at 09:40Comments(0)五目達成カヤックハゼ

2022年12月05日

ジギングトーナメント岸波CUP VOL.5


ジギング大会に参加しました。

覚えている限りでは過去2回だか参加したことがありましたが、いずれも散々でした。
初めて参加した時は3匹の総重量で競うルールでしたが、サバくらいしか釣れずリミットメイクすら出来なかったのだったかも。

前回からは2匹の総重量にルールが変わっていて、開始早々に想定通りのタチウオと、続いてTGベイト1投下目でマダイ・・・どちらも狙い通りで開始30分のみ独壇場を演じましたが、その後は沈黙・・・まさかの2匹リミットメイクもギリギリと言う結果に。

同行者すずきんぐは、ランディングミスで座布団ヒラメを逃し・・・タモ入れして下さった大会スタッフ(ゼスタ田中氏)がお詫びにとプレゼントしてくれたゼスタのフックを使い、マグロを釣ったのでした。
マグロは大会ルールでNGだし、むしろ座布団ヒラメをキャッチできていたら上位に食い込めたかもしれないのに、彼は全てが繋がってマグロが釣れたのだと言い、ゼスタ田中氏を責めるどころか崇拝し、今ではロッドもジグもゼスタに染まっていたりします。

ちなみにマグロは70cmくらいだった気がしますが、あまりに走るため全員がジグを回収し、船長の操船で魚を追ってくれました。
先ほどの座布団ランディングミスを目の当たりにして、田中氏に限らず他のメンバーもタモ入れを申し出る勇気は持てず、ここは古い付き合いである僕しかランディングの重責は負えないだろうと用意しましたが、手堅く船長がタモ入れしてくれたのでした。

当時の記事はこちら
2018年12月1日



と言ったネタ有り悔しさ有りの、思い出深い大会ですが、、、そろそろ見せ場ある結果も出したい。
前回から4年も立ちジギングの引き出しも自分なりに増えても来ている。

そして9~10月で参加したKFリモートフェスの経験からも、上位の結果を予想して必要な釣果を想定して、そのためにどの魚種をどう狙うか・・・と逆算する術が身に付いていました。

朧げですが前回は各船のトップが概ね10キロくらいで、全体の優勝者は13キロだったような・・・
そして主役となるターゲットは青物でした。
ブリやヒラマサの10キロとか釣れれば、それだけで上位入賞は堅いものとなります。
他には座布団ヒラメやマダイも、5キロくらいのは釣れる可能性がある。

更に想定したのは、神出鬼没ではあるけどサワラやタチウオのサーベル系
タチウオは重量が稼げないけど、タチウオフィーバーに遭遇出来たらオカズ調達はしたいし、1匹だけ大物を釣ってからリミットメイクしたい時にも有効かもしれない。
でも、これは普段からジギングバッカンにタチウオフックを入れているので、タチウオ用メタボスイマーまでは持たず、フィーバーとなったらフックのみ交換して対応しよう。
サワラについては、むしろ90cmくらいがアベレージなわけで、そしたら4キロくらいあるだろう。
釣れそうな雰囲気があれば狙いたいから、こちらは何か用意しよう。

で、結局かなり早い段階から練りに練って用意したタックルは4本


①ジギングロッド(SJ)・・・PE2.5号&フロロ30LBリーダー,ジグMAX250g
これを青物狙いのメインタックルとした。
青物が思わず反応してしまうような、違いを生み出せるような、期待感を持ってシャクリ続けられるような、、、そんなジグを厳選しました。
・TBジグ140,220g
・メンジジグ150g
・スライドアクター120g
・Sグライド150g
・ZEN200g(kayak55.comオリジナルカラー)

これらのジグについて紹介した記事










その他に・・・これまで140gまでしか持っていなかった伝家の宝刀スローナックルについて、260gを買ってみました。
廃盤のためヤフオク等で僅かにしか見当たらないスローナックル・・・それの260gはブルピンしか見つかりませんでした。
どうもブルピンなるカラーが性に合わない僕としては、ブルピンのジグが手に入ると大概は黄色マジックチューンします。



黄色マジックチューンすると、ブルーはグリーンに、シルバーはゴールドに、ピンクはオレンジに・・・
つまりイワシカラーならミドキンになるし、ブルピンなら写真の通りグリーンゴールドオレンジベリーになるのです。

更に裏面にはグローを・・・


グローは確かに効くのですが、グローの配置も重要だと思っていて、もちろんフルグローも良いのですが・・・
個人的な拘りの理想形としては、半面はゴールドやシルバーのフラッシング系で、もう半面がグローと言うのが、好きです。
スローナックルのパンダグローやグローピンクが、まさにそれです。

それで迷った挙句・・・スターターはTBジグ220gとしました。
開始早々は素早く底取りして、先手を取りたかったのです。
その後のローテとしては、メンジジグ&スライドアクターを考えていました。
これは10月後半に、KFリモートフェスの追い込みで青物を追っていた期間に、結果を出してくれたジグです。
厳選したラインナップの中から、最終的には直近の結果とかで期待感に若干の差が付く。
まさに・・・サッカーW杯の人選に似たものを感じます。
これまで重宝されていた大迫選手が漏れたり、南野選手がベンチだったり・・・そして直近のコンディションから鎌田選手や三苫選手が重宝される。
かなり通じるものを感じながらジグの選定作業は続いたものです。




②ジギングロッド(LFJ)・・・PE1.5号&フロロ20LBリーダー,ジグMAX150g
こちらは座布団のために。
もうスローナックル1択にします。
常にスローナックルをセットしておいて、座布団の雰囲気がある時とか、ヒラメに限らず青物とかでも『今フォールさせたら一発じゃ?』て雰囲気の時に、ロッドを持ち変えて咄嗟に落として仕留めるために。
実はスローナックルはこれまで100,120,140gで揃えて来ました。
それもパンダグローとグローピンクのみ。
スローナックルが廃盤と知った時に、焦って買占めてた時期があったのですが、それで100,120gは2色それぞれ10個ずつくらいはストック済みです。
が、140gだけ手に入りづらかったのです。
それで140gについてはカラーに拘らずに買い漁っていたら、スローナックル140gのみで豊富なカラーローテーションが出来るまでに揃いました。
で、つまり、このタックルはスローナックルの全て140gでカラーローテーションのみ、とします。
まずは神懸った釣果を引き寄せてくれるパンダグローをセットしました。




③フェザーライト・・・PE1号&フロロ20LBリーダー
こちらではマダイ狙いでメタラバを。
もしくは潮が効いていない静かな時間帯に根魚を拾うために。
とは言っても当然メインの釣りではないため、メタラバは2セットのみ用意した。
リア固定式としてラバーはいずれも宮一釣漁具のイグレイシリーズ
・TGベイト80g&斑ビッグウェーブ
・オーシャンフラッシュ50g&桜一シュリンプ




④グリッサンド・・・PE1.5号&フロロ20LBリーダー
これでサワラ狙い。
ジグは1個のみ。
ブレードショーテル60gをセットした。
サワラの雰囲気があったら、このタックルで『リールから煙が出るくらい』高速に巻いてみる。




前置きが長くなりました。
それでは本題・・・!



★2022ジギングトーナメント岸波CUP VOL.5★

☆12/3(土)
☆沿岸水温:12/2(金)16.9℃→12/5(月)18.0℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.第三隆栄丸(茨城県平潟港)
☆ウェアリング:ラッシュガード,Tシャツ,ドライロンT,ネックウォーマー,ウインドブレーカー


☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
Salty Stage Jigging SJC-78/150-KR_LFJ(Abu Garcia)
Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)



12名✕9隻=参加人数総勢108名

AM4:00から受付開始
僕は3:30くらいには港に着いて、車内でビール飲んで待ってました。

受付後は5:00の開会式まで待ちぼうけ




開会式が終わり各々の船宿ごとに釣り座を決める。
僕はジャンケンで最下位になりまして、左舷の前から3~5番目が残りました。
3・4番目を希望して、残る5番目にはゼスタスタッフの方が乗るようです。
声がけ頂ければゼスタのジグを貸し出ししますとも言ってくれて、ゼスタ好きのすずきんぐは当然お隣4番目を希望したから、僕は3番目となった。
乗船してタックルのセッティングしつつ出港待ちしてると、紙コップに熱いコーヒーを配ってくれた。
第三隆栄丸さんは大きな船で釣り座も広いし、なかなか好印象な船宿さん・・・!
(僕は普段の平潟港では、とも丸さんがほぼほぼ。船釣りデビューした頃は長考丸さんだった。)



6:00出港



沖に出て水深は終始60m台で漁礁が多かった。

これは船長さんの個性が出る部分だとも思うけど、今回は大きなポイント移動は少なくて、若干のポイント修正は丁寧にしてくれた。
水深と、魚探反応についても丁寧にアナウンスしてくれたから、イメージしやすくて有難かった。
ただ、いくらかスピーカーが音割れしてるのか、聞き取りにくいことも多かった。



まずはTBジグ220gから。
今回の船長さんは減速してピタッと停まる前に『はい、やって!』とアナウンスするため、ジグを落としてからも惰性で船は前進しており、ラインは後方に流れる。
でも、その分も見越してか次にバックを入れてくれるため、着底する頃にはラインが真下に来る。
更には『はい、やって!』の勢いにも都度いくらか変化があって、声に強さがある時には『足の速い青物の群れの真上に着けたのかな?それなら急いで落とそう。』と間髪入れず落とすと、やはり『水深65mだけど、上から50~55mの範囲で反応出てるからね~!・・・あ、今度は45~60mの範囲に広がったよ~!お、青物ヒットしてる人いるからね~!頑張ってシャクってみてね~!』とアナウンスが入ったりする。
とてもわかりやすい。

こうした船長さんの個性を把握して釣り手側が合わせることも、船釣りでは大事な気がする。



さて、船長さんの操船もあり、思ったよりも着底は楽だ。
ここは違いを作れる三苫・・・ではなかった、メンジジグ150gを送り出そう。

シャクっシャクっ・・・ん???
軽い!ジグが付いてない!!

サワラカッター?タチウオカッター?
・・・痛恨のロスト~!切り札のメンジジグが~!!オープニングでメンジジグ失って、これからどうすれば良いのだ~!!
例えるなら、、、今夜のクロアチア戦に三苫選手が不在みたいな話ですよ!!

すると、お隣のすずきんぐも同じくカッター被害に。
もしかして・・・と思っていた神出鬼没サーベル系の想定が、早くも当たったか?
と言うか、すずきんぐはスタートからサワラを意識してワイヤーリーダー使ってた。
それすら切られちゃうとは。

しかし、何も続かない。
釣れない序盤・・・
TBジグの1ピッチ,スライドアクターの2ピッチと続けて、どうやらロングジグではない感が。
それで、カヤックでの試用期間に結果は出せなかったけど、評判は良いから、もしかしたらフォールが効くかも・・・と考えてSグライドにチェンジした。

と、ここで船長から魚探反応が濃いアナウンスが。
イナワラの群れ来た~?!
Sグライドのフォール、、、着底を待たず、、、ギューン!!

サバでした・・・でも丸々と太った44cm!
すずきんぐも43cm!

願わくば、このサバを検量台に上げることにならないのが理想だけど、リミットメイクすら出来ない最悪の事態を考えたら、この太ったサバに救われる可能性もある。
有難く血抜きしてキープした。

サワラがいて、大サバがいて、もしかしたらベイトが豊富なのかも?
イワシベイトが豊富だと、フィッシュイーターは楽に捕食出来るよう動きの遅いベイトだけに狙いを定める。
それならジグを遅く動かせば良い。
だけど遅く動かすと、泳がないジグは見切られてしまう。

遅く動かしてもテールを振って泳ぐ・・・ウォブリンS!これの100g?130g?ウェイトは忘れたけど、これをスピードを殺した1ピッチで、、、ドン!!
これがまさかの、、、大アジ!42cmで、サバと同じく丸々と太っている~!





さて、その後は再びペースが落ちた後に、すずきんぐに大物の感触が。
ロッドが曲がっている。
叩かない。
恐らく座布団だろう。
前回大会のデジャヴか??
まさか、またランディングでバラすのか??

隣のゼスタスタッフの方に『実は前回大会もヒラメ掛けて、田中さんがタモ入れしてくれたのですが・・・』とか説明してるし(笑)

しかし前回大会も80cmとかあろうかと思われるヒラメだったけど、その時よりも浮かせるのに時間を要している。
デカいのか・・・?
無事にランディング出来たら、上位に食い込めそうだ。
頑張れ!!

と、、、あ~!!

まさかの。
高切れ勃発!!
直前に別な方とお祭りしていて、恐らくPEに傷が入っていたのでしょう。

何か前回と似た展開・・・これ終盤に再びマグロ釣れるやつじゃ??

さて、これに続いて、とも側&みよし側でヒラメのラッシュが始まった。
60cmクラス?70cmクラスもいたのかな?
でも、船長は『さっきの切られたのが、一番大きかったろうな。』と、、、すずきんぐ悔やまれる。

僕の方は、ここぞとばかりに伝家の宝刀スローナックルを!
しかしバイトは得られない。

ここで前回大会の講評で田中さんが発言していた内容を思い出した。
食いが渋いと、着底できる限り軽いジグを選んでしまいがちだけど、潮が効いているとラインにテンションが掛かり、軽いジグだとラインテンションに負けてジグ本来のアクションが出せていない可能性もある。

スローナックルは糸ふけを出してフリーフォールさせるのが大事だから、思い切って、、、自前カラーリングの260gを送り出そう!!

そうして、、、ドン!!

、、、これはワラサでした!



その後はスキッドジグ180g?でもフォールバイトでワラサが。
63,65cmでした。









すずきんぐはヒラメ高切れ以降は沈黙で、キープはサバのみでしたが、後半ようやくワラサを釣って息を吹き返しました。



そして、そろそろマグロ釣る頃~?と冗談を言っていると、またまた船長が濃い魚探反応を捉えたアナウンスが。
メタラバ(TGベイト80g)を落とすと、中層でヒット~!
これがマグロ!・・・メジ!先日カヤックでも釣ったくらいのメジ(笑)
船べりリリースしました。
続いて、すずきんぐにも同サイズのメジが。

今回は胴の間に乗った僕&すずきんぐの釣果が似ていて、みよし・ともの方々とは違いがあった。
特に、みよしの2名はダイワFKジグ(アカキングローヘッド)でヒラメ・ワラサが好釣だった。



そして終わりが見えて来た頃・・・
今回はワラサ2匹でエントリーする参加者が多そうだ。
そうすると僅かな太り具合の差で順位が変動しそう。
ここに何か特別な1匹を混ぜれた方が、頭一つ飛び出すのだろう。

残り15分?10分?
僕はTBジグ140gをシャクっていた。

先にすずきんぐが、、、何かを掛けた!
良型っぽい!ワラサかな~?

続けざま僕にも、ドン!!
走る!!
感触的にはワラサクラスか。

先にランディングに移ったすずきんぐ・・・僕から離れた側に移動してタモ入れしてたから、横目に魚種を確認する余裕はなかった。
続いて僕の獲物が水中に光る・・・長い!!
ブリサイズか?!10キロ来たか~?!
ここでブリならポイント高い!!

でもブリほどのトルク無かったよな・・・ワラサと思ってファイトしてたもんな・・・しっかり浮いて魚体の全容が見えると、、、サワラ~!

で、タモ入れお願いします!・・・と言っても誰もいない。
すずきんぐが使ったタモにもフックが絡まって使えない。
サワラだとアシストライン切られちゃうから、早くして下さい~!!

どうにかスタッフの方が駆けつけてくれて、無事タモ入れ。




で、すずきんぐもサワラだった。




先日のカヤックでの膝上逃亡と、今回オープニングのサワラカッターの、雪辱を果たした。

これにて終了~!!




すずきんぐも僕も、サワラ&ワラサでのエントリーとなる。
僅かな太り具合の差で勝敗が決まる。

帰港して検量・・・
まずすずきんぐから。
サワラは4,050gくらい?ワラサとの合計で6.1~6.2キロくらいだったかな?
続いて僕の方は、サワラは3,950gくらいだったかな?ワラサとの合計で6.3キロだった。
サワラは負けたけど、合計では勝った。

そして表彰式・・・
各船ごとのトップが概ね7~9キロで、全体のトップ3は11,10,9キロだった。
大物賞が6キロ台だったから、特別どデカい魚はいなかったようで、皆さんバランス良く良型を2匹揃えた方々が、上位に食い込んだようでした。

兎にも角にも、楽しかった~!!



★ルアー★





★ベイト★
サワラもワラサも、大量のイワシを食ってた。


★肴★

サワラしゃぶしゃぶ絶品過ぎた・・・!




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Posted by いわき2011 at 13:06Comments(0)動力船五目達成

2022年06月24日

ミルクティー


満喫しました!

前記事で“楽しみな釣行”と書いていましたが、kayak55.comのホエール氏が、こちらに遠征して来られるとのことで、ご一緒させて頂く約束をしていたのです。

ホエール氏の福島遠征と言えば前回は6年前・・・

キュベレイ号&デリカ丸の共演☆


遠征運が悪いと伺っていたホエールさんですが、この6年前の遠征時は、タイミング良く鳥が騒ぐ日で、魚種も豊富に、、、神懸かった結果でした。

ご本人の記事も勝手ながら貼らせて頂きます。


Hiramasa dreamin' (福島遠征・前編)
ビッグ・ザ・ブトン!(福島遠征・後編)



今回は、お互いにフラットダービーにエントリーすることも目標に、コチングも考えたりしながら当日を待ちわびておりました。
5年前に引き続いて再びダービーを獲・・・ゴホッゴホッ
しかも主催者ホエール氏がGoPro撮影する目の前で座布・・・ゴホッゴホッ

人間、、、欲は抑えきれない生き物なわけで、そうそう甘くはないとは理解しつつも、狙うだけなら自由ですから、、、

それでホエールさんは、遠征先で浮けるだけでも・・・とか、緩くコチングくらいでも・・・とか、とても謙虚に仰っていましたが、果たして本心なのか、それとも欲を懸命に隠しての発言なのか・・・?

どちらにしても、僕としてはゲストに釣って頂くことが何よりの喜びですから、念入りに情報収集をしました。
と言うか、ゲストをお招きする予定とか関係なく普段から情報収集には余念が無いのですが。

それで至近の釣況はと言うと、相変わらずサバ・イワシは湧いている中で、根魚(アイナメ,マゾイ,メバル)や真鯛は好釣な感じ。
そこにヒラマサがポツポツ?
フラットはと言うと、マゴチはサーフでポツポツ・・・肝心のヒラメは乏しい感じ・・・
そしてイナワラは入って来ない。

それが日曜くらいからイナワラ・ヒラメの釣果情報が聞こえ始め、気合の入ったタイミングでの月曜は体調不良でリサーチ釣行を断念・・・
そしたら本番前日の水曜だったか、沖でワラサのナブラ・・・との情報が!

もうこの情報を得た時点で、捕らぬ狸の皮算用と言うか、、、本当にそんな感情でした。

そう思えた理由は、今シーズンこれだけベイトが湧いているにも関わらず、6月後半になってもカヤック圏内にイナワラが入って来ていなかった原因を『沖にもベイトが豊富で鱈腹食えているから。沖で食べつくしたら一気に入って来るだろう。そして鱈腹食っている分コンディションは良いはず。カヤック圏内に入って来たタイミングで一気に爆発するかもしれないから、寄って来た情報をキャッチしてから重い腰を上げたら祭りを逃すだろう。釣れ始めを見定めることが大事になりそう。』と想定していたのです。
※例年は早ければ4月末とかGWで、遅くとも5月中にはカヤック圏内にイナワラが入って来ている。

それで、数日前から(前夜には車に積むだけで済むように)準備していたタックル&ルアーを、慌ただしく前夜に練り直しました。
元々は『根魚&真鯛をメインで考えるのが無難そうだけど、ホエールさんと並んでコチングもしたいし、ヒラメも視野に入れてはおきたい。』くらいの気持ちで準備していて、、、
①グリッサンド(PE2号&リーダー20lb)
②フェザーライト(フロロ20lb直結)
③スピニング(PE1号&リーダー20lb)
として、ルアーは普段のメインケースの他に追加したのはコチング用スピンテールと、80gまでのジグでした。

それが、直前のワラサナブラ情報で想定が変わり・・・『沖でワラサナブラがあったのなら、明日にはカヤック圏内に入って来るかも。ナブラ撃ちも想定するべきだし、表層・中層でワラサがベイトを追い回せば、海底のヒラメも活性が上がるだろう。ベイトは大きめなわけだし、それなら強めのジギングにも意識を向けるべきかも。』と考え直しました。

それで①②はそのままに、、、
③をジギングロッド(PE1.5号&リーダー30lb)に変更しました。
※このタックル普段は20lbリーダーにしてるけど、他の釣りに使うために準備していた都合で30lbが偶々結んであった。

コチング用スピンテールはそのまま持ちますが、これはグリッサンドでキャストするとしよう。
ジグは150,160gまでの範囲内で、ナマラジグやスローナックル等を数個追加して、逆にワームやタイラバ系のケースは積まないこととした。
ラバー系はメタラバのみとして、他はメタル系の釣りに徹しよう。



そんなこんなでワクワクドキドキの前夜は寝付きが悪く、更に蒸し暑かったこともあり2:30に起きるとノドがカラカラでした。
海に向かう道中のコンビニで買ったミルクティーは、普段は沖での息抜き?頭を切り替えて仕切り直す時なんかに飲むのですが、今回は喉が渇き過ぎて海に着く前に飲み干してました。
このことが既に、いざ日が昇って出艇してからの釣果の、フラグとなっていたのでしょう。


そう、ミルクティーを飲むと釣れるんです!!


元ネタは石垣島でカヤックからカジキを釣った方のブログです。
カヤックデビュー当初に読み漁ったのですが、その中で確か・・・読者の『どうすれば釣れますか?』の問いに『ミルクティーを飲めば釣れます。』みたいな回答をしていたのです。
冗談でしょうけど、、、この方は確か、パドリングのスタミナのために『カーボ・ローディング』と呼ばれる栄養摂取法を実践されていて、当日に甘いものを摂るそうだから、ミルクティーを飲みながらカヤックを漕いでいたのは本当かもしれない。

それで僕は、ネタとして?願掛けで前々からカヤックを漕ぐ時やカヤック以外の釣りの場面でも、ミルクティーを1本だけ持つようにしていたのです。
それでそれで、ここ数回の出艇時に気になることが・・・
ミルクティーを忘れた日だけ釣れなかったり、前半ダメダメでもミルクティー飲み始めたら釣れ始めたり、残り半分くらいのミルクティーを一気飲みで飲み干したら真鯛が釣れたり・・・もはや願掛けの域を超えていると言うか、ミルクティーが手放せない心境にまでなっていたのです。

ではでは、出艇前に飲み干してしまうと言う今までにない勢いでミルクティーを摂取すると、どのような結果になるのか?

本題!



★2022paddling-⑨★

☆6/23(木)
☆沿岸水温:17.3℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の海岸
☆ウェアリング:ラッシュガード


☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
Salty Stage Jigging SJC-78/150-KR_LFJ(Abu Garcia)



現地にはホエールさんと同時に到着しました。
ご無沙汰ですの挨拶を済ませ、各々準備に取り掛かっていると、どむオ氏も現る。
日の出の時刻となり波打ち際にプロフィッシュ3艇を並べる。

風も波も穏やか・・・!
心配なのは濃霧だけでしょうか。

漕ぎ出して、水深15mくらいで水面にはベイトが湧いている。
先日タチウオが釣れた辺りだ。
サバかもしれないけど、立ち止まってジグを落としてみる。

僕はタチウオを想定してメタボスイマーとした。

ホエール氏:サバ
U:サバ
どむオ氏:タチウオ!

やっぱりタチウオいた!小さいけど、とりあえず釣ってみたいから続けてみると、ホエールさんにも僕にもタチウオが。

水面のベイトは相変わらずだけど、凪いでいるから序盤のうちに沖に出てみようと話して、移動を。
水深5m刻みくらいでチェックしながらにしようとなり、水深20mくらいで、また立ち止まる。

先ほど水深15m地点はフラットで砂底な気がしたけど、こちらは若干の地形変化が見えたので、根魚や真鯛を意識してメタラバにしてみた。
ジグはオーシャンフラッシュTG40gで、ラバーは波動ベイトの赤系にした。
(イワシマダイパターンには赤と聞いたから)

そしてホントすぐ1,2投下目だったと思うけど、フォール途中で何かに引っ手繰られる感触が!
一瞬、、、デカいタチウオかと思いましたが、どうやら違う。
ホエールさんも寄って来てくれて、途中までマダイだと思ってた。
しかし姿が見えそうになってもドラグを出す、、、このスタミナは、、、青物ではないか?!

で、ネットインしたのは初めてのブリ!!
(メーターヒラマサは釣ったことあるけど、ブリはワラササイズ(80cm未満)までだった。)





これを見て青物いるじゃん!
となり、、、ホエールさんトップでブ・・・いや、これご本人のブログを楽しみにして頂こう。
今回の記事では、ホエールさんの釣果は濁して書いておきます。

どむオ氏もキャスティングで、、、何とサワラ!!90cmくらいあった。

そこから僕は沖に出て、水深30mくらいの地点に。
ホエール氏&どむオ氏は地形変化がある方向に。

風向き的にはお二人のエリアに流される方向だから、このままジギングしつつ合流しよう、と考えたけど、結果して流される方向は想定通りだったのに、風が弱すぎていつまでも合流できなかった。

離れている間は、ナマラジグ150gとかスローナックル100gとか、メタラバ等々でホウボウ&ムシガレイが連発!!









するとまだまだ気持ちの中では序盤だったのだけど、どむオ氏から電話が来て『船酔いのため上がります。サワラ食べますか?Uさんいる沖まで届けますよ。』と。

なんだか申し訳ないけど嬉しい。
お二人は地形変化があるエリアだから、根魚とか真鯛だろう。
ホウボウやムシガレイは釣れてないだろうから、お返しに渡してあげよう。
と考えて、どむオ氏が来る方向に近付きつつも反応が映る度に立ち止まってジグ落として、ホウボウもキープを続ける。

そして合流すると、どむオ氏はホウボウも釣っていたようで、タダでサワラだけ頂いてしまった。
クーラーバッグにブリとサワラ、、、絶対に閉まるわけないし何なら体の1/3くらい出ちゃってる。
他のホウボウとかは入るわけもなくて、白身魚たちは麻袋に。
そうこうしているとホエールさんも合流した。

どむオ氏を見送って、ホエールさんと会話しつつホウボウとかポツポツ、、、ポツ、、、あれ?
どむオ氏とともに魚もいなくなってしまったようで、途端に釣れなくなった。

それから後半は、時たま水柱を目撃してトップウォーター(ドラドポッパー)で慣れない誘い出しの釣りを試みたり、メタラバでワラサを追加したりしつつも、修行のような時間が過ぎる。

普段は風が吹いて撤退とか、何か止めるキッカケがあることが多いから、何も制限が無いと止めるタイミングがわからない。
ホエールさんまだ続けるのかな?
先に終わって1人で片付けも詰まらないし、ホエールさんが止めるまで続けよう。
むしろ普段は単独が続いている分、誰かが浮いている限りは自分も浮き続けたい。

それに、はっきり言って前半だけでも釣果は上出来で、それでも続けてしまう動機は、、、6年前のあの日に似たシチュエーションだったから。

あの日は、前半にナブラ撃ちして根魚は魚種豊富に釣れて、若干ダレて来た頃に突如、、、ホエールさんにヒラメ爆のショータイムが訪れたのでした。

そのことを思い出して、お互い何度も『残りはヒラメが来てくれれば・・・!』と口に出ます。



結果は、、、ホエールさんのブログが更新されるまで秘密です。



最後はコチングして終わろうと、浅いところでキャストしましたが、お恥ずかしながら僕はスタミナが切れてしまいました。
そしたらホエールさんも合わせてストップフィッシングしてくれました。

僕の釣果はブリ,ワラサ,タチウオ,サバ数匹,カナガシラ②か③,ホウボウ⑥,ムシガレイ③,サメ、、、でした。

駐車場で片付けていると、曾孫さん?赤ちゃんを抱いて散歩中の女性がクーラーボックスを覗き込んで『ずいぶん釣れましたね!氷足りますか?ウチに製氷機で作ってあるから、孫に言って持って来させますよ。』と、、、!
確かに普段より長時間で氷も融けて小さくなっており、帰りにコンビニで買い足そうと考えていたところだったため、とても助かりました。
赤ちゃんの母親にあたるのかな?若い女性がバケツに2つも氷を持って来てくれたため、ホエールさんと半分こにしました。
お返しにホウボウ②とムシガレイ②を差し上げてお礼を。
本当にありがとうございました!



最後に獲物1匹ゴミ1個運動して解散!
お疲れ様でした~!!


★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★
写真撮ってなかったですが、たくさん釣れたので目に付くゴミ拾いました!


★ベイト★
ブリ=イワシ
ホウボウ=シャコ


★肴★





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Posted by いわき2011 at 20:22Comments(2)爆☆(10匹~)五目達成

2022年06月05日

メタラバ!


このところ夜勤に備えた昼寝前の朝活出艇が続いている。
今回は夜勤明けで一晩空いて再び夜勤・・・つまり出艇前日の昼間が夜勤明けで、落ち着いて準備する時間があった。

今回のプランはどうしようか。

予報を見たり、やりたい釣り・・・様々な条件から毎度選ぶわけだけど、いつもはどうしても消去法になることが多い。
『波が立つ予報だからサーフ出艇はやめよう。』とか
『北の風だから風裏になるところ。』とか

ところが、、、今回は違った。
選び放題だった。
・風は弱い。
・波は穏やか。

懸念材料としては9時頃からの雷予報が。
でもその点は、いわき市内のどこから出艇しても、さほど条件は変わらない。
(西の空に積乱雲が発生してるかどうか、常に気を配った。)

風と波が穏やかなことから、珍しく消去法ではない選択ができた。

でも、そうすると意外に迷ってしまうもので・・・直前まで決めかねていたのですが。
まず波が穏やかな時にしか出艇できない“サーフ”にしよう。
(全て当ブログ内での通称ですが)北の海岸,南の国,南の海岸の3地点から選ぼう。

北の海岸は根魚マンション的な根があり、座布団ヒラメが期待できる。今シーズンもダービーのためにヒラメ狙い撃ちのタイミングで出艇してみよう。
残念ながら今のタイミングでは、どこにでもイワシが湧いているために、ヒラメも散らばっているだろう。
浅瀬にのみイワシが寄るタイミングも来るだろうから、そしたらヒラメも追って集まって来る。
そうすれば1日に複数枚も釣れるような日もあるだろう。
今回は別な釣りを楽しもう。
・・・北の海岸は却下!

南の国は、、、地元で最も難所的な出艇場所だろう。
漕ぎ出してすぐの地形が複雑なため、あらゆる方向から波が立つ。
沖に出れば、地元では最もディープが近い。

(自分のパドリングを基準にしてですが・・・)14フィート級のフィッシングカヤック(当方プロフィッシュ45)で、例えばEP.Nでは水深12~27mくらいの傾斜をメインポイントにしていて、過去には35mを超えた地点まで漕いだことが1度だけありましたが、せいぜい30m以内になります。
EP.Oだと、Nに比べて水深20mは近いのですが、そこから先の傾斜がNより緩やかなため、恐らく水深30mも行ったことなかったような・・・?

北の海岸は根魚マンションの根周りで水深14m・・・そこから沖には目ぼしい地形変化がないとどむオ氏が言っていたから自分では漕いだことがないけど、恐らくNより緩い傾斜だと思う。

南の海岸は真っすぐ漕ぎ進むとEP.Oのような傾斜で、その先には30m地点も到達可能か?と思うような海底地形図情報があるけど、実際には行ったことがない。
(風に強いこのEPを選択する日は風が吹く日が多いから、それほど沖に出たことがない。)

で、話を南の国に戻しますが、、、このポイントはカヤックから水深40mに到達することも可能です。
そして、とてもとても地形変化に富んでいる。
根掛かりが嫌いな人には敬遠されるでしょうが、僕としても大好きな釣り場です。
根魚,マダイ,そしてヒラマサ・・・!

しかし地形的に風も当たりやすい。
先述した波のことも含めて、とにかく出艇チャンスは少ないが、出艇できれば楽しい釣りが期待できるところ。

この南の国からの出艇に気持ちが向きつつも、、、でも前回の太刀魚の感触も忘れられない。

太刀魚を探すにはベイト反応が濃いエリアにジグを落としてみるしかないようだけど、これだけベイトが豊富なタイミングで、どこか太刀魚が群れている地点を見つけ出せたら、数釣りも可能かもしれない。

そのための準備も、実はしていたのだ。

まず麻袋・・・ドンゴロスと言えば伝わるのかな?
太刀魚の数釣りを想定した場合に、右舷に繋いでいるストリンガーに1匹ずつ通すのは、歯に触れてしまう心配をしつつも時合を逃さないために急いで・・・!と言うのはどうしてもストレスになる。
かと言ってスターンに置いているソフトクーラーに仕舞うべくいちいち振り向くのも億劫だし、目の前に置いたままでは邪魔になる。
そこで、タックルベリーで中古品を目にして、試しに買ってみた。

続いてジグ・・・これは自分の中では太刀魚ジギングの定番となっている、クレイジーオーシャンのメタボスイマー!
イレギュラーな飛び方をしないから、太刀魚が上手にバイトできるため、太刀魚カッターの被害に遭わない。
そう知ってからは、遊漁船での太刀魚ジギングには1度だけしか行ってないけど、ジグのロストは皆無だった。
更に他のジグよりも反応も良い。

遊漁船での太刀魚ジギング用には100,130gを持っていたけど、普段80gまでのジグを扱っているフェザーライト用に80gも発注済み。
しかし今回の釣行には発送が間に合っていない。
これを逆手に取って・・・太刀魚ジギングはそもそも、糸ふけを出さないジャークをするけど、柔らかいフェザーライトに重いジグを使えば、より緩いアクションになるだろう。
(※スロージギング船とかでも、ウネリが大きくて意図せずジグが上下し過ぎてしまう日には、ロッドのスペックに対して重めのジグを使うことで、ジグの動きを抑える・・・と聞いたことがある。)
と、言うわけで今回は100gのメタボスイマーを、フェザーライトで使ってみよう。

ここまで考えたら、前回の釣果で太刀魚が入っていることを実証済みの南の海岸に、、、やはり気持ちが・・・

でもでもでも、ここでもう一つ、今回からの導入を考えて準備していたメソッドが!

“メタラバ”

タイラバのヘッドの代わりにジグを使うことで、ネクタイ・スカートの波動に、フラッシング効果を追加したもの。
波動ベイトにジグを組み合わせるだけだから、新たに購入する必要があるのは、遊動式にすべくスライド部分のパーツくらい。

これはXスナップ?とか使う人が多いみたい。
後々知り合いから教えてもらったので、ジャッカルのビンビンスイッチ用スライドパーツも良さそう。
今回はヒラメの泳がせ釣り用のパーツで、ヒラメローリング(だったかな・・・?)を準備してみた。

ジグは豊富に持っているわけだから、このパーツのスプリットリングに通すジグをローテーションすれば、かなりバリエーションある釣り方ができる。
もはや太刀魚ジギング以上に楽しみになって来た。

メタラバなら、、、より地形変化に富んでいる南の国の方が、楽しいだろうな。。。
それに南の国にも、太刀魚が入っている可能性も・・・

非常に前置きが長くなりましたが。
メタラバ&太刀魚ジギングのプランで、南の国に決定~!!



★2022paddling-⑥★

☆6/3(金)
☆沿岸水温:17.4℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェット


☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
WONDER SHOT10-180(PRO MARINE)



日の出に合わせて出艇すると、やはり漕ぎ出しは四方八方からの波・・・それをプロフィッシュの直進性で切り裂き進むのも心地良かったけど、改めて地元随一の難所フィールドだと感じる。

水深が10mを超えると海面にベイトがパシャパシャと。
まずはベイトが映るエリアでメタボスイマーを落としてみたけど反応はない。
地形変化を探してメタラバを試してみよう。

過去に出艇した時の航跡が残っていて、何度も漕ぎ戻っては流したらしいギザギザのエリアがある。
何度も流し続けたのならば、それだけ有望な地形変化があったからだろう。

本当は更に沖に出たかったけど、船が入っていた。
ヒラマサの最盛期には釣り船も集まるエリアだけど、最近は釣り船も港湾での?ボートシーバスが多いようだから、今のうちなら釣り船とバッティングせずに出来る・・・と思って来たのですが。

今回は1隻だけいました。
漁師さんでしょうか?
単独のようで自分で操船して何度も同じエリアを流し直しながら、釣竿を握っている。
ルアーなのかエサなのかも見えなかったけど、時たまサバが釣れているようだった。

航跡を頼りに地形変化に辿り着くと、南方向に水深20mから8mくらいまでの駆け上がりだった。
艇は岸と平行に南に流される。
先ほどの船は同じ駆け上がりの延長線上のエリアにいて、お互い平行に流されては漕ぎ戻る繰り返しだった。

いよいよメタラバ・・・先述したヒラメ用のパーツにオーシャンフラッシュ30gを付けて、クッションのためにソフトビーズを通してから、波動ベイトを結んだ。
風が緩いため、ほとんどの時間帯で30gを使えた。
メタラバの特徴が生きたのか、30gと言う軽さ故か、フォールで魚が寄っている気がする。
そのくらい着底前後でのバイトが多かった。

カヤックでは久々に使ったワンダーショットが心地良く曲がる!
怒涛のラッシュ!!



メバル


アイナメ


ハナダイ

とにかく良型のアイナメが元気!!

若干風が出てからはメタラバ:ショーテル60gに変える。
再び風が緩くなってからはメタラバ:ダイソージグ40gでも釣果が。
でも時合も過ぎたようで反応が乏しくなる。
そこで巻き方を変えてみた。
デッドスローにするとマゾイが!







ちなみに太刀魚を想定して購入した麻袋は、根魚ラッシュの時間帯にとても重宝した。

ここで一つ良くない話も。
悪いことは隠したり誤魔化したり、そうするよりも正直に書いた方が、これを読んだカヤックアングラーにも注意して頂けるだろうから、そのまま書きます。
このメタラバを続けていた時間帯の中盤くらいに、ホワイトアウトに遭いました。
1隻だけいた船は見える程度でしたが、岸が見えない。
理想はホワイトアウトに遭う前に撤退すること。
でも今回は判断する間もなく海岸が濃霧に覆われた。
ここで撤退しようか・・・しかし岸沿いの波が複雑なエリアを遠くから目視出来ない状況で、更には着岸地点の隣の港からは小舟も出ていたし、オカッパリルアーマンもいた。
この濃霧の中で、霧が濃い岸沿いにわざわざ近付く方がリスクが高いと考えた。
ましてや近くの1隻の船とは、お互い目視し合えている。
誰かに見てもらえている状態をキープする方が良いと判断しました。

そうして沖で待機しているうちに空も晴れて霧も晴れて・・・





マゾイの時間帯も過ぎて、次は太刀魚を探してみよう。

水深20m前後のフラットなエリアで魚探の反応を探す。
表層と底層に反応が映るエリアを見つけ、イワシを下から立ち泳ぎで狙う太刀魚の群れだと想定してメタボスイマーを落とす!
ラインスラッグを出さないワンピッチで上げて来ると、、、ドスン、ジィー!!

この、、、何というか個人的な感覚なのですが、青物とかだと、ドスンの感触の後にフッキングしてからドラグを出すと言うか、ドスンとジィーの間には僅かな“間合い”があるように感じているのですが、太刀魚はその間合いがかなり短いと言えばいいのか、フッキングを待たずに走り出す気がします。

まさにその感覚でした。
これが太刀魚ならば、青物と違いスグにドラグ音は止まる。
青物ほど長いファーストランは無いのが太刀魚な気がする。

しかし、ほんの一瞬のうちにフックアウトしてしまいました。
太刀魚だったろうか・・・ドラグを出した力強さからは、前回の指3本サイズよりは明らかに大きかったろう。
刺身サイズだ。
少なくともサバではない。

そう考えながらジグを回収して確認したら、見事に鋭い歯形が付いていました。

群れが入っているかどうかもわからないポイントで、太刀魚の群れの探し方を学んだばかりで、思惑通り太刀魚と思われる魚をヒットさせることが出来た。
ここまでは上出来、、、!

その後も同じような魚探反応が映るエリアを探してはメタボスイマーを落とし続けましたが、その後は中層にも反応が入り、釣れるのはサバでした。
でもカヤック太刀魚の開拓は、今後の前向きなテーマとして継続したい!



さて、西の空には積乱雲も出来ていない。
もう少し続けられるかな?
と考えていたところに、地形変化が映った。
魚探には濃い反応が。

メタボスイマーでは反応が無くて、メタラバでもダメだった。
でも魚探の反応を見る限り何かはいる。

『タイラバの時合の前後にジグの時合がある。』との話を思い出して、咄嗟にオーシャンフラッシュTG60gブレードチューンを落としてみた。

着底からの巻き始めすぐにドスン!!
良型のアイナメで、消化が進んだイワシのようなベイトを吐き出した。



続いて終わりの時間を気にして、岸沿いでシーバス目当てのキャスティングをしようと考えたけど、数投しているうちに小雨が降り出した。
まだ積乱雲は出来ていないけど、この小雨が天候の変わり目かもしれない。
それほど焦らずに、気になるポイントには数投しつつも、撤退とした。

着岸時には、、、このEP.は着沈の経験もあるため普段は腰の深さよりも浅くなったらカヤックから降りてしまうのですが、過去にないくらい波が穏やかで、安心して艇に乗ったまま砂浜に漕ぎ着けることができました。

着岸したらプリンショットを。

釣果をまとめると
・メバル①
・アイナメ⑥(1匹リリースの他に、もう1匹は良型を手を滑らせて艇上から逃げられてしまった。)
・ハナダイ②
・マゾイ②
・サバ③~⑤くらい?



バルーンカートで片付けも楽々・・・
結果して片付けが終わる頃にゴロゴロ聞こえ出したので、撤退のタイミングが良かった。

メタラバの成功と、太刀魚ジギングも良い手ごたえを得られて、気持ちの良い帰路となりました。



が、最後に、、、帰宅後に絶望感に襲われたトラブルがありました。
普段からクーラーボックスには氷とともに海水も入れて魚を冷やすのですが。
帰宅してクーラーボックスを流し台に降ろし、蓋を開けると、、、海水が無いのです。
氷があったから冷えてはいますが、魚の皮膚が乾いています。

一瞬で全てを悟り、車のトランクを確認!
水浸し・・・

クーラーボックスのドレンキャップが全開だったのです。

普段はクーラーボックスをトランクから降ろし、魚と海水を入れてから、再びトランクに乗せるのですが。
今回もそうしていれば、気付けたと思うのですが。

今回はトランクにクーラーボックスを乗せたままで魚と海水を入れたのです。
その時点で勢いよく排水されていたのでしょうけど、気付くことができませんでした。

そこからは無我夢中で海水を吸い取り、どうせ一度は濡れたのだからとホースで真水をトランクに注ぎ・・・再び排水して、エアコンMAXでアイドリングを。
絶望の中で、前日にもオイル交換でお世話になったおこめに電話したら、運よく外回り中で近くに来ており、15分後くらいに来てくれました。

ドライバー使ってトランクのパーツを外して、マットを剥がして、何かとアドバイスしてくれて、、、マットは翌日まで捲りあげたまま乾燥させました。
お礼にアイナメ1匹を差し上げた。

災難だった、、、おしまい。





★獲物1匹ゴミ1個運動★

着岸後にゴミを探すのに苦労した!それくらいゴミが少なかった。見つけたゴミ全て拾っておきました。


★ベイト★
メタラバで釣った根魚たちはアミや甲殻類
ジグで釣ったアイナメはイワシ


★肴★





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Posted by いわき2011 at 15:14Comments(2)爆☆(10匹~)五目達成

2022年05月19日

またサバを釣りに?

夜勤から帰宅すると、平日に仕事を休んだ父が畑仕事をしていた。

時間が余ったら午後から小名浜港でサビキ釣りして、食材(大漁のマイワシ)を調達して来ようかな?と話しつつ、枝豆の種まきとか手伝った。

でも年々どうしても体力が落ちている・・・5年も前なら夜勤明けの午後でもカヤック漕いでたのに・・・今の疲れ具合では、堤防に突っ立ってサビキ釣りする自分の姿を想像しただけで、釣りに行く気力が失せてしまった。

そして、父が買い忘れたキュウリの苗をお遣いに頼まれたついでに、釣具屋にも寄り道して、とあるアイテムを購入したら帰宅して、翌朝の出艇に備えてカヤックを準備する。

キュウリを植える父に『また明日もサバ釣りに行くの?』と茶化される。
が、サバフィーバーですら楽しみに変えてしまう算段があった。

釣具屋で購入した物とは・・・









フックリリーサーです。
サバは、、、40cmともなればそれなりに走るし、釣味が悪いわけではない。
カヤックで釣ってしまうと特にだけど、針外しが大変なのだ。

フックが口にぶら下がったままでブルブルと暴れられて、手元が狂うと自分の手を怪我し兼ねない。
ランディングネットに絡まるのが面倒で、リーダー持って引きずり上げると、股の間に落ちて暴れられると股間に緊張が走る。

それらがストレスなのだ。

だから、フックリリーサーを使って、艇に上げずに、魚体にも触れずにリリース出来るならば、それほどストレスでもないのでは?

前回と同じようにサバしか期待できない雰囲気であれば、開き直ってサバフィーバーを楽しもうじゃないか。
色々なルアーで、色々なアプローチで、、、キャスティングの釣りの機会が減っているから、フェザーライトでTDペンシルを投げてドッグウォークで釣れたら、サバでも楽しめるだろう。







★2022paddling-③★

☆5/18(水)
☆沿岸水温:15.5℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェット


☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)



今回は珍しくパラシュートアンカーを用意した。
パラアンを入れてしまうと、ポイント移動の際にはパラアンを引き上げて、移動先で入れ直して、イメージ通りの方向に流せなかったら、また入り直して、、、と言った具合で、機動力の妨げにはなる。

でも、ピンポイントの根を何度も撃ち直す普段のスタイルを取らないのなら、パラアン入れて流しながら釣った方が、底を取りやすいとかメリットはある。

今回の予報は、なかなかの凪だけど、風向きが概ね、、、序盤はオフショア方向、、、中盤は岸と並行に南に流され、、、終盤はショア方向に変わって、そのまま強まった時が撤退タイミングだろう。

それなら、出艇すぐにパラアン入れて、流れに身を任せたら、途中で南に流された分だけ北に漕ぎ上がるだけで、最後は風に乗って帰って来れるかも。

そう考えてパラアンを使ってみた。
※慣れてないから、パラアン使用の流し方は、下手だなと自分でも感じた。



出艇直後、、、流される向きを確認したり、ベイト反応を探ったり、腰を据える価値があるエリアなのか判断するまでの間は、パラアン入れないでキャスティングしてみた。

計画通り・・・サバフィーバー!!
しかも4日前より成長した?
最大40cmじゃなくて、アベレージが40cmになっている!
そして初使用のフックリリーサーが快適!!

TDペンシルにパコっと出るの楽しい!!

が、10匹くらい連発したら、サバの群れが抜けました。

それはそれで良いこと。
これなら別な魚種が釣れるかも?!

パラアンを入れて、沖の実績ポイントにドンピシャな方向で流されていることを確認して、ジグやタイラバを続ける。

本当にプラン通り申し分ないスタートだったけど、自分が流される方向に船が入った。
網を入れるポイントを決めかねているのか、グルグルしている。

ちょうど地形変化があって丁寧に流したいエリアだったけど、、、邪魔をするわけにはいかない。
パラアンを上げて、途中のポイントを飛ばして船よりも沖側に出た。
そしてパラアン入れて、また先ほどの続きを。

そうしましたら。
可愛いハナダイ釣れた~!
塩焼き用にキープ!

続いてムシガレイ!
これを半分に切れば、ハナダイと合わせて3人前の塩焼きになる。
両親と妹の食卓にちょうど良い。
と、考えていたら艇の脇で逃げられ・・・

でも、その後も飽きない程度にポツポツと・・・!






マゾイ,ヒラメ,アイナメ・・・フグも。

そして時たま群れが通った時だけ釣れるサバが、まぁ邪魔に思わない程度むしろ集中力を切らさないためにも最適な頻度で釣れてくれるから、有難かった。

で、予報通りショア方向の風に変わったけど、想定よりも弱い風だった。
ケツを決めるキッカケがない。

いくらかパドリングして戻って、浅いエリアで再びプラグのキャスティングでサバを数匹釣って、おしまいとした。

サバは10~20匹くらいだったろうか。

おしまい!












★ルアー★
タイラバ60g(波動ベイト)
オーシャンフラッシュTG60gブレードチューン(アカキン)


★獲物1匹ゴミ1個運動★
沖上がりのパドリング時には気付いていたのですよ。
前回、、、拾ってないじゃん!
今回は前回の分まで大量に拾おう、と。
でも、、、着岸したら忘れていた。。。
カヤック漕いでなかった期間が長すぎて、完全に習慣が抜けきってしまっている。
マジでこれ発案者とか言いづらくなって来た。
ホエール氏の活動と言われても仕方ない。
次回以降、、、拾います。


★ベイト★
マイワシ,カニ


★肴★
刺身,あら炊き,塩焼き・・・の予定




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Posted by いわき2011 at 20:06Comments(0)五目達成