2022年10月24日
メンジジグ♡
前回の3名で真鯛①・・・の結果が悔しくて、更には残り10日くらいとなったKFリモートフェスも2位もまま終わるのも悔しくて・・・夜勤前の早朝KFを待ちわびていましたが、どうやら風が吹く予報・・・前夜の時点では諦めて寝入りました。
ただ、GPV風予報の傾向から一縷の望みを持って、7:00にアラームをセットしておいたのです。
それで7:00に起きて予報を確認すると、、、これはイケる!!
夜勤前の昼寝をしないといけないが、普段の夜勤前なら3:00とかに起きてKFしてる。
それが今日は朝7:00まで寝ていたのだから、昼寝が遅れても大丈夫だろう。
急ぎ車載を!
★2022paddling-②②★
☆10/20(木)
☆沿岸水温:19.7℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェット
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
確か7:50くらいに出発して、8:10くらいには海に到着したような・・・
艤装して8:36出艇!
前半は北寄りの風が強くて、徐々に落ちていく予報だった。
普段通り真っすぐ東に漕ぎ出てしまうと、潮流も相まって南に流され過ぎてしまうだろう。
だから北東に漕いだ。
この出艇地は真っすぐ東に漕ぎ出したラインを境に、北側は平たんな砂地になっている。
地形変化好きな僕としては、よほど鳥山でも見えない限り北東方面には漕いだことがない。
魚探を気にしながら漕ぎ進んだけど、やはり地形変化は見えて来ない。
それに水深が深くなるのにも距離を要するみたい。
水深15mで漕ぐ手を止めて、ジギングを開始した。
実は試したいジグが・・・
12月のジギング大会に向けても戦略を練っているところなのですが、普段よりも青物に特化した意識で挑もうかと。
カヤックでも、KFリモートフェスのために青物を釣りたいところだし、それならば青物のためのジグを整理して、ジギング大会に向けたプラクティス兼KFリモートフェスな感じの釣りとしよう!
それで青物が思わず反応してしまうようなジグと言えば・・・
『ヒラマサ、狂喜乱舞!』スライドアクター(シャウト!)

石垣島で伝説のアングラーがカヤックからバショウカジキを釣ったジグ・・・!
『鳥羽発の巨ブリ攻略ジグ』TBジグⅡアデル(ダイワ)

自分がカヤックからメーターヒラマサを釣った思い出のジグ・・・!
『スレたターゲットを魅了』スローナックル(ダイワ)

個人的に数々のドラマを演出して来た最も思い入れの強いジグ・・・!
大会では2本のジギングロッドのうち(サブ的に使う予定の)ロングフォールモデルの方にはスローナックルをセットしておいて、フォールが効くシチュエーションで切り札的に使いたい。
『凄く釣れるジグ』ナマラジグ(蝦夷八)

ヒラメにもブリにも実績が・・・!
と、ここまでは既に愛用していたジグですが、更に2個ほど新調したのです。
『シャクリで追わせて、フォールで喰わせる!』Sグライド(クレイジーオーシャン)

『スレンダーなスタイルと魅惑のお尻で魚をメロメロに♡』メンジジグ(蝦夷八)

これらを試しつつ結果も出す日にしたい・・・
まずはSグライドから!
ジャーク後のフォール姿勢が綺麗なことと、ロングジグじゃないから様々なアクションに追従してくれそうな印象を受けました。
ちなみにジギングロッド・・・2本あるうち普段カヤックだとロングフォールモデルを優先的に持って来ますが、今回はスタンダードモデルにしました。
普段ロングフォールモデルを優先している(と言うかこのロッドはカヤックのために調達した)理由は、、、
・カヤックだと体の可動域に制限があるから、ロッドの長さで補うため
・スパイラルガイドのため、カヤックでは障害になる穂先絡みを防ぐことができるから
でした。
ところが長さ故のデメリットもあり・・・ジャーク時に重さを感じるのです。
ここ数年は巻きのジギングが増えていたため、ジグウェイト150gとかをシャクるジギングからは遠のいていて、前回の出艇時に久しぶりだったからこそ余計に重さがストレスになったのです。
それなら、より短いスタンダードモデルを持ち出してみよう、と考えたのでした。
さて、お次はメンジジグを。
ジャーク後に糸ふけを作ってフリーフォールさせると、、、!
ローリングしながら滞空時間の長い魅惑的なフォール、、、!
シャクって食わせるジグかと思い込んでましたが、これはフォールが効くジグな感じがします。
で、この2個を試したところで、艇が流される方向を確認し本日のプランを修正・決定しましょう。
GPSを確認すると、思っていたほど真南ではなくて南東に流されている。
このままだと砂地だけ流し続けて沖に出てしまう。
いくらか南に漕いでから再び流されれば、北側の砂地と南側の岩礁帯の境目に沿って、二子山ポイントに流れ着く・・・なんと理想的なプランだろう!
青物の(大きな)群れがいるとしたら、普段は北側のオープンエリアを回遊し、南に向かって最初に立ちはだかった壁にベイトを追い込むか、もしくは単独の青物は元々その壁に居着いて待ち伏せしているか・・・いずれにしても、南に漕ぎ進んで最初の根には何かいるかもしれない。
いるかもしれないではなくて、これまでも良い想いをしているのだから、いるのだ。
そうしてようやく辿り着いた地形変化・・・砂地の終点・・・ボコッと山が映る。
その手前の“壁”に沿わせてメンジジグをシャクる!
シャクって、糸ふけを作って、ヒラヒラ、、、!
・・・?!?!糸ふけが無くならない!=ジグが落ちてない!=魚が咥えていた!!
糸ふけを瞬時に巻き取ってフッキング!
ドスン!
巻きのジギングを多用してたから、シャクるジギングでのフッキングは、とても久々の快感!!
そして横に走る!
狙い通り計算通りの青物な感じ!
しかし・・・緩めにしてたドラグは出るけど、このパワー感はデカくはない、、、恐らくイナワラ級・・・
僅かでもサイズ更新できれば、、、と思ったけど浮いて来たのは60cm有る無しクラス、、、!
既にリモートフェスにエントリー済みのイナダは59cmだから、更新にならないかも・・・と考えたら気が緩んだのが、ランディングネットを差し出す前にフックオフしてしまいました。
残念・・・
その後は他のロングジグも試しますが、何もないままに双子山ポイントに流れ着いた。
A山を流します。
しばらくシャクって、ポイント外れたかと思い漕ぎ戻るために魚探をマップ画面に切り替えると、、、驚くほどに移動してない。
かなり風が落ちたことに加えて、特別に潮が流れやすい双子山ポイントとしては珍しいくらいに、潮も緩かったのだ。
試しにフェザーライトに持ち変えると、フロロ5号直結ラインに40gメタラバで、水深25mまで真っすぐ底取り出来た。
比較対象として、風が吹いていた序盤はPE1.5号に150gのジグで、水深15mでもラインは斜めだった。
海況の変化で、使えるタックルも激変するものです。
で、途中魚探反応の中から何かのロングジグを回収した時にリーダーに傷が入っていたため、タチウオの群れだと考えメタボスイマーを落としてもダメだったり、何だかイナダのヒットまでは思い通りだったはずなのに、難しい展開になってしまった。
昼寝の時間を考えるとタイムリミットも迫っている。
と、言うわけで残り30分だけ青物を諦めてメタラバにしてみた。
唯一のブリ釣果はメタラバだったりするし、何なら今シーズンもしかしたらワラサ以上のサイズはメタラバでしか釣ってないかもしれない。
だからメタラバにしたからと言って“青物を諦めた”とも言う必要はないのかもしれない。
そしてメタル系⇔ラバー系とか、シャクる釣り⇔巻きの釣りのように両方を試してみると、どちらかにだけ反応が偏ることは結構あると感じているから、どちらかに特化したプランの日でも、もう一方の釣り方も短時間だけでも試してみた方が空振りは少なくなる。
で、やはり、、、残り30分で数バイトありました。
キャッチしたのは1匹でしたが、、、嬉しい!

ジグはオーシャンフラッシュTG40gで、ラバーは桜一(おうか)
これにて終わり。
11:28着岸
嬉しい1匹だったけど、、、物足りない~!
ただただ、メンジジグの使用感はとても良かった。
次回すずきんぐが僕の夜勤前に合わせて珍しく平日休みだと言うので、2名で出艇して来ます。
風も波も落ち着いてくれ・・・
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Posted by いわき2011 at 22:54│Comments(0)
│七浜ゲーム@いわき七浜