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2022年04月06日

戦術と覚悟と

つい忙しいと、釣果報告の記事については結果のみの内容となってしまいがちで、その点は気を付けたいと思っている。
釣行の計画段階から情報収集に自分なりの方向性や攻略法・・・その過程も含めて書いてこそ、中身のある内容になると思うから。

今回は雑にならないよう、そのあたり心掛けて書いてみようと思います。

また、画面のテンプレートを変更してみました。
前身ブログのテンプレートをそのまま継続していましたが、区別するために変えてみました。
特にスマートフォン版は色が変わった程度かと思いますが、PC版は違うブログにアクセスしてしまったと驚かれたかと思います。




父に誘われて乗船が決まったのは2週間ほど前だったかと思います。
ライトジギング船で、レギュレーションはPE1号以下を使用し、タイラバやバチコンもOK
水深は40m前後と予想されます。

2週間の準備期間がある・・・!
年間100漕ぎしていた頃は、連浮など当たり前なわけで、その日の釣りが終わり着岸すると、もうその場で残っている印象から、翌日のプランを考えて、先発ルアーをセットしたり、ルアーケースの中身を入れ替えたりしていた。
つまり根拠がないわけでは無い(むしろ現場の実際の状況を元に決めている)とは言え、時間をかけて熟考しているわけではない。

対して近頃は、カヤックも船も、とにかく頻度は減っているから、1回毎に対する準備期間が長いことが多い。
だからこそ、熟考して万全の準備で臨むことができる。
それはそれで、醍醐味のようにも感じている。

時間をかけて考えたこと・・・文字にしてみようと思います。



対象魚は(これまでの傾向から)時期的にほぼほぼメバル・・・クロメバルばかりか、ウスメバルばかりか、どちらも混じるか・・・そこは日によって違いますが。
尺が当たり前の良型メバルが10匹とか20匹とか釣れる中に、次に多いのがマゾイになります。
1人2,3匹も混じれば良い方でしょうか。
40cm以上の良型が混じることもありますが、過去数回は30cm未満の煮魚サイズが主な印象でした。

クロソイも混じれば、マゾイより大型化するイメージで、50cmオーバーから時には60cmも釣れることがあるため嬉しいのですが、このメバル大漁のパターンだと、混じるソイはほぼほぼマゾイな印象です。
食味?身質とかもマゾイの方が、メバルに似ている印象です。
刺身にしてもマゾイの方が喜ばれる印象ですが、個人的にはクロソイが好きです。

他に船中で誰かしらは釣りそうな魚種をあげていくと・・・
・アイナメ(近年確かに減っている・・・)
・カサゴ(逆に近年急に目にするようになった・・・温暖化?)
・ムシガレイ
・ホウボウ(小名浜より南だと、この時期は産卵で接岸した群れによるホウボウジギングがパターン化することもあるが、北の海域では未開拓?)
・カナガシラ(ホウボウのミニチュア版のようなカナガシラ、、、普段は手のひらサイズが多いけど、何故か今シーズンは港でもカヤックでも船でも、20cm以上の煮魚に最適なサイズが多く釣れている。つまり型・数ともに好釣で、ただ煮魚サイズのメバルが大漁となればカナガシラは混じらないでいいけど、釣況から考えると恐らく混じってくる可能性が。)
・マダイ(今シーズンは厳寒期でも、船中1匹くらい釣れたりする状況が続いていた。)

毎回ほどは見ないけど、可能性はある魚種は・・・
・イシナギ(本来は深いところにいるけど、時たま釣れることがあるのは、寒い時期の印象が。釣れるのは60cmとかのクラスが多いけど、全長2m100kgの個体もつい先日、、、捕獲されている。美味しいし、60cmでいいから、釣れたら嬉しい・・・)
・タラ(シーズン毎に釣況にムラがあるが、この時期は接岸するため中深海まで行かなくとも釣れることが。そして今シーズンは小名浜港でのサビキやチョイ投げに突如として60,70cmのタラが釣れてしまう珍事の情報が数件・・・ライトジギングでも十分に可能性が。)
・シーバス(産卵のためか、冬の間は沖に出ているシーバスが、ジギング船で釣れることも。越冬のため秋のうちに荒食いしているのか、東京湾のシーバスが産卵絡みで消耗して痩せるのに対して、常磐ものシーバスは厳寒期に脂肪を蓄えるいる印象があり、美味しいから釣れれば嬉しい。)

神出鬼没と言えば・・・
・サバ(群れが入れば大漁ともなり得るサバ・・・過去には、このメバルの時期にサバが重なり、サバ&メバル半々での大漁パターンもあったが、そう言えば今シーズンはサバ大漁の声が聞こえてこない・・・シーズン毎に釣れる魚種のバランスが変わるのも、釣っている側としては飽きなくて良いこと。)
・サワラ&タチウオ(サバと同じく時期は読めないが・・・群れが入れば釣れる。とは言ってもまとまった実績があるのは塩屋崎灯台より南な気がする。)

と、言ったところでしょうか。



これらの魚種に対して、当然ながらメバルだけではなく何か大きな魚が1匹でも2匹でも混じってくれた方が、嬉しいわけです。
その点を攻略すべき点として考えました。

大漁に釣れるメバルと言えども、偏食パターンとなることも多く、余計な冒険をしてパターンを外してしまえば、メバルすら釣れないことにもなりかねない。
だからまずはメバルに集中して、パターンを掴んで、メバルも数釣れば、そこに何か良いゲストが混じるかもしれない、、、と言う考え方が1つ。

でも、例えばアミパターンでのメバルの偏食を攻略したとして、そこに唯一混じったタラの胃の中からは大きなイカが出て来た・・・という話も聞いたことがある。
つまりメバルがマイクロベイトの偏食パターンに入っていたとしても、他の大型魚種は大きなベイトを探して捕食している可能性も大きいわけで・・・メバルの攻略に固執せずに、数こそ少ないが釣れるかもしれない大型魚種に照準を合わせた釣り方と心中する・・・との考え方も必要だと思う。

では、ベイトとして考えられる候補を挙げてみよう。
・アミ(厳寒期ならでは)
・コウナゴ(春から?ベイトになり得るとしても、まだ極小の時期なのかな?)
・イカ(大小は様々だが、厳寒期の大型魚の胃からは高確率で出て来る!)
・イワシ,サバ,アジ(群れが入っているか次第だが・・・これらを捕食していればジグでの攻略のハードルが下がると思う)
・甲殻類(釣った根魚の胃の中はダントツで甲殻類であることが多いが、そのような時にはイワシとか他のベイトがいないことを示しているような気もする。)
・縄張り侵入メソッド(活性が低く口を使わないようなら、縄張り意識が強い根魚を、このメソッドで探す手段も。卵を守るオスのアイナメとかに有効だけど、アイナメの卵はもう孵化しちゃってる時期のような・・・)



これらのパターンを攻略するためのメソッドは何か?!

・アミパターン
ジグのシルエットで合わせるのは不可能なため、もはやジグのサイズはどうでも良い。
出来ればドットグロー等で細かいアミの発光を表現できれば。
それよりも重要なのはフォールを遅くすること。
アミがジグのように高速フォールで着底するわけがない。
メバルのレンジが近づいたらサミングを強めてフォールスピードを緩くする。
更に、メバルはアミを食すつもりで口を開けるわけだから当然、吸い込むバキューム力は弱い。
ジグごと吸い込むはずがないため、フックのみでいいから吸い込まれやすく工夫する。
フックを結ぶアシストラインは柔らかく長めに。
フックは重量が軽くなるよう小さいサイズを。
バキュームしやすくするために水抵抗を増やすのであれば、フックに何か(ティンセル,ワーム,タコベイト等)を付けるチューニングも。

・コウナゴ
イワシのように下から襲われるのではなく、海底に這いつくばるように群れて、上から襲われるのが、コウナゴの他のベイトフィッシュとの異なる点らしい。
海底の群れから離脱してフィッシュイーターの餌食になる様を演出するなら、TGベイト等の巻き上げ。
海底の群れから離脱したけど焦って海底の群れに戻ろうと下に向かって逃げる様を演出するなら、ウォブリン等をゆっくり巻き上げてから、急にフリーフォールでバックスライドさせる。
他には、TGベイトスリム等でシルエットを合わせるくらいしか思い付かない。

・イカ
単純にスキッドジグ(もしくはネイズのスイッチバック)を使用する。
このジグならフォール,ジャーク,巻き上げ、、、どのアクションでも使えるため、アクション毎の反応の違いも探ることが出来るため、パイロットルアーとしても使える。
巻き上げよりもフォール&ジャークが効いてかつイカパターンが疑われる場合は、スキッドジグ以外でイカを演出できるジグも試すことになる。
まずはスキッドジグのようにクレイドルフォールするもの。
⇒クレイドル,ショーテル,ランス(シャウト!)
次に、イカが泳いだ際の、魚に比べたら弱い波動を出すためには、細身のジグ=ロングジグ
⇒MMジグⅡ,TGベイトスリム(ダイワ)
最後にカラーで言えば、、、ゴールド系とかグロー系とか。

・イワシ,サバ,アジ
これらの群れが入っていれば、ジグのサイズを合わせたり、有効なアクションを探ったり、カラーローテーションでヒットパターンは容易に見つかるはず!

・甲殻類
とにかくフォールのアクションに拘る。(様々なフォールスピードを試したり、ジグのタイプを変えてフォール姿勢を色々と試す!)
そしてフラッシングを抑えたカラーを選ぶこと。

これらを色々と想定して・・・いざ当日を迎える!





★動力船★

☆4/2(土)
☆沿岸水温:8.8℃(4/1測定)→9.2℃(4/4測定) ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.長栄丸
☆ウェアリング:ラッシュガード&ドライロンT&フリース&レイン&ネックウォーマー


☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
WONDER SHOT10-180(PRO MARINE)
Slow Dancer Ⅱ SLC-60L-Ⅱ(Golden Mean)



右舷のみよし最前に。
隣に父が。

新月の大潮だ。
同じ大潮でも、新月と満月は違うらしい。
海水を舐めると、新月の大潮の方がショッパイと聞いたことがある。
そして、新月の大潮の方が魚は釣れる。

しかし大潮ほど、潮止まりの釣れなさ具合も顕著だと、今までの経験からも学んでいたため、今回はより時間帯毎の流れも考える必要がある。

6時出船
4:15満潮126cm
10:25干潮19cm
16:51満潮129cm

実釣開始のタイミングでは下げが効き始めた頃になろうか。
干潮での潮止まりを経て、終盤に上げが効き始めてのラストスパートが間に合うかどうか。
(結果して時間帯毎の釣況は、概ね予想通りだった。)




4タックルを準備し、まずそれぞれに・・・

・グリッサンド:ウォブリン50gミドキン(コウナゴパターンを想定)
廃盤となった50gのミドキンは、グローが入っていない。グローとのツートンにより細身を演出する意図はなかったため、チョイス

・フェザーライト:スキッドジグ80gリアルスクイッド(イカパターンを想定)
ウォブリンが50gのため、ウェイトにメリハリを持たせる意図でこちらは重くしたい。スキッドジグ&スイッチバックで、持参した中では最も重いからチョイス
フック4本それぞれに発光ソフトビーズを通してバイトマーカー的に

・ワンダーショット:バチコン(ジグに見向きもされなかったら場合に備えた準備)

・スローダンサー:カプリスネオ75gブルーグローベイトボール(アミパターンを想定)
独特なパターンのグローによりアミの発光を演出
フックは吸い込み重視で小さくし、アシストラインは長めにしたが、そうするとショートジグでは前後のフックが絡まってしまうため、このパターンのセッティングはロングジグでかつフォールが遅いジグが良いのかもしれない。(MMジグ逆付けとか)



ポイントに到着し、水深は想定通りの40m前後(この日は終始35~40mくらいで通していたと思う!)

まずはグリッサンドを手にした。
みよし最先端の利を生かして広範囲に探るべくキャスタビリティで有利なスピニングから始めたかった。
ウォブリンならばバックスライドのフォール,ジャーク,斜め引きの3点について、反応を探ることが出来る。
しかしジグ50gに対して40mもある水深に加え、既に下げの潮流がキツクなっているのだろうか、底取りが難しい。
これでは効率よくパターンを見つけることが出来ないと考え、早々にチェンジ
(※パターンを見つけた後であれば、着底が遅かろうが、辿り着いた正解を通し続ければ良い。)

次は確か、スローダンサーを手にしたような気がする。
カプリスネオを緩くフォールさせてアミパターンの是非を探るが、反応が無い。
そうしているうちに隣の父はメバルを釣っている。

群れはいる。
でも自分は釣れていない。
つまりパターンを外している。
逆に言えばパターンを掴めば釣ることが出来る。

そう考えてフェザーライトに持ち変える。
スキッドジグを着底・・・する前に食った!

ここから自分の独壇場のごとくメバルのラッシュが始まる!!

スキッドジグがなかなか着底しないほど、フォール途中でバイトして来る。緩いスピードの巻き上げにも食い込んで来る。
レンジは海底から10mくらいまでにかけてだったろうか。
着底を待たずのヒットが多く、着底しても巻き上げ途中でのバイトがあったり、ヒットレンジである海底から10mを超えて巻き上げてしまったら再フォールを繰り返し、それでも反応が遠のいたらジャークしたり、スキッディングメソッドと呼ばれる操作でのクレイドルフォールでバイトがあったり、、、とにかく序盤の1時間くらいは、船中見渡しても自分だけがダントツのペースで釣れていた。

父も『なんでぇ~お前のばっか食うな~??』と。

ヒットジグを伝え、手持ちであったスキッドジグ60gを差し出したが、父は使わなかった。
父なりに何か、攻略法を模索しているようだった。

自分は自分で、何故釣れているのかを考える。
どのアクションでも反応が良いから、アクションは関係なさそう。
・単純にイカパータン?
・ジグのシルエットがハマった?
・カラーがハマった?
・フックのセッティングがハマった?(吸い込み重視で、アシストフックを長めにして、ソフトビーズも通してある。)
他には、、、そう言えばヒットレンジに入る直前から、サミングでフォールスピードを緩めることを意識していたけど、それが効いているかもしれない。
着底後の巻き上げも、自分だけ釣れていることの説明としては、恐らくファーストフォールで高速にストンと着底させてしまった段階で、そのジグの周りからは、メバルが散ってしまっているんじゃ?
あれ・・・でもそれって、、、高速フォールしちゃうと魚が散っちゃうのは、アミパターンの場合の話じゃ??

こう考えたのが運の尽きか、自分は迷走に突入してしまった。

イカパターンとアミパターンの、2通りを迷いながら探ることになったのだ。

とにもかくにもスキッドジグの自分だけ釣れていることを考えれば、イカパターンであることが濃厚・・・
それでスローダンサーはカプリスネオからMMジグⅡ80gグローピンク(逆付け)にチェンジしたり。
(スローダンサーはいわゆるスローピッチ用のジギングロッドで、張りが有り、巻き上げでの食い込みには不向きなため、ジャーク&フォールで使用するジグを、このロッドにはセットするようにしている。)

プレートジャーカー80gスーパーグロースクイッドにチェンジしたり。
でもこれは、イカパターンを信じてのイカカラーとの考えと、カプリスネオのようにアミパターンを想定するが故のフォールが遅い形状を、との考えとで、やはりどっちつかずのチョイスだった。

再度カプリスネオに戻したけど、相変わらず釣れない。
アミパターンの可能性を捨てるために、最後にブレードチューンを試してみる。
(ブレードチューンだとフラッシングでシルエットを誤魔化せたりするから、ジグそのものでシルエットを演出できないアミパターンやシラスパターンに有効!)
オーシャンフラッシャンTG60gミドキンや、ナッゾジグスリムロングエディション45gイワシグロー/コパーでフォール&巻き上げを試したけど、、、フォールはフリーフォールやテンションフォール等々を試したけど、反応が無い。

こうしているうちに、隣の父に絶好調の役回りが移っていた。
撃投ジグレベルで、着底できないほど途中でバイトして来るらしい。
着底してもバイトがない場合には、スローピッチにリーリングでアクションしてるようだった。
そうしてペースも確かに良いが、それよりも良型マゾイが混じって、父に釣れて来る魚は型が良い。
40cmに満たないがアイナメも釣れた。
父は昔(特に僕が中学~高校の頃に)はアイナメばかり釣っていたから、このところアイナメが乏しい食卓に対し『アイナメが食いたいなぁ。』と日頃から言っていたので、釣れて良かった。

何匹か釣れたマゾイは、胃の内容物を吐いたりした。
父が釣ったマゾイか『イカを吐いたぞ!』
と聞いて、イカパターンとの想定は間違っていないと確信できたかと思えば

父が釣ったマゾイを自分がクーラーに仕舞う時に、喉の奥から大きなマイワシの尻尾が見えていたり・・・

この時点でマイワシと言うベイトについて、もっと強く意識すれば良かったのだけど・・・

中盤の潮止まりだったか、左舷みよしの3人組が好釣な時間帯があった。
ただ巻きで釣っている。
右舷とも側でポツポツ釣っている方のジグを盗み見ても、アカキンに反応が良いようだ。
父の撃投ジグレベルもアカキンだ。

そうしてフラッシュメタボTG60gとTGベイトのアカキンを試したけど、これもダメ。。。

なりふり構わずワンダーショットを手にしてバチコンを試みるが、これもダメ。。。

(この日は他の方を見ていても、バチコンよりジグの方が良さそうだった。)

他に試したのは、ランス80gレッドゴールドピンクゼブラ,TGスロー65gカタクチグロー,TGベイト(オリカラ)グリーンゴールドグローオレンジベリー,スキッドジグ60gグローエッジゴールド

どれもダメで、、、

そろそろ潮が効き出すかどうか、終盤となってしまった。

納得のいく正解には辿り着けなかったけど、今更メバルのパターンを見つけても仕方がない。
序盤で数は十分に釣っている。
(恐らく船中で最も数が入っているのは、僕と父のクーラーじゃないか?)
残りは、イカを捕食している大型のゲストを期待しよう。

でも、、、序盤のヒットジグであるスキッドジグでも反応はない。

思い切ってタイラバにして、波動ベイトにしてみた。
ボリュームある波動ベイトなら、イカを演出できるのでは?

その1投目、、、フォールで呆気なくムシガレイが釣れた。

その後に巻き上げでメバル、、、タイラバもっと早くから試してれば良かった!!

でも時すでに遅し、、、終わりとなってしまった。



恐らく父と自分ほぼ同数で、合計で50匹20kgくらい?

内容はメバルが合計40匹くらい。(ほぼクロメバル,父がウスメバルを2,3匹?)
父はアイナメ①,カナガシラ①
自分はムシガレイ①
マゾイは双方3匹ずつくらい?サイズは父の方が良かった。



で、帰宅して解体を開始すると、、、なんと!
マゾイからは、ほぼデカいマイワシが出て来た!!

つまり、、、イカパターンかアミパターンか悩んでいたけど、実はイワシを想定した釣りにシフトできていれば、大型の魚を釣れたのかもしれない。

更に思うのは、メバルも実は偏食パターンではなかったのでは?

パターンを見つけるには2通りあると思っていて、、、
①ベイトは何か突き止めて、そのベイトを演出する。
②ベイトは何かは置いといて、とにかく反応が良いアクション・カラーを探る。

今回の自分はメバルに関しては①に固執し過ぎたと思う。

そして今回に限っては、冒頭に書いたようにメバルを数釣って大型の他魚種が混じるのを期待する方法ではなくて、メバルのパターンは追いかけずに、どこかでイワシパターンに気付くことが出来ていれば良かったのかな、と思いました。

それにしてもクーラーは満タンで満足だけど。

お疲れ様でした~!


戦術と覚悟と
戦術と覚悟と


★ルアー★
戦術と覚悟と


★肴★
刺身,鍋,アラ炊き,煮魚,味噌汁,等々・・・
戦術と覚悟と




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Posted by いわき2011 at 14:03│Comments(0)動力船
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