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2021年03月22日

変わったこと・・・変わらないこと



こんばんは!
釣行記ではないのですが・・・!

時間に余裕がある静かな夜に、お酒を飲みながら執筆活動・・・以前ハイペースで記事を投稿していた頃は、この“文字に起こす”ことで自分の頭の中を整理することが多かったことを思い出しました。

ブログ活動と言うのは、誰かに何かを伝えたいとか、記録に残す意味もありますが、自分の考えや気持ちを整理する意味でも、精神衛生面においても、とても有効なことだと思います。



と、言うわけで・・・今日は何を書きましょうか。
タイトルの通りまずは“変わったこと”を書いてみようと思います。

前身ブログの頃から比べて、ごく最近で変わったこと・・・今更ながらFGノットを覚えました!

・・・

今更?!?!

と、思われるでしょうね・・・

まずFGノットを覚える前の、元々のノットに対する考え方から書きますが、PEラインにリーダーを結束するラインシステムを使い始めたのが、カヤックデビューした2013年の夏でした。

当時はカヤックに有効なタックルのイメージも曖昧なまま、9ftのシーバスロッドから始めました。
(※カヤックデビューした動機はナブラ撃ちだった。)

初期のラインはPE0.8号に、20lbリーダーだったと記憶しています。
初めての1匹(イナワラ60cm2.3kg)も、そのタックルでした。

そして、そのラインシステムの結束に用いていたのが、電車結びだったのです。
最もオーソドックスと思われるFGノットを、なぜ覚えようとしなかったのか。

それは、出艇前に結束したシステムを、ラインブレイク等で結び直す必要が生じた場合に、波に揺られる艇の上で結び直す時のことを考えてのことです。
出艇前に結束したシステムと、艇の上で結び直したシステムを比べて、差が生まれることを、本当に避けたかったのです。

出艇前にリールのドラグ値を設定する方も多いかと思いますが、そこに対して自分は感覚が違うのです。
タックル・ライン強度や対象魚のパワーを考慮して、机上の計算で“ドラグ値〇〇キロ”みたいのは・・・なかなか計算通りにはいかないと自分は思っていて、だからこそ大物がヒットした場合には、ファイト中の感触でドラグを締めたり緩めたりするのが常です。

そのように感触や感覚でドラグ設定を判断するからこそ、自分のラインシステムの限界も、感覚の中で覚えている必要があると考えています。
だから、自分のラインシステムの強度が、その時々でムラが出ることは、致命的なことに繋がると思っています。

それで・・・例えば出艇前に丁寧にFGノットで結束したならば、ラインブレイクして艇の上で結び直す場合には、また同じ強度で結束する必要があると考えています。



浅い根の上でヒラマサがヒットすることも多い地元海域・・・ヒットしてから様々なことを考えながらファイトすることになります。
『そっちの方向は根があるから、走りを強引に止めなきゃ!』
『そっちの方向はディープだから、ドラグを緩めて走らせてもいいから、丁寧にいこう・・・』

それらの判断をする上で、ラインシステムの強度に都度ムラがあっては、想定通りに対処できないのです。

それで、艇の上で結び直す場合に・・・太平洋の外洋に面する地元海域のウネリの中で、素早く丁寧にFGノットって組めるの?
と・・・以前は考えたのです。

カヤックデビュー当時は、震災後で漁をしていなかったこともあり、本当に当たり前の頻度でナブラ撃ちの機会に恵まれていました。
目の前でナブラが発生している貴重な時間に、ラインの結束で時間を費やすことがとても勿体ないと感じるシチュエーションが多かったのです。

では、艇の上で結び直す場合は、短時間で結束できる“電車結び”を使おう!と、そう考えたのです。
それで、結び直す場合が電車結びならば、出艇前に結ぶ時から全く同じ電車結びにしておくことが、毎回限りなく同じ強度で結束したい自分の考えに沿った方法だったのです。

電車結びの欠点は、結束部まで巻き込んでからのキャストだと、結び目がガイドに引っ掛かることでした。
逆に言えば、結束部まで巻き込む必要のないリーダーが短いシステムであれば、キャストにも問題はなく、そして心配された強度にしてみても、これまで釣って来たクラスの対象魚には全く問題なかったのです。
もちろん結び目が綺麗に結べるような、そこそこ器用な手先が役に立ったとは思います。



欠点はキャストへの影響・・・
それだけだったのですが、ここ最近で少し考え方も変わりました。

なかなか釣りに行けなかった期間は、いざ復活する時に向けた“充電期間”のように考えていて、この期間にレベルアップできることもあるだろうと考えていました。

自分のKFに照らし合わせた場合のFGノットの欠点は“揺れる艇の上で迅速に丁寧に結ぶのが難しいこと”でしたが、逆手に取れば“揺れる艇の上でも迅速に丁寧に結ぶことができる”までになれば、即採用できる!

そう考えて試しに練習してみたのですが・・・これ簡単じゃね?
自分は手先が器用なのだと、この時から自信を持てるようになりました。

と、言うわけでこれからは、FGノットを多用するかと思います。



また更に別な考え方もあって、FGノットに匹敵する強度を、自分の丁寧な結び方の電車結びであれば、出せているかもしれない、とも思えて来たのです。
7年以上も電車結びを多用して来たわけですので・・・

だから、今後は出艇前にFGノットで結束したとして、ラインブレイクを経て艇の上で結び直す場合に、咄嗟に電車結びを選択したとしても、ブレイク前のFGノットと比べて、強度が落ちないかとも思い、それであれば、元々気にしていた“毎回限りなく同じ強度”が達成できるのではないかとも考えています。



結束方法だけでこれだけ長文を書けてしまった・・・中身も無い内容なのに・・・



さて釣行報告についてですが、ここ最近は休日に合わせて出艇不可な海況が続いており、今月は2度ほど小名浜沖堤に行きました。
中高生の頃は父に連れられて何度か行っていましたが、その頃以来だから15年振りくらいでしょうか。

¥2,500の渡船で、体感ですが最も近いポイントであれば出港から5分くらいです。

日付は伏せますが、既に2度ほど行きました。
結果は
1回目が第1堤防13番でドンコ39匹・・・!
2回目が第2堤防3番(歩いて4番まで探り・・・)ドンコ31匹&良型メバル2匹・・・!

(写真・・・サイズが大きくて、そのままだとアップできない・・・ブログ活動から離れていた間に、スマホの画質も向上したのですね・・・)

穴釣り面白い・・・!
実は地元の穴釣りと言えば、ここ数年は伊勢海老が大人気です。
漁業権が設定されていない地域のため密漁にも当たらず釣ることが可能なのです。

ドンコも伊勢海老も同じ穴で釣るのですが、エサが微妙に違うことと、仕掛けが違うことで、特に1回目の日には近くで伊勢海老狙いの方は伊勢海老2,3匹でドンコ混じらず、自分はドンコ狙いで39匹を釣り伊勢海老は混じらず・・・お互い少々は混じっても良さそうなものですが。

アイナメやソイが混じらなかったことが悔しくて、父から講義を受け2回目に挑みましたが、良型メバルが混じったのは嬉しいけど結局アイナメ・ソイは混じらず・・・慣れ親しんだ某港の穴釣りのようにはいかない・・・!

某港は、場所は伏せますが、水深は沖堤の15m級には遥かに及ばない5m程度です。
でも、同じ穴からドンコを5匹とか連発できれば、ドンコの嘔吐物がコマセ効果となり良型のソイ等が混じるパターンが多いのですが・・・仕掛けの組み方も含めて、浅い某港と、この小名浜沖堤では、釣り方を根本的に変える必要があるのだなと感じました。

後日・・・本番として、おこめ&すずきんぐと沖堤に行く予定があります。
そこで爆釣劇を演じたい・・・!

では、おやすみなさい。







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Posted by いわき2011 at 22:17│Comments(2)思うこと
この記事へのコメント
待っていましたーー

東北の湘南さんの記事では、不安な事や
分からない事など色々勉強させて頂き毎回読むのが楽しみでした

お帰りなさい♪

負担にならない程度に
アップしてください

いつか海で会えた時には
お声掛けさせて頂きます♪

福島のカヤッカーより
Posted by アチ子 at 2021年03月26日 07:08
アチ子さま

はじめまして!…の方ですね?
ありがとうございます。
『待ってました』との言葉はとても励みになります。
是非お会い出来ることを楽しみにしてます!
Posted by いわき2011いわき2011 at 2021年03月26日 07:21
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変わったこと・・・変わらないこと
    コメント(2)