2023年11月27日
An氏と!
いつも心掛けてる“即日投稿”
時間が立つと記憶が曖昧になり内容が薄くなってしまうから。
でも、そうは言ってもKFから帰宅して片付けて魚捌いて、そこからブログを書くのは、なかなか難しいものです。
今日は珍しく即日投稿ができるのに、事細かに振り返るほどの釣果は得られなかった。
お久しぶりのAn氏と並んで浮くことができたのに。
僕らが揃えば何かが起こるジンクスも、いつの間にか錆び付いてしまったのか・・・
★2023paddling-⑤⑦★
☆11/27(月)
☆沿岸水温:15.9℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード&55ドライロンT)
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)
An氏に会ったのは去年のカヌーワールド取材の時以来だろうか。
あの日はミルクティーのゲン担ぎが大活躍した。
それでAn氏は『今度は海でミルクティーを淹れてあげるよ。』と言ってた気がするけど、もしかしてそれが、今日だったりする?
日の出前の海に着いたら、An氏が淹れてくれたミルクティーをすすりつつ近況報告的な会話をしてみたり?それから出艇か?
それなら時間に余裕を持って行こう。
ただ、念の為いつも通りコンビニのミルクティーも買っておこう。

何やら見慣れないミルクティーが。
新作は欠かさず試してしまう。
もしかしたら爆釣をもたらしてくれるミルクティーに出逢えるかもしれないから。
そう言えばミルクティーのアイスも見つけた。

先日の夜勤前にコンビニで食べてみた。
そのまんまミルクティーの味だった・・・!
これだけミルクティーを摂取しているのだから、そろそろ爆釣を味わわせて頂こう。
出艇~!

An氏・・・行動が早い。気合入ってそう。
気合入ってる割には・・・去年の取材の日には魚探忘れて来たし、今日はドーリー忘れて来てた。
僕のドーリーを貸してあげて波打ち際まで運べた。
先に漕ぎ出したAn氏を追って全力パドリングを試みたけど、今回からホエールさんにお借りしたパドルだ。
スウィングスターエンペラーを見てAn氏が『自前のと同じパドルだね。』と言ってたけど、僕のパドルまで把握してたとは・・・他人の道具って意外と何使ってるか知らなかったりするものだけど、流石はスライダースの仲間だ。
ただ、僕のパドルはベントシャフトで、お借りしたのはストレートだった。
それで全力パドリングも違和感アリアリで、試しにフェザー角ゼロにしてみたけど、そしたら癖で手首返しちゃったり・・・最終的には『慣れた』と実感できたのは沖上がりの撤退パドリングの途中だった。
慣れてしまえば、やはりスウィングスターで、心地良い漕ぎ味だった。
お貸し下さり、ありがとうございます・・・
さて、An氏は不慣れな出艇地だから、僕の案内に付いて来るみたい。
ひとまず水深10mを超えたらテンヤ5号を落とす!
小移動を繰り返しメタラバポイントに。
取材の日もメタラバポイントは案内したけど、そうか魚探を忘れてたAn氏はGPSプロットできてないのか・・・
続いてリアス式ポイントも案内して『ここプロットしといた方がいいですよ!』と
リアス式ポイントに着くと水深もあるし真っ直ぐ落とすためにはパラアン入れてもテンヤは10号にチェンジした。
・・・


この2匹しか釣れなかった・・・
テンヤは時たま中っても乗らないことが多くて、エサ取りだったのかな?
TGベイトやメタラバも試したけど、TGを続けるAn氏も釣果は芳しくなかったから、パターン云々ではなく難しい日だったのか。
An氏はマゾイ,チャリコ,ヒラメ
ヒラメが良型で良かった。
僕のマゾイもお裾分けした。
これにて55マダイダービーも、エントリーサイズ更新を諦めることとなった。
明日・明後日も休みだけど風が出るみたい。
An氏は1,2か月に1度は、いわきに来たいと言っていたから、また昔みたいに時たま並んで浮けたら嬉しい。
お疲れ様でした~!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物204匹ゴミ211個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.81
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
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2023年11月24日
テンヤ時合からの、、、桜一時合!!
55ダービーの悪あがきのため、マダイにシフト!
モニター活動したいからメタラバか?!
冷凍庫にエビが残ってるから一つテンヤか?!
出艇地次第でも有効なプランは変わる・・・どこから出よう??
予報の絡みも含め迷いに迷って・・・2度目のT-point!!
★2023paddling-⑤⑥★
☆11/21(火)
☆沿岸水温:17.1℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.T
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,ドライロンT)&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)
タックルは・・・なんと!いつもの3本ではなく4本!!
まず“マダイゲーム”としてTGベイト(その他ジグ),一つテンヤ,メタラバの3パターンを用いて攻略してみたかった。
そうするとTGベイトのフェザーライト,一つテンヤの復刻ロッド改,メタラバのワンダーショット・・・と既に3タックル決まってしまった!!
だけどT-pointならヒラマサのボイルに遭遇することも有り得るわけで、そしたらグリッサンドも積んでおきたい・・・悩みに悩んで珍しく4タックル!
艤装を済ませてドーリーを曳く・・・この出艇地は駐車場の目の前から浜ではあるけど、波が穏やかで出艇できる地点までが遠い。
極寒の朝ではあったけど、出艇地点に到着してドーリーを外した頃には体が温まっていた。
そこで気付いた・・・パラシュートアンカーを車に忘れた!
まだ日の出まで数分あるし、車まで取りに戻っても時間のロスにもならない。
一つテンヤをやるならパラアンあった方が・・・と考えたけど、遠くに見える車まで戻るのが億劫だった。
それで、そのまま明るくなるのを待って出艇!
前回マダイが釣れた水深12~14mのエリアで一つテンヤから。
4,6,8,10号を持って来ていて、パラアン無いことだし重めの8号を使ってみた。
ラインは若干斜めになるくらいだから、8号で良かったみたい。
着底したらリール2,3回転ほど巻き上げてステイ,シャクってステイ,また巻き上げてステイ・・・再フォールでコツン・・・中った??
そのまま着底して再びリーリングしようとテンションを張ると重みが。
咄嗟にフッキング!!
乗った~!そして、この首振りは間違いなく・・・!

マダイ~!!
幸先が良過ぎる・・・!(幸先だけが良いのは最近の流れ・・・)
食べごろ?と呼べるくらい??とも思ったけど、目当てはあくまでも大鯛であって、この魚をキープすることに時間を消費したくなかった。
写真を撮ったらリリースして2匹目に意識を!
着底して巻き上げ,シャクって,巻き上げ・・・ゴン!

パツレン!!これもリリース
そして怒涛の連発・・・

おこめからリクエスト受けてたことを思い出し、3匹目から慌ててキープ

掛けた途端にドスン!と底に張り付いてヒラメを確信した55cm

こちらもキープ
40分間で5匹,しかもエビ5匹しか使ってない。
空振り無し。
素晴らしい滑り出し・・・!
が、ここから状況が一変する。
5連発で釣れたのに、間が空いたと思ったら続いて5連発くらいでバラしてしまう。
極めつけは
“食べごろマダイが数匹釣れると、大鯛が混じるもの”
と考えてたところに掛けた魚が大鯛の感触!!
イメージ通り、してやったり!!
と思ってたのに、これも抜けてしまった・・・!
中りのペースも落ちていたし、もしかしたら何か時合的な問題で食いが浅くなっていたから、バラシ連発となってしまったのかな?とも思いました。
で、この辺りでエサが尽きてメタラバを。ジグは40g
(※刻一刻と変化する状況にアジャストして一つテンヤ,メタラバ,TGベイトをハメて攻略するのが“マダイゲーム”と思っていたけど、序盤の連発が楽し過ぎてエサが尽きるまで一つテンヤを続けてしまった。)
さてメタラバの方は・・・


2連発!
一つテンヤ時合が終わったと思ったら、メタラバ時合だ~!!
そして3連発目のヒット!
これが、ドラグを出す!走る!・・・青物だ。
急な地形変化は無いエリアだから、落ち着いていなせば問題無さそう。
しかし、プツン!
ラインブレイク!!
もしかして根ズレした?
急いでリーダー結び直して再びメタラバ!!またもジグは40g
これにも青物がヒット~!!
今度こそは・・・プツン!!
え~?!
ラインを確認したら根ズレのようなザラザラは無いのだけど、何やら痛んでる気もする。
先ほどのも根ズレじゃなくPE劣化が原因かもしれない。
これにてワンダーショットは降板・・・!
ただ、どうもメタラバ時合な気がする・・・フェザーライトに持ち変えたけど、結んであったTGベイトからメタラバにチェンジした。
ジグは60gでフロント固定式
そして悔しいから青物を釣りたくて、前回も青物が釣れた水深18mくらいのエリアに。
メタラバは青物にも効くはず!
そうして・・・ドスン!!
時間を掛けて浮いて来たのは・・・!

良型青物~!ワラサ72cm
そう言えば父が『しゃぶしゃぶ食べたい。』と言っていたから、リクエストにお応えできそうだ。
それにしても活性が高そうだ。
こんな時に撃投ジグとか落としたら連発じゃ・・・と欲を出したけど、この時合はジグでは無かったようで?
メタラバに戻したら再び、ドスン!

メタラバすげぇ~!!
モニター活動ができて良かった。
強奪された2個も含めて、このメタラバ時合で活躍したのは・・・!

宮一釣漁具Igurei桜一!
実際・・・忖度抜きで釣れるんです。
マダイには桜一!55ダービー獲りたい人は桜一!(て、今更!)
こうして釣果は9匹となり、久々に爆(10匹超え)としたかったけど、相変わらず時合には逆らえないもので、これにて・・・風が吹いてしまい10時前に着岸でした。
で、終盤に気になっていたのがパドル(スウィングスターエンペラー,ベントシャフト)のガタツキ・・・帰宅後にホエールさんに電話してみました。
そうしたら接着部分が剥がれかけてるのだろうとのことで、送り届ければ無償で修理可能かも?
しかし、その直後ホエールさんの口から出た言葉は・・・
ホ『ちなみに明日は(EP.南の国)に行きますよ?』
残念ながら僕は仕事のためご一緒は出来なかったのですが、ホエールさんが出艇する前に海に届ければ、発送する手間が省ける。
それに健康診断で朝ごはん食べれないから起きてから時間が余るし、そもそも祖母の命日だから出勤前に墓参りすべく元々早起きする予定だったのだ。
それで、翌朝は1時間だけ早い5時に起床して身支度したら、懐中電灯を持って墓参り。(徒歩3分)
戻ったら海に向かう!!
差し入れにミルクティーを調達して、海に届ける。
ホエールさんにパドルを託したら、修理期間にも漕げるようにと代わりのパドルを貸し与えて下さいました・・・ありがとうございます!!
結局その日はホエールさん釣果的には撃沈だったようで・・・お次は27,28,29日辺りに、お借りしたパドルで漕いで敵討ちしちゃいます!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物202匹ゴミ209個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.84
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
★ベイト★
ワラサの胃の中:カタクチイワシ
★肴★

しゃぶしゃぶ旨~!!
ゴマダレも良かった。
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2023年11月17日
ジギング〆
今回も出艇地は直前まで迷った。
夜勤に備えた昼寝前の早朝短時間だから、距離も考えてEP.南の国から出たいけど・・・でも風が吹きそうな予報だから起きた時の最新予報で決めることにした。
★2023paddling-⑤⑤★
☆11/16(木)
☆沿岸水温:17.6℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の海岸
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード)&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
迷った挙句・・・足を延ばしてEP.南の海岸とした。
今回からドライスーツとした。
ウェアリングは水温を基準に決めるべき・・・との考えからすれば、まだウェットでも許容できる水温ではある。
だけど気温が低すぎて・・・仮にウェットを来て落水したとして、落水して即は低体温にもならず再乗艇できるだろうけど、気温が低い中では濡れた状態での撤退パドリングの間に体温が奪われて、体の自由が利かなくなるだろう。
お久しぶりのドライスーツに着替えたら、前回の続きとして泳がせ釣りの仕掛けも用意して出艇!
朝の漁に出掛ける船の往来が落ち着くまで岸沿いでエサの調達を、と思ってジグサビキを開始したら、どうやら船は既に出港し切ってたみたい。
魚探の反応を見つつ徐々に沖に向かう。
いくらかカタクチイワシが釣れたけど、アジは釣れない。
最短の根でも釣れない。
水深15mくらいで、魚探の映り方が変わった。
そしてフォールで感触があるも乗らない。
もしかして、オモリ代わりに付けてるジグ(フック無し)に食ってる?
この映り方は、もしかしてベイトではなくフィッシュイーターか??
咄嗟にタチウオを思い浮かべて、収納ポッドに用意済みのメタボスイマー80gを落とした。
フォール・・・着底前に・・・
ドン!!
良さげな重量感!が、すぐに抜けてしまう。
再フォール直後に再びドン!!
しかしこれも、抜けてしまう。
だけども、、、タチウオいたじゃ~ん!!(※完全にタチウオだと思い込んでた!)
しかも食い気あって、パツレンしちゃうかも??(※既に数釣りを意識してた!)
そして3ヒット目・・・ドン!!
強烈にフッキングすると!、、、走る!!
そう、このタチウオの自由奔放に向きを変える走り方!これこれ!
そして首を振る!・・・え?首振り?この感触は何か変じゃ?
しかもトルクが!これタチウオじゃないかも?!
思えば1,2ヒット目も一瞬のファイトだったとは言え首振りしてフックオフしたような・・・
もしかして、青物の群れなんじゃ?!
と、考えたのは正解!
浮いて来た魚体はイナワラ!
ランディングネットを左手に持ったところで、、、また抜けてしまった~!
タチウオ用バーブレスフックではダメだ。
相手が青物とわかれば、ここはフェザーライトと相性抜群の!撃投ジグレベル80gを!
着底から糸ふけを出さない1ピッチ・・・10ジャークを超えても、そのまま続けた中層で・・・ドン!!
ドラグを出す!
さてファーストランはどれほどか・・・(完全に青物だと思い込んでた!)
ファーストランはすぐに止まり、青物とは違った方向転換が忙しい暴れ方!
これはタチウオか?!
徐々に巻いて来ると、途中で感触が変わった。
暴れなくなり巻き抵抗が大きい・・・これタチウオが尻尾側にもフック刺さって丸まった時の感触じゃん・・・やはりタチウオだったのか!!(嬉しい!)
と、浮いて来たのは、リアフックが頭に、フロントフックが体に刺さっている・・・この魚でした。

まさかのマゴチ!
中層まで追って勢い良くバイトして来るなんて、、、この夏は1匹しか釣れなかったけど、今になって元気になったのだろうか。
それにしても久しく味わってない『釣れる!』と思える雰囲気・・・魚探反応も微かにでも映れば期待できる感覚・・・続けざま今度こそ思った通りの魚種・・・!

ワラサ!61cm
続いてジギング大会に向けたタックルテストを思い出した。
ジギングロッドにナマラジグ(限定カラーのピンクゴールド)150gで・・・ドン!!
これは首振りを感じないファイト・・・パワーのあるタックルだから楽々と浮いて来て・・・まさかイナワラのダブルヒット~!
ランディングに移ったら、バツン!!
1本のジグで繋がれたまま沈んで行く2匹のイナワラ・・・可哀想なことをした・・・
なんと、ラインブレイクでもなくスプリットリングが飛ばされてました。
使い続けて劣化してたのだろうか。
気を取り直してSグライド150gを。
このタックルで使うと、どうもしっくり来なかったのが・・・糸ふけを出した1/2ピッチでジャークしたら、途端にしっくり来た!
ロッドのアクションでジグのスライド幅とか違って来るだろうし、そこにリールのギア比とかも絡んで来て、タックルとジグの組み合わせ次第で理想的なジャークのリズムとかは変わって来る。
気を良くして続けていたら、また、ドン!!
これが、またもやダブルヒット~!!活性は高い。
姿が見えてから1匹は外れた。

1匹目より小さく見えたけど、こちらは62cm
太り具合で大きさの印象は変わるもの。

Sグライド・・・ジギング大会でもエースとなりそう。
ライトモデルもテスト中?発売されたらフェザーライトでも使いたい。
その後も・・・

ソゲ、リリース
その後ワカシも1匹リリース
そこから反応が消えてしまい、小規模なナブラも見たけど、追加は叶わず9時半過ぎに着岸としました。
ヒットは9回11匹で、キャッチは5匹・・・率の悪い釣りをしてしまった。
それにしても海水温が下がって来たからなのか、ようやく素直に口を使ってくれた印象が。
次回もジギングしたら爆釣も期待できるけど、ここは一旦ジギングは満喫できたことにしておいて、そろそろマダイダービーのラストスパートをしなくちゃ。
フェザーライトでTGベイト,ワンダーショットでメタラバ,復刻ロッド改で一つテンヤ・・・なマダイ包囲網的な釣りもしてみたい。
乞うご期待!!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

ジグが口に付いたまま逃がしてしまった2匹の分も含めて、7個としました。
2023総数:獲物193匹ゴミ200個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.75
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
★肴★

マゴチを、恒例のネギポンではなく珍しく刺身に。
甘味があって旨い・・・♡
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2023年11月13日
釣欲の秋
昨シーズンくらいから覚えて意識してる秋のオフショア釣果の大まかな流れ・・・
夏の終わりからヒラメ,マダイの順で絶好釣期が来て、青物はナブラよりも中層に群れることが増えるとジギングで絶好釣となる。
昨シーズンは海水温の影響か、ヒラメは夏の終わりどころか秋まで遅れた。
それが今シーズンは夏のうちから遊漁船では絶好釣の情報ばかりで、どこがピークだったのかメリハリがない。
ただ、カヤックからは初夏にまとまって釣れてからは、夏の間は久しくお目に掛かれなかった。
海水温が高過ぎて、シャローに差してるヒラメが乏しかったのだろうか。
でも、サーフからのフラットは釣れてないわけじゃない。
オカッパリとカヤックとの釣況がリンクしてない感が強かったのも、この夏の特徴だった気がする。
とにかくカヤックでは青物と真鯛な夏だった。
それが、ヒラメについて遊漁船では夏の間も釣れ続いたとは言え、10月になって更に盛り上がって来た感があった。
もしかしたら、このタイミングでカヤックからもヒラメ絶好釣期となるかも?
そう考えたから、どこかでヒラメ爆を味わってからマダイにシフトしようとの気持ちが大きかった。
55ダービーの悪あがきもしたいし・・・理想は10月中にヒラメ爆を味わって、11月の1か月間はマダイに集中して・・・12月には青物ジギング?
でも青物のタイミングが読めないから、10月中はヒラメと平行して青物も視野に入れたプランとしよう。
それで結局はヒラメ爆を味わえないまま11月に入ってしまい・・・悩みながらも再びヒラメ・青物プランで出艇したのでした。
★2023paddling-⑤④★
☆11/10(金)
☆沿岸水温:19.8℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェットスーツ&ドライロンT&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
今回はジギングロッドにPE2.5号&フロロ10号リーダーのタックルを持ち出した。
ジギング大会でメインタックルとするのに、このタックルでのテストが済んでなかったから。
ロッドの方は普段から使ってるし、今シーズンも何かしら釣ってはいるけど、違うリールと組み合わせてのもの。
PE2.5号&フロロ10号リーダーなんてカヤックからのジギングで使ったら、根掛かりしたら困ってしまう。
どれだけ引っ張ったら切れるのか。
艇上で引っ張って安全に切れるのは、僕の場合20lbまでだと思ってる。
それも新品フロロ20lb直結だと結構キツイ・・・PE&リーダーだと結び目で切れることがあるから、直結よりは楽かもしれない。
そんなわけで普段ジギングではPE1.5号&フロロ5号リーダーとかを使うのだけど、今回はEP.南の海岸のフラットエリアに漕ぎ進むつもりだったから、根掛かりのリスクは少ないし、このリールを持ち出すことができた。
(※これは根掛かりと隣り合わせのジギングの話であって、トップウォーターのキャスティングタックルなら根掛かり無いし、強いライン使うのもアリだと思います。)
それと泳がせ釣りもしたいと思ってた。
ジグサビキでアジでも釣って、普段ならフェザーライト(ライトロッドだとヒラメの食い込みは抜群!)で泳がせ釣りをするのだけど、メインラインが20lbを使ってるところに泳がせ仕掛けのハリスも5号だったりするから、高切れのリスクもあるのだ。
それが今回のジギングタックルなら、傷でも無い限りはハリスで切れるだろう。
そんなこんなで出艇したら最短ポイントの根に漕ぎ向かって、いつも通り魚探が濃く反応してることを確認して、ジグサビキを・・・て、港から出た船が真っ直ぐこちらに向かって来る!
出艇前に何隻も沖に出て行ったから、これから出て来る船はいないと思ってたのだけど。
進路を譲ったら、通り過ぎるのではなく・・・僕が釣りたかったポイントで網を入れ始めた。
仕方ない・・・邪魔をしないように沖に出よう。
水深15mくらいでジグサビキ落として、魚探は映るのに釣れない。
カタクチイワシ3匹だか釣れたけど、すぐ弱ってしまうサイズだからリリース
そのうちウルメイワシが釣れたので、バケツに活かしておいて泳がせ仕掛けをセット・・・してるうちにバケツの中で弱ってる!
海水温とかも影響してる?
でも勿体ないので、ヒラメなら死んだイワシでも食いつくだろうと仕掛け投入!
着底したら底を切って流して、時たま着底し直して最適なレンジをキープ・・・としながら辺りを見渡すと、普段なら1,2隻が漁をしているエリアに3,4隻が密集してる光景が。
これは遊漁船でタチウオの群れに乗せた時の密集具合だ。
タチウオ・・・釣ってないなぁ。
沖堤でも絶好釣だし、どむオ君は釣ってたし、カヤック圏内にもいるにはいるのだろうけど、タイミングが合わない続きだ・・・
でも、あの船団・・・マジでタチウオ見付けてたりしないかな?
そう考えたら、タチウオジギングを試してみたくなった。
実は泳がせ釣りの前にもメタボスイマーは試してたけど、そのタイミングと比べて魚探の映り方が変わって来たから、本当にタチウオの可能性も捨てきれないと考えて、何も手を打たないよりは試すだけ試してみようと思ったから。
それで海底からウルメイワシを回収しようと高速に巻いてたら・・・ドン!
何かがヒット~!
そして、この感触・・・思ってた魚種な気がする~!!

タチウオいた~!!
指4~5本サイズ
続いて間髪入れずメタボスイマーを落とす!
しかし中らない・・・
そう言えば先ほどは回収に反応したんだった。
モノは試しに・・・メタボスイマーをボトムから高速巻き上げ!からのストップ!・・・ドン!
楽しい~!!思い通りに食わせた時の心地良さよ・・・
しかしランディングでバラシてしまった・・・
その後は続かず、沖は水深23mまでチェックしたけど水深が深まるほどに魚探の映りが乏しくなる。
それで早々と折り返して、魚探が濃く映る度に漕ぎ止ってTBジグやメタボスイマーを落としてみたけど、何も。
序盤に通り過ぎてしまった最短ポイントの根でTGベイトとかも試したけど、何も。
更にシャローのフラットで、オカッパリで好釣が続いてるマゴチでも釣れないかと試したけど、こちらも何も。
再び最短ポイントの根に戻ってジグサビキで、どうにか1匹だけアジが釣れた。
15cmはある?大き目だけどヒラメなら問題なく食い付いてくれる。
根の際に泳がせる。
そしたら眠気を感じて、時計も気にして、しばらく中らなかったら終わりとしよう、なんて考えてた。
・・・その時!
グン!
前アタリも無く竿先が絞り込まれた。
飲み込ませようと間を置いてから思いっきり合わせる!
そして走り出す!
どうやら青物のようだ・・・根の頂上方向に走ってるから、根ズレが心配される!
このタックルは普段よりもヘビーなわけで、仮にメーターヒラマサだろうが問題ない。
そう考えて落ち着いて対処した。
ドラグを締める・・・これくらい締めたら、しばし耐えれば根を挙げるだろう、と考えたのだが。
バツン!!
既に根ズレするくらいライン出されてたようで・・・やはり眠気を感じてた時点で頭が鈍くなってたようで・・・メーターヒラマサどころか、イナワラサイズに過ぎなかったかもしれないけど、根ズレさせちゃったら獲れません。
そしてハリスの先の方ですらなくて、元の方からボロボロになって切れてた。
どれだけ海底(根)との距離感を見誤ってるのか。
自らのボーンヘッドに意気消沈して、終わりとなりました。
次回は16(木)が夜勤だから、AMのみ・・・
宮一釣漁具モニター活動&55ダービーを考えるとメタラバでマダイを釣るべきなのだけど、どうしても悔しくて・・・また泳がせか、もしくはジギングでも良いけどヒラメ&青物プランは継続か?
とか言いつつ気分屋なので、どのプランでも対応できるよう全てのタックルでリーダー結び直してセッティング済み。
ここから55ダービー,ジギング大会と、秋を満喫したい!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物188匹ゴミ193個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.72
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
★ベイト★
カタクチイワシ
★肴★

炭が余ってたから炭火で蒲焼に!
空いたスペースでは肉を焼いてガクと。

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2023年11月08日
ファーストコンタクト
今週は月~木と日勤のため浮けない日が続いている。
(海況が良ければ金曜には浮くかも?)
だから相変わらず来月のジギング大会に向けた戦略を練る時間となっている。
タックル等について先に投稿した記事から、更に追加で考えたこととか、考え直したこと、方針が変わったこと、書き足してみます。
まずは先発ジグ・・・
パイロットルアーなんて言葉があります。
スターターとして使って状況を把握するためのルアーだから、個性が強すぎるのではなく様々なルアーの中間的な特徴が求められると思います。
そして手返しが早くできることも大事だと思う。
僕の場合カヤックであればTGベイト60gが該当します。
使い慣れてるが故に潮の加減が把握できるのと、TGベイトなら巻き,ジャーク,フォール何れのアクションでも使えるため、魚の反応を探って次にローテするジグを選択する判断材料を得ることができます。
では、今回のジギング大会では、どうだろう?
元々は船でのジギングなら、ナマラジグ&ナマラジグSTをパイロットとしている時期もありました。
ジャークでもフォールでも優秀なのと、意外なことに巻きでも使えるからです。
それで、どのアクションに反応があったか次第で、次のジグを選ぶことができます。
でも、そういったパイロットルアーから展開していく戦略は、言ってしまえば情報・方向性が見えてる場合においては遠回りとも言えるんですよね。
今回は、青物に効きそうなSグライドとか、いくつか打つ手が決まっています。
パターンフィッシングでもないけど、パイロットルアーで探ってから考えるのではなくて、事前に試すべきパターンが何通りか決まっているので、ゼロから探る必要はないと思うのです。
(※事前に用意した数パターンで全く糸口が掴めなかったら、仕方なくゼロベースから探り直す必要が出て来る可能性も!)
で、そうなると、結局のところスターターはどうするの?
それで悩んでいました。
前回の記事ではSグライドの210gから使うことを書いていましたが、どうしてもメインとなるジギングロッドSJC-63/180で使うよりも、Sグライドに関しては150gをスローダンサーで使うバランスに対する信頼感がダントツで・・・
だからSグライドはスローダンサーにセットしておいて、青物の雰囲気を感じた時に2番手として繰り出せば良いとの考えに落ち着きました。
そしたら、結局スターターは?
そこで気になったのが“ファーストコンタクトによる早掛け”です。
これは僕は以前から気にしていることですが、ジギング船でポイントに到着して船長から合図があって、いち早く着底した釣り人がファーストヒットを我が物にする場面は、なかなか多いものです。
だから毎度ジギング船では、朝一のファーストチョイスでは、このことを意識してしまいます。
で、そうした観点で考えて・・・この度ジグを新しく購入してしまいました。

スピードスラッシャー180g(シマノ)
これで誰よりも先に着底させて、幸先良くイシナギでも・・・と。
朝一が漁礁からスタートするのかはわからないですが、それは余裕あれば移動中にでも船長とコミュニケーションを取ってみようと思います。
続いて前記事からの訂正ですが
SJC-78/150に使うジグとしてFKジグを挙げていましたが、こちらは180gであり、このロッドには重すぎます。
こちらのロッドには、やはりスローナックルの140gのみか、もしくは使ったとしても150gまでのジグとします。
それからフェザーライトに使うジグはTGベイトかマッケローニと書きましたが、ベイト密集のパターンだったらウォブリンSの100gも使う気がします。
それと、念のため持って行くサワラ・タチウオ対策は・・・
サワラ用にブレードショーテル100,130gとブレードランス100g
タチウオ用にメタボスイマー130g✕2個
それくらいにしておきます。
そもそもがスターターのスピードスラッシャーにセットするフックはワイヤー入りアシストラインにしたし、サワラが混じることも想定済み。
最後に対象魚について・・・
これまでは青物がメインのところにヒラメ・マダイの良型が混じれば・・・と考えていましたが、そこにも修正があります。
現地の某釣り船で開催されているジギングダービーの途中経過を見たら、上位が6キロ台で1位から順にヒラメ,イシナギ,ヒラメだったのです。
青物が混じってない・・・
青物の10キロとかは、そうそう釣れるものではないか・・・
そしてヒラメに関しては確かに年々デカいのが増えてる気もする。
イシナギはわからないけど・・・
他にマダイについては今シーズンは特に数が増えてる。
それらを考えると、必ずしも青物をメインターゲットにするだけでなくて、ヒラメやマダイも本腰入れてターゲットとして考えておくべきだろう。
そうしたことを考えて、残り3週間を過ごします。
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2023年11月06日
大切な道具を失わないために
道具を補修した話です。
カヤック用のランディングネットにはリーシュは付けずにフロートを使用しています。
メーカーは確認せず買っていますが恐らく『タカ産業』の商品かと思われます。
過去にはリーシュで繋いでいたこともあったのですが、艇上にリーシュだらけだと絡んで勝手が悪かったり、沈した時に危険との意見もあります。
それで今では、リーシュで繋ぐ道具はタックルのみ。
ランディングネットやフックリリーサー(主にサバ爆対策),メジャートレイ(カヤックシーバス等リリース前提の釣行時のみ積載),バケツ(泳がせ釣りの小魚活かし用)にはフロートを付けています。
ハサミ,プライヤー等は沈した場合には紛失してしまうこととなります。
フィッシュグリップはプラスチック製の浮くタイプのため問題無し。
その他として常に積んでいる水汲み用バケツは蓋をしているため沈まない。
ちなみにリーシュで繋ぐ道具はタックルのみとは言いましたが、沈した際に艇と自身とが離れ離れにならないよう、PFDと艇はカラビナで繋いでいます。
これは一長一短で絡むリスクもあるため、出艇時と着岸時に、波打ち際ではリリースしています。
前置きが長くなりましたが、この度ランディングネットのフロートが劣化していました。
色が褪せて来ていたのは気付いてはいたのですが。

意外にランディングネットが映り込んだ写真は撮れてないもので、8月3日の画像を。
シーバスの顎の下にフロートが映り込んでましたが、元々は赤に近い鮮やかなオレンジだったはず。
でも、色褪せただけで何も問題は無いと気にしてなかったのですが、確かT-pointで浮いた日だったか、ランディング時にミシッと音がしたのです。
何事かとチェックすると、フロートにヒビが入っていて中に水が溜まっていました。
つまり・・・浮力材として機能しない状態となっていたのです。
気付かないままに落水させなくて良かった・・・
カヤックだと皆さん道具に対し様々な落水防止対策をされているかと思いますが
その対策グッズが、劣化していないか?
本当に機能する状態か?
時々はチェックした方が良さそうです。
万全にしておけば、いざ落水させてしまっても拾うことができます。
過去にフロートに助けられた時の記事を。
“爆”劇・冬の陣~捜し物~
この記事中の画像に映り込んでいますが、当時はコンソールカバーの左に魚探・右にベイトロッドフォルダーで、ランディングネットはスターンラゲッジに積んでいたようで・・・
この流出事件をキッカケに、右に魚探・左にランディングネットを、バウ側に置くようになりました。
でもどうもパドリング中にネットグリップが動くことが気になり、Gホールド(レイルブレイザ)を設置して落ち着いています。

スターン側にネットを置いていた頃は、ランディング時には右手でロッドを持ちながら左手で後方からネットを取るため、特に左後方に挿しているロッドのフックと絡んだりして、そうしたトラブルを考えてもバウ側にネットを置くことは気に入っています。
それに、このランディングネットは過去にも紹介した通り、思い入れのある特殊なグリップを使っています。
先代のデリカから現行のアウトランダーに乗り換える際に、思い出の濃いデリカのマニュアルシフトノブを取り外し、それをランディングネットのグリップとして使用しています。
長年シフトチェンジの度に握り続けたグリップですから、左手にはジャストフィットです。
そんなわけで、僕のランディングネットはグリップエンドに1~5の数字とRが刻まれています(笑)
それだけ思い入れのあるネットですから、紛失させるわけにはいかないのです。
ちなみにデリカを売却した代金で購入したプロフィッシュは『デリカ丸』と名付けてあります(笑)
以上・・・道具のお話でした。
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2023年11月05日
また序盤のみ
T-pointから帰宅して魚を捌き終わった夕方
釣果には悔しさも残るものの、連浮できたことには満足感を感じていた。
それで翌日も休みではあるけど『どうしても浮きたい!』と思うほどではなくて、迷った挙句カヤックは片付けないでおいた。
夜な夜な考えて、行きたいと思えば起きて行けばいい。
思わなければ朝になってから片付ければいい。
ただ、予報をチェックしてみたら久々にEP.南の国から出艇できそう。
それに祝日だから、誰かしらに会えるかな?
アウェーの地にソロで浮いた孤独感を引き摺って、人恋しさみたいな感覚があった。
それで、アラームをセットして寝たんだった。
★2023paddling-⑤③★
☆11/3(金)
☆沿岸水温:11/2(木)21.0℃⇒
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェットスーツ&55ドライロンT
☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Slow Dancer Ⅱ SLC-60L-Ⅱ(Golden Mean)
自宅最寄りのコンビニでホットのミルクティーを買って、海に向かう。
誰かしらに会えるどころか、秋のベストシーズンで祝日ともなれば、賑やかなくらいかも?
と、楽しみに現着すると、車は1台のみ。
この車種と、このプロフィッシュは、、、ブラザーさんでした。
ご挨拶すると、衝撃的な話を聞かされました。
前日にクマさんがEP.南の海岸で(浮いてたのではなく浜から眺めたのかな?)
ドラム缶のような巨大魚が跳んでいるのを見た!
と、それはマグロじゃなかろうか!と、黒猫グループLINEで話題になったとのことで、それで黒猫メンバーは軒並みEP.南の海岸に向かったとのことでした。
そのような状況の中で1人だけEP.南の国に来ているブラザーさんて、、、笑
兎にも角にも、ブラザーさん来ていてくれて良かった。
誰かと一緒に浮けるのは楽しい。
準備を整えたら階段に腰掛けて釣り談義しながら明るくなるのを待って・・・出艇!
この時期はマダイも魅力的だけど、どうも青物を派手に釣っちゃいたい欲求が溜まっていて、タックルは前日同様とした。
ブラザーさんは青物キャスティング用にヘビーなタックルと、アオリイカ開拓用にティップランの用意も。
それに、着岸後に知ったけどテンヤも用意していたみたい。
滅多にないくらいのベタ凪・・・風も波も音が静かだから、微かなボイル音も察知できそう。
青物アンテナの感度は常に高くしておこう。
魚探をマップ画面にすると、何やら過去の航跡に違和感がある。
そう・・・お隣EP.Nから出艇できなくなり4か月、、、そちらから出艇していた頃の航跡が消えていたのだ。
元々なら、このエリアの北方面に航跡が集中している地点が二子山ポイントで、そこから南に位置するのがリアス式ポイントなのだけど、二子山ポイントの航跡が消えていたから、リアス式ポイントの密集した航跡を、しばし二子山と思い込んでいた。
それで想定より南寄りに漕ぎ進んでしまっていて、思うように腰を据えるポイントを決められないでいた。
そこに僅かに魚探反応が映ったので、まずは釣りをしてみよう。
普段ならTGベイトから開始するのだけど、今回はSグライドから。
8時半頃に満潮潮止まりだから、ジギング&キャスティングでの青物からスタートして、7時半頃の根魚時合からTGベイトを試して、8時半の潮止まりくらいに着岸にしよう。
特に都合は無いから、鳥山でも見付かれば延長も可だけど、10時か11時には強風となる予報だから、限度はありそう。
で、ジギングしながらもルックアップで青物の気配を探していたら、キャスト圏内くらいの距離で30cmくらいの細長いシルエットが、トビウオの如く海面を滑走している!
サンマ?!いやいや・・・サヨリ?カマス?
そして直後・・・ボコォ!!
その細長い魚が、何かに襲われた!
ヒラマサだろうか?!
後方に浮いていたブラザーさんにもボイル発見を告げて、ドラドポッパーをキャスト!!
しかし、出ない。
そうこうしているうちに遊漁船が2,3隻ほど寄って来た。
あまり囲まれるようなら、邪魔をしないよう移動しようかと考えていた矢先・・・魚探に反応が映り、フォールで引っ手繰られた!!
ドラグが出る!
水深は20mと25mを交互に示している。
つまり段差がある?!
根ズレが心配だ。
そして、前日のワラサより首振りがワイドだ・・・良型かも。
遊漁船から視線を感じる。
そしてロッドは弧を描いている。
スローピッチ用の張りがあるロッドだから、バットを曲げてのファイトは折れる恐れも。
体の可動域が限られるカヤックだと、張りのあるロッドの方が僅かなアクションでもジグを動かせるから、そうした面ではスローダンサーは使いやすい。
それがファイトに関しては、やはり姿勢が限られるカヤックでは『I字ファイト』は難しいから、スローピッチ用ロッドのデメリットにもなると感じた。
そうしたことを考えながら(考え事してないでファイトに集中しろ!)浮いてきたのは・・・

ブリには届かず78cm
それでも、久々の良型が嬉しい。
ラインも無傷だった。
魚を絞めてストリンガーに繋いだら、遊漁船の輪の中から離脱する。
そしたら、お次はナブラ!
大きくはなさそうだけど、久しく釣ってないソウダガツオも可能性があるし、メタルマジックTG30gをキャストしてみる。
そしたら、、、メジマグロでした!
艇に揚げずリリースしたので測ってないですが、30cmくらい?
幸先の良い序盤
は、このところお決まりになっている。
そして・・・
序盤だけ
の展開も、いつも通りとなってしまった。
後半はTGベイトに1,2度ショートバイトがあったのみでした。
8時半頃に着岸!
片付けが終わる頃にブラザーさんも着岸されて、テンヤでコブダイ1匹のみとのことでした。
遊漁船も釣れてなかったし、良型ワラサが釣れただけでも御の字な日だったのかもしれない。
帰宅して、前日のワラサ半身を受け取りに来る約束をしていたおこめに「お裾分けの魚サイズアップしといたよ」と連絡して、更には自宅に炭が余ってたために「お肉買って来て」とも。
お金は払うからと言って買い出し頼んだのに「いつも魚もらってるから」と、奢ってもらっちゃった。
ご馳走様です。
昼間から庭で肉を焼き、そこに「肉はいらない」とグラスだけ持った父も釣り談義に混ざり、日が暮れたのでした。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物187匹ゴミ192個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.77
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
★ベイト★
ワラサの胃は空っぽだったけど、ブラザーさんはシラスが漂ってるのを見たと言っていた。
★肴★
今回のワラサと、前日の真鯛を、おこめに差し上げた。
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2023年11月02日
T-point!
前日の鬱憤を晴らせるか・・・と言うか直近3回続けて、フグを除いた獲物は1匹ずつしか釣れてない。
悔しさが溜まる中で、今回は初めての出艇地に!
ホエールさんが開拓してくれてる『T-point』
ホエールさんが新規開拓の候補地として気になっていると教えてくれた時から、僕の方が自宅から近いですし、何なら先に下調べしてご案内差し上げるべきところ「タイミングあればご一緒しましょう。」と話したまま、僕は一向に足が向かず・・・気付けばホエールさんは何度か訪れて結果も出してる。
何も情報が無い出艇地を利用するのは大変に勇気がいるものですが、誰かが先に開拓してくれてると安心感がある。
そうした意味で、ホエールさんに感謝しつつの出艇となりました。
これまで足が向かなかった理由として、ここT-pointの魅力は地形変化だと思うのですが、そうした意味では最寄りのEP.南の国で似た雰囲気は味わえてしまう。
だから「地元は強風予報だけどT-pointなら出れる!」ような日があれば、行ってみようと思ってたのです。
でも地元のホーム的な出艇地からは、T-pointまで車で30分~1時間しか離れてない。
地元が強風なら、ほぼほぼT-pointも強風なのでした。
それが、今回の予報は・・・EP.北の海岸&南の国は強風で、EP.南の海岸は大丈夫だけど前日に撃沈したばかりで気分を変えたい。
それならば、思い切って行ってみよう!と決めました。
近いとは言っても自宅から車で1時間で、日の出から出艇するには日の出が早い季節だと出発時刻が極端に早くなってしまうこともあり、日の出が遅くなった今の季節だからこそ積極的に気持ちも向きました。
途中のコンビニでホットのミルクティーを買いましたが、いつもと違う新商品だと、釣果はどう変わるのか?!

★2023paddling-⑤②★
☆11/2(木)
☆沿岸水温:21.0℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.T
☆ウェアリング:ウェットスーツ&55ドライパーカー
☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Slow Dancer Ⅱ SLC-60L-Ⅱ(Golden Mean)
夜明け前のドライブ・・・この心躍る感じ久しぶり・・・船橋の三番瀬に通ってた頃を思い出します。
普段と違う新鮮さが心地良いのと、勝手がわからないアウェーの孤独感と・・・!
道中もちろん釣りのプランについて考えまして・・・
まずグリッサンドでは誘い出しヒラマサの一択?
地形変化があるからマダイや根魚も豊富だろうと考えて、フェザーライトではTGベイトを。
それと、ホエールさんが同ポイントで結果を出してた『Gコントロール』も。
これは以前から常に持ってはいたのだけど、キャスティングの釣りは頻度が乏しいこともあり未だに入魂できてなかったと思う。
これもフェザーライトで投げてみたい。
で、お決まりの悩み「3本目は何にしよう??」
「マダイや根魚も豊富だろう」との考えからすれば、ワンダーショットでメタラバやったら楽しそう。
でもジギングでの青物も恋しい。
そう言えばサビキ&泳がせの用意はどうしよう?
まずグリッサンド&フェザーライトでキャスティングの釣りに気持ちが向いてるから、鳥山&ナブラは積極的に追い回したい。
それで機動力重視が軸に決まった。
機動力のためには、パラシュートアンカーを使ってると勝手が悪い。
パラアン使わずに風が吹いて来ちゃうと、メタラバじゃ太刀打ち出来なくなるかも。
サビキ&泳がせなんて、仕掛けを扱う時点で機動力を阻害する。
そんなわけで、3本目はジギングタックルとした。
時間も予定通り順調に到着~準備も進んで、漕ぎ出す。
到着した時は波が高いかと思ったけど、テトラ際の一角だけ穏やか。
波打ち際は向きこそ逆だがEP.南の海岸に似てるかもしれない。
漕ぎ進んで視界が開けて来ると、左側に崖が見えるロケーションが、懐かしのEP.Oを思い出す。
そして早速ベイトが凄い。
魚探にも映るし、鳥も舞ってる。
期待できる!
さて、どこへ向かおうか。
初めての場所だと特に役立つ『釣りナビくん』アプリ
以前アプリのサービスが停止したと思ってたのですが、いつの間にか復活してました。
アカウント消してなかったから、プロットしてあるポイントもそのまま。
で、このアプリは水深1m刻みの海底地形図が見れて、更にGPS機能で自分の居場所も重ねて見れる。
事前にチェックして・・・
ホエールさんが言ってた1.5km先の根は確かにアプリでも載っていて、その根より南側はフラットに深くなり、北側は浅く地形変化がある。
この大まかな位置関係も、EP.Oに似てる。
その他には根の西側と東側に、スリッド状に深い溝がある。
その両スリッドでバーチカルに、根周りのシャローでキャスティングゲームを・・・と考えた。
GPSも駆使して、まず西側スリッドを見付け、TGベイトを落としてみた。
1時間後に満潮潮止まりだから、まさに今が根魚時合だと考えたため。
そしたら初場所での第1投下から、バイト!
乗らなかったけど、再び着底させて巻き巻き・・・乗った~!
なんと幸先の良いことか!(幸先の良さなら前日も完璧だった!)
浮いて来た魚体は、綺麗な桜色の真鯛!を、バラした~!
40cmくらいだったでしょうか。
残念・・・
お次は、お目当ての根を見付けて魚探にプロットしておこう。
それで、その根を基準に位置を把握して動き回ろう、と考えた。
意外に近くて、すぐに根のプロットが出来て、この周辺のシャロー帯でキャスティングゲームを・・・と考えてたら、南側で鳥が数羽だけど集まってる!
そして、その下には・・・遠くからでも目視できる派手な水柱!!これは大型じゃないか~?!
漕ぎ寄ると、その水飛沫の中でメジマグロが跳ぶ姿が見えた。
まさかの、ベイトがメジ?!これはデカマサ確定じゃないか!!
水深も15~18mを示してて、事前予習によればここから南方向はフラットなはず。
つまりデカマサでも走らせて獲れる算段が出来る。
ドラドポッパーをキャストして、リーリングでアクションしてたら、ボコォ!
出た~!乗らない!
結局3度目くらいのバイトでヒットして、走り出す!
あれ?デカマサほどの迫力がない。
まさかのイナワラサイズか?
でも、やたらスタミナは凄い。
疑問を感じながら姿を見せたのは・・・メジマグロ!

45cm(※クロマグロ採捕禁止につきリリース)
なんと、メジマグロは追われてるんじゃなく追ってる側だったのだ。
口の中には、これでもかと大漁のカタクチイワシが。
それにしても、このサイズであれだけ派手な水柱を上げてたんだから、余程勢いよく食い漁ってたのだろう。
続いてシャローでキャスティングゲームしてみたけど、釣れない。
TGベイトに戻したら・・・

マダイ!
しばし続けたけど、乗らない中りや抜けるのも多い。
それでメタラバにチェンジして、巻き速度を色々と試してたら、デッドスローにバイトが頻発!
そして再びのマダイ!

宮一釣漁具Igurei桜一シュリンプと、ダイソージグ40gでのフロント固定式でした。
どっちがどっちかわからなくなったけど、38cmと40cmでした。
お次は、そろそろ青物ジギングとしよう。
Sグライド150gをワンピッチ・・・やはりSグライドはスローダンサーだと、しっくり来る。
そしたらすぐに、ドン!

60cmのギリギリだけどワラサ!
今日はイケるんじゃないの~?!と、ちょっと元気になったんですが、まさかのまさか、これにて中盤以降パタリと何も無く・・・
11時半頃に着岸としました。
そう言えばウミガメを3度ほど見た。
1度目はパドルで届きそうな距離に浮上して来たから、お互い驚いた。
感想としては、まだまだ地形変化が豊富なようだから、広く漕ぎまわって開拓を進めてみたい。
頻繁には通わないだろうけど、気分を変えたい時とか。
ただ、同じく地形変化が豊富なEP.南の国と比べると、よりシャローでのキャスティングゲームに向いてる気がしました。
EP.南の国だと、バーチカルな釣りをする分には、ある程度テキトーに流してても程よい地形変化が繰り返される半面、根の上にキャストするにはピンポイントで根を見付ける必要があります。
対してT-pointだと、バーチカルな釣りをする分にはスリッドとかをピンポイントで見つける必要がありますが、シャローエリアは広大なため、キャスティングゲームをする分には大まかな位置取りでキャストを繰り返しても、しばらく浅い根が続く感じでした。
ヒラマサももちろんだけど、春先のシーバスの季節とか楽しそう。
とにかくまた、行ってみたいと思います。
では、おやすみなさい!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物185匹ゴミ190個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:(獲物185匹+小物130匹/10)/52回=3.81
★ベイト★
カタクチイワシ
★肴★

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2023年11月01日
釣りって難しい。
青物が釣りたい。
ジギング大会に向けて、すずきんぐにメンテしてもらったリール「LJ-4」もテストしておきたい。
どむオ君の釣果が羨ましくてタチウオも釣りたい。
兎にも角にもジギングがしたい。
★2023paddling-⑤①★
☆11/1(水)
☆沿岸水温:20.3℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の海岸
☆ウェアリング:ウェットスーツ&ドライロンT(途中から脱いだ)
☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
どむオ君と待ち合わせて出艇!
漕ぎ出すと、早速ベイトが湧いている。
これだけベイトいたら、シャローにも何か入ってるかも?
今回はimaの新作ルアー「mooguri120F」を開封しまして、グリッサンドに結んでおきました。
初夏の美味しいシーバスを釣るためのルアーとして考えてるので、今回は次の初夏まで待てずに泳ぎの確認だけしたかったのです。
グリッサンドでキャストして巻き巻き・・・確かに潜るけど、ダイビングジョーより曳き抵抗が軽い気がする。
何だか良さげな感触に気を良くして、そのまま後ろに放り投げてトローリングしたまま漕ぎ進みました。
そしたら・・・ジジーっ!!
・・・釣れちゃった。


69cm
モーグリ入魂・・・え?出艇数分で新品ルアーに釣れちゃうなんて・・・素晴らしいシナリオ!!幸先が良過ぎる!!
その後は最短の根を二人で撃ちますが、魚探は映るのに釣れない。
そこから散り散りに。
どむオ君は右の地形変化エリアに。
僕は正面のオープンエリアに。
魚探めちゃ映る・・・タチウオを期待してメタボスイマー,サワラ狙いのメタルマジックTG,青物用にエスグライドやTBジグ等々・・・釣れない。
そうこうしてるうちに、どむオ君からワラサ釣果の報告が。
そちらが気になって徐々に近付いて行く途中で、更にワラサ追加の連絡が。
目の前まで近付いたら何やらランディングしてて、今度はメジ・・・釣り過ぎ~!!
実は、どむオ君は今シーズン全くシーバスを釣ってないとのことで、僕のシーバス釣果を羨ましがってたのですが、いやいや完全に立場が逆転してしまったじゃないか。
並んで、ジグのタイプもアクションも真似して・・・そしたら釣れない。
どむオ君は少し間が空いてから釣ったけど、それはサバフグ・・・そう、時合が終わってしまったみたいなのだ。
そこから中盤は、風が穏やかで艇が流れない。
僕はTGベイトを巻いてみたけど、時たま中っても乗らなかったりバレてしまう。
食い上げたり、何やら可笑しなバイトが多かった。
そして終盤・・・どむオ君と再び合流して、スナメリの背中が見えたタイミングで、どむオ君のロッドが曲がる!
これが80~90くらいのヒラマサ!
もう、今日は、どむオ君の日でした。
最後にリール「LJ-4」のテスト結果ですが、動作は良好で素晴らしかった。
第一子が生まれる直前で忙しいところ、丁寧な仕事してくれてありがとう。
ただ、このLJ-4はカヤックから使うのは初めて?
巻き心地は好きだけど、やはり重い。
更には今シーズン何かと活躍してくれたエスグライドのワンピッチが、巻き取り量の関係とかもあるのか、しっくり来なかった。
タックルとジグの相性ってのもありますよね。
スライドアクターは、リール云々じゃなくロッドがスローダンサーの方が合ってる気がする。
TBジグ140gは、ちょうど良かった。
こうした感触も大事にして、大会ではどのタックルでどのジグを使うかとか、判断する材料としよう。
それでは、今日は悔しかったので、明日は鬱憤晴らします。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物181匹ゴミ182個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:(獲物181匹+小物130匹/10)/51回=3.80
★肴★

このスズキ・・・秋なのに内臓脂肪入ってた。旨そう。
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