2022年07月25日
コンビネーションジャーク?
今週は浮けない予定でした。
が、土曜日AMの用事が想定外に早く終わり、、、急遽カヤック車載!
かなり短時間にはなるけど、コチングがしたいと考え海に向かいました。
★2022paddling-⑬★
☆7/23(土)
☆沿岸水温:22(金)22.7℃→25(月)21.3℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.N
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
復刻ロッド改(Garcia)
出艇したのは12時過ぎ
夕方の用事のために15:30に帰宅する必要があるから、逆算して・・・
15:00に片付け終了して帰路に就くためには、14:30には着岸すべきだから、14:00に沖上がりとしよう。
この短時間でマゴチに出会えるだろうか?
ショア方向の風向きのため、まずは沖に漕いでしまって水深15mくらいからコチング開始として、浅いところに流れ着いたら再び沖に漕ぐ・・・の繰り返しとしよう。
沖に漕ぎ進むと、まだ水深10mラインくらいかなと思われる辺りに、漁師さんが一人乗りの小舟で2隻いらっしゃいました。
釣りをしている?
確かに浅いところから魚探には好反応で、漁師さんと擦れ違う頃に僕の艇に驚いたトビウオが飛び出したり、何か良い雰囲気が。
でもひとまず沖に漕いでしまおう。
むしろ、最初だけ二子山ポイントまで出てしまって縦の釣りをしてから、流されて戻って来てコチングにしようか?
そう考えながらのパドリング・・・ふと南の岬を眺めると視界が怪しい。
北の岬は視界良好で、、、もしかすると南から濃霧が流れて来ている??
これは沖に出るわけにはいかない。
潔くコチングを開始した。
そしてノーバイトのままに、お次は雷鳴が・・・
慌てて雨雲レーダーをチェックすると、雷の可能性は低いようだけど、不運なことに自分が浮いているエリアだけ局所的に、濃い雨雲が通過するみたい。
雨だけならいいけど、そのタイミングで雷もあったら危険だ。
急ぎ撤退パドリング!!
着岸直前くらいでポツポツと降り出したくらいだから、どうにか間に合った。
まだ13時前だ。
スロープにカヤックを引き揚げて自分は座り込み、再び雨雲レーダーをチェックする。
雨はかなり弱くて雷も鳴っては来ない。
それよりも濃霧に包まれた。
雨雲が抜ければ霧も晴れるだろうか?
予報では13:30前には雨雲は抜ける。
そのタイミングで霧も晴れたのなら、もう一勝負してみようじゃないか。
そう考えて火照った体に心地良い雨に打たれながら、スロープで待ちぼうけ。
そしたら先ほどの小舟の漁師さんたちが片付けしている会話が聞こえて来て、、、どうやらワラサを仕留めていたらしいのだ。
港内に浮かべている生け簀を開け閉めしてたから、生け簀に活かしておいたアジでも泳がせての釣果だったのかな?
やはり、漁師さんたちが浮いていた水深10mエリアが良さげだ。
お次は別な大き目の船の漁師さんが話しかけてくれて
漁『何か釣れたか?』
U『いや出たばっかりで戻って来ましたよ。これじゃ危ないので、また霧が晴れたら出直してみます。』
漁『あぁそうだな。この霧ではな。どんな船が飛ばして走ってっかわからねぇからな。そうした方がいいな。』
そして、いよいよ13:30前くらいに再出艇
ここで考え直したのですが、帰宅後の片付けまで考えて15:30帰宅としていたのですが、夕方の用事は車を使うわけじゃないから、カヤックは降ろさなくても大丈夫だった。
16:00に帰宅しとけばいいわけだから、、、15:00着岸としよう。
それでも、パドリングの時間を考えると実釣1時間か・・・
まずは先ほどのベイト反応を見つけようと漕ぎ進んだけど、見つからない。
水深15mまで漕ぎ進んで、とにかくコチングを始めてみた。
すると、単発のボイル音が聞こえた気がする。
恐らく根がある方向から。
気のせいかもしれないけど、行ってみよう。
移動先でキャストを続けていると、100mくらい沖に潮目が。
何やら雰囲気のある潮目だ。
すると・・・バシャ!
水柱が!
続けて・・・バシャ~!
トビウオが逃げている~!
ヒラマサか?!
ナブラに発展するわけでもなく終わってしまったから、誘い出しするべき感じ。
急ぎドラドポッパーを取り出してキャスト!
残念ながら出なかったけど、このタイミングで魚探にベイトボールが映るようになった。
しかも足が速い。
中層で青物から逃げているのかもしれない。
ここで・・・撃投ジグレベル80gを。
簡単にはバイトを得られなかったので、珍しく様々なジャークを試した。
普段は1/2ピッチだけを延々と続けたり・・・単調なジギングが多いのですが、魚探に反応があってフィッシュイーターが着いている雰囲気もあるのにバイトが得られないのならば、スイッチを入れるためとか目立たせるためとかの目的で、ジャークを工夫した方が良さそう。
1ピッチのジャカ巻きから、自分の中ではかなり珍しい2ピッチとか、、、それから中途半端なテンポでの1ピッチにした時に、ようやくのヒット!
これはソゲでした。

でもソゲとは言えバーチカルなジギングに変えてすぐに釣れたから、これをキッカケにリズムを掴みたい。
相変わらずベイトボールの足は速い。
漁師さんも釣っていたことだし、ワラサが追ってるんじゃ?
そう期待してアクションを続ける。
お次は、、、着底直後に高速1ピッチで3ジャークくらいしてからのストップ・・・これを試した途端にジグと同じレンジだけ魚探反応が真っ赤になった。
このことからの想定・・・
高速1ピッチに反応した青物が、ジグの周りに集まったのでは??
そう思ったので、再び着底させてからの高速1ピッチ!そして急なテンポダウンからのロングフォール!ドスン!ギュイ~ン!
狙い通~り!!この重量感はワラサじゃないか?!
しかし・・・ファーストランは一瞬で失速・・・この下方向にトルクを発揮するファイトは・・・まさか、、、

いや嬉しいけども!
でも完全に想定と違う!(笑)
もちろん魚探に映っていたのは青物である可能性もありますが、兎にも角にも釣れたのはヒラメでした。
その後も高速1ピッチからのロングフォールジャークを主体に、アクションを工夫して続けましたが、追加は叶わず。
コチングに戻してマゴチとも違う感じの1バイトがあったのみでした。
短時間にしては、貴重な収穫だったと思います。
★ルアー★


★獲物1匹ゴミ1個運動★

沖の浮遊ゴミが多い日でした。
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