2023年11月05日
また序盤のみ
T-pointから帰宅して魚を捌き終わった夕方
釣果には悔しさも残るものの、連浮できたことには満足感を感じていた。
それで翌日も休みではあるけど『どうしても浮きたい!』と思うほどではなくて、迷った挙句カヤックは片付けないでおいた。
夜な夜な考えて、行きたいと思えば起きて行けばいい。
思わなければ朝になってから片付ければいい。
ただ、予報をチェックしてみたら久々にEP.南の国から出艇できそう。
それに祝日だから、誰かしらに会えるかな?
アウェーの地にソロで浮いた孤独感を引き摺って、人恋しさみたいな感覚があった。
それで、アラームをセットして寝たんだった。
★2023paddling-⑤③★
☆11/3(金)
☆沿岸水温:11/2(木)21.0℃⇒
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェットスーツ&55ドライロンT
☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Slow Dancer Ⅱ SLC-60L-Ⅱ(Golden Mean)
自宅最寄りのコンビニでホットのミルクティーを買って、海に向かう。
誰かしらに会えるどころか、秋のベストシーズンで祝日ともなれば、賑やかなくらいかも?
と、楽しみに現着すると、車は1台のみ。
この車種と、このプロフィッシュは、、、ブラザーさんでした。
ご挨拶すると、衝撃的な話を聞かされました。
前日にクマさんがEP.南の海岸で(浮いてたのではなく浜から眺めたのかな?)
ドラム缶のような巨大魚が跳んでいるのを見た!
と、それはマグロじゃなかろうか!と、黒猫グループLINEで話題になったとのことで、それで黒猫メンバーは軒並みEP.南の海岸に向かったとのことでした。
そのような状況の中で1人だけEP.南の国に来ているブラザーさんて、、、笑
兎にも角にも、ブラザーさん来ていてくれて良かった。
誰かと一緒に浮けるのは楽しい。
準備を整えたら階段に腰掛けて釣り談義しながら明るくなるのを待って・・・出艇!
この時期はマダイも魅力的だけど、どうも青物を派手に釣っちゃいたい欲求が溜まっていて、タックルは前日同様とした。
ブラザーさんは青物キャスティング用にヘビーなタックルと、アオリイカ開拓用にティップランの用意も。
それに、着岸後に知ったけどテンヤも用意していたみたい。
滅多にないくらいのベタ凪・・・風も波も音が静かだから、微かなボイル音も察知できそう。
青物アンテナの感度は常に高くしておこう。
魚探をマップ画面にすると、何やら過去の航跡に違和感がある。
そう・・・お隣EP.Nから出艇できなくなり4か月、、、そちらから出艇していた頃の航跡が消えていたのだ。
元々なら、このエリアの北方面に航跡が集中している地点が二子山ポイントで、そこから南に位置するのがリアス式ポイントなのだけど、二子山ポイントの航跡が消えていたから、リアス式ポイントの密集した航跡を、しばし二子山と思い込んでいた。
それで想定より南寄りに漕ぎ進んでしまっていて、思うように腰を据えるポイントを決められないでいた。
そこに僅かに魚探反応が映ったので、まずは釣りをしてみよう。
普段ならTGベイトから開始するのだけど、今回はSグライドから。
8時半頃に満潮潮止まりだから、ジギング&キャスティングでの青物からスタートして、7時半頃の根魚時合からTGベイトを試して、8時半の潮止まりくらいに着岸にしよう。
特に都合は無いから、鳥山でも見付かれば延長も可だけど、10時か11時には強風となる予報だから、限度はありそう。
で、ジギングしながらもルックアップで青物の気配を探していたら、キャスト圏内くらいの距離で30cmくらいの細長いシルエットが、トビウオの如く海面を滑走している!
サンマ?!いやいや・・・サヨリ?カマス?
そして直後・・・ボコォ!!
その細長い魚が、何かに襲われた!
ヒラマサだろうか?!
後方に浮いていたブラザーさんにもボイル発見を告げて、ドラドポッパーをキャスト!!
しかし、出ない。
そうこうしているうちに遊漁船が2,3隻ほど寄って来た。
あまり囲まれるようなら、邪魔をしないよう移動しようかと考えていた矢先・・・魚探に反応が映り、フォールで引っ手繰られた!!
ドラグが出る!
水深は20mと25mを交互に示している。
つまり段差がある?!
根ズレが心配だ。
そして、前日のワラサより首振りがワイドだ・・・良型かも。
遊漁船から視線を感じる。
そしてロッドは弧を描いている。
スローピッチ用の張りがあるロッドだから、バットを曲げてのファイトは折れる恐れも。
体の可動域が限られるカヤックだと、張りのあるロッドの方が僅かなアクションでもジグを動かせるから、そうした面ではスローダンサーは使いやすい。
それがファイトに関しては、やはり姿勢が限られるカヤックでは『I字ファイト』は難しいから、スローピッチ用ロッドのデメリットにもなると感じた。
そうしたことを考えながら(考え事してないでファイトに集中しろ!)浮いてきたのは・・・

ブリには届かず78cm
それでも、久々の良型が嬉しい。
ラインも無傷だった。
魚を絞めてストリンガーに繋いだら、遊漁船の輪の中から離脱する。
そしたら、お次はナブラ!
大きくはなさそうだけど、久しく釣ってないソウダガツオも可能性があるし、メタルマジックTG30gをキャストしてみる。
そしたら、、、メジマグロでした!
艇に揚げずリリースしたので測ってないですが、30cmくらい?
幸先の良い序盤
は、このところお決まりになっている。
そして・・・
序盤だけ
の展開も、いつも通りとなってしまった。
後半はTGベイトに1,2度ショートバイトがあったのみでした。
8時半頃に着岸!
片付けが終わる頃にブラザーさんも着岸されて、テンヤでコブダイ1匹のみとのことでした。
遊漁船も釣れてなかったし、良型ワラサが釣れただけでも御の字な日だったのかもしれない。
帰宅して、前日のワラサ半身を受け取りに来る約束をしていたおこめに「お裾分けの魚サイズアップしといたよ」と連絡して、更には自宅に炭が余ってたために「お肉買って来て」とも。
お金は払うからと言って買い出し頼んだのに「いつも魚もらってるから」と、奢ってもらっちゃった。
ご馳走様です。
昼間から庭で肉を焼き、そこに「肉はいらない」とグラスだけ持った父も釣り談義に混ざり、日が暮れたのでした。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物187匹ゴミ192個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.77
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
★ベイト★
ワラサの胃は空っぽだったけど、ブラザーさんはシラスが漂ってるのを見たと言っていた。
★肴★
今回のワラサと、前日の真鯛を、おこめに差し上げた。
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