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①ニモ2+1:ホワイト×グリーン
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『KF@東北の湘南』
の続編!

2017年“100漕ぎ”
のその先は・・・

東北の湘南と呼ばれる福島県いわき市でのカヤックフィッシングの記録!
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2023年10月30日

手に取るように。


手に取るように、海の中や魚のことが解ったら・・・
それは釣り人が思い描く理想だと思う。

その理想を現実にすることが難しいのだけど、何事も『具体的に考える』ことが大事な気がする。
『〇〇パターンの時は〇〇なルアーが釣れる』とのセオリーがあったとして、そのメソッドを具体的に『〇〇パターンの時は〇〇な理由〇〇な理屈で〇〇なルアーが釣れる』と理解してるアングラーは、かなり少ないように思う。
そのままだと、応用が利かない。

『具体的に考える』ことを意識し続けて、このところ若干だけど思う通りの展開を味わうことも・・・時たま経験できている。
特に『時合』については、事前に潮汐や予報からプランを考えて時間帯ごとのメリハリを意識して、何時ごろに、どのポイントで〇〇を釣れたら・・・と理想的な展開をイメージして、その通りのタイミングで本当に釣れたり・・・

定説としては『潮が動いてる時が釣れる』と言われてるけど、魚種によっては潮が緩い方が活動しやすかったりするだろうし、地形が複雑だと干満の時間から素直に潮流を考えてもズレてたりするのだろうし、もちろん潮流だけで時合が決まるのでもない。
そこには机上の計算ではどうしても追い付けない部分もあって、そうすると経験を積んでしまう方が早い場合もある。
だからこそ自分は地元の限られた数か所のエントリーポイントからの出艇を繰り返すことに面白さを見出せている。





そこに最近では、約1か月先に迫ったジギング大会に意識が集中している。

【2023ジギングトーナメント岸波CUP VOL.6】

第6回大会のようだけど、記憶の限りでは恐らく4回目の参加な気がするから、2回ほど参加できなかった年があったみたい。
昨年の記事はこちら

今までもそれなりに戦略を考えて臨んではいたけど、そこに今年は時合も意識してみる。
当日の潮汐は








スケジュールは
6:00出船
12:00沖上がり

スタートは30分ほど走ったとして『潮止まり1時間前』の根魚時合に当たりそう。
根魚とは言ってもアイナメ・ソイではなくて重量を稼げるヒラメが欲しい。
同大会時の序盤は水深60m台の漁礁に行くことも多いから、イシナギなんて釣れたら理想的だ・・・
ヒラメ・イシナギ(もしくは良型ソイ等)を意識したジギングから開始するか。
でも、昨年を思い出すと中盤の上げ潮でヒラメ時合があった。
だからやっぱり、干満から考えただけの通りには、時合は読めないことも忘れちゃいけない。

それに、いつも開始直後は出合い頭のサワラカッターに遭うこともお決まりのようになってる。
フックを、ワイヤー入りアシストラインのタイプに変えておこうか・・・
他にもサワラ&タチウオに対しては、どこまで備えよう。
重量は稼げない魚種だから、積極的にターゲットとはしたくないけど、でもお土産として美味しいし・・・周りで釣れてたら自分も大会そっちのけで釣りたくもなるのだろう・・・迷う。

そして本命と考えるべきは青物だろう。
ブリ・ヒラマサの10キロクラスとか釣れっちゃたら、それで一気に上位進出となる。
(※ルールは2匹の合計重量で、マグロ・サメ・エイはNG)

つまり青物を意識したジギングをメインとしつつ、その他の魚種が釣れそうなタイミングを感じれば、いくらか違う釣り方もする。
ヒラメ・マダイ等は良型ならポイントを稼げる。

そうしたことを考えて、まずタックルは決定済み。




①Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
・リール:REVO LJ-4
・ライン:PE2.5号
・リーダー:フロロ35lb

②Salty Stage Jigging SJC-78/150-KR_LFJ(Abu Garcia)
・リール:REVO LJ-3
・ライン:PE1.5号
・リーダー:フロロ20lb

③Slow Dancer Ⅱ SLC-60L-Ⅱ(Golden Mean)
・リール:コンセプトフリー
・ライン:PE1.5号
・リーダー:フロロ20lb

④FeatherLight63(TULALA)
・リール:ロキサーニパワーシューター
・ライン:PE1号
・リーダー:フロロ20lb




①のタックルをメインとして青物用に。
ジグはスライドアクター,TBジグ,メンジジグ,Sグライドを中心として、フックセッティングはアシストオンリーかテールも追加するかは、状況次第・・・他にベイトが豊富なパターンならウォブリンSも。

②のタックルは座布団用に。
スローナックルのみか、状況次第ではFKジグ等も。

③のタックルは、①&②のフォローに。

④のタックルは、TGベイト&マッケローニでマダイ用に。





これらの中から、先発タックルはどうしようか、更にはそれぞれのタックルに対しスタート時にセットしておく先発ジグはどうしようかを、ここ数日は悩みに悩んでおります。

まだ1か月も先なのに・・・

ひとまず今の段階では
先発は①のタックルにSグライド210gで出合い頭のモンスターに挑む。

潮が緩ければ、すぐに②に持ち変えてスローナックル140gでヒラメ&イシナギ狙い。

そこからは状況を掴んでシフトするけど
③のタックルにはスライドアクター120g,TBジグ120,140g,メンジジグ150,190gの何れかをセットしておいて①のフォローとするけど、もし根魚時合になれば、こちらにもスローナックルやFKジグ180gをセットするか、もしくはロングジグのままにテールフックも付けるか・・・

①,②,③で使用するジグは他に
・ウォブリンS100,130,160,185g
・Sグライド150,180,210g
・ナマラジグ150,175,200g

そこに使用しないかもしれないけどタックルボックスの底に忍ばせておくのは
・ナマラジグスローチューン200,250g
・オンジジグ160,180,220g
・スキッドジグ180,200,250g
・ZEN200g(kayak55.comオリジナルカラー)
・SLジグSD230g



④のタックルにはTGベイト60gをセットしておいて、潮が効いてたらマッケローニ100,120gにトレーラーはIgurei桜一とする。
このタックルで使うルアーは、この3個だけ。

まだ1か月も先だから、更に熟考して変更するかも。


そしてこれらを、日常のカヤックでは同じく残り1か月となる55真鯛ダービーや、ここから面白くなりそうな青物ジギングに挑みつつ大会用のジグを試したり・・・忙しい。
けど、これが楽しい。








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Posted by いわき2011 at 20:29Comments(0)釣り談義

2023年10月29日

再現性


前夜のうちにジギングタックルだけ車から降ろして、入れ替わりにメタラバタックルを積んでおいた。

前日の悔しさから今度こそEP.南の国でジギングしたかったけど、予報的にEP.南の海岸の一択で、ダービー記録更新のための大鯛プランと考えたのだ。

4:00のアラームに珍しく気付かなかったようで、音を変えている4:05のアラームで目が覚めた。
疲れているのか・・・布団の中で愚図りながら予報を見て考えて、もしかしたらEP.南の国も?いや無理か・・・でもEP.南の海岸だとしてもジギングでも・・・迷った挙句、咄嗟にジギングタックルを手に取って車に乗ったのでした。


★2023paddling-⑤⓪★

☆10/24(火)
☆沿岸水温:20.5℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の海岸
☆ウェアリング:ウェットスーツ,ドライパーカー


☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



結局は大事を取ってEP.南の海岸に向かいつつ考えて、やはり当初のプラン通り3本目のタックルはメタラバ用のワンダーショットを選択した。

この日は日の出と干潮潮止まりが同時刻だったから、潮止まり1時間前の根魚時合なんか真っ暗で浮いてられるわけがない。
潮が動き出してからの時合に間に合えば良いから・・・日の出を過ぎちゃっても問題ないと考えて落ち着いて準備した。

とは言っても結局は日の出に間に合って出艇

14時前に満潮潮止まりだから、潮止まり前の根魚時合は13時前・・・そこまでは浮いていないだろう。
午後に時間あったらサボり気味の通院(整骨院&皮膚科)もしたい。

つまり出艇後しばらくして潮が動き出したら、ずっと潮が効いてる時間帯での釣りとなる。
予定通りの真鯛と、状況次第では青物も、な釣果になるだろうか。

潮が効いてない時間帯を移動時間に当ててしまいたかったので、まずは漕いだ。
ところどころ魚探反応を見てはTGベイトを落とす。
風もあるからラインは斜めを向いた。
メタラバに変えて80gのジグを組み合わせる。

徐々に沖に移動してたら、鳥が気になった。
沖でナブラみたい。

水深20~25mラインくらい?
行ける距離だ。
漕いで漕いで・・・近付いたらナブラは止んでしまったけど、魚探は真っ赤になった。
縦に広く横に短く映る足の速い反応・・・青物か!

時刻は6:30
そろそろ潮が動き出して、魚が目を覚ます頃…?

ジギングタックルは持って来てないから、フェザーライトに撃投ジグレベル80gをセットして落とした。
1ピッチで・・・ドン!









ワラサいた~!60cm

ランディングしつつ考える。
魚探の反応は続いている。
これは連発パターンかも。
まだまだ釣れるならリリースしちゃう?(それとも久々に獲れるだけ獲っちゃう?)

恐らく再現性のある釣りができるだろう。
釣果を上積み出来るか否かは、この“再現性”が大事だと思う。
再現性を持たせるには、何故釣れたのかわからない釣果では難しい。
そうではなくてパターンを掴んだりとか、こうすれば2匹目が釣れるとイメージが掴めたとか、またそのイメージ通りに繰り返せる技術も伴えば・・・

今回はベイトボールを取り囲んだ青物が狂喜乱舞してるイメージを持った。
だからジグに対してもセレクティブでもなくて、落とせばまたヒットする・・・と考えた。

(むしろセレクティブなパターンだとしても、その場合はそのパターンさえ掴んじゃえば、この再現性はエンドレスに成立したりもする。)

そう考えて再びジグを落としたけど、すぐには中らなかった。
そうこうしてるうちに、この再現性を阻害する変化が。
魚探反応が乏しくなった。
映り続けるんじゃなくて、間が空いて一瞬だけ映って・・・となった。
つまり移動しちゃってる。
ベイトボールを取り囲めてない。
そうなると一心不乱に追いかけまわして捕食してるのだろう。
この追い方によってフォールが効くかジャークが効くかとか、パターンが変化しちゃったりするのだろうな。

それで掴みきれない時間が続き…メタラバも釣れない。

魚探に映る度にジグやメタラバを落とすけど、素通りされる。

終盤に









サバフグ

最後にシャローで、フェザーライトでGコントロールをキャストして終わりとしました。
(ここまでは26(木)に書いた分)





(ここからは27(金)に書いた分)
このところ隙あらば次回の出艇に備えてリーダー結んでおいたり、出艇予定日が決まれば予報等々から出艇地を想定して釣りのプランをイメージしてタックル選定にルアーの選定・・・と準備しておくのが習慣になってる。

今回は、帰宅してタックルを片付けたらリーダー結ぶまでは当日中に終えてた。
そして26(木)には次回のプランについて考えて・・・そう言えば今年はタチウオ釣ってないことが気になって、次回に向けて用意してるルアー類の中にメタボスイマーを追加しておいた。
小名浜沖堤ではタチウオ釣れてるから、カヤックからも、いつ釣れてもおかしくはない。
他の魚種にしても、、、ベイトは豊富だし、海水温か潮か、とにかく紙一重で釣況は好転するかも。
この季節は青物か真鯛か迷う・・・




そして翌27(金)は仕事だったけど、どむオ君が夜勤明け昼頃から出艇するとの連絡を受けてたから結果が気になってた。
仕事が終わってLINEチェックしたら・・・タチウオ釣ってた。
イナダも好釣でメジも。

してやられた・・・次回は週明けになりそうだけど、そろそろ大爆発したい・・・!





★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

※前日のフグ3匹分も併せて拾った。
2023総数:獲物180匹ゴミ180個&小物130匹ゴミ13個


★打率★
2023総数:(獲物180匹+小物130匹/10)/50回=3.86


★ベイト★
ワラサの胃は空だった。


★肴★

ゴマ油で表面だけ加熱して、玉ねぎ散らしてポン酢・・・うま!♡





ブリ大根も・・・うま!♡





2日後の刺身も・・・♡




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Posted by いわき2011 at 00:00Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜

2023年10月26日

眠気覚める!


夜勤明け昼から。

本当はEP.南の国で浮きたかった。
ジギングがしたかったから。
秋になりジギングが楽しそうな頃合いでもあるのと、それに・・・

12月に恒例のジギング大会に参加するのだけど、それに備えてタックルを整備中で、ベアリングがご臨終のリール『LJ-3』をどうにか使えるようにしたいと考えて、ヤフオクで中古パーツを手に入れたのだ。
ハンドルとスプールが取り外された状態のものを落札して、自前のLJ-3と合体・・・ボディを左右に分割してハンドル側のみ中古品を採用した。
クラッチの動作も改善した気がする。
問題なく使えるかテストしたい・・・それがジギングしたい動機であって、ジギングしやすいEP.南の国に行きたかった理由になる。

だけど前日に予報を確認したら、どうもEP.南の国だと風が強い。
EP.南の海岸までは夜勤明けの眠気の中では運転したくない。
EP.北の海岸は水深が浅いからジギングは・・・と思ったけど、過去に父がジギングでヒラメ釣ってたのを思い出した。
僕が根魚マンションピンポイントの巻きの釣りで根魚(メバル,アイナメ等)を連発してる脇で父は、根魚マンション周囲の水深13,4mでライトではあるけどジギングでヒラメ,マゴチを釣ったのだった。
僅かにポイントが違ったり、釣り方が違うだけで、こうも魚種が分かれるのか・・・と興味深い結果だったし印象に残っている。

つまりEP.北の海岸でもジギングで座布団は期待できて、更に先日ヒラメを釣ったことでいよいよ遅ればせながらヒラメ接岸か?との期待感もあった。
時合もはっきりしてたり、釣果も分かれたり、当たり外れが大きいからこそ面白い、玄人好みなEP.北の海岸に・・・いざ!


★2023paddling-④⑨★

☆10/23(月)
☆沿岸水温:20.3℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ラッシュガード,ドライロンT


☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-78/150-KR_LFJ(Abu Garcia)



出艇は11:42

満潮潮止まりが13時半前だから、12時半前から根魚時合となるか。
まずは寄り道しつつも12時に根魚マンションに到着することを考えて漕ぎ進んだ。

潮止まりになったら根魚マンションから離れて広く漕ぎ出て、ジギングタイムとしよう。

予定通り12時に根魚マンションに。
早速TGベイト,ダイソージグ,メタラバ,ジグリグ・・・とローテするも中らない。
そして時合と読んでいた潮止まり1時間前ちょうどのタイミングで魚探が賑やかになり・・・メタラバのフォールで何かヒット!








フグ・・・

せっかくの時合なのに、根魚マンションごとフグに占拠されてるかも・・・
不安は的中してしまったのか、本当に釣れない。
このまま潮止まりを迎えるのか?

するとフグ釣果から20分後に・・・ボトムでドン!







アイナメ~!39cm

海水温が高すぎて最早“幻の魚”になりつつあるアイナメだから、とても嬉しい。



ようやく時合か・・・と思いきや、またもや単発で、、、とうとう潮止まりを過ぎた。
根魚マンションは見切って、沖に出てジギングを。
しかしそれにしても・・・根魚マンションの外周が水深14mベースなのだけど、そこが最も深いんじゃないか?と思われるくらいに、どこも浅い。
水深12mベースのフラットが続く・・・真っすぐ沖に漕いで最深15mまでは見たけど、たぶん20mとか行きたかったら結構な距離を漕ぐ必要がありそう。
もしくは急に深くなってるのなら、それは有望ポイントと言えるけども、そこまで探し回る元気は無かった。
いつか開拓してみたい。

ジギングの結果は・・・リールは問題無く動作した。
久しぶりに使ったロングフォールジャークモデルのジギングロッドも感触を確認できた。

しかし・・・魚探は映るのに全く中らない!

途中イシガキダイのような模様で20cmくらいの魚3,4匹が群れて艇の脇に来た。
障害物と思って隠れに来たのだろうか。

15:00沖上がりで考えてたけど、あまりの釣れなさ具合に眠くなってしまい徐々にシャローに寄り始める。
これだと15:00着岸くらいになりそうだ。

着岸が予定より早いと片付けに余裕を持てるし、アイナメ1匹だから調理も楽だし、と気持ちが軽くなっていた時だった。
気を抜いていた・・・むしろ寝惚けてすらいた・・・?

どシャローで、それは起こった。
フェザーライトに持ち変えてTGベイト
ラインはフロロ20lb直結

着底から巻き上げ直後に食い込む。
フッキングしたら重量感が。
この感触で即座に目を覚ますべきだったが。
何も釣れない時間帯が続いてからの貴重なヒットだから、大事に獲ろうと考えた。
それでドラグは締めず走らせようと。
この走り方だとシーバスでは無さそう・・・大鯛か、ワラサ~ブリクラス・・・むしろシャローだからヒラマサも有り得る。
シャローだから・・・ここで気付くべきだった。
それほど走らせる余裕など無い地形だと。

そして突然の・・・プツン!

やってしまった~!
走ってる方向に浅い根があった。
水深8mベースで、恐らく3,4mに盛り上がった根があって、その方向に走らせてしまっていたのだ。

仮に咄嗟にドラグを締める判断を出来ていたとしても、その根に到達するのを止められたかと言うと、確かに距離が短かったし、それなりの良型だったろうし、どうなっていたかはわからない。
だけどドラグを締める判断を出来ずに根ズレさせてしまうなんて、やっちゃいけないミスだ。
根ズレしそうなら、ギリギリまでドラグ締めて走りを止めれるか試みて、その結果としてドラグが引っ掛かってラインブレイク・・・とかの方が納得できた。

このところ目が覚めるような大物との対峙もしてなかったから、判断力が鈍っていた。

これにて意気消沈して、15時過ぎに着岸




翌日は出艇できるだろうか?
予報を見て直前に判断することとして、カヤック車載したままで就寝とした。



★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

※フグ3匹の分を拾わなかったから、次回持越し
2023総数:獲物178匹ゴミ175個&小物130匹ゴミ13個


★打率★
2023総数:(獲物178匹+小物130匹/10)/49回=3.90


★ベイト★
アイナメの胃の中は安定のカニ


★肴★




母は『今日はアイナメ?フライ用は無いの?アイナメと言ったらフライ・・・』と言っていたが、とにかく昔は我が家の食卓の主役だったアイナメ・・・みな一様にテンションがあがる。








アラ炊きにすると肝を拾い食いする妹だが、様々な魚種の肝に精通している妹が『アイナメの肝が一番』と。




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Posted by いわき2011 at 09:20Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜

2023年10月24日

F氏が漕ぐ!


ご無沙汰の“F氏”と!

F氏・・・僕にとって最も古いカヤック仲間です。
(スライダースの命名はF氏!)

F氏は市外在住のため、コロナ禍で市を跨いで遊びに来ることを自粛した時から、全くカヤック漕いでなかったようです。

このところ仕事も落ち着いたのか趣味の時間を持てるようになり、海無し県ならぬ海無し市のためタナゴ釣りに明け暮れているようです。
小物繋がりで僕のハゼ釣り釣果に興味を持ち、そのうち誘って・・・と言われていたのでした。



それで、ご一緒した当日は夜勤のため早朝のみカヤックを漕ぎたい。
だけど海は荒れる予報だから・・・そうだ!F氏を誘ってカヤックハゼ釣りしよう!
そして連絡してみたら、ご無沙汰過ぎてカヤックの手入れもしてないため、僕のサブ艇“ニモ2+1”を借りたいとのこと。

もちろん喜んで~!

僕の方が前夜遅くまで仕事で釣具屋に行けないため、エサの調達をF氏にお願いして、前日か前々日の段階で、早朝5:30待ち合わせで約束したのでした。






★2023paddling-④⑧★

☆10/21(土)
☆沿岸水温:10/20(金)21.4→10/23(月)20.3℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.横川
☆ウェアリング:ウェットスーツ


☆釣り竿:
・B-AREA_FUN-CG47UL(SMITH)



4:30アラームだったのに・・・早く目が覚めてしまい4:15には出発してた。
それで5:00前には現着して先に2艇分の艤装を。

F氏が合流して5:49出艇!!

前回の終盤に時合を味わったポイントから始めますが、かなりペースが悪い。

移動して沼との合流点でポツポツ・・・F氏は延べ竿で釣っている。
僕の方はいつものキャロライナだけど、アクションした方が食って来る感じ。
これは動かさない方が食いが良かったりとか、その日その時で違うから面白い。

どこかで時合が来るだろうと思いつつも、時間だけが過ぎる・・・僕の都合で10:00着岸予定としていた。

9:00頃だったか、そろそろ折り返して戻りながら釣ろうとなった。
この頃から珍しく2本針にしてたんだけど、更に腰を据えてた側の対岸にキャストしたら、調子付いて来た。

そして、スタート時のポイントでそこそこ追加・・・最後に小さな中洲の際でプチ時合を経て・・・10:10着岸!

釣果は・・・








・ハゼ②⑨
・クロダイ⑧
・キビレ①
・セイゴ①
※セイゴは元気だったからリリース

F氏はハゼのみ②⑤でした。

釣り方の違い?
F氏には外道が全く混じらなかったのは興味深い。

ちなみに途中で水面プカプカ死んで浮いてた魚・・・サッパ?









汽水域と言えど結構海から離れてるのに、意外に海水しっかり入ってるんでしょうか。

ハゼ釣り・・・楽しい。
またやりたい!

F氏お疲れ様でした!!
このところスライダースは、どむオ君としか同行できてないので、F氏も早く復活して下さい・・・!







★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物174匹ゴミ174個&小物130匹ゴミ13個


★打率★
2023総数:(獲物174匹+小物130匹/10)/48回=3.90






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Posted by いわき2011 at 16:29Comments(0)カヤックハゼ

2023年10月18日

難しい中でも時合は適格に


前夜は久しぶりに職場のメンバーでお酒を呑んだ。
深酒後のカヤックは船酔いし易かったりお腹が緩かったり、万全ではないのだけど、、、でも久々に海に出たかった。
久々と言っても一週間くらいしか空いてないんだけど、でも、それに、会心の釣果も久しく味わってないし・・・ナブラ撃ちとかハイピッチなジギングとか、メタラバも満喫したい。

要するにフラストレーションが溜まっていて、体が爆釣を欲している・・・!


★2023paddling-④⑦★

☆10/18(水)
☆沿岸水温:20.9℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の海岸
☆ウェアリング:ウェットスーツ


☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



当初はEP.南の国を想定していて、グリッサンド&フェザーライトの両方をキャスティングに使って青物を追うのと、ワンダーショットでのメタラバで55ダービー記録更新&フィールドモニター活動をしようと考えてた。

それで朝4:00のアラームを止めて予報を確認したら、何やら風が強まってる。
予定通り南の国か、それとも南の海岸に変更か・・・車を発進して、まだ決められなくて、いつもは寄らない最寄りのコンビニに入ってトイレしつつ熟考した。

結論は・・・EP.南の海岸に変更!
そうなると30分は運転するわけで、戦略を練り直す時間は稼げる。

風向き的に、前半は南東(=有望ポイント)に流されて、無風を経て逆方向の風になるから、帰りも楽そう。
釣りのプランとしては、メタラバしつつナブラ待ちか・・・くらいの気持ちに落ち着いた。

到着したら駐車場には忍を車載した車が。
車内で寝ていたようで、僕が艤装準備する途中で起きて来たから、もし物音で起こしてしまったのだとしたら申し訳ない。

今日は6時半くらいに満潮の潮止まりだから、出艇直後に根魚時合が続いてるかどうか。

日の出の頃に出艇して、水深15mくらいで魚探に反応が映る。
メタラバで1度だけショートバイトがあったけど、釣れない。
サビキを落としても1度だけプルプルと感じただけで釣れない。

でも、とにかく反応は映る。
それでパラシュートアンカーを入れて腰を据えてみたけど、やっぱり釣れない。

港の間口を超えて南東方向に移動して、いつもの地形変化を撃つ。

潮止まり前の根魚時合には間に合わなかったから、潮止まりが過ぎて潮が動き出す頃・・・7時半くらいに何か起こらないかな?
と、期待してた通りのタイミングで・・・ドン!








お久しぶりのヒラメ~!
60cm

遊漁船では座布団が好釣続きだけど、何故かカヤックからはヒラメが釣れない夏だった。
例年だと夏の終わりにヒラメが好調になり、その次にマダイが良くなるみたいだけど、この夏は海水温が異常に高かったから、ヒラメの接岸も遅れてる?
ここからパターンにハマれば、カヤックから座布団が釣れて、その次に大鯛の季節・・・ダービー閉幕までに間に合うだろうか。



さて、この辺りで・・・昨晩の深酒が祟ったのか、お腹が催してしまった。
限界まで我慢して早上がりとするか、潔く一旦トイレ休憩して出直すか・・・

迷った挙句お隣のEP.HSまで漕いでトイレ休憩とした。






再出艇して、水深15~20mのところで、魚探に反応が映る。
足の速い反応だ。
咄嗟に青物を想定して、フェザーライトに撃投ジグレベル80gをセットして落とした。
速めの1ピッチで・・・ドン!
来た~!
狙い通りの青物!!が!!抜けた~!!(泣)



そこから魚探は時たま映るものの、本当に全くのノーバイトが続く・・・



かなり難しい日に当たってしまったようだ。
しかし、諦めない。
次のチャンスは干潮潮止まり前の根魚時合・・・10時を過ぎてだろうか?
と、考えてたら想定通りの時間帯に!

チャリコ!








バイトが続く!

また乗った!







根魚ではなくマダイだった。
しかし、またパタッと釣れなくなる。

終わるキッカケが無いから、潮止まりくらいに終わるようにしよう。

そう考えて徐々にシャローに移動して、水深8~10mで、またしても!







浅いからだろうか、先ほどの2匹とは桁違いに暴れた。



ここらで満足して、11時頃に着岸


着岸すると、駐車場に停まった車の助手席に老婆と、運転席には中年の女性(娘さん?お嫁さん?)
海を眺めながら車内で食事してるようだったけど、食べ終わったら老婆が話しかけて来た。

『私は中通り(福島県を縦に3分割した中央の地域)から来た。2時間かけて来た。海を見たのは20年振りだ。』

と、とても嬉しそうに。

そうか・・・海を見ることが日常になってる僕みたいな人間もいれば、こうして20年振りに眺めて感動してる人もいる。
海っていいですよね。

何だか嬉しくなって、クーラーの中のヒラメをプレゼントしちゃおうか・・・と迷ってるうちに車が走り出してしまった。
助手席の老婆は、満面の笑みで、もうホント子供みたいに、手を振って去って行った。

海って、人を笑顔にする。

なんだか清々しい気持ちで片付けが出来ました。



片付けが終わる頃に忍の方が戻って来て会話した。
イナダ1匹と言ってたかな?
カヤックデビューしたばかりで、まだ2回目だそうな。
釣果に満足できなかったようで悔しそうにしてたけど、僕も思い返せば10年前のカヤックデビュー当初は、イナダしか釣れなかった。
いや、むしろイナダで有頂天になってた。

2回目の出艇で、ちゃんとイナダを釣って来れるなんて、素晴らしいじゃないですか。




ん?人の振り見て我が振り直せじゃないけど、これ自分にも言えてるような?
このところ釣果を欲張り過ぎてる。
今日だって、この60cmのヒラメ・・・もっと喜べることなのに。

どうなんだろう・・・そうは言っても貪欲な気持ちにも嘘は付けない。

次回・・・やっぱり、もっともっと釣る気持ちで、挑みます。



★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物174匹ゴミ174個&小物91匹ゴミ9個


★打率★
2023総数:(獲物174匹+小物91匹/10)/47回=3.89




★肴★
写真撮り忘れた・・・

ヒラメは即日の刺身だと旨味が出ないから、話題の『塩マグロ』を真似てみたら、美味しかった!!

他アラ炊きに、先日のクロダイ・キビレ・セイゴの唐揚げ

残りヒラメ3筋はフライになる予定




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Posted by いわき2011 at 21:07Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜

2023年10月17日

小物10匹ゴミ1個運動


前日が夜勤明けで、すずきんぐにメンテお願いしてたリールを受け取りに行ったり、米の配達をして過ごしつつ、予報と睨めっこしながら翌日のプランを練っていた。
しかし、どう考えても海には出られないような波予報だ。

そこで前回同様にカヤックを川に浮かべてハゼ釣りすることにした。
前回は横川だったけど、夏井川も所々にオカッパリからは届かない竿抜けポイントがある。

それで夕方には釣具屋に寄ったりしたけど、とにかく雨が強い・・・翌日は晴れる予報だけど、増水してたら釣りにならない。
そう考えてエサだけは当日の朝に買うことにして、カヤックも積まずに就寝した。


★2023paddling-④⑥★

☆10/16(月)
☆沿岸水温:21.2℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.夏井川,横川
☆ウェアリング:ウェットスーツ


☆釣り竿:
・B-AREA_FUN-CG47UL(SMITH)



朝7時に起きて、水位情報とか見て、行ってみることとした。
カヤック車載して、釣具屋には8時前に着いた。
エサはミミズ,ジャリメ,青イソメ(RED)を。

出艇は9時前

前回のように『ハゼ釣りの場合は釣果を10で割って四捨五入した数』に従いゴミ拾い&打率計算するルールだと、今回は100匹釣れば打率4割に達する。
だから100匹を目標としたけど・・・結果や如何に!?





それほど増水はしてなかったけど、濁りは入ってた。
そのことが影響したのか・・・釣れない!

水深1m強くらいのポイントで全くアタリがないまま・・・
思い付いたのは、普段オカッパリで釣った経験があるポイント
緩いカーブで水深は2,3mくらい?
そちらに移動してみる。
風が強かったし流れもあるポイントなのに、風裏に入ったこともありチェーンアンカー入れたら完全に定位した。

こちらも間が空いたけど・・・最初のアタリが良型のヒネハゼ!
続いてポツポツとは釣れたけど、どう考えてもテンポが悪いので思い切って川を変えてみることにした。

ちなみに初魚種キビレが釣れた。






夏井川での釣果は







ハゼ③
クロダイ②
キビレ①
セイゴ①
計⑦




11:20頃に一時着岸とし、急ぎカヤック積んで移動・・・横川での再出艇は12:00頃だった。

流れの変化があるポイントに腰を据えて、こちらではクロダイ・キビレがポツポツと釣れた感じ。
でも相変わらずペースは良くなかった。

横川での前半の釣果







ハゼ⑤
クロダイ⑥
キビレ③
セイゴ①
計⑮

この前半は、積極的に誘いを入れるよりも、自然に漂わせた方が反応する印象だった。






続いて後半は出艇場所方向に戻りつつ転々と。

ラスト1時間・・・前半での印象に逆らって激しく誘ってみた。
ルアーのアクションばりに高速でチョンチョンと。
そしたらラッシュタイム!

また初魚種も混じりつつ







これがヒイラギなんですね。
メビウスさんとF氏が教えてくれた。




横川での後半の釣果













ハゼ②③
クロダイ④
セイゴ①
ヒイラギ①
計②⑨




まとめると・・・
ハゼ③①
クロダイ⑫
キビレ④
セイゴ③
ヒイラギ①
合計⑤①




目標の半分だった・・・しかし前日の雨による濁りが入っていた悪条件でこの釣果だから、良いコンディションの日に来れれば、かなり楽しめるのかも。

次回は海に出たいけども!





★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物170匹ゴミ170個,小物91匹ゴミ9個
※獲物1匹ゴミ1個運動と、小物10匹ゴミ1個運動と分けて表記することに。


★打率★
2023総数:(獲物170匹+小物91匹/10)/46回=3.89




★肴★

前回は天ぷらだったから、今回は唐揚げに。
ハゼのみ食べて、残るクロダイ,キビレ,セイゴは3枚卸し済み。唐揚げか天ぷらになる予定?




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Posted by いわき2011 at 09:40Comments(0)五目達成カヤックハゼ

2023年10月12日

秋の風物詩

稲刈り&海況悪くカヤック出番無しで終わりそうな連休・・・

リバーなら可能だけど例年10月に入るとカヤックシーバスは勝手に閉幕としている。
(実際まだ釣れるとは思う)

そろそろハゼの季節・・・いつもは庭に咲くキンモクセイの香りで『ハゼの季節』を意識するけど、今年は残暑が続いたせいか咲くのが遅れているかも?
ようやく蕾が膨らんで来た。

ハゼ釣りでもしようか。
ハッ・・・カヤックからハゼ釣りしちゃえば??
去年は鮫川で試してみて、岸からは届かない橋脚周りで気持ち良く釣れたのだった。

釣果情報をチェックすると、今年も鮫川で釣れている。
その情報に従って鮫川に・・・ではなくて、ハゼ釣りの場合は違う考え方をする。
釣果情報が豊富に出回っているなら、それだけ多くの釣り人が通っていることを意味している。

ハゼは回遊魚じゃないから、釣られたエリアの絶対数は減ってしまう。
だから竿抜けポイントを探すのが良い。

カヤックじゃないと入れない竿抜けポイントが・・・近所にあるじゃないか!

特殊な流路の横川

元々は、夏井川と仁井田川それぞれの河口手前を結んでいた。
子供の頃に父にハゼ釣りに連れて行ってもらってた頃は、確か仁井田川の河口が塞がり、横川は夏井川に向かって流れてた。
つまり仁井田川の水も全て横川を経由して夏井川から海に出ていた。

川の増水や潮の流れ,高波なんかで河口の形状も刻一刻と変わり、双方の川ともに河口が抜けている時期もあれば、数年前までは夏井川の河口が塞がって仁井田川の河口が抜けている時期が暫く続いていた。

そこに、数年前から水門の建設が始まった。
夏井川と横川との合流点に。

まだ完成ではないけど、現状では夏井川と横川の繋がりは絶たれている。
横川は中ほどに原高野川が流れ込んでいるため、その流入点からは仁井田川の方向に流れがあるだろう。
しかし反対に夏井川の水門までの間の横川には、流れが無くなっている。
小規模な用水路が流れ込んでいる分と、干満での流れがあるだけで、止水のようでもある。

それで、水門の建設が始まった当初は、横川については『夏井川の水門⇔原高野川の流入点』は死に水で『原高野川の流入点⇔仁井田川との合流点』の方で釣りはすべきだろう、と考えていた。

ところが、意外にも止水最奥に当たる『夏井川の水門』地点でシーバスが釣れたりする。
タイミング次第ではベイトが密集して、それを追ったシーバスが侵入してるみたいなのだ。

実際に、そこにカヤックを入れてシーバスを釣ったこともあった。

今回のハゼ釣りとしては、去年も途中の橋の下でのみ釣りをしたけど、どうしても横川は普段から釣り人が乏しいこともあり、両岸ともに草が生い茂っていて釣り座が限られているのだ。

だから、シーバスの場合も藪漕ぎするよりカヤックの方が機動力を生かせるし、ハゼ釣りだって竿抜けポイントを釣ることが出来る。
なんだか、海に出れないが故の苦し紛れのハゼ釣りと言えども、、、ワクワクして来た。


★2023paddling-④⑤★

☆10/10(火)
☆沿岸水温:21.2℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.横川
☆ウェアリング:ウェットスーツ


☆釣り竿:
・B-AREA_FUN-CG47UL(SMITH)



朝8時に釣具屋が開くから、逆算して7時に起きて車載開始したけど、8時ちょうどには釣具屋に着けなかった。
ミミズとジャリメと、ハリス2号のハゼ針を買った。

昨夜は雨が降っていて泥濁りかも&海水が最も届かない地点からカヤックを入れることから、ミミズが良いかも。
だけど満潮に向かって海水が入って来てジャリメが効くこともあるかも。
それで2種類を用意した。

仕掛けはバス釣りで言うキャロライナリグにする。
中通しオモリ3号を通してスイベルを結び、そこからハリスを出す。
メインラインが12lb(=3号)だから、それよりハリスを弱く2号までとしたい。
ハゼ釣りの道具箱を漁ったらハリス1.5号の針が豊富に、それと0.8号のものが僅かに残ってた。
状況次第で使い分けるために、ハリス2号のだけ買い足した感じ。

いざ出艇したのは9時半前くらい。

出艇した地点はそれほど期待して無くて、しばし漕いで仁井田川に近付いてからが良いかと思いつつも、まず釣りをしてみたら、あっさり釣れた。
スカリに活かしてテンポ良く釣る。

終始ハリを飲み込まれることは無かった。
これはハリスが長すぎるとアタリに気付くのが遅れて飲み込まれたり、ハリが小さすぎると飲み込まれたりする。
飲み込まれると手返しが悪くなるから、活性が高くハリ掛かりしやすい状況ならハリは大きめが好き。

それとハリスの長さは、アタリが有ってから食い込みが悪いとか、アワセても食い込みが浅くて抜けてしまうようなら、もっと長くするのも良いと思う。
逆に飲み込まれることが続けば短くする。

今回は、特に序盤は食い込みも良かったしハリスの長さは変えなかった。

徐々に移動しつつ時たま根掛かりして、その度に新しいハリを結ぶわけだけど、そのハリスにフロートタイプのビーズを通してから調子が良くて、そのビーズを切らしてしまってから調子が落ちた。
濁っていたから、もしかしたらグローが効いたのかも。

探り方としては、キャストしてズル引きが良かった。
艇の流し方に気を配って、チェーンアンカーを沈めたり揚げたりして流される速度を調整して、リーリングせずに艇の動きに寄ってズル引きするのも良く中ったし、艇から真下に落として(※水深は1~2mほど)底を切り宙吊りしておくのも良かった。
浮き釣りしてみても楽しかったかもしれない。



ところで数について・・・
実は今回10匹を釣れば打率4.00達成なのである。
そこでハゼ釣りって・・・10匹なんて確実に釣れちゃうじゃないか。
それに獲物1匹ゴミ1個運動も、ハゼ釣りの数を拾うのも現実的じゃないのは明らか。
獲物1匹ゴミ1個運動は“継続”が目的でルールを考えたわけだから、現実的な数になるよう工夫しなきゃ。

そこで・・・
ハゼ釣りの場合は釣果を10で割って四捨五入しよう。
そう考えた。
それだと、打率4.00達成のためには100匹釣らなきゃならない。
張り合いが出て来る。




最終的には時合がハッキリしていて序盤に釣果は集中した。
37匹・・・とチンチン3匹(リリース)で40匹





尻すぼみな感じだったから物足りなさが残ったので、またリベンジするかも。
最後スカリからセンターコンソールに移して写真を撮ったけど、始めからイケスに使えば良かった。
スカリ曳くと機動力が落ちるので

ちなみにヒネハゼかと思えるサイズは1匹混じったのみだった。

こうした小物釣り・・・結構好きだったりする。





★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物174匹ゴミ174個


★打率★
2023総数:174匹/45回=3.87




★肴★
天ぷら…写真撮り忘れ




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Posted by いわき2011 at 07:50Comments(0)カヤックハゼ

2023年10月10日

思い通りにはいかない感・・・


夜勤前の朝活

どむオ君に出艇地の選定はお任せしておいた。

そして朝・・・寝坊!
前夜は遅くに帰宅して疲れてたから雑に準備して、先発ルアーのチョイスとかは現着してから落ち着いて考えようと思い30分余裕を持ったアラームにしてたんだけど、そのアラームから1時間以上も遅れて目が覚めた。

急ぎ出発!

かなり頑張って艤装準備して、どむオ君に後れを取らず、日の出にも後れを取らず、5時半くらいに出艇できた。


★2023paddling-④④★

☆10/5(木)
☆沿岸水温:23.5℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の海岸
☆ウェアリング:ウェットスーツ


☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



この出艇地は、メガアジ爆の余韻が残る・・・

出艇したら、先に出ていたゴムボート&忍の2名が立ち止まってた。
どうやら隣の港から一斉に船が出港するタイミングと重なったようで、やり過ごしてた。

僕らも立ち止まったけど、その待ち時間にサビキを垂らしてみる。
呆気なくアジは釣れた。
イワシとかも混じったけど、1匹目に釣れた20cmくらいのアジだけキープして沖に。
途中でゴムボートの方はアジみたいなシルエットをタモ入れしてるのが見えたから、サビキなのかな?

魚探反応が映る度に立ち止まってサビキを垂らす僕に対して、どむオ君は目的のエリアに一直線・・・今日はマダイを釣りたいとは言っていた。
僕も徐々に小移動を繰り返しながら、どむオ君の方角に漕ぎ進む。
前回アジ爆した方角だから、目当てのエリアは同じだろう。

さて、前回ほどのベイト反応はないけど、突如メガアジがヒットした。
ここからラッシュだろうと考えて、血抜きもせずデッキに放置して続けざまサビキを落とす・・・と繰り返してたら、メガアジ1匹はデッキから逃亡されて、3匹しかキープできずにラッシュは過ぎてしまった。








2匹は尺に届かず・・・逃がした魚は・・・

その後どむオ君と合流したら、TGベイトで数釣りしてた。
どうやらサイズは出ないようだけど、チャリコとかワカシ・イナダが釣れてたみたい。
海面にはイワシが湧いていて、TGベイトがマッチザベイトな感じ。
そこにメガアジが混じってないところが、前回と違う。

過去の余韻に浸って、いつまでも同じことを続けていても仕方ない。
潔くサビキはやめてTGベイトにした。

ただ、確か僕は宮一釣漁具さんよりモニターなる任を仰せつかっておきながら、別な釣りばかりしてる今日この頃・・・
チャリコがいるなら、メタラバでも・・・!








さすが桜一!
※メタラバ:フロント固定式
※メタルジグ:60g
※ラバー:Igurei桜一(宮一釣漁具)大鯛ストレート(カラー:鱗オレンジブラック)


これを続けていれば、チャリコを何匹か釣っているうちに大鯛が・・・真鯛ってそんな感じ。

その後は、どむオ君は沖へ離れ、しばし追加できず・・・
再び戻って来る姿が遠くに見えて来た頃に、フォールで引っ手繰られた。
首振り・・・大鯛?!

どむオ君が近くまで戻って来て、僕がファイト中であることに気付いた。
ロッドがワンダーショットだから、満月状態の弧を描いてる。

でも、、、真鯛じゃなかった~!












58cmのイナダ

でも、真鯛に限らず青物も釣れちゃう。
改めてタイラバ・メタラバは楽しい釣りです。



ここからは会話しながら近くで浮いて、どうも足の速い反応が多いし、青物が回ってるかも。
序盤に『これだけベイトいれば、どこかのタイミングで青物も回って来そう。』と話していた、まさにそのタイミングかも。

そして(TGベイトオンリーで続けていた)どむオ君にイナワラ釣果!

僕の方は撃投ジグレベル80gを落とす!
微かにヒラメも意識しつつ、あくまでも本命は青物・・・なイメージでコンビネーションジャークを続けてみる。
激しいジャークから、ペースダウンしたフォール中に違和感・・・咄嗟にフッキング!
やっぱり咥えてた~!
思い通りのヒットは心地良い。

しかし走らない・・・煮魚サイズのマゾイとか?と感じつつランディングしたのは・・・







ワカシ・・・即リリース

続けざま激しいジャークにガツン!
これはジグと同サイズくらいのサバ・・・写真撮らずリリース




これにて終了としました。




★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物170匹ゴミ170個


★打率★
2023総数:170匹/44回=3.86


★ベイト★
アジ:アミ
イナダ:カタクチイワシ


★肴★

アジ刺





前回のワラサのカマ・ハラスを干物に





イナダの照り焼き





ワラサの干物とアジ刺が余ったので、ほぐしてフレーク!




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Posted by いわき2011 at 20:12Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜

2023年10月09日

風の間隙


いつも即日投稿を心掛けているのに、またしても一週間も空いてしまった。
だから記憶も曖昧で内容が雑になってしまいそう。



この日は、予報の段階から出艇地はEP.北の海岸に絞られていて、そうすると根魚マンションとナブラ撃ちに、前回ようやく釣れたことで気持ちが向いているコチング・・・と大方のプランは決まっていた。

残るは時間帯・・・前日の日中に予報を見た限りでは昼前に風のピークが来て、昼過ぎからの出艇が良さそう。
終日通して北寄りの風向で、日暮れ時(=着岸後)に再び強く吹くタイミングが前倒しになってしまっても、出艇地から北方向に位置する根魚マンションで浮いておけば、戻れなくなることはない。

そう考えて予報が更新される度にチェックしてたら、どうやら昼前の風速ピークが後ろ倒しにズレて、それより前の時間帯も出艇できそうな風速に。
早朝は風が吹くから、9時頃に出艇して11時頃に一時着岸&昼ご飯として、13時くらいに再出艇・・・のスケジュールに決めた。

この段階では、あくまでも午後をメインと考えていたけど・・・


★2023paddling-④③★

☆10/2(月)
☆沿岸水温:24.1℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ラッシュガード


☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)



9:13出艇



出艇直後から海面にベイトが凄い。
艇の下を泳ぐ姿が見えたけど、前回マゴチの喉奥から出てきた10cm前後のカタクチイワシに見える。
メインベイトは変わっていないかもしれない。

そこで立ち止まりコチングするか迷ったけど・・・数投だけしたらパドリング再開

それは時合が顕著な根魚マンションにタイミングを合わせるため。
11時半に干潮の潮止まりだから、その1時間前に当たる10時半に根魚時合が来るだろう。
普段なら余裕を持ったとしても10時に根魚マンションに到着してれば良いけども、今回はサビキで生き餌を確保しての泳がせ釣りもしてみたい。
そうすると10時前に到着したいから・・・つまり途中の寄り道は僅かしか許されなかった。



いざ根魚マンションに到着すると、途中のエリアのように海面ぴちゃぴちゃベイトは見られない。
海底の地形に合わせるべく魚探を凝視・・・ベイトが映らないとショットガン釣法には向かないから、TGベイトを落とす。

そしたら、まだ時合には早いはずなのに・・・魚探めちゃ映った!!
ここ根魚マンションで魚探が賑やかになると、尺メバルが浮いて来てジグでの根魚時合になるイメージだけど・・・!

そのタイミングで根掛かり!
どうにか回収できて、TGベイトを続けたけど濃い魚探反応の中を素通り。
これはベイトの群れかもしれないと考えて、サビキを用意する。
オモリ代わりのジグは40g

そしたら・・・FUGU!
10cmくらいのクサフグが猛攻を仕掛けて来た!!

(地元海域は厄介な外道と呼ばれる魚種は本当に少なくて、普段このクサフグくらい。
エソも見たことがなかったけど、今夏は海水温の異常上昇に伴い北上して来たのか、エソの釣果も僅かながらに聞こえて来たところ。)



クサフグの猛攻の中から、ようやく豆アジとウリ坊(イサキの幼魚)が1匹ずつ釣れた。
そして豆アジ泳がせたら、、、フグにボロボロにされてしまった。
ウリ坊には何も食いつかない。

仕切り直してジグに戻しても良かったけど、どうも風が強まりつつある。
これだとピンポイントで撃ちたい根魚マンションの釣りは快適じゃないし、いざ撤退レベルの風が吹いた時に『コチングもやりたかった・・・』と心残りするのもイヤだから、根魚マンションに見切りを付けた。

北風に流されながらコチングしつつ出艇地方向に。
ここのサーフは過去シーズンでもコチングを試したことがあったけど、意外に根掛かりが多かった。
それでコチングポイントの候補から除外しちゃってたけど、前回に引き続き根掛かりが無い・・・底質が変わった?海水温の影響で海藻が枯渇した?

とにかく根掛かりしないコチングは快適なもので、気持ち良く流されながら・・・
そして途中ようやくのバイト

ゴミでも拾ったかのように急に重くなるこの感触・・・前回の釣果でも覚えがある・・・







サバフグ~!

そこそこサイズだから、フグと言えども手応えが・・・



その後は続かず・・・風が吹いて来て着岸!12:10



艇をそのままに昼ご飯休憩としようか、まずは予報を・・・
そしたら午後は諦めるべき強風予報に変わってしまってた。

午前中のうちに出ておいて良かった。

意気消沈し片付け・・・オーシャンビューなカフェで昼ご飯食べて帰宅しました。



★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

アジ爆の時から借金生活だったので挽回
2023総数:獲物162匹ゴミ162個


★打率★
2023総数:162匹/43回=3.77




★肴★



前回のワラサを寝かしておいたので、写真の手前から刺身,漬け,タタキ

めちゃ旨かった!




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Posted by いわき2011 at 11:53Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜