2022年10月03日
釣ったより釣れた感・・・
どむオ君と同行できる予定でしたが前日にLINEが
『明日は船酔いしそうなのでカヤックはやめて陸っぱりにしときます』・・・?!?!?!
そう、彼は船酔いに弱いため、普段から波の予報が凪じゃないとカヤックも船もダメなのだ。
と、言うことは波が高い予報なのか?
前日に予報チェックしたらYahoo!天気で『波2m』
海快晴の方では大丈夫そうな数値だけど。
普段からホーム海域はYahoo!天気で“1m”だとサーフ出艇に問題ないくらいで“1.5m”だとスロープ出艇に限られて、今回のように“2m”は・・・いくらか躊躇する数値だ。
実際にはウネリも加味して考える必要があるのだけど、おおよその目安としては。
確か前回マダイを釣った日には“1.5m”だったけど、周期の数値が大きかったために出艇してみたらウネリが大きかった。
今回は周期の数値は小さい。
それで、自分は予定通りカヤックを準備して眠りに就いた。
★2022paddling-⑳★
☆10/3(月)
☆沿岸水温:22.7℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェット
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
なんと、、、2タックルのみ!
あれだけ悩んだのに・・・泳がせ釣りに対する気持ちがダントツで膨らんでいたため、タチウオテンヤのための冷凍イワシは持たずに来ました。
試したかったロングジグも準備できていない。
ロングジグでのジギング及びタチウオテンヤは、ジギングロッドでやろうと思ってた。
だけどその2つをやらないことになったから、ジギングロッドを持つ必要が無くなった。
(このことを出艇後に後悔することに・・・)
サビキでベイトを釣って、フェザーライトで泳がせ釣りをしよう。
もしくはタチウオジギングをやる場合には同じくフェザーライトで80gのメタボスイマーを使おう。
船ではトップでのヒラマサが好釣なようだから、グリッサンドではドラドポッパーをキャストしたい。
そうして出艇・・・
出てみたら予想以上にウネリがあった。
前回同様に、水深8~10mのタチウオポイントは近付けなそう。
正面に漕ぎ出し水深10mを超えた辺りで魚探に反応が映るため、タチウオジギングとサビキを交互に。
釣れない。
ちょうど双子山ポイントの方向に流される。
この魚探反応の中で活き餌を釣ることが出来たとして、そのまま双子山ポイントに流れ着いて泳がせたら・・・座布団が釣れちゃうんじゃないか?
今回から新しいアイテムを用意していまして、メッシュ&ファスナーの蓋が付いたバケツにフロートを繋いで、、、釣った活き餌は水中に沈めて、移動する時のみ艇に揚げることにする。
そうするとバケツ内の水温も上がらず酸欠にもならないだろう。
しかし・・・活き餌が釣れない。
そうこうしているうちに南東方向・・・恐らく双子山ポイントすぐ南くらいの位置に鳥山が。
向かってみる。
移動中は後方にリップインベイトをキャストしてトローリングしてみる。
呆気なくワカシが釣れた。
まさかマイクロベイトにワカシが群がる日なのか・・・?
ワカシをリリースしている間に鳥山が散ってしまったので、縦の釣りをしてみる。
ここまでタチウオジギングと、ヒラメ&青物を意識したジギングも不発だ。
でも魚探には反応がある。
何かはいる。
小手先を変えてメタラバを落としてみた。
ラバーは桜一で、遊動式にダイソージグを。
1投目で、着底から巻き巻き・・・徐々に重くなるティップ、、、乗った!
釣り方を変えて1投目で釣れるのは、本当に釣り人冥利に尽きる。
海底から浮いて来て中盤でドラグを出して、、、そうそうマダイってこんなファイトだ。
しかし、、、叩かない。
浮いて来て海中に体色が見える。
銀色、、、イナダ?!
まさかの、イナダでした。
写真も撮らずにリリースしました。
その後は双子山ポイントまで流れ着きましたが、沖に来ると西風がより強く当たり、更に潮がキツイこともあってラインが横を向いてしまう。
80gの撃投ジグレベルでもダメ、、、このフェザーライトはフロロ5号直結だから。
ジギングタックル持って来ていれば、、、重いジグなら違うだろうし、ラインもPE1.5号とかなら水切りも違うだろう。
で、ひとまず水深15mくらいまで戻ってみる。
これくらいの水深だと、メタラバのジグをサムライジグ60gにすれば底取りも問題なかった。
着底から巻き巻き・・・すぐに重みが。
徐々に巻き速度を上げてラインテンションを強めて、、、ガツン!!
乗った~!
重み的には良型マダイかな??
慎重に、、、念のため追いアワセも入れた。
そして浮いて来た魚体は、、、銀色!!
またイナダ?!
でも長い。
・・・タチウオ~!!

この豊富なベイト反応の中にタチウオは紛れ込んでいるのか!
血抜きしてストリンガーに繋いだら、急いでメタボスイマーを結んで落とす!
前回タチウオを釣った日には、メタボスイマーを2連発で強奪されている。
ミスバイトでラインを嚙まれないようサミングでフォール速度を遅くしてみる。
ラインテンションが掛かっていればジグはリアから落ちるから、リーダーを噛まれるリスクも減る。
(フリーフォールでフロントから落ちると、ジグのボディにリーダーが沿ってしまいタチウオカッターの餌食となる。)
そしたらフォール途中に3回もアタル!
それぞれ咄嗟にフッキング動作をしたけどヒットしない。
回収して歯形チェックしてみたら、ジグもリーダーも傷だらけだった。
これはタチウオが好活性か、と思いきや、、、それだけだった。
続いて風で沖に流され、、、時たまボイルがある。
派手さも出方も様々なボイルだから、ヒラマサやイナダとか、魚種も混じっているのだろう。
そのうち派手なボイルが連発した地点があって、近いから漕ぎ寄ってみた。
到着すると派手なボイルは続かずに、小規模の静かなナブラを見つけた。
ドラドポッパーでもスキッピングでも素通りで、ようやくリップインベイトにヒット!
姿が見える直前くらいでフックオフ、、、仕切り直して2ヒット目は無事にランディング!

メジマグロ~!!
※クロマグロ採捕ルールにより採捕禁止!
この後はサビキでようやく釣れた活き餌がカタクチイワシで、泳がせたけどダメでした。
船酔いでお終いとしました。
で、、、肝心のKFフェス記録更新についてですが、タチウオは120cmくらいありました。
でも、長さの割に重さがないから、、、記録更新にはならないだろうと浅く考えて、重さ測らず既に解体しちゃいました。
が、、、エントリー済みの中でイナダは135.7pt・・・タチウオは120cmだから例えば1.2kgあれば144ptになった・・・ちゃんと測れば良かった・・・次回、、、こうご期待!
★獲物1匹ゴミ1個運動★

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