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『KF@東北の湘南』
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2017年“100漕ぎ”
のその先は・・・

東北の湘南と呼ばれる福島県いわき市でのカヤックフィッシングの記録!
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2022年08月23日

舵社カヌーワールドvol.25


SNSでご報告済みですが。
雑誌の取材を受けました。

発端はホエールさんからの電話・・・
着信を受けたのは、前回の記事にある真鯛を台所で捌いていた時でした。

ホ『最近はスライダースとしての活動はされていますか?』

※スライダースかスライダーズか・・・濁るのか濁らないのか・・・当ブログでも曖昧になってしまっていましたが、命名者のF氏に確認したら濁らないとのことでしたので、スライダースが正しいです。



ホエールさんに事情を伺うと、ホエールさんの連載枠もある舵社“カヌーワールド”で、カヤックを漕ぐ団体を取り上げるページに空きがあり、日程も急だがスライダースにお願いしたい・・・と。
何でも僕らスライダースのチームワーク?マナー啓蒙や獲物1匹ゴミ1個運動をホエールさんは好意的に受け止めてくれていて、それらを取り上げたいと、、、そう持ち上げられたら是が非でも、このお話は受けさせて頂きたい!!



懸念事項として、取材地は“いわき市内某所”くらいの掲載にとどめるとしても、どうしても背景の景観で場所バレの可能性はある。
魅力的な釣果が掲載されて(釣れることは確定事項なの・・・?!)遠方からのKFアングラーが殺到してしまう可能性もある。
そうしてキャパが限られたエリアにカヤックが密集してしまうことは、出艇地の閉鎖を招く恐れもある。

でも、そのリスクとは真逆で、自分がブログを書いている目的や書いている言葉の狙いは・・・出艇地を末永く使わせて頂けるように、この素晴らしい遊びを次世代にも受け継げるように・・・との意味もあります。

それらをホエールさんが気付いてくれているとしたら、そして今回のお誘いが、より一層その思いを広める機会であるとしたら、、、そう考えて、自分の中の結論としては是非ともご協力させて頂こう、むしろホエールさんの記事で世間様の目に届けて頂こう、お願いします、との気持ちになりました。
(こう書くと執筆するホエールさんに対してプレッシャーだろうか。)



それでメンバー集めとなったわけですが、人数は多くても少なくてもダメらしい。
“団体でのカヤック”がテーマなわけだから、少ないのは当然ダメなわけで、逆に多いのも・・・駐車場を占領してしまうとか、沖に大勢のカヤックが浮いていたら船の邪魔になるだとか、そしてそれらの目に余る光景が写真に写りこんでしまうのは良くないわけで・・・

人数のご指定が4人もしくは5人!

で、、、スライダースのメンバーにお声がけしたら、An氏しか来れないことがわかったのです。
どうしましょう。



そこで思い付いたのが、、、黒猫団にご協力頂くこと。
原因はありましたが、いわき市をホームとしているカヤッカーの団体が、二分化している現状・・・とても滑稽と言うか、理想的ではないと日頃から思っていまして、お互いの方向性とかが必ずしも一致するわけではないだろうから、別に合併とかまでは考えないにしても、連携できる関係性を築いておくのは無駄ではないよな?と、このところ考えていたのです。
それで先日は黒猫団のモグラ氏と、スライダース側ではF氏と僕の、3名でのリモート飲み会をしまして、近いうちに居酒屋に集まっての飲み会を開こうと計画しているところでした。(コロナの勢い次第では延期かもしれないですが。)



元々は疎遠だった2団体が、安全性向上やマナー啓蒙の目的を同じくして、手を取り合う・・・という構図での撮影は、どうなのか?
スライダースにご指名を頂いたけど、黒猫団と混合での4,5名でも良いか?
確認したらご快諾頂けました。

それで決定したメンバーは、、、U,An氏,モグラ氏,Peace氏!
更には着岸後の取材と獲物1匹ゴミ1個運動にのみ参加して頂く目的で、F氏もお越し頂けるとの返答が!



撮影側のご都合もあるかと思い出艇地や時間等々をホエールさんとご相談させて頂きましたが、最終決定は僕に委ねられました。

波は穏やか、昼に向けて風が強まる予報・・・日の出からの出艇で、ここに決めた!






★2022paddling-⑯★

☆8/21(日)
☆沿岸水温:8/19(金)21.6℃→8/22(月)21.0℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ラッシュガード


☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
WONDER SHOT10-180(PRO MARINE)



前夜は楽しみ過ぎて寝付けず1時間しか眠れなかった。
(釣り前夜は毎回です。)

駐車場に到着し、暗闇の中でモグラ氏・Peace氏かと思われる2台の隣に駐車し、ご挨拶したら全くの別人だった。
そう、この日は他のKFアングラーも大勢いらっしゃったのだ。

大勢が映り込むのは良くないため、日の出が過ぎて他のカヤッカーが出艇し終わってから、我々は出艇シーンを撮影しつつ沖に出ることにして、準備が終わったら簡単に説明を受ける。

撮影スタッフとしては舵社からカメラマンのMさん(以下カメラマンさん)がお越し下さり、ホエールさんのプロフィッシュを漕ぐみたい。
そこにサポート役としてホエールさんが忍を漕いで、、、ロッドも1本お持ちでした。

どうやら編集長さんから必要な写真の内容や質問事項が指定されているようでした。
出艇時からお互いの距離感とか色々とカメラマンさんのご指示に従う形で沖に向かいました。

と、出艇前にとても重責な役割を与えられました。
まず以下2点の理由で、4艇とも行動を共にする必要が。
①誰かが魚を釣ったら、撮影のためにカメラマンさんは急いで寄る必要があるから、4艇が距離を取ってしまうと移動距離が・・・
②団体でのカヤックを撮りたいのに、4艇が距離を取っていたら単体でしか写真に収められない。

それで、誰を基準にするのか。
つまりポイント選び等々の“船頭”としての役割・・・その重責が僕に与えられました。

プレッシャーではありますが、このガイド的な役割は好きでもあります。
自分が釣るよりも、同行者に釣って頂けるようご案内することはとても難しく、その同行者が如何に上手な方であったとしても、ご案内したポイントに対して自分の持っている経験や情報を如何に的確に伝えることが出来るか、そしてイメージを共有できるか、、、自分の流し方や言葉で、同行者の釣りの技術に対しアシストどころか邪魔をしてしまうことも有り得る。
この“ガイド”と言うのは、本当に考えることが多くてやり甲斐を感じる。



と、言うわけで、、、釣りではなくてカヤックを漕ぐことが主なテーマではありますが、それでも魚がいた方が絵になる。
それで釣りの方も疎かには出来ないと思い、事前の情報収集は怠りませんでした。

その事前情報が凄かったんです。
直近の数日で得られた、いわき市内の釣況から、釣れる可能性があるのは

イナワラ(ブリ)
ヒラマサ
真鯛
アイナメ
メバル
マゾイ
メバル
クロソイ
ホウボウ
ヒラメ
マゴチ
大サバ
大アジ
サワラ
タチウオ
ペンペン

これらの中から日毎に主役が入れ替わるし、漕ぎ入るエリア次第で多様な釣りが出来そうだったから、限られたタックルで幅広く対応する普段のスタイルが役に立つかもしれない。

僕はグリッサンドにヒラマサ誘い出し用のドラドポッパー,フェザーライトに魚探反応からタチウオを狙い撃つメタボスイマー,ワンダーショットにメタラバ(ジグは潮を把握してからウェイトを選ぶべくラバーのみ事前にセット)を準備して出艇を迎えた。

この出艇地は出艇直後の浅いエリアが、四方八方から波が来て落ち着かないため、それらを避けて沖に出てしまってから、4艇が映るシーン等を撮りたいとのことでした。
それでまずは、水深10mを超えるエリアまで出てみます。

立ち止まって集合の写真を撮って頂きつつ釣りを開始します。
魚探が干渉するくらい密集して浮きました。
(An氏は魚探を設置するマウント?を忘れて魚探無し釣行でした。)
すると、、、いきなりAn氏がラインブレイク!
切れ口がタチウオかもとのことで、メタボスイマーをファーストチョイスした僕は間違ってはいなかった!

しかしバイトないまま。

元々の予報よりも、風が出るのが早まる予報に変わっていて、最悪の事態としては7時とかの撤退も有り得る。
船頭の僕としては先手先手の判断が求められた。

普段から南に流される潮の海域で、この日は北風だったから、いつにも増して南に流されるだろう。
それなら北寄りに漕ぎ進んで、戻されながら釣りをしよう。

いくらか移動して水深は15mだったか20m・・・までは行ってなかったような?
An氏やモグラ氏は根魚とかの釣果を出す中で僕も早めに1匹が欲しかったのですが、、、

メタボスイマー80gで潮は把握したので、メタラバにはダイソージグ40gを選択していました。
ラバーは宮一釣漁具のIgurei桜一(おうか)シュリンプ!
(いつもは波動ベイトなのですが、父が気に入って買い集めていたので、真似して使ってみました。)

着底からの巻き上げ・・・あたった!
乗らなかったけど何やら勢いのあるバイトだった・・・もしかしてマダイ?
良型マダイならフォール途中で引っ手繰ることが多い。
中層まで巻き上げてからの再フォール・・・引っ手繰った~!!
(最近バイトの仕方で良型マダイを察知できる時が多い。)

ワンダーショットのティップが鋭く叩かれる!

そして・・・あ、これ、、、雑誌の表紙を飾るかもしれない魚だから、秘密にしておきますね(笑)
(#打倒永浜いりあ)

と、言う冗談も楽しいもので、、、実は
最初にお声がけ頂いた時点では雑誌の中盤の白黒ページかと思っていましたが、追ってカラーページとの連絡を頂きまして、それでも1,2ページと思っていました。

ところが!
カメラマンさんに聞いたら、巻頭5.6ページらしい!!

そうなると採用される写真の枚数も増えるでしょう?
それでメンバー皆が我こそが主役を!と目の色を変えて釣りに集中したのです。
もしかすると1枚は見開きページで大きく載るかも・・・

毎号の表示は永浜いりあさんですが、永浜いりあを降板に追い込むかも・・・さんの片隅で小さく表紙にも載れるかも・・・

そうして複雑な地形変化を撃ちつつ僕は魚探のマップを眺めて
『今のままの流され方だと、僕のお気に入りのポイントに辿り着く方角なので、このまま流しましょう!』
と、言ったのですが、気が付いたら全く別なポイントに流されてました。

今回は僕が最年少、、、漕ぐことが仕事であるホエールさんは別として、他のメンバーは僕よりも体力が残っていないかもしれない。
とても言い出しにくかったのですが、船頭としては釣れるエリアにご案内しなくてはならない。
謝って1kmほどの移動を!

移動先で僕は幸先よくマダイが釣れて、判断は失敗ではなかった?



撮影の方は、沖でもリクエストに従って、カメラマンさんの目の前を横切るシーンを撮って頂いたり、釣った写真のブツ持ちとか、An氏とダブルヒット(ホエールさんも含めトリプルヒット)したヒラメを並んで撮って頂いたりとかしながら、9時半くらいでストップフィッシングとしました。



着岸後も艇を撮って頂いたり(ここでF氏が合流)、片付け後に獲物1匹ゴミ1個運動を撮影したり、ホエールさんの質問に皆で答えたり。



最後に7名で食事をして解散となりました。


カメラマンさんにはチャリコとアイナメをお裾分け。
ホエールさんもご自分で釣られたヒラメやアイナメをお持ち帰りしていました。
福島県民としては、関東の方に常磐ものを持ち帰って頂いて食べて頂けることは、本当に嬉しいことです。

また、お越し下さい。

最後になりましたが、雑誌の詳細は
舵社カヌーワールドvol.25(10月頃発売予定)です。















★肴★








おこめに真鯛(中)とヒラメをお裾分けしたら、お返しにカンパチ(50cmくらい?)の半身を頂けた!
ごちそうさま!





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Posted by いわき2011 at 10:57Comments(2)七浜ゲーム@いわき七浜思うこと釣り談義

2022年08月09日

真鯛を感じて


今日は浮く予定ではなかった。

前日の夕方に帰宅すると父が『明日は釣りに行くのか?』と聞いて来た。

『何も考えてなかったけど・・・(予報を検索)・・・明日は風が強いわ~』

いや、完全NGなほどの予報でも無かったけど、確実に出艇できるとも言えないくらいの、、、
早起きして現地判断でトンボ帰りのリスクを考えたら、その時点では気が乗らなかった。

とは言えいつでも行けるよう備えておこうと考えて、前回の釣行で殉職したダイビングジョーのストック分を開封してフック交換したり、リーダー結束し直したりしておいた。

そうして夕飯食べてジャンガラ練習して、、、実は我がジャンガラ団体は今年を最後に解散することになりまして、ジャンガラ練習に刺身を差し入れするのも最後かと考えていたら、刺身を釣って来てあげたいな、、、と気持ちが乗って来まして、、、帰宅後22時から車載!

12時頃に就寝・・・3時に起きました。



★2022paddling-⑮★

☆8/9(火)
☆沿岸水温:23.3℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.N
☆ウェアリング:ラッシュガード


☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
復刻ロッド改(Garcia)



4時くらいに出艇地に到着して車を降りると、顔に風が当たる。
凪ではないけど、でも出れない風ではない。
あまりにも吹くようなら、すぐ撤退できるよう沖には行かずコチングでもすれば良い。
他に心配事は、、、いわき沿岸は強い南風が吹くと海水温が急降下する傾向があるのですが、ここ数日は南風が続いていました。
爆風ではなかったから、どうにか冷えてないことを祈ろう。

日の出くらいの時刻に出艇して、辺りを見渡す。
意外なほど波が静かだ。
予報では南西の風・・・陸の地形の関係で、この出艇地は南西の風だと波は穏やかになる。
この辺りも計算して『EP.Nなら出れるんじゃないか?』と思えたから、早起き頑張る気になれた。

南西の風が急に強くなっても帰りやすいように、まずは南側に漕いでヒラマサのボイルでも探そう。

そう考えて漕いでいたのですが、どうにも見ないふり出来ないくらい、、、魚探に反応が映る!

水深10mくらいでジギングしてみた。
イメージはヒラメ!

風で艇が流されるため、60gのMMジグではなく80gの撃投ジグレベルを選択した。
そして着底から2,3高速ジャークからのロングフォール、、、2,3投下目で早速ヒット!!
このコンビネーションジャークはヒラメに効果抜群みたい。

でもサイズはソゲ








艇に揚げずリリースしました。

ジャークを工夫して続けてみるけど、結局は高速ジャークからのフォールで、、、ヒット~!







まだ出艇して間もないのに。
出来過ぎ。



お次は何を釣ろうか。
意外と沖に出ても良さそうな風、、、二子山ポイントで縦の釣りをしようか?
でも風で流される日だからピンポイントの地形変化を撃ち続けるには頻繁に漕ぎ戻るのが忙しくなりそう。
地形変化が乏しくとも、今日は魚探の反応を追った方が良さそうだ。

とか考えつつ北東方向を振り向くと、、、え~!!鳥山~?!
どこから集まったの?と思うくらいの鳥の数!!

そして遠くはない。
行ってみよう!

自分の位置から真っすぐ北にも真っすぐ東にも鳥山が広がっている。
漕ぎながら何をキャストしようか考える。

前回のパターンだとオーバーゼアスキッピングがドはまりだったけど、、、でも今回は、鳥の数が異常に多いだけで、その下のナブラは大人しかった。
大人しいけど、鳥山の外側でも散発のナブラはある。
広範囲に散らばっている?
そして激しく水面に出るわけでもない。

オーバーゼアドリフトフォールを選択してみた。
遠投してフォール、、、食わない。

そのうち水面に背中を出してチェイスするタイプのナブラを見つけた。
これなら!オーバーゼアスキッピングで、、、ドン!!





イナダ59cmでした。

あっさりとパターン掴んだから、イナワラの数釣りが出来ると思った。
しかし、、、今日は恐らくベイトもフィッシュイーターも色々な群れが入っていたのかもしれなくて、同じルアーでも反応が様々だし、思うように連発パターンには持ち込めなかった。

そう言えば魚探は海底に濃い反応が続いている。
鳥山の下には座布団がいるんじゃないか??

で、普段ヒラメに対してはマッチザベイト的なことは気にしないで、シラスパターンだろうが大き目のジグ使ったり、お気に入りはMMジグの逆付けなのですが、何となくシルエットを合わせようと意識が働いた。

イナダの胃の中は5cmくらいのイワシ?だった。
それでメタルエフェクトブレードの40gにしてみた。
これを縦に落として高速ジャーク!からのストップ!ロングジャーク!ロングフォール!・・・食わない。

でも、これだけ豊富にベイトがいて、イナワラ以外のフィッシュイーターいないわけないじゃん??
そう言えば、、、今日のベイトのサイズ、、、真鯛が好きそう。
このEP.Nは、何故か頭の中に真鯛が思い浮かぶと、本当に真鯛が釣れるジンクスがある。

きっと釣れる。
ブレード付いてることだし、次の着底後はタダ巻きしてみよう。
そう考えたら、着底を待たずにフォールで違和感・・・何か触った?
確実にバイトだと確信できるほどの感触ではなかった。
けど、真鯛はフォールで触ってからの着底でのヒットが結構ある。
来るぞ、、、!

着底、、、巻き巻き、、、コツン!
当たった!
そのまま巻き続けて、海底から15巻きくらいで、、、食い込んだ~!

イナワラみたいにドラグは出ない!
ヒラメみたいなトルク感ではない!
そして叩く!








真鯛46cm!(尾叉長)



これまでの経験上ですが、、、フォール途中でコツンからの着底後にヒットするパターンだと、真鯛の活性が高く連発するような印象が。
そう思ったから続けざま急いで再投下!

そしてフォール途中でコツン、、、着底、、、巻、、、もう食った~!
叩く!そしてドラグも出る!良型真鯛だ~!!

・・・フッ、、、バラしちゃいました。

これを機にバイトなくなりまして、、、TGベイトもメタラバもダメになりまして、、、時合は終わりました。
鳥山も消えてしまった。


浅いところでメタラバやメタルエフェクトブレードで乗らないバイトが何度かありました。
でも明確なバイトはメタルエフェクトブレードに多かった気がする。



それから、、、根魚を釣るべく浅い地形変化を探していたら、お久しぶりにナブラが。
オーバーゼアスキッピングでヒット~!
しかし、魚探を見ると水深6m、、、これドラグ出して走らせちゃいけないエリアだ。
強引に勝負するしかない。
ドラグ締めてゴリ巻き・・・フッ、、、やってしまった~!
これ以外にも今日はフックオフが多かった。
ドラグ締めると衝撃を吸収できないわけだから、どうしても口切れのリスクは高くなる。
考えて最善を尽くした結果だから仕方ない。



風が強まったので、終わりとしました。



帰宅して魚を捌いていたら、何やらホエールさんから電話がありました。
お仕事が絡む内容でしたので、中身は内緒ですけど、何やら楽しみな話題でした。



では、今日もジャンガラ練習でございます。




★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★



★ベイト★
イワシ?5cm


★肴★
今日はイナダのカマ・ハラスの照り焼きのみとして、メインは明日以降




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Posted by いわき2011 at 17:01Comments(2)七浜ゲーム@いわき七浜

2022年08月02日

黒潮寄った?


動力船ではありますが、何やら17,8キロとかのモンスターヒラマサの釣果情報が複数・・・

陸にいてもヒシヒシと雰囲気を感じる・・・!

過去の記事を思い出す。
(この記事の中ではヒットルアーを伏せていますが、サスケ剛力120でした。)

バーチカルな釣りを覚えた今となっては、あの頃のように居着きヒラマサに挑むことも減ったけど、久々に気持ちが向いた。
と言うか、今シーズンは雰囲気さえ感じればドラドポッパーでの誘い出しは頻繁に試していたのだ。

この記事でも書いている通り、イナワラの鳥山は朝マズメを過ぎて日中に多い印象だけど、居着きヒラマサは朝マズメ・・・と過去の乏しい経験の中から感じているため、前半は居着きヒラマサで、後半は沖でダービー用ヒラメかもしくは浅場に戻ってコチングか・・・とのプランに決めた。





★2022paddling-⑭★

☆8/1(月)
☆沿岸水温:23.8℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.N
☆ウェアリング:ラッシュガード


☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
復刻ロッド改(Garcia)



日の出とともに出艇した。

まずヒラマサが居着いているかもしれない磯場に向かうには、途中で波がブレイクする瀬があるため沖側を迂回する必要があるけど、、、その必要がなかった。
波がブレイクしないくらい凪だった。

そうしてドラドポッパーを投げ倒す。
投げ倒す、、、と言うほど続かなかった。
何か沖を行きかう数羽の鳥が気になって、早々と沖に向かうことにした。
前回のようにベイトボールが映ればジギングすることとして、沖に向かおう。
(ヒラメも好釣な情報をキャッチしていたため、ベイトボール見付けてジギングすればヒラメが釣れる可能性も高いと考えていた。)

ダイビングジョーでトローリングしながら漕ぎ進む。
ドラドポッパーで誘い出ししていたエリアは水深5mとかの浅い磯場のため、ヒット直後からゴリ巻きする必要があった。
それでドラグを強く締めていたため、トローリングする際にドラグの摘みを半回転ほど緩めておいた。
そうしておかないとヒット後にロッドホルダーからロッドを片手で抜き取ることが、魚のパワーに負けてしまって難しくなる。

水深10mくらいまで漕いで、この辺りはフラットな砂地のはず。
前回は砂地でベイトボールが多かった。
魚探を気にしながら、そして空の鳥にも注目しながら、更にはボイル音を逃さないため耳も済ましながら漕いでいると、、、ジジーッ!!

一瞬で悟った。
これはデカい。
先ほどより緩めていたとは言え、普段に比べたら強めのドラグ設定だった。
それなのに、聞き慣れない勢いのドラグ音・・・それで焦って、フットブレイスに置いていた両足を(バランスを取るために)艇の両サイドに投げ出す際に、フットブレイスを蹴飛ばしてしまった。
海中に落ちなかったから良かったけど。

右後ろのグリッサンドを握って、頭は急ぎ状況判断を。
走っている方向は浅い磯場の方向だ。
このまま走られたら根ズレは間違いない。
何も対処せずに根ズレを待つならば、ライン強度が耐えうる限りドラグを締めよう。
(ラインはPE2号にFGノットで結束したフロロカーボン20lbが1ヒロくらい。)

ドラグの摘みを1回転、、、2回転、、、
まだファーストランの勢いは止まらない。
これほどドラグを締めたことはあったろうか。
ライン強度的にはそろそろ限界じゃなかろうか・・・でも止まらない。
一か八かもう半回転・・・これで止まらなかったらドラグ出されながらでもゴリ巻きを開始しよう。

その最後の半回転・・・締めた後もドラグは出ていた。
ドラグが出ているならば、ドラグよりもライン強度が勝っていると言うこと。
これなら大丈夫か、、、と思ったのも束の間、、、プツン・・・!!

結束部から切れていました。
ラインに傷が入っていなければ、最も弱いのは結束部分でしょうから、それは仕方がない。
成す術なく根ズレで終わるよりは、やるだけのことはやった。
このタックルと、自分の対応力の範囲内での限界を超えた相手だったのでしょう。

唯一もしかしたら、、、と気になるのは、直前にPEの結びこぶを発見して、艇の上でリーダーを結束し直していたのです。
艇の上でのFGでは、締め込みが甘かった可能性も・・・



そして相手は、恐らくメーターヒラマサだったのでしょうか。
過去に釣ったことがあるとは言え、それはバーチカルな釣りでのこと。
今回のように浅い磯場ではドラグを出して走らせるわけにはいかないから、どうしても難しくなる。

でもいつか、キャスティング&ゴリ巻きで仕留めてみたい。



そうして再びリーダーを結ぶ間に、ナブラが激しさを増した。
実は先ほどのモンスターヒットの前からポツポツと散発してはいたのだ。
そこまで派手な水柱は上がらないから、イナダかな~?
兎にも角にも久々に楽しめそうな規模のナブラだ。
早くキャストしたいけど、今度は手が濡れていてFGが結びづらい。
スピードを優先して電車結びとした。
キャスト時に結びこぶがガイドに当たるため、リーダーは短く30cmくらいに。



そしてナブラ撃ちを開始したけど、素通りが続く!
ドラドポッパーとサラナ125Fで素通りのため、シラスパターンかと考えてメタルマジックTG30g、、、これで答えは出るかと思いきや、また素通り?!
セレクティブなら泳ぎを重視してミノーに戻すべき・・・?
でもシルエットを小さくしてみたいからランダム80!
・・・それでも素通り。

次・・・シルエットを誤魔化すため飛沫を出す&見切られないよう高速リトリーブと考えてオーバーゼアスキッピングに!
あちらこちらで散発するナブラの動向を読み取って狙い定めたスポットにキャスト!
ここまでローテーションして来たプラグと比べると圧倒的なキャスタビリティが心地良い。

(KFデビュー当初のナブラ撃ちばかりしていた頃は、ナブラに届かせることを最優先して、ナブラ撃ちの先発はオーバーゼアの一択だった。)

水面を滑走させて来ると、、、ガボッ!!
いとも簡単にヒットしてしまった!
ルアーの違いが出る時は本当に面白い。

やたら元気なイナダでした。









ここからは連発・・・
(1匹目だけキープして、血抜きの際に腸も取ってみたら、2~3cmくらいのシラスだった。)



試しにフェザーライトに持ち替えてドラドスライダーでドッグウォークしてみたけどダメで、やはりスキッピングのみに狂喜乱舞のバイトが続いた。

でもすぐに欲が出るもので、数匹釣ったら次はヒラメが気になりだした。
これだけ表層でナブラが続いていれば、底物はオコボレ頂戴しているだろう。

水深は25mくらい。

撃投ジグレベル80gをナブラの中で落とす・・・これだけスキッピングには襲い掛かって来るのに、ジグには全く反応しない。
着底から2,3回転だけ高速ジャークしてからのロングジャーク、フォール、、、ズドン!
いくらかドラグを出したけど、底に貼り付いたように動かなくなる。

これ、、、座布団じゃねぇか!!
ダービー頂きました。
と、言うような下心が頭をよぎるくらい冷静に色々と考えながらファイトしました。

しかし、残り10mくらいまで浮いてから再度ドラグを出された。
確かに座布団はランディング直前にラストランをする。
あれ?でも、、、ラストランにしてはタイミングが早い。

青物?にしてはファーストランも短かった。
このトルクで青物ならワラサ~ブリだろう。
先日のブリと比べても、走らな過ぎるし、ブリならワイドな感じの首振りを感じるはず。

真鯛?にしても首振りするはず。

ますます未知のサイズの座布団を期待する。

しかし、、、浮けば浮くほどにヒラメでは有り得ないだけのスタミナを見せつけられ、ネットインしたのは青物でした。







スタミナがあった印象と、ランディング時の色合いから、ちゃんと見もしないでヒラマサだと思い込みましたが、まな板の上で見返したらワラサでした。
75cmくらい。

ここからはナブラの動向や地形を見ながら、ナブラ撃ちとジギング・メタラバをローテしました。
表層のシラスを根魚が襲うためには、海底から表層までの距離が短い方が理にかなっているわけだから、こういうシチュエーションでは根の上に集まるだろうと考えて、何か所かの根の天辺をチェックしたりしましたが、ジギングでの追加は深いところでのヒラメ1匹のみ。
MMジグⅡ60g逆付けでした。
40~50cmくらいで、怪我なのか?コンディションが良くなさそうだったためリリースしました。

ちなみにヒットしたエリアは、水面が波立つほど強烈な潮目になっていたため、雰囲気を感じてジグ落としたら一撃でした。
潮の色も雰囲気あった。。。

ナブラ撃ちの方は、イナダと言っても何匹も釣ると腕も疲れるもので、満足できました。

コチングは不発・・・

結局イナダ⑦(他にオートリリース①),ワラサ①,ヒラメ①でした。
お持ち帰りは1匹目の他にワラサと、終盤にオーバーゼア丸呑み大量出血してしまったイナダも加えて計3匹となりました。

夕方に帰宅した父が
『海を眺めて来たけど、黒潮でも寄ってるのか?何か沖の海面がザワザワして変だった。』

と、、、双眼鏡使って眺めたのでしょうか。
(こうした使い方をする目的で、僕も父を真似して小さな双眼鏡を車中に常備している。)

やはり沖の潮目は黒潮だったのか?
小名浜の湾内にも黒潮が寄った情報あったし、そのタイミングでオカッパリからマグロ釣れた情報あったし、僕にも釣れるだろうか・・・
マグロが禁漁になってなければなぁ。



おしまい。


★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

釣果9匹&オートリリース分で10個


★ベイト★
シラス


★肴★
写真は無いですがアジのタタキを真似てタタキにしました。
薬味はニンニク,ショウガ,ミョウガ,大葉,玉ねぎ
絶品・・・!




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