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いわき2011
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『KF@東北の湘南』
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2017年“100漕ぎ”
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東北の湘南と呼ばれる福島県いわき市でのカヤックフィッシングの記録!
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2022年08月02日

黒潮寄った?


動力船ではありますが、何やら17,8キロとかのモンスターヒラマサの釣果情報が複数・・・

陸にいてもヒシヒシと雰囲気を感じる・・・!

過去の記事を思い出す。
(この記事の中ではヒットルアーを伏せていますが、サスケ剛力120でした。)

バーチカルな釣りを覚えた今となっては、あの頃のように居着きヒラマサに挑むことも減ったけど、久々に気持ちが向いた。
と言うか、今シーズンは雰囲気さえ感じればドラドポッパーでの誘い出しは頻繁に試していたのだ。

この記事でも書いている通り、イナワラの鳥山は朝マズメを過ぎて日中に多い印象だけど、居着きヒラマサは朝マズメ・・・と過去の乏しい経験の中から感じているため、前半は居着きヒラマサで、後半は沖でダービー用ヒラメかもしくは浅場に戻ってコチングか・・・とのプランに決めた。





★2022paddling-⑭★

☆8/1(月)
☆沿岸水温:23.8℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.N
☆ウェアリング:ラッシュガード


☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
復刻ロッド改(Garcia)



日の出とともに出艇した。

まずヒラマサが居着いているかもしれない磯場に向かうには、途中で波がブレイクする瀬があるため沖側を迂回する必要があるけど、、、その必要がなかった。
波がブレイクしないくらい凪だった。

そうしてドラドポッパーを投げ倒す。
投げ倒す、、、と言うほど続かなかった。
何か沖を行きかう数羽の鳥が気になって、早々と沖に向かうことにした。
前回のようにベイトボールが映ればジギングすることとして、沖に向かおう。
(ヒラメも好釣な情報をキャッチしていたため、ベイトボール見付けてジギングすればヒラメが釣れる可能性も高いと考えていた。)

ダイビングジョーでトローリングしながら漕ぎ進む。
ドラドポッパーで誘い出ししていたエリアは水深5mとかの浅い磯場のため、ヒット直後からゴリ巻きする必要があった。
それでドラグを強く締めていたため、トローリングする際にドラグの摘みを半回転ほど緩めておいた。
そうしておかないとヒット後にロッドホルダーからロッドを片手で抜き取ることが、魚のパワーに負けてしまって難しくなる。

水深10mくらいまで漕いで、この辺りはフラットな砂地のはず。
前回は砂地でベイトボールが多かった。
魚探を気にしながら、そして空の鳥にも注目しながら、更にはボイル音を逃さないため耳も済ましながら漕いでいると、、、ジジーッ!!

一瞬で悟った。
これはデカい。
先ほどより緩めていたとは言え、普段に比べたら強めのドラグ設定だった。
それなのに、聞き慣れない勢いのドラグ音・・・それで焦って、フットブレイスに置いていた両足を(バランスを取るために)艇の両サイドに投げ出す際に、フットブレイスを蹴飛ばしてしまった。
海中に落ちなかったから良かったけど。

右後ろのグリッサンドを握って、頭は急ぎ状況判断を。
走っている方向は浅い磯場の方向だ。
このまま走られたら根ズレは間違いない。
何も対処せずに根ズレを待つならば、ライン強度が耐えうる限りドラグを締めよう。
(ラインはPE2号にFGノットで結束したフロロカーボン20lbが1ヒロくらい。)

ドラグの摘みを1回転、、、2回転、、、
まだファーストランの勢いは止まらない。
これほどドラグを締めたことはあったろうか。
ライン強度的にはそろそろ限界じゃなかろうか・・・でも止まらない。
一か八かもう半回転・・・これで止まらなかったらドラグ出されながらでもゴリ巻きを開始しよう。

その最後の半回転・・・締めた後もドラグは出ていた。
ドラグが出ているならば、ドラグよりもライン強度が勝っていると言うこと。
これなら大丈夫か、、、と思ったのも束の間、、、プツン・・・!!

結束部から切れていました。
ラインに傷が入っていなければ、最も弱いのは結束部分でしょうから、それは仕方がない。
成す術なく根ズレで終わるよりは、やるだけのことはやった。
このタックルと、自分の対応力の範囲内での限界を超えた相手だったのでしょう。

唯一もしかしたら、、、と気になるのは、直前にPEの結びこぶを発見して、艇の上でリーダーを結束し直していたのです。
艇の上でのFGでは、締め込みが甘かった可能性も・・・



そして相手は、恐らくメーターヒラマサだったのでしょうか。
過去に釣ったことがあるとは言え、それはバーチカルな釣りでのこと。
今回のように浅い磯場ではドラグを出して走らせるわけにはいかないから、どうしても難しくなる。

でもいつか、キャスティング&ゴリ巻きで仕留めてみたい。



そうして再びリーダーを結ぶ間に、ナブラが激しさを増した。
実は先ほどのモンスターヒットの前からポツポツと散発してはいたのだ。
そこまで派手な水柱は上がらないから、イナダかな~?
兎にも角にも久々に楽しめそうな規模のナブラだ。
早くキャストしたいけど、今度は手が濡れていてFGが結びづらい。
スピードを優先して電車結びとした。
キャスト時に結びこぶがガイドに当たるため、リーダーは短く30cmくらいに。



そしてナブラ撃ちを開始したけど、素通りが続く!
ドラドポッパーとサラナ125Fで素通りのため、シラスパターンかと考えてメタルマジックTG30g、、、これで答えは出るかと思いきや、また素通り?!
セレクティブなら泳ぎを重視してミノーに戻すべき・・・?
でもシルエットを小さくしてみたいからランダム80!
・・・それでも素通り。

次・・・シルエットを誤魔化すため飛沫を出す&見切られないよう高速リトリーブと考えてオーバーゼアスキッピングに!
あちらこちらで散発するナブラの動向を読み取って狙い定めたスポットにキャスト!
ここまでローテーションして来たプラグと比べると圧倒的なキャスタビリティが心地良い。

(KFデビュー当初のナブラ撃ちばかりしていた頃は、ナブラに届かせることを最優先して、ナブラ撃ちの先発はオーバーゼアの一択だった。)

水面を滑走させて来ると、、、ガボッ!!
いとも簡単にヒットしてしまった!
ルアーの違いが出る時は本当に面白い。

やたら元気なイナダでした。









ここからは連発・・・
(1匹目だけキープして、血抜きの際に腸も取ってみたら、2~3cmくらいのシラスだった。)



試しにフェザーライトに持ち替えてドラドスライダーでドッグウォークしてみたけどダメで、やはりスキッピングのみに狂喜乱舞のバイトが続いた。

でもすぐに欲が出るもので、数匹釣ったら次はヒラメが気になりだした。
これだけ表層でナブラが続いていれば、底物はオコボレ頂戴しているだろう。

水深は25mくらい。

撃投ジグレベル80gをナブラの中で落とす・・・これだけスキッピングには襲い掛かって来るのに、ジグには全く反応しない。
着底から2,3回転だけ高速ジャークしてからのロングジャーク、フォール、、、ズドン!
いくらかドラグを出したけど、底に貼り付いたように動かなくなる。

これ、、、座布団じゃねぇか!!
ダービー頂きました。
と、言うような下心が頭をよぎるくらい冷静に色々と考えながらファイトしました。

しかし、残り10mくらいまで浮いてから再度ドラグを出された。
確かに座布団はランディング直前にラストランをする。
あれ?でも、、、ラストランにしてはタイミングが早い。

青物?にしてはファーストランも短かった。
このトルクで青物ならワラサ~ブリだろう。
先日のブリと比べても、走らな過ぎるし、ブリならワイドな感じの首振りを感じるはず。

真鯛?にしても首振りするはず。

ますます未知のサイズの座布団を期待する。

しかし、、、浮けば浮くほどにヒラメでは有り得ないだけのスタミナを見せつけられ、ネットインしたのは青物でした。







スタミナがあった印象と、ランディング時の色合いから、ちゃんと見もしないでヒラマサだと思い込みましたが、まな板の上で見返したらワラサでした。
75cmくらい。

ここからはナブラの動向や地形を見ながら、ナブラ撃ちとジギング・メタラバをローテしました。
表層のシラスを根魚が襲うためには、海底から表層までの距離が短い方が理にかなっているわけだから、こういうシチュエーションでは根の上に集まるだろうと考えて、何か所かの根の天辺をチェックしたりしましたが、ジギングでの追加は深いところでのヒラメ1匹のみ。
MMジグⅡ60g逆付けでした。
40~50cmくらいで、怪我なのか?コンディションが良くなさそうだったためリリースしました。

ちなみにヒットしたエリアは、水面が波立つほど強烈な潮目になっていたため、雰囲気を感じてジグ落としたら一撃でした。
潮の色も雰囲気あった。。。

ナブラ撃ちの方は、イナダと言っても何匹も釣ると腕も疲れるもので、満足できました。

コチングは不発・・・

結局イナダ⑦(他にオートリリース①),ワラサ①,ヒラメ①でした。
お持ち帰りは1匹目の他にワラサと、終盤にオーバーゼア丸呑み大量出血してしまったイナダも加えて計3匹となりました。

夕方に帰宅した父が
『海を眺めて来たけど、黒潮でも寄ってるのか?何か沖の海面がザワザワして変だった。』

と、、、双眼鏡使って眺めたのでしょうか。
(こうした使い方をする目的で、僕も父を真似して小さな双眼鏡を車中に常備している。)

やはり沖の潮目は黒潮だったのか?
小名浜の湾内にも黒潮が寄った情報あったし、そのタイミングでオカッパリからマグロ釣れた情報あったし、僕にも釣れるだろうか・・・
マグロが禁漁になってなければなぁ。



おしまい。


★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

釣果9匹&オートリリース分で10個


★ベイト★
シラス


★肴★
写真は無いですがアジのタタキを真似てタタキにしました。
薬味はニンニク,ショウガ,ミョウガ,大葉,玉ねぎ
絶品・・・!




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