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『KF@東北の湘南』
の続編!

2017年“100漕ぎ”
のその先は・・・

東北の湘南と呼ばれる福島県いわき市でのカヤックフィッシングの記録!
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2022年11月23日

スローナックル伝説


4日も前のことですが!
乗合船で釣りをして来ました。

テンヤ船でパラシュートアンカーを入れる。
タイラバやジギングもOKでPE1号まで・・・のレギュレーションでした。

メンバーは、すずきんぐが直前で来れなくなってしまい、、、4名で釣り座は抽選の結果2番目に選ぶ権利を得られて、左舷とも側から父,僕,どむオ氏,TT君(どむオ君の同級生)でした。

結果や如何に・・・



★動力船★

☆11/19(土)
☆沿岸水温:11/18(金)18.7℃→11/21(月)18.4℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.長栄丸(福島県 富岡港)
☆ウェアリング:ラッシュガード,Tシャツ,ドライロンT,ネックウォーマー,ウィンドブレーカー(中盤から脱いだ)


☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
WONDER SHOT10-180(PRO MARINE)
Slow Dancer Ⅱ SLC-60L-Ⅱ(Golden Mean)



水深は終始25m前後(23~28mくらい)でした。
最初のポイントに着いて、まずは潮の加減を把握すべく使い慣れたフェザーライト&TGベイトから。

父,僕がジグ&メタラバ,どむオ氏がジグを主体に僅かにタイラバ,TT君がテンヤで、他の客は(右舷側は見えなかったけど、左舷側は)皆さまテンヤの中に1名だけ時たまメタラバされてる方がいた。

TGベイトを巻きつつ周りを見ていると、開始早々にテンヤ組は鯛を連発している。
でもチャリコやハナダイが多いようで、60cmクラスのマダイも釣れたけど、全体的にサイズは良くない。
TT君もポツポツ釣っている。

ジグ組は・・・序盤かなり苦戦しました。
3名それぞれに試行錯誤します。

口火を切ったのは、どむオ氏・・・
パラシュートアンカーを入れたことで、軽いジグでも底取り出来る利点を生かし、20gのメタルアディクト(リトルジャック)でポツポツと鯛を拾う。

僕の方も真似して25gのオーシャンフラッシュTGを試したりもしたけど、底取りに時間が掛かるのが性に合わず、、、と言うかテンヤ組はサイズは別としてペースは良いから、ジグをダウンサイジングすることとは別な攻略法を見付けたら、ジグでもテンポ良く釣るパターンにハメれるのでは?と欲を出した。

それで更に試行錯誤、、、
とても気になっていたのは、テンヤ組とジグ組で明らかな差が付き過ぎている点・・・その理由を考えて
・甲殻類に偏食している?
・フォールに特化して反応している?
の2点を思い付きました。

甲殻類に偏食しているならば、メタラバに反応しても良さそうだけど、父も僕もメタラバで釣れていない。
やはり“フォール”がキーか、、、

再びオーシャンフラッシュTG25gに戻したけど、、、確かに底取りは出来たけど、船が“とも”の方向に流されているのか、もしくは潮の影響なのか、ラインが“みよし”方向(=どむオ君の方向)に流れる。
(※巻きの釣りをすると、巻き抵抗が軽くスカスカ巻けてしまい、潮は緩い印象はあった。)

ここで数年前の岸波カップを思い出した。
(※岸波カップ=平潟港でのジギング大会,毎年12月に開催され今年も参加予定)

当日は釣果が芳しくなく多くの参加者が1匹を得るために徐々に徐々に繊細な釣りに移行して行った・・・つまりジグを軽くする傾向にあった。
ジグを軽くする限度は“底取り出来ること”と考えるのが定説だと思う。
が、、、上位入賞者は重いロングジグとかで強気な釣りをしていたのだ。

閉会式で、ゲスト参加のプロのアングラー(ゼスタの田中さんだったかな・・・?)が話していたのは
潮は効いていて、ラインが潮の抵抗を受けてしまい、それでジグが引っ張られてしまうので、、、軽いジグだとアクションが不自然になっている。重いジグだと潮・ラインの抵抗に負けずアクションするので、重いジグに反応が良かった。
とのこと・・・


このことを思い出したから、ある程度の重さはあっても、ジグ形状の特徴からフォールが遅くなるジグ,フォール姿勢が良いジグを・・・と考えて、スミスのTGスロー50gを選択した。

交換後すぐの着底で、、、ドン!!
マゾイが釣れた!

そこから連発・・・とは続かないまでも、序盤は“巻きの釣り”ではなく“フォール”にバイトが隔たっているのは明白な状況だった。
それで父も、恐らく60gクラス?くらいのスロー系のジグをシャクってフォールさせて、ポツポツとマゾイを釣っていた。

それが中盤・・・テンヤ組のペースが落ちた。
そして巻きの釣りに反応する時間帯が訪れ・・・僕のメタラバには小さいながらもマダイ,父もメタラバでマゾイを釣った。
『ここからメタラバ組の逆襲か?!』と期待したのですが、残念ながら違うようで・・・

テンヤ組もジグ組も釣れない時間帯・・・万事休すか・・・
ここで突破口を見出すために、僕はガラッと違う釣りをしてみた。

ヒラメ釣れてないけど、デカいジグ使ったらどうかな?
序盤はフォールが効いたから、デカくてフォールに特化したジグはどうかな?
おこめが『イイ魚釣ってるときは、いつも白黒のジグじゃね?』と指摘してくれる、あのジグはどうかな?

・・・スローナックル・パンダグロー!!の120g!!

これを持ち上げてはヒラヒラ、、、持ち上げてはヒラヒラ、、、と、フォールが止まった!
糸ふけを巻き取ってフッキング!!

60cm弱だけど、ヒラメ来た~!!
(周りの『ヒラメいるんだ・・・』的な視線が心地良い・・・笑)

で、再び持ち上げてはヒラヒラ、、、ドスン!!
またヒラメ~!!

スローナックル・パンダグローは、やはり神懸っている・・・!

それで『これは120gだけど、同じジグ・同じカラーの100gならあるよ!』と、父に差し出すと、、、
素直に受け取った父は、、、何やらドラグ出されてる~!!

僕『タモ入れる?』
父『いや~どうかな?』
僕『え?その曲がり方はタモ必要じゃん?タモ入れするよ。』
ど『そうですよ!タモ入れしてあげた方がいいですよ!Uさん親孝行してあげて下さい!』
・・・(親孝行とは?笑 タモ入れくらいで良いのか?笑)

そして!60cm弱のイナダでした。
こうして、どうにか形にはなった釣行でした。





僕:ヒラメ③,マダイ,メバル,マゾイ③~⑤
父:イナダ,カサゴ,マゾイ③~⑤

それにしてもソイと言えばマゾイばかり、、、クロソイは絶滅したのか?



そして・・・スローナックル様様です・・・
ダイワさん何故に復刻してくれないの?

最後に、スローナックルについての話題を貼っておきます。
2018年9月29日 ジグの衣替え



★ルアー★





★肴★



酒蒸しにホウレンソウが相性抜群だった!
それと、写真は撮り忘れたけど、ヒラメの絶品フィッシュバーガーが贅沢過ぎた・・・!






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Posted by いわき2011 at 10:50Comments(0)動力船

2022年10月11日

大会との相性

ジギングトーナメント岸波CUP VOL.5 に出場することになりました。

覚えている限りでは過去2回の出場で、平潟港の釣り船10隻ほどに10名ずつとして100名くらいでの大会・・・
表彰式での抽選会にも目玉商品が含まれていたりして、例え成績が悪くとも楽しめる大会です。

ちなみに過去2回は
①2017年に第三隆栄丸で・・・過去記事に詳細を載せていないため恐らく撃沈したのだと思います。
②2018年の大栄丸で・・・こちらは過去記事に残っておりました。

かなり間が空いてから書いたため内容も薄いのですが・・・書いてある通り立ち上がり30分の展開は狙い通り思い通りでした。
が、、、この日は同行者すずきんぐが見せ場を持って行きまして、、、

80cmくらいありそうな座布団ヒラメを掛けて浮いて来て、、、ゲスト出場で同船していたプロの方(確かゼスタの田中さんだったか・・・)がタモ入れして下さったのですが、タモ入れに失敗し逃げられてしまったのです。
すずきんぐは紳士な性格のため田中さんを責めることもなく気持ちを切り替えていたのですが、もちランディングに成功していたら上位に食い込めたかもしれない獲物・・・
それでお詫びにと、たなかさんがゼスタのジギングフックをプレゼントしてくれたのでした。

ここからドラマへと繋がり・・・すずきんぐは頂いたフックを開封して、セットしたジグはダイワのサムライジグ(100gだったかな?)グローピンク・・・に得体のしれない獲物が食いつきました。
凄まじい勢いで出されるドラグを見て、他の出場者はジグを回収し、船長はエンジンで追いかけてくれました。
そうして浮いて来たのは・・・マグロ!!!
70cmとかだったかな・・・?

しかし先ほどの座布団タモ入れ失敗からの流れ、、、田中さんにタモ入れを任せるのは相当なプレッシャーだろう。
ここは仮に失敗しても、古い付き合いで許してもらえそうな僕が唯一、、、冷静にタモ入れ出来る立場じゃなかろうか。
そう思い用意したけど、確か船長がタモ入れしてくれたんじゃなかったかな?
でも大会ルールでマグロは対象外のため結果して、すずきんぐの成績としてはマダイ1匹だったかな?
(※マグロ,サメ,エイ等を除く2匹の総重量で競うルール)



終わってみれば、すずきんぐとしては座布団のタモ入れ失敗があったからこそフックを頂けて、頂いたフックだからこそマグロをランディング出来たのかもしれない、、、と考えて田中さんにも感謝しているようです。

すずきんぐ大人だ・・・

後日すずきんぐ宅にお邪魔したらマグロの写真が丁重に飾ってあったから、よほど嬉しかったのでしょう。




で、久々に参加してみようと彼に声がけしたら、乗って来た。
おこめは出勤日のようでNG・・・でも団体での予約が出来ず2名までしか同時には予約できないルールに変わっていたから、結果オーライだった。

本日10:00に電話予約・・・リダイヤル連発の争奪戦・・・!

予約先は希望の船宿ごとにそれぞれ、岸波の3店舗に振り分けられている。
僕としては“とも丸,正八丸,第三隆栄丸”が割り当てられている北福島店の番号を選んだ。

PCにインターネット時報を表示させてスマホ2台を駆使し・・・
10:14ようやく繋がった!
既に人気船とも丸は埋まっているとのこと。
1本の電話で2名までだから、少なくとも電話5本は先を越されたのか・・・
以前お世話になりクーラーボックスにステッカーも貼ってある第三隆栄丸さんを希望して予約した。




さて、予約が完了すると、、、本日は他に用事が無い。
(休暇を取得する同僚の代わりに出勤することが続いいていたため、代わりに有給を取得しただけ。)
夜には新米を受け取りに来る同僚がいて、夕方には犬の散歩をしよう。
それまで時間が空いた・・・

昼から釣りにでも行こうか?

しかし海は荒れている。

明日は夜勤だから早朝カヤック行こうか?

波は許容範囲内にまで落ち着くかもしれないけど、風予報が微妙だ・・・これは夜になって改めて判断しよう。

大会への戦略でも練ろうか?

そもそも、これで3大会の掛け持ち状態となった。

①kayak55.comフラットフィッシュダービー(~11月末)
②KFリモートフェス(~10月末)
③岸波CUP(12/3(土))

改めて戦略を考えていたら、タイトルの通り大会との相性が気になりだした。

恐らく、、、kayak55.comフラットフィッシュダービーとは相性が良いと思うのだ。
前回2017年の優勝だって、、、普段はヒラメで考えたら、どむオ君の方が大型を釣っている印象がある。
それが今回も含めダービー期間に限って、、、たまたま僕の方が釣果に恵まれている感がある。



それとは対照的に、、、岸波CUPは過去2回とも不完全燃焼だ。
何故か歯車が嚙み合わず調子が狂ってしまう。
相性が悪いのだろう・・・



では、初出場となっているKFリモートフェスは??
9月の開幕2,3週目くらいで1位に浮上してからは、そのまま居座ることが出来ていた。
この大会とも相性が良いのかと思っていた。

しかし、、、恐らく明日の更新発表で2位に陥落となりそう。
だって、、、このタイミングで海況が悪い日が続いて、出艇できていないのです。

出艇さえ出来れば何かしら記録更新の可能性もあるタイミングで、出艇を阻まれている。
これも相性の悪さか・・・?



このまま記録更新出来ずに10月末で閉幕したとして、11月に入ったら一転して海況と休日が噛み合い座布団の記録更新出来たとして、それでフラットダービー優勝なんて出来ちゃったとしたら、、、やはりフラットダービーとは相性の良い星の元に、、、となるのでしょう。

海況ばかりは自分ではどうすることも出来ないから。

他の用事やタックルチェックをして過ごしましょう。

それでは!


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Posted by いわき2011 at 11:26Comments(2)動力船釣り談義

2022年05月19日

サバがいて良かった!?

おこめから相談を受けた。
おこめ&すずきんぐと3名でのグループLINE
『5/8(日)空いてる?仕事関係の人で、海釣り初体験の人を連れて行きたくて、一人ではサポート大変だから、付き合ってくれない?出来ればすずきんぐ君も来てくれたら心強い。釣れれば何でもいいと思うけど、何がいいかな?釣りやすいの何だろう。沖堤で穴釣り?船?お任せする!』

自分の気持ち的に船に乗りたいと思ったけど、いつもの船は予約が埋まっていた。

どむオ君が何度か乗っている四倉港の、あの船・・・真鯛狙いの午後船が空いている!

4月下旬からの今シーズンの真鯛船は、今のところ船中マダイ無しは、全く無し。
沖にもサバの魚影が濃いようで、そこだけは心配だけど、、、期待は出来そうだ。

結局すずきんぐは来れなくて、メンバーは私U,U父,おこめ,おこめ奥様,仕事関係のH君

テンヤに合わせてパラシュートアンカーは入れるが、タイラバ・ジグその他、、、釣り方に特に制限はなくラインの太さとかのレギュレーションも縛りが無い。

自分はジグ&タイラバを中心に、念のため僅かにテンヤも用意して、当日の午前中にザリガニを調達した。

海況はウネリが残るが、夕方に向かって徐々に落ち着いていく予報
中止すら心配される波ではあったけど、よりウネリが残ったままの午前中ですら出船したようだから、午後船も出れるだろう。

いざ!



★動力船★

☆5/8(日)
☆沿岸水温:15.8℃
 ※翌5/9(月)福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.四倉港:弘明丸
☆ウェアリング:55ドライパーカー


☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)

WONDER SHOT10-180(PRO MARINE)

Slow Dancer Ⅱ SLC-60L-Ⅱ(Golden Mean)



『サバがいて良かった。。。』

まさかの言葉を口にしてしまう結果だった。

今シーズン初の船中マダイ無し。

お土産として外道も乏しく・・・

あれほど煙たがられていたはずのサバもポツポツ程度、、、

サバのお陰でボウズ逃れした人も。

次回に期待しよう。






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Posted by いわき2011 at 18:39Comments(0)動力船

2022年04月06日

戦術と覚悟と

つい忙しいと、釣果報告の記事については結果のみの内容となってしまいがちで、その点は気を付けたいと思っている。
釣行の計画段階から情報収集に自分なりの方向性や攻略法・・・その過程も含めて書いてこそ、中身のある内容になると思うから。

今回は雑にならないよう、そのあたり心掛けて書いてみようと思います。

また、画面のテンプレートを変更してみました。
前身ブログのテンプレートをそのまま継続していましたが、区別するために変えてみました。
特にスマートフォン版は色が変わった程度かと思いますが、PC版は違うブログにアクセスしてしまったと驚かれたかと思います。




父に誘われて乗船が決まったのは2週間ほど前だったかと思います。
ライトジギング船で、レギュレーションはPE1号以下を使用し、タイラバやバチコンもOK
水深は40m前後と予想されます。

2週間の準備期間がある・・・!
年間100漕ぎしていた頃は、連浮など当たり前なわけで、その日の釣りが終わり着岸すると、もうその場で残っている印象から、翌日のプランを考えて、先発ルアーをセットしたり、ルアーケースの中身を入れ替えたりしていた。
つまり根拠がないわけでは無い(むしろ現場の実際の状況を元に決めている)とは言え、時間をかけて熟考しているわけではない。

対して近頃は、カヤックも船も、とにかく頻度は減っているから、1回毎に対する準備期間が長いことが多い。
だからこそ、熟考して万全の準備で臨むことができる。
それはそれで、醍醐味のようにも感じている。

時間をかけて考えたこと・・・文字にしてみようと思います。



対象魚は(これまでの傾向から)時期的にほぼほぼメバル・・・クロメバルばかりか、ウスメバルばかりか、どちらも混じるか・・・そこは日によって違いますが。
尺が当たり前の良型メバルが10匹とか20匹とか釣れる中に、次に多いのがマゾイになります。
1人2,3匹も混じれば良い方でしょうか。
40cm以上の良型が混じることもありますが、過去数回は30cm未満の煮魚サイズが主な印象でした。

クロソイも混じれば、マゾイより大型化するイメージで、50cmオーバーから時には60cmも釣れることがあるため嬉しいのですが、このメバル大漁のパターンだと、混じるソイはほぼほぼマゾイな印象です。
食味?身質とかもマゾイの方が、メバルに似ている印象です。
刺身にしてもマゾイの方が喜ばれる印象ですが、個人的にはクロソイが好きです。

他に船中で誰かしらは釣りそうな魚種をあげていくと・・・
・アイナメ(近年確かに減っている・・・)
・カサゴ(逆に近年急に目にするようになった・・・温暖化?)
・ムシガレイ
・ホウボウ(小名浜より南だと、この時期は産卵で接岸した群れによるホウボウジギングがパターン化することもあるが、北の海域では未開拓?)
・カナガシラ(ホウボウのミニチュア版のようなカナガシラ、、、普段は手のひらサイズが多いけど、何故か今シーズンは港でもカヤックでも船でも、20cm以上の煮魚に最適なサイズが多く釣れている。つまり型・数ともに好釣で、ただ煮魚サイズのメバルが大漁となればカナガシラは混じらないでいいけど、釣況から考えると恐らく混じってくる可能性が。)
・マダイ(今シーズンは厳寒期でも、船中1匹くらい釣れたりする状況が続いていた。)

毎回ほどは見ないけど、可能性はある魚種は・・・
・イシナギ(本来は深いところにいるけど、時たま釣れることがあるのは、寒い時期の印象が。釣れるのは60cmとかのクラスが多いけど、全長2m100kgの個体もつい先日、、、捕獲されている。美味しいし、60cmでいいから、釣れたら嬉しい・・・)
・タラ(シーズン毎に釣況にムラがあるが、この時期は接岸するため中深海まで行かなくとも釣れることが。そして今シーズンは小名浜港でのサビキやチョイ投げに突如として60,70cmのタラが釣れてしまう珍事の情報が数件・・・ライトジギングでも十分に可能性が。)
・シーバス(産卵のためか、冬の間は沖に出ているシーバスが、ジギング船で釣れることも。越冬のため秋のうちに荒食いしているのか、東京湾のシーバスが産卵絡みで消耗して痩せるのに対して、常磐ものシーバスは厳寒期に脂肪を蓄えるいる印象があり、美味しいから釣れれば嬉しい。)

神出鬼没と言えば・・・
・サバ(群れが入れば大漁ともなり得るサバ・・・過去には、このメバルの時期にサバが重なり、サバ&メバル半々での大漁パターンもあったが、そう言えば今シーズンはサバ大漁の声が聞こえてこない・・・シーズン毎に釣れる魚種のバランスが変わるのも、釣っている側としては飽きなくて良いこと。)
・サワラ&タチウオ(サバと同じく時期は読めないが・・・群れが入れば釣れる。とは言ってもまとまった実績があるのは塩屋崎灯台より南な気がする。)

と、言ったところでしょうか。



これらの魚種に対して、当然ながらメバルだけではなく何か大きな魚が1匹でも2匹でも混じってくれた方が、嬉しいわけです。
その点を攻略すべき点として考えました。

大漁に釣れるメバルと言えども、偏食パターンとなることも多く、余計な冒険をしてパターンを外してしまえば、メバルすら釣れないことにもなりかねない。
だからまずはメバルに集中して、パターンを掴んで、メバルも数釣れば、そこに何か良いゲストが混じるかもしれない、、、と言う考え方が1つ。

でも、例えばアミパターンでのメバルの偏食を攻略したとして、そこに唯一混じったタラの胃の中からは大きなイカが出て来た・・・という話も聞いたことがある。
つまりメバルがマイクロベイトの偏食パターンに入っていたとしても、他の大型魚種は大きなベイトを探して捕食している可能性も大きいわけで・・・メバルの攻略に固執せずに、数こそ少ないが釣れるかもしれない大型魚種に照準を合わせた釣り方と心中する・・・との考え方も必要だと思う。

では、ベイトとして考えられる候補を挙げてみよう。
・アミ(厳寒期ならでは)
・コウナゴ(春から?ベイトになり得るとしても、まだ極小の時期なのかな?)
・イカ(大小は様々だが、厳寒期の大型魚の胃からは高確率で出て来る!)
・イワシ,サバ,アジ(群れが入っているか次第だが・・・これらを捕食していればジグでの攻略のハードルが下がると思う)
・甲殻類(釣った根魚の胃の中はダントツで甲殻類であることが多いが、そのような時にはイワシとか他のベイトがいないことを示しているような気もする。)
・縄張り侵入メソッド(活性が低く口を使わないようなら、縄張り意識が強い根魚を、このメソッドで探す手段も。卵を守るオスのアイナメとかに有効だけど、アイナメの卵はもう孵化しちゃってる時期のような・・・)



これらのパターンを攻略するためのメソッドは何か?!

・アミパターン
ジグのシルエットで合わせるのは不可能なため、もはやジグのサイズはどうでも良い。
出来ればドットグロー等で細かいアミの発光を表現できれば。
それよりも重要なのはフォールを遅くすること。
アミがジグのように高速フォールで着底するわけがない。
メバルのレンジが近づいたらサミングを強めてフォールスピードを緩くする。
更に、メバルはアミを食すつもりで口を開けるわけだから当然、吸い込むバキューム力は弱い。
ジグごと吸い込むはずがないため、フックのみでいいから吸い込まれやすく工夫する。
フックを結ぶアシストラインは柔らかく長めに。
フックは重量が軽くなるよう小さいサイズを。
バキュームしやすくするために水抵抗を増やすのであれば、フックに何か(ティンセル,ワーム,タコベイト等)を付けるチューニングも。

・コウナゴ
イワシのように下から襲われるのではなく、海底に這いつくばるように群れて、上から襲われるのが、コウナゴの他のベイトフィッシュとの異なる点らしい。
海底の群れから離脱してフィッシュイーターの餌食になる様を演出するなら、TGベイト等の巻き上げ。
海底の群れから離脱したけど焦って海底の群れに戻ろうと下に向かって逃げる様を演出するなら、ウォブリン等をゆっくり巻き上げてから、急にフリーフォールでバックスライドさせる。
他には、TGベイトスリム等でシルエットを合わせるくらいしか思い付かない。

・イカ
単純にスキッドジグ(もしくはネイズのスイッチバック)を使用する。
このジグならフォール,ジャーク,巻き上げ、、、どのアクションでも使えるため、アクション毎の反応の違いも探ることが出来るため、パイロットルアーとしても使える。
巻き上げよりもフォール&ジャークが効いてかつイカパターンが疑われる場合は、スキッドジグ以外でイカを演出できるジグも試すことになる。
まずはスキッドジグのようにクレイドルフォールするもの。
⇒クレイドル,ショーテル,ランス(シャウト!)
次に、イカが泳いだ際の、魚に比べたら弱い波動を出すためには、細身のジグ=ロングジグ
⇒MMジグⅡ,TGベイトスリム(ダイワ)
最後にカラーで言えば、、、ゴールド系とかグロー系とか。

・イワシ,サバ,アジ
これらの群れが入っていれば、ジグのサイズを合わせたり、有効なアクションを探ったり、カラーローテーションでヒットパターンは容易に見つかるはず!

・甲殻類
とにかくフォールのアクションに拘る。(様々なフォールスピードを試したり、ジグのタイプを変えてフォール姿勢を色々と試す!)
そしてフラッシングを抑えたカラーを選ぶこと。

これらを色々と想定して・・・いざ当日を迎える!





★動力船★

☆4/2(土)
☆沿岸水温:8.8℃(4/1測定)→9.2℃(4/4測定) ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.長栄丸
☆ウェアリング:ラッシュガード&ドライロンT&フリース&レイン&ネックウォーマー


☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
WONDER SHOT10-180(PRO MARINE)
Slow Dancer Ⅱ SLC-60L-Ⅱ(Golden Mean)



右舷のみよし最前に。
隣に父が。

新月の大潮だ。
同じ大潮でも、新月と満月は違うらしい。
海水を舐めると、新月の大潮の方がショッパイと聞いたことがある。
そして、新月の大潮の方が魚は釣れる。

しかし大潮ほど、潮止まりの釣れなさ具合も顕著だと、今までの経験からも学んでいたため、今回はより時間帯毎の流れも考える必要がある。

6時出船
4:15満潮126cm
10:25干潮19cm
16:51満潮129cm

実釣開始のタイミングでは下げが効き始めた頃になろうか。
干潮での潮止まりを経て、終盤に上げが効き始めてのラストスパートが間に合うかどうか。
(結果して時間帯毎の釣況は、概ね予想通りだった。)




4タックルを準備し、まずそれぞれに・・・

・グリッサンド:ウォブリン50gミドキン(コウナゴパターンを想定)
廃盤となった50gのミドキンは、グローが入っていない。グローとのツートンにより細身を演出する意図はなかったため、チョイス

・フェザーライト:スキッドジグ80gリアルスクイッド(イカパターンを想定)
ウォブリンが50gのため、ウェイトにメリハリを持たせる意図でこちらは重くしたい。スキッドジグ&スイッチバックで、持参した中では最も重いからチョイス
フック4本それぞれに発光ソフトビーズを通してバイトマーカー的に

・ワンダーショット:バチコン(ジグに見向きもされなかったら場合に備えた準備)

・スローダンサー:カプリスネオ75gブルーグローベイトボール(アミパターンを想定)
独特なパターンのグローによりアミの発光を演出
フックは吸い込み重視で小さくし、アシストラインは長めにしたが、そうするとショートジグでは前後のフックが絡まってしまうため、このパターンのセッティングはロングジグでかつフォールが遅いジグが良いのかもしれない。(MMジグ逆付けとか)



ポイントに到着し、水深は想定通りの40m前後(この日は終始35~40mくらいで通していたと思う!)

まずはグリッサンドを手にした。
みよし最先端の利を生かして広範囲に探るべくキャスタビリティで有利なスピニングから始めたかった。
ウォブリンならばバックスライドのフォール,ジャーク,斜め引きの3点について、反応を探ることが出来る。
しかしジグ50gに対して40mもある水深に加え、既に下げの潮流がキツクなっているのだろうか、底取りが難しい。
これでは効率よくパターンを見つけることが出来ないと考え、早々にチェンジ
(※パターンを見つけた後であれば、着底が遅かろうが、辿り着いた正解を通し続ければ良い。)

次は確か、スローダンサーを手にしたような気がする。
カプリスネオを緩くフォールさせてアミパターンの是非を探るが、反応が無い。
そうしているうちに隣の父はメバルを釣っている。

群れはいる。
でも自分は釣れていない。
つまりパターンを外している。
逆に言えばパターンを掴めば釣ることが出来る。

そう考えてフェザーライトに持ち変える。
スキッドジグを着底・・・する前に食った!

ここから自分の独壇場のごとくメバルのラッシュが始まる!!

スキッドジグがなかなか着底しないほど、フォール途中でバイトして来る。緩いスピードの巻き上げにも食い込んで来る。
レンジは海底から10mくらいまでにかけてだったろうか。
着底を待たずのヒットが多く、着底しても巻き上げ途中でのバイトがあったり、ヒットレンジである海底から10mを超えて巻き上げてしまったら再フォールを繰り返し、それでも反応が遠のいたらジャークしたり、スキッディングメソッドと呼ばれる操作でのクレイドルフォールでバイトがあったり、、、とにかく序盤の1時間くらいは、船中見渡しても自分だけがダントツのペースで釣れていた。

父も『なんでぇ~お前のばっか食うな~??』と。

ヒットジグを伝え、手持ちであったスキッドジグ60gを差し出したが、父は使わなかった。
父なりに何か、攻略法を模索しているようだった。

自分は自分で、何故釣れているのかを考える。
どのアクションでも反応が良いから、アクションは関係なさそう。
・単純にイカパータン?
・ジグのシルエットがハマった?
・カラーがハマった?
・フックのセッティングがハマった?(吸い込み重視で、アシストフックを長めにして、ソフトビーズも通してある。)
他には、、、そう言えばヒットレンジに入る直前から、サミングでフォールスピードを緩めることを意識していたけど、それが効いているかもしれない。
着底後の巻き上げも、自分だけ釣れていることの説明としては、恐らくファーストフォールで高速にストンと着底させてしまった段階で、そのジグの周りからは、メバルが散ってしまっているんじゃ?
あれ・・・でもそれって、、、高速フォールしちゃうと魚が散っちゃうのは、アミパターンの場合の話じゃ??

こう考えたのが運の尽きか、自分は迷走に突入してしまった。

イカパターンとアミパターンの、2通りを迷いながら探ることになったのだ。

とにもかくにもスキッドジグの自分だけ釣れていることを考えれば、イカパターンであることが濃厚・・・
それでスローダンサーはカプリスネオからMMジグⅡ80gグローピンク(逆付け)にチェンジしたり。
(スローダンサーはいわゆるスローピッチ用のジギングロッドで、張りが有り、巻き上げでの食い込みには不向きなため、ジャーク&フォールで使用するジグを、このロッドにはセットするようにしている。)

プレートジャーカー80gスーパーグロースクイッドにチェンジしたり。
でもこれは、イカパターンを信じてのイカカラーとの考えと、カプリスネオのようにアミパターンを想定するが故のフォールが遅い形状を、との考えとで、やはりどっちつかずのチョイスだった。

再度カプリスネオに戻したけど、相変わらず釣れない。
アミパターンの可能性を捨てるために、最後にブレードチューンを試してみる。
(ブレードチューンだとフラッシングでシルエットを誤魔化せたりするから、ジグそのものでシルエットを演出できないアミパターンやシラスパターンに有効!)
オーシャンフラッシャンTG60gミドキンや、ナッゾジグスリムロングエディション45gイワシグロー/コパーでフォール&巻き上げを試したけど、、、フォールはフリーフォールやテンションフォール等々を試したけど、反応が無い。

こうしているうちに、隣の父に絶好調の役回りが移っていた。
撃投ジグレベルで、着底できないほど途中でバイトして来るらしい。
着底してもバイトがない場合には、スローピッチにリーリングでアクションしてるようだった。
そうしてペースも確かに良いが、それよりも良型マゾイが混じって、父に釣れて来る魚は型が良い。
40cmに満たないがアイナメも釣れた。
父は昔(特に僕が中学~高校の頃に)はアイナメばかり釣っていたから、このところアイナメが乏しい食卓に対し『アイナメが食いたいなぁ。』と日頃から言っていたので、釣れて良かった。

何匹か釣れたマゾイは、胃の内容物を吐いたりした。
父が釣ったマゾイか『イカを吐いたぞ!』
と聞いて、イカパターンとの想定は間違っていないと確信できたかと思えば

父が釣ったマゾイを自分がクーラーに仕舞う時に、喉の奥から大きなマイワシの尻尾が見えていたり・・・

この時点でマイワシと言うベイトについて、もっと強く意識すれば良かったのだけど・・・

中盤の潮止まりだったか、左舷みよしの3人組が好釣な時間帯があった。
ただ巻きで釣っている。
右舷とも側でポツポツ釣っている方のジグを盗み見ても、アカキンに反応が良いようだ。
父の撃投ジグレベルもアカキンだ。

そうしてフラッシュメタボTG60gとTGベイトのアカキンを試したけど、これもダメ。。。

なりふり構わずワンダーショットを手にしてバチコンを試みるが、これもダメ。。。

(この日は他の方を見ていても、バチコンよりジグの方が良さそうだった。)

他に試したのは、ランス80gレッドゴールドピンクゼブラ,TGスロー65gカタクチグロー,TGベイト(オリカラ)グリーンゴールドグローオレンジベリー,スキッドジグ60gグローエッジゴールド

どれもダメで、、、

そろそろ潮が効き出すかどうか、終盤となってしまった。

納得のいく正解には辿り着けなかったけど、今更メバルのパターンを見つけても仕方がない。
序盤で数は十分に釣っている。
(恐らく船中で最も数が入っているのは、僕と父のクーラーじゃないか?)
残りは、イカを捕食している大型のゲストを期待しよう。

でも、、、序盤のヒットジグであるスキッドジグでも反応はない。

思い切ってタイラバにして、波動ベイトにしてみた。
ボリュームある波動ベイトなら、イカを演出できるのでは?

その1投目、、、フォールで呆気なくムシガレイが釣れた。

その後に巻き上げでメバル、、、タイラバもっと早くから試してれば良かった!!

でも時すでに遅し、、、終わりとなってしまった。



恐らく父と自分ほぼ同数で、合計で50匹20kgくらい?

内容はメバルが合計40匹くらい。(ほぼクロメバル,父がウスメバルを2,3匹?)
父はアイナメ①,カナガシラ①
自分はムシガレイ①
マゾイは双方3匹ずつくらい?サイズは父の方が良かった。



で、帰宅して解体を開始すると、、、なんと!
マゾイからは、ほぼデカいマイワシが出て来た!!

つまり、、、イカパターンかアミパターンか悩んでいたけど、実はイワシを想定した釣りにシフトできていれば、大型の魚を釣れたのかもしれない。

更に思うのは、メバルも実は偏食パターンではなかったのでは?

パターンを見つけるには2通りあると思っていて、、、
①ベイトは何か突き止めて、そのベイトを演出する。
②ベイトは何かは置いといて、とにかく反応が良いアクション・カラーを探る。

今回の自分はメバルに関しては①に固執し過ぎたと思う。

そして今回に限っては、冒頭に書いたようにメバルを数釣って大型の他魚種が混じるのを期待する方法ではなくて、メバルのパターンは追いかけずに、どこかでイワシパターンに気付くことが出来ていれば良かったのかな、と思いました。

それにしてもクーラーは満タンで満足だけど。

お疲れ様でした~!






★ルアー★



★肴★
刺身,鍋,アラ炊き,煮魚,味噌汁,等々・・・





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Posted by いわき2011 at 14:03Comments(0)動力船

2022年03月11日

釣果まとめて報告

ご無沙汰しております!

全く釣りに行っていないわけでもないのですが・・・ブログ更新する余裕まではなかったり・・・そもそもドライスーツが破損したまま直していないため、ウェットの季節になるまでは、少なくともカヤックは漕げないのです。

ドライスーツの修理については以前55さんに問い合わせ済みなのですが、そのまま本依頼をせず放置してしまったのです・・・次の夏を超えて再びドライの季節になるまでには、依頼しようと思っています。


★で、今回は・・・★

保存されていた写真を頼りに、前記事以降の釣果報告をしてみたいと思います!

記憶は曖昧ですが・・・







これは初夏の頃でしょうか。
地元河川でのカヤックシーバスで、偏食の難しい状況から飛び出したランカーシーバス!





この時期は確か・・・おこめ達と懐かしいハゼ釣りに何度か通っていて、エサのジャリメに30cm未満くらいのセイゴが混じることが度々あった状況で、足元で時たま水面をマイクロベイトが逃げていることに気づいて、目を凝らしていたら水面下で反転したセイゴと思われる魚影がキラリと・・・夏を前にしてプラグをキャストしての釣りに飢えていた僕は、どうにかこのセイゴを釣れないものかと。

そう考えたタイミングで偶然に釣具屋で遭遇した同級生K太郎が『あそこ俺も最近、トップウォーターにバコッて出て、デカかったんだけどバラしちゃったよ~!』と。

流れが乏しく水も淀んでいるエリアで、ハゼ釣りくらいしか思いつかないエリアで、ある程度の数のシーバスが入っている?

そうしてオカッパリで試してみたところ、やはり水面を逃げるマイクロベイトは相変わらず目撃できて、そこにルアーを通すと





フッコサイズが連発!
だけどマイクロベイトパターンなだけあってルアーの選り好みがはっきりと。

imaの魚道Survivor70とピース60sの、デッドスローに反応が集中した。

そのパターンを駆使して次はカヤックを持ち込み・・・







途中で水面に仰向けでもがいていたカブトムシを助けたりもした。





写真を見るとCDアバシリップレスなんかも使ったみたいで、はっきり覚えてないけど、冒頭のランカーも含めて時合は集中していて、ダメな時間帯は結構もがいた気がする。



お次は外海の方も。

真夏くらい?

過去のように頻繁な出艇は出来ていなかったから、限られた出艇時に豊富なルアーを持ち込んでも自分の頭が付いていけず使いこなせない。
それでナブラ撃ち用のプラグ類と、マダイ狙いのジグくらいに絞っての出艇が多かった。
TGベイトも、かなり豊富にカラーを揃えているけど、2,3種類とかだったり。

こちらはCVジグだけど、最近はカラーに対するお勉強もしていて、フルグリーンとかステルスグリーンとかにも興味が。





次の写真は、おこめ&おこめの後輩JB君にツープラを貸して3名で漕いだ時の。
お2人はテンヤで真鯛を2匹ずつ。
おこめはテンヤで念願の真鯛で、とても喜んでいた。
他の獲物は僕の・・・だったはず。
泳がせで何匹か釣ってから、お2人がトイレ休憩のため着岸している間にナブラ撃ちでも釣った記憶が。




父とも漕いだ。
とても暑い、夏真っ盛りだった印象が。
新規開拓ポイントで、先に単独で1,2回は通っていて、浅い根回りでTGベイトでメバル・ソイ・アイナメが釣れる印象のところ。
潮の加減の問題なのか、時合次第で釣れる・釣れない時間帯にムラが大きいポイントな感じ。
そして特にメバルのサイズがスゴい。
体高がヘラブナみたい。

満を持して父と漕いだ日・・・
楽をしたい父のことをトーイングロープでポイントまで曳航すると、この日は序盤が時合だった。
中盤パタリとダメな時間帯を挟んで、終盤に再び短規模な時合があった感じ。

僕はTGベイトをメインにメバル・ソイ・アイナメを。
しかし釣り方が違う父とは明確に魚種が分かれた。
父はテンヤにはフグばかりでダメだったけど、大きめのジグでのスローピッチなジギングで大型ヒラメ(確か70オーバーを釣り上げた他にもラインブレイクもあった。)や、マゴチその他・・・と言った感じ。
魚探も持っている&小まめにポイントに入り直す性格の自分の方が、恐らくタイトに根を攻めれていたが故の根魚だった可能性もある。
でも父もヒラメは根の際だったから、やはり大きなジグには大きなヒラメ・・・な印象を再確認した。







次の写真は、どこで釣ったのか覚えていない・・・
先ほどの新規ポイントでは真鯛を釣った記憶はないし、恐らくEP.Nじゃないかとは思うけど。

…思い出した。
おこめ夫婦と3人で漕いだ日!
おこめ夫人のカヤック初フィッシュはサメだった(笑)


多分ジグ&タイラバで根魚&真鯛を釣ってから、沖上がり途中の砂地でスピンテール投げたって言う自分的定番パターンじゃないかと思うけど、ここに青物が混じっていないことを除いては、魚種豊富で食卓的には素晴らしい品揃えな写真だ。





それから船に乗った。
メバルいっぱいな日だった。
写真が・・・サイズオーバーで添付出来ない。
ベイトサイズのアジ&サバが釣れたり、釣ったメバルの口からシラスやアミが出てきたり、捌いたソイの胃からイカが出てきたり、とにかくベイトもレンジも、パターンが絞れない日だった。




と言ったところで、とりあえず投稿!

とにもかくにも生きております。





★獲物1匹ゴミ1個運動★
写真ないですが、やってますよ~!




★肴★

[photo:15]




たぶん真夏の頃の・・・ヒラマサ(もしくはイナワラ)&ヒラメじゃないかな・・・?



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Posted by いわき2011 at 14:11Comments(2)カヤックシーバスショア動力船