ナチュログ管理画面 釣り 釣り 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
QRコード
QRCODE
プロフィール
いわき2011
いわき2011
愛艇
①ニモ2+1:ホワイト×グリーン
②プロフィッシュ45:ピンク×ホワイト×ティール




『KF@東北の湘南』
の続編!

2017年“100漕ぎ”
のその先は・・・

東北の湘南と呼ばれる福島県いわき市でのカヤックフィッシングの記録!
オーナーへメッセージ
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?

2024年06月20日

古き良き


連浮は諦めていたけど、土曜の着岸後に予報を確認したら、好転していた。
波がありそうで出艇地は限られそうだけど、カヤックは片付けないこととした。


★paddling'24-⑮★

☆6/9(日)
☆沿岸水温:6/10(月)19.5℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード&ネックウォーマー


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)



EP.南の海岸の予定だった。
コチング&エギングを楽しみにしていた。

だけど、現着したら駐車場に看板が。
どうやらビーチバレー?何かイベントのために貸し切りとの案内だった。

急ぎ出艇地変更を余儀なくされた。
波がありそうだから選択肢が限られる・・・
そこで思い付いたのがEP.O

ご無沙汰だ・・・
相変わらず港内は立ち入り禁止のため、港の外側に停めて港を横断して、隣の浜から出艇することになる。
手間ではあるけど、地元KF黎明期を彩った出艇地・・・当時の輝かしい記憶は今でも色褪せちゃいない。
だから、この出艇地を利用する時は心が躍る。

で、Instagramにも書いたのですが・・・



古き良き


古き良き





たまたま、車のキーを仕舞う防水バッグを新調したのです。
左のオレンジ、シアトルスポーツの方を使い続けて、11年が経ちました。
様々な思い出があります。
穴だらけボロボロになったので、右のモンベル製のを買いました。
前日の出艇から新品に切り替えてました。

11年か・・・
たくさんの思い出、ドラマ、トラブル、感動・・・いっぱい詰まってる。
そんなことを考えてたタイミングで、想定外にEP.Oから出艇することとなった。
何か神様の思し召しだろうか。



そして明るくなった浜から出艇

後ろからゴムボート2名も。



沖に向かうパドリング・・・思ってたより波が高い。
この出艇地は、出艇直後に根があって波が盛り上がる。
潮位や波によっては、白波が立つことも。

沖に行ってしまえば問題ないけど、戻って来た時に波が割れていたら着岸もままならない。
しかも、この日の潮周りだと出艇時をピークに潮位が下がり続ける。
今日の波だと、潮位が下がり過ぎたら波が割れるだろう。

タイムリミットを意識すべき。

でも、そんなこと考えてたら、呆気なく集中力は切れてしまった。
もう上がろう。
危険を冒してまで釣りを続ける必要は無い。

それで撤退パドリングを開始したら、小舟の漁師さん(3名ほど乗ってたかな?)が近付いて来てくれた。

漁『大丈夫か?』
僕『波が高いから終わろうと思います!』
漁『そうした方がいい!今日は海が悪い!引っ張って行こうか?!』
僕『大丈夫です!ありがとうございます!』

そうして、早々と着岸した。

本当は、このような波なら出艇する前に判断すべき。
だけど、出艇してみないと気付けないこともある。
出艇してから気付いたなら、それは仕方ない。
その時点で、気付いた時点で最良の判断をするしかない。

片付けをしていたら、軽トラが。
降りて来たのは、懐かしい顔・・・この出艇地を頻繁に利用していた頃に、いつも話し掛けてくれた漁師さんだ。
あの頃は沖でカヤックに横付けして話し掛けてくれたり、スロープで片付けしてたら釣果を聞いてくれたり。
ところどころ忠告とかアドバイスとか、とにかく地元の海について最も教えてくれた方かもしれない。

その方が・・・軽トラの荷台に漁具は積んで無いし、体も小さくなった気がする。
もう何年も過ぎてるからな・・・漁師は引退したのかもしれない。
そして、僕のことも覚えてないようだった。

ただ、あの頃のように『釣れたか?!』と話し掛けてくれて、僕が『波が高いから戻って来た。』ことを伝えたら『いい判断だ。』と褒めてくれた。
その言葉が、僕にはとても重く、大きく、響いた気がした。

また、この人に褒めてもらいたい。
いつまでも、この人に褒めてもらえるカヤッカーでいたい。

そんなことを感じた。



地元いわき市のカヤックフィッシング・・・日常的には、2013年に僕が始めたことがスタートだと思う。
まずは浜からだったのだけど、すぐに工事で立ち入れなくなった。
それで、2014年からEP.NとEP.O・・・2つの港を利用させて頂くことにした。
漁港のスロープから出艇するだなんて、他の地域では御法度の場合が多いだろう。
たまたま当時の福島県は、原発事故の影響で漁が本格的には再開できてなかった。
そのことは大きかったと思う。
だからこそ、漁師さん達に挨拶してスロープの利用についてお伺いを立てた僕に、みな優しかった。

そこから、コロナ禍を経て両EPが利用できなくなった。
だから今となっては浜からの出艇が主となってる。

その変化の過程で、この日まで気付かなかったけど・・・
漁港から出艇していた頃は、漁師さん達とのコミュニケーションが取れていたんだ。
浜から出艇するようになってからは、駐車場で僅かな釣り人と会話するくらい。
それが、漁港から出艇していた頃は、片付けの時に漁師さん達と会話ができていたんだった。

フラッグやレーダーディフレクターの有効性も、漁師さん達から聞かされていた。
危ないこと、やめて欲しいこと、何か気付きがある度に漁師さん達は忠告してくれて、それらに従えている限りは有益な情報も教えてくれた。
天候急変の時には、撤退パドリングに寄り添って自力で戻れるか気遣ってくれた。
潮の色、ポイント、釣りのヒントもたくさん教えてくれた。
僕らと漁師さん達は、友好な関係を築けていた。

あの頃に戻りたいけど、なかなか難しいのだろうな。

でも、EP.Oの、あのオッチャンとは、ゆっくり改めて話してみたい。
また、会えるといいな。






★打率★
2024総数:3.63






ポチっとお願いします!

にほんブログ村 釣りブログ カヤックフィッシングへ
にほんブログ村



このブログの人気記事
水を得た魚のように
水を得た魚のように

伊勢海老
伊勢海老

2021年・・・初漕ぎ!!
2021年・・・初漕ぎ!!

キングダム!
キングダム!

変わったこと・・・変わらないこと
変わったこと・・・変わらないこと

同じカテゴリー(七浜ゲーム@いわき七浜)の記事画像
青くも赤くもなかったが
GWくらい誰かと漕ぎたいのだが
アイナメ2匹
早速の連浮!
トライトン!
突然の浮き納め
同じカテゴリー(七浜ゲーム@いわき七浜)の記事
 青くも赤くもなかったが (2025-05-10 07:26)
 GWくらい誰かと漕ぎたいのだが (2025-05-06 13:15)
 アイナメ2匹 (2025-05-01 14:48)
 早速の連浮! (2025-03-29 09:14)
 トライトン! (2025-03-28 10:40)
 突然の浮き納め (2024-12-15 10:49)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
古き良き
    コメント(0)