2024年06月20日
古き良き
連浮は諦めていたけど、土曜の着岸後に予報を確認したら、好転していた。
波がありそうで出艇地は限られそうだけど、カヤックは片付けないこととした。
★paddling'24-⑮★
☆6/9(日)
☆沿岸水温:6/10(月)19.5℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)
EP.南の海岸の予定だった。
コチング&エギングを楽しみにしていた。
だけど、現着したら駐車場に看板が。
どうやらビーチバレー?何かイベントのために貸し切りとの案内だった。
急ぎ出艇地変更を余儀なくされた。
波がありそうだから選択肢が限られる・・・
そこで思い付いたのがEP.O
ご無沙汰だ・・・
相変わらず港内は立ち入り禁止のため、港の外側に停めて港を横断して、隣の浜から出艇することになる。
手間ではあるけど、地元KF黎明期を彩った出艇地・・・当時の輝かしい記憶は今でも色褪せちゃいない。
だから、この出艇地を利用する時は心が躍る。
で、Instagramにも書いたのですが・・・


たまたま、車のキーを仕舞う防水バッグを新調したのです。
左のオレンジ、シアトルスポーツの方を使い続けて、11年が経ちました。
様々な思い出があります。
穴だらけボロボロになったので、右のモンベル製のを買いました。
前日の出艇から新品に切り替えてました。
11年か・・・
たくさんの思い出、ドラマ、トラブル、感動・・・いっぱい詰まってる。
そんなことを考えてたタイミングで、想定外にEP.Oから出艇することとなった。
何か神様の思し召しだろうか。
そして明るくなった浜から出艇
後ろからゴムボート2名も。
沖に向かうパドリング・・・思ってたより波が高い。
この出艇地は、出艇直後に根があって波が盛り上がる。
潮位や波によっては、白波が立つことも。
沖に行ってしまえば問題ないけど、戻って来た時に波が割れていたら着岸もままならない。
しかも、この日の潮周りだと出艇時をピークに潮位が下がり続ける。
今日の波だと、潮位が下がり過ぎたら波が割れるだろう。
タイムリミットを意識すべき。
でも、そんなこと考えてたら、呆気なく集中力は切れてしまった。
もう上がろう。
危険を冒してまで釣りを続ける必要は無い。
それで撤退パドリングを開始したら、小舟の漁師さん(3名ほど乗ってたかな?)が近付いて来てくれた。
漁『大丈夫か?』
僕『波が高いから終わろうと思います!』
漁『そうした方がいい!今日は海が悪い!引っ張って行こうか?!』
僕『大丈夫です!ありがとうございます!』
そうして、早々と着岸した。
本当は、このような波なら出艇する前に判断すべき。
だけど、出艇してみないと気付けないこともある。
出艇してから気付いたなら、それは仕方ない。
その時点で、気付いた時点で最良の判断をするしかない。
片付けをしていたら、軽トラが。
降りて来たのは、懐かしい顔・・・この出艇地を頻繁に利用していた頃に、いつも話し掛けてくれた漁師さんだ。
あの頃は沖でカヤックに横付けして話し掛けてくれたり、スロープで片付けしてたら釣果を聞いてくれたり。
ところどころ忠告とかアドバイスとか、とにかく地元の海について最も教えてくれた方かもしれない。
その方が・・・軽トラの荷台に漁具は積んで無いし、体も小さくなった気がする。
もう何年も過ぎてるからな・・・漁師は引退したのかもしれない。
そして、僕のことも覚えてないようだった。
ただ、あの頃のように『釣れたか?!』と話し掛けてくれて、僕が『波が高いから戻って来た。』ことを伝えたら『いい判断だ。』と褒めてくれた。
その言葉が、僕にはとても重く、大きく、響いた気がした。
また、この人に褒めてもらいたい。
いつまでも、この人に褒めてもらえるカヤッカーでいたい。
そんなことを感じた。
地元いわき市のカヤックフィッシング・・・日常的には、2013年に僕が始めたことがスタートだと思う。
まずは浜からだったのだけど、すぐに工事で立ち入れなくなった。
それで、2014年からEP.NとEP.O・・・2つの港を利用させて頂くことにした。
漁港のスロープから出艇するだなんて、他の地域では御法度の場合が多いだろう。
たまたま当時の福島県は、原発事故の影響で漁が本格的には再開できてなかった。
そのことは大きかったと思う。
だからこそ、漁師さん達に挨拶してスロープの利用についてお伺いを立てた僕に、みな優しかった。
そこから、コロナ禍を経て両EPが利用できなくなった。
だから今となっては浜からの出艇が主となってる。
その変化の過程で、この日まで気付かなかったけど・・・
漁港から出艇していた頃は、漁師さん達とのコミュニケーションが取れていたんだ。
浜から出艇するようになってからは、駐車場で僅かな釣り人と会話するくらい。
それが、漁港から出艇していた頃は、片付けの時に漁師さん達と会話ができていたんだった。
フラッグやレーダーディフレクターの有効性も、漁師さん達から聞かされていた。
危ないこと、やめて欲しいこと、何か気付きがある度に漁師さん達は忠告してくれて、それらに従えている限りは有益な情報も教えてくれた。
天候急変の時には、撤退パドリングに寄り添って自力で戻れるか気遣ってくれた。
潮の色、ポイント、釣りのヒントもたくさん教えてくれた。
僕らと漁師さん達は、友好な関係を築けていた。
あの頃に戻りたいけど、なかなか難しいのだろうな。
でも、EP.Oの、あのオッチャンとは、ゆっくり改めて話してみたい。
また、会えるといいな。
★打率★
2024総数:3.63
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2024年06月19日
また即日投稿を怠った。
またやってしまった・・・
出艇したら即日投稿を心掛けてはいるのだけど、今回は4回分も溜まってしまった。
時間が空くと記憶も曖昧になり内容が薄くなるから、中身のない記事になりがち。
どこまで思い出せるか・・・頑張って書いてみます!
★paddling'24-⑭★
☆6/8(土)
☆沿岸水温:6/10(月)19.5℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)
夜明け前の浜に集結したのは、お馴染みの顔ぶれ
黒猫団の御二方(先日コブダイを頂いたのに、未だにお名前聞いてなかった!)とハルチューブさん、そこに見慣れない足漕ぎの方が。
そろそろフィールドモニターとして桜一で結果を出さねば・・・

まさかのシーバス!
59cm・・・フッコ
“常磐もの”ブランドを語る上で最も代表的な肴が、初夏の鱸でしょう。
塩焼きも刺身もフライも、絶品・・・!♡
そこから沖でハルチューブさんに合流してからだったと記憶してるけど・・・


こちらも嬉しい食旬のアイナメ!
39cmと35.5cm
ヘッドはマッケローニ100gごる!カラーだった。
フォールに反応が良くてヒラマサ(30~40cmクラス)のバラシもあった。
で、撃投ジグレベル80gで・・・

ワラサ!66cm
これが、とても太っていて・・・美味しそうだから迷わずキープ!
その後は黒猫団の御二人がジギングで青物パツレンしてるようだったから、お近くにお邪魔してイナワラ2匹
(※こちらの御二方には、毎度ポイントを教えて頂いて頭が上がらない・・・)


最後にハナダイ28cmで終了!
結果して4種7匹でした。
残り1種を追加して五目達成したかったし、時間の制約もなかったので粘りました。
それで、いつもなら僕→黒猫団→ハルチューブさんの順で着岸することが多いのだけど、この日は逆だった。
僕が最後尾だった。
やり切った感で満足!
ちなみに、この日もイルカは挨拶してくれた。
出艇目的の半分はイルカに会うためかもしれない。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物54匹ゴミ57個&小物4匹ゴミ1個
★打率★
2024総数:3.89
★肴★

フッコの刺身・・・絶品・・・!
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出艇したら即日投稿を心掛けてはいるのだけど、今回は4回分も溜まってしまった。
時間が空くと記憶も曖昧になり内容が薄くなるから、中身のない記事になりがち。
どこまで思い出せるか・・・頑張って書いてみます!
★paddling'24-⑭★
☆6/8(土)
☆沿岸水温:6/10(月)19.5℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)
夜明け前の浜に集結したのは、お馴染みの顔ぶれ
黒猫団の御二方(先日コブダイを頂いたのに、未だにお名前聞いてなかった!)とハルチューブさん、そこに見慣れない足漕ぎの方が。
そろそろフィールドモニターとして桜一で結果を出さねば・・・

まさかのシーバス!
59cm・・・フッコ
“常磐もの”ブランドを語る上で最も代表的な肴が、初夏の鱸でしょう。
塩焼きも刺身もフライも、絶品・・・!♡
そこから沖でハルチューブさんに合流してからだったと記憶してるけど・・・


こちらも嬉しい食旬のアイナメ!
39cmと35.5cm
ヘッドはマッケローニ100gごる!カラーだった。
フォールに反応が良くてヒラマサ(30~40cmクラス)のバラシもあった。
で、撃投ジグレベル80gで・・・

ワラサ!66cm
これが、とても太っていて・・・美味しそうだから迷わずキープ!
その後は黒猫団の御二人がジギングで青物パツレンしてるようだったから、お近くにお邪魔してイナワラ2匹
(※こちらの御二方には、毎度ポイントを教えて頂いて頭が上がらない・・・)


最後にハナダイ28cmで終了!
結果して4種7匹でした。
残り1種を追加して五目達成したかったし、時間の制約もなかったので粘りました。
それで、いつもなら僕→黒猫団→ハルチューブさんの順で着岸することが多いのだけど、この日は逆だった。
僕が最後尾だった。
やり切った感で満足!
ちなみに、この日もイルカは挨拶してくれた。
出艇目的の半分はイルカに会うためかもしれない。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物54匹ゴミ57個&小物4匹ゴミ1個
★打率★
2024総数:3.89
★肴★

フッコの刺身・・・絶品・・・!
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2024年05月31日
ハナダイ握り
先週は楽しかった。
今週末は、、、風が強い。
日曜の早朝だけ浮けるかな?
そう考えて土曜のうちに用事は済ませて、車載して日曜に備えた。
★paddling'24-⑬★
☆5/26(日)
☆沿岸水温:5/24(金)18.7℃⇒5/27(月)19.2℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)
プランはどうする?
根魚?青物?
・・・そもそもが、基本の2タックル『グリッサンド』&『フェザーライト』で、だいたいの釣りを『広く浅く』はカバーできる。
そこに3タックル目として何に特化したタックルを持ち込むかで、いつもプランに特色を持たせている。
いま・・・何を釣るべきか。
実は地元海域で、オカッパリのエギングが絶好調なのだ。
2キロクラスのアオリが毎日のように釣られている。
そこにコウイカも混じる。
カヤックでも釣れるはず・・・と目論んで先週もエギングをした時間があった。
だけどエギング初心者の僕は釣れる気配すら感じることができずに、すぐ飽きて他の釣りに戻ってしまう。
今回はエギングからスタートしてみよう。
そう考えて3タックル目はスピニングとした。
ダルダルのグラスロッドだからシャクることには不向きな気もするけど。
波が穏やかだったから、海岸線と平行に北へ向かうことができた。
水深7,8mのエリアでエギングを。
・・・やはり釣れない。
またしても飽きてしまって、砂地エリアに流れたからコチングに切り替える。
スピンテールを巻き巻き・・・途中で海藻に絡む感触があり、根掛かりを回避するためロッドを立てて回収の巻き上げで、、、ゴン!!
何か食って来た~!!
これが、、、

シャローの居着き型なのか、とても色の濃い魚体
そして久々の良型45cm!
その後は風が流れず効率の悪い釣りだったけど、中りは多かった。
でも取りこぼしが多かった・・・
姿が見えてからバレちゃったのも2回だかあったし、15~20回くらい掛けたんじゃなかろうか。
そんな中で無事にキャッチできたのは





アイナメ③
メバル②
ハナダイ
でした。
ちなみにイルカは一週間振りの再会で、こちらの存在に気付くなり一直線に向かって来てくれて、とても嬉しかった!!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物47匹ゴミ51個&小物4匹ゴミ1個
★打率★
2024総数:3.65
★肴★

久々に寿司を握ってみた!!
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今週末は、、、風が強い。
日曜の早朝だけ浮けるかな?
そう考えて土曜のうちに用事は済ませて、車載して日曜に備えた。
★paddling'24-⑬★
☆5/26(日)
☆沿岸水温:5/24(金)18.7℃⇒5/27(月)19.2℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)
プランはどうする?
根魚?青物?
・・・そもそもが、基本の2タックル『グリッサンド』&『フェザーライト』で、だいたいの釣りを『広く浅く』はカバーできる。
そこに3タックル目として何に特化したタックルを持ち込むかで、いつもプランに特色を持たせている。
いま・・・何を釣るべきか。
実は地元海域で、オカッパリのエギングが絶好調なのだ。
2キロクラスのアオリが毎日のように釣られている。
そこにコウイカも混じる。
カヤックでも釣れるはず・・・と目論んで先週もエギングをした時間があった。
だけどエギング初心者の僕は釣れる気配すら感じることができずに、すぐ飽きて他の釣りに戻ってしまう。
今回はエギングからスタートしてみよう。
そう考えて3タックル目はスピニングとした。
ダルダルのグラスロッドだからシャクることには不向きな気もするけど。
波が穏やかだったから、海岸線と平行に北へ向かうことができた。
水深7,8mのエリアでエギングを。
・・・やはり釣れない。
またしても飽きてしまって、砂地エリアに流れたからコチングに切り替える。
スピンテールを巻き巻き・・・途中で海藻に絡む感触があり、根掛かりを回避するためロッドを立てて回収の巻き上げで、、、ゴン!!
何か食って来た~!!
これが、、、

シャローの居着き型なのか、とても色の濃い魚体
そして久々の良型45cm!
その後は風が流れず効率の悪い釣りだったけど、中りは多かった。
でも取りこぼしが多かった・・・
姿が見えてからバレちゃったのも2回だかあったし、15~20回くらい掛けたんじゃなかろうか。
そんな中で無事にキャッチできたのは





アイナメ③
メバル②
ハナダイ
でした。
ちなみにイルカは一週間振りの再会で、こちらの存在に気付くなり一直線に向かって来てくれて、とても嬉しかった!!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物47匹ゴミ51個&小物4匹ゴミ1個
★打率★
2024総数:3.65
★肴★

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2024年05月29日
魚,肴,肴
前夜は呑み過ぎた・・・楽しい宴だった。
だけど、連浮の誘惑も強烈に感じ・・・早起きしてしまった!
★paddling'24-⑫★
☆5/19(日)
☆沿岸水温:※5/20(月)17.2℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Slow Dancer Ⅱ SLC-60L-Ⅱ(Golden Mean)
巻きの釣りは楽しめたし、お次は青物を満喫しようか。
そう考えてワンダーショットに代わりジギングロッドとした。
前日のメンバーにブラザーさん,クマさんを加えた6名での出艇だった。
二日酔いではないけど、お腹が緩いことが気になる。
前日の青物ヒットポイント『水深21m』を目指したけど、どうもベイトの感じが違う。
微かにナブラもあるけど、まとまらない。
全く中らないまま時間が過ぎる。
二日酔いではないとは言え疲れは残っていて、思考は停滞していた。
ルアーローテーションとか、何の戦略もないまま。
そういえば前日もだったけど、相変わらず2頭のイルカに癒される。
冷蔵庫に獲物は眠ってるし、釣果だけ求めるのじゃなく“海”を楽しもう。
気付けば遥か沖に行ったと思ってたハルチューブさんが、見える範囲に浮いてた。
行ってみようか。
トローリングしつつ向かう。
そしたら、パドリングする隣を2頭のイルカが並走してくれた。
感動で心が洗われる。
Instagramに何度かイルカウォッチングのリール動画をアップしてるので、見て下さる方は“sato_view”のフォローをお願いします。
で、イルカが離れてから、突如ドラグが鳴る。
急ぎ右後方のロッドを手に取ると、バットまで曲がってるグリッサンド・・・これはデカい?
ファイトしながらブリサイズを期待する・・・が、、、浮いて来たのは前日と同クラスのワラサだった。

昨シーズンくらいから、異常なほど湧いてるベイトで冬の間も腹を満たせているのか、どの魚種も太っている。
数年前までは5月のワラサに脂は乗ってなかった。
でも、今やブリサイズかと勘違いするくらいパワフルなワラサが、この時期に釣れちゃう。
海が変わったなぁ。
で、この獲物はリリース
冷蔵庫が賑やかだから。
ハルチューブさんに近寄ると手を振ってくれた。
脇に付けて話を聞くと、ヒラマサも混じりワラサが連発してるみたい。
水深7,8mのベッド状のエリアだ。
動力船も何隻か。
しばし僕もトップをキャストしたけど、ヒットしないままにハルチューブさんだけワラサを強引に寄せる姿を何度か見せつけられる。
他の動力船はほぼ釣れてない。
ハルチューブさんだけ・・・
やはり上手だ。
ただ、逆に言えばハルチューブさんのような釣果も、技術次第では可能なのか。
そう考えるとキャスティングヒラマサ用のタックルを新調する案も頭をよぎる・・・
ロックショアやボートでキャスティングヒラマサをやってる弟からは度々『キャスティングタックル買えばいいじゃん。』と言われている・・・
が、根魚もヒラメもマダイも、どのジャンルでも素晴らしい質の魚が釣れる地元海域・・・様々な状況に対処して満遍なく釣ることに念頭を置いた現況の自分のスタイルが気に入っていて、キャスティングヒラマサに手を出したら、得るものはあるけど失うものも多い気がして・・・
この一線は、超えるのか超えないのか、いつ超えるのか、長らく迷っているテーマではあります。
確かにキャスティングヒラマサ的にも、恵まれた海域には間違いないんだよなぁ。
さてさて、釣況ダメダメなまま集中力もボロボロで、4人まとまって浮いてる黒猫団が気になる。
漕ぎ寄ってみた。
すると、、、前日『水深21m』を教えてくれた方が何やらネットインしたタイミングだった。
黒『コブダイ釣れました。』
僕『いいですねぇ!!』
黒『え、いります?』
僕『え、、、いいんですか?!コブダイめちゃ美味しいじゃないですか!!』
黒『食べたことあるんですか?』
僕『前に一度だけ、自分で釣って食べたんですが、めちゃ美味しいですよ!!』
黒『そうなんですか、ただただ、とてもヌルヌルして・・・喜んで頂けるなら良かったです!!』
僕『ご馳走さまです!!』
なんと言う幸せ・・・50cmのコブダイを頂いて、満足して着岸

さて、食べましょか!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物42匹ゴミ47個&小物4匹ゴミ1個
★打率★
2024総数:3.53
★肴★

コブダイの刺身にコブを添えて・・・

更に魚しゃぶ!!
これらを味わいながら・・・

前日に刺身を届けた際に幼馴染から頂いた日本酒!
刺身の反応は過去一で嬉しかった。
それから翌日・・・

しゃぶしゃぶ,刺身の余りを唐揚げに。
マダイ,ムラソイ,ワラサ,コブダイ・・・高級魚たちが入り乱れた唐揚げ・・・これほど贅沢な食べ方があるだろうか。
更に火曜日・・・

コブダイのカマ・ハラスに塩味付けて冷蔵庫でラップせず干してたもの。
つまり干物を焼いたら・・・ホッケみたいな味で旨かった!!
釣りの方も楽しめたけど、肴に恵まれた連浮だった・・・幸せ。
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2024年05月28日
賑やかな季節
またまた即日投稿を怠ってしまった・・・
どうにか思い出して書いてみます!
★paddling'24-⑪★
☆5/18(土)
☆沿岸水温:※5/20(月)17.2℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)
前回出艇GWにはアイナメのバイトが心地良かった。
また味わいたくて久々にワンダーショットをメタラバ用タックルとして持ち出した。
青物もいるだろうけど、今は根魚が釣りたい。
現着したら賑やかだった。
ハルチューブさんと、黒猫団の方2人と、僕を含め4人だったと記憶してる。
沖に出て水深15mくらいだったか、繊細で乗らない中りが多い。
チャリコ?メバル?
だけど今回はワンダーショットを使ってるから、そんな中りでも食い込ませて乗せられる。
ただ、いざ掛けたら重量感が。
水深は10mを切っている。
ワンダーショットだから強引に浮かせることは出来ずに、根に巻かれてしまった。
首を振る感触が伝わって来るから魚は針掛かりしたままだけど、途中でラインが根に噛んでしまったのだろう。
引っ張っても抜けて来ない。
それでテンションを抜いて待つと、、、根から出て来た!
ラインに傷が入ってるだろうから、無理せず慎重に、、、ネットイン!

桜一の大鯛ストレート!
リグはメタラバのフロント遊動式だけど、ジグは40gだったか・・・忘れてしまった。
宮一釣漁具のフィールドモニターは1年を目途に継続か否か再確認されるようだから、そろそろ魅せておかないと見捨てられちゃう。
(※この日は時計が狂ってて全く違う時刻を示してたから、意識的に時計を隠して撮影しています。)
リーダーはザラザラで、半ヒロくらいカットした。
どうも根の上の方が中りが多いから水深5mもあれば積極的に落としてみる。
それと繊細な中りが意外に良型のマダイな日かもしれないから、丁寧に掛けていくことを心掛ける。
そしたら、またもや、、、ドラグ出る~!
先程のマダイより重量感がある。
60,70cmクラスか??
が、水深は5m?
またしても根に巻かれてしまった。
そして今度は、プッツン!!
やってしまった・・・このタックルでシャローの大鯛は相手にしちゃいけないな。
水深あればワラサだろうがドラグ出していなせるけど、ドラグ締めて対抗すべきシチュエーションではダメだ。
その頃いくらか沖に浮き姿が見える黒猫団の御二人が、何やら賑やかだ。
絶え間なくロッドが弧を描いてる。
そちらの方角は序盤から鳥が舞ってることが気になってた。
今になって目を凝らしてみると、海面にピチャピチャとベイトが湧いてる。
ジギングで青物が釣れてるんじゃないかと見た。
そちら方向へ少し漕ぐと、水深が15mくらいに落ちた。
この1段落ちたところに群れてるのか?
確かに魚探に反応が!
咄嗟にメタラバを落としたら、フォールで引っ手繰られた!!
浮いて来たのは・・・

なんとムラソイ!!
嬉しい・・・マゾイ・クロソイに比べ極端に岸寄りとかテトラの穴の中に多い印象だし、カヤックからだとダントツでマゾイが多い。
ムラソイ嬉しい・・・
で、青物は?
背に腹は代えられない。
御二方にご挨拶して隣に浮かせて頂いた。
するとムラソイを釣った地点より更に一段落ちた『水深21m』に群れてるみたい。
教えて頂いた群れを魚探で捉えると、早速ヒット!!
ワラサ~!!
撃投ジグレベル80gアカキン
時合を逃さないために写真は撮らずに!
が、動力船が近付いて来てしまって群れが散ってしまった。
御二方は諦めて徐々に離れて行ったけど、僕は居座ってみた。
駆け上がりにはなってるし、ベイトは豊富だ。
タイミングでマダイも来るかも。
そう考えながらメタラバとジグを交互に。
そして動力船が離れてから、再び・・・ドン!!
ワラサ来た!
TGベイト60g
またまた写真は撮ってない・・・
その後は続かず、徐々に戻り方向とした。
途中ポツポツと



後半はTGベイトが良かった。
終わってみれば・・・
マダイ52cm
ムラソイ41cm
ワラサ65cm②
マゾイ②(リリース)
ヒラメ(リリース)
・・・5種7匹!
意外と簡単そうで機会に恵まれない『五目』達成!
それより何より、、、ムラソイが嬉しい。
クロソイならゴーマル,ロクマルも珍しくないけど、ムラソイは41cmでも貴重だ・・・
(マゾイはカヤック圏内だと尺くらいが多いけど、船で沖に行けばクロソイと同様にロクマルとかいると思う。)
この日は幼馴染が帰省してたので、刺身を届けた。
自分は・・・近所の先輩方と飲みに行く約束をしてたので、両親に刺身を切ったら出掛けてしまった。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物41匹ゴミ45個&小物4匹ゴミ1個
★打率★
2024総数:3.76
★肴★

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2024年05月06日
釣行2か月分イッキ読み!
約2か月振りの記事投稿・・・
仕事も忙しく慌ただしく過ごしておりました。
書きたい話題も溜まってますが、取り急ぎ釣行報告を!
★paddling'24-⑧★
☆4/6(土)
☆沿岸水温:4/5(金)14.1℃⇒4/8(月)14.9℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード)&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
根魚マンションが不釣続きで更に北へ漕いだら良さげな根が・・・!
フロント固定式メタラバにトレーラーは桜一の大鯛ストレート
アイナメ③&ヒラメでした。
この冬は海水温が下がらなかった。
異常なほどに。
この釣行後には早速ドライスーツを洗濯して仕舞ったのだった。
例年だとGW明けだったかと思うけど、4月上旬にドライスーツを仕舞うなんて異例だった。
(※仕事が忙しく次回出艇が4月下旬になることを見越しての判断)




続いては・・・
この冬は恒例のタチウオジギングが出来ないでいた。
例年だと2月頃に小名浜~日立沖で爆釣するタチウオだけど、この冬は更に北の相馬沖が漁場となってしまった。
遂に群れが南下しないままに春を迎え、、、諦めていたところに吉報が!
まさかの4月に入ってから平潟港のジギング船で爆釣お祭りが開幕したのだ!
タチウオジギングの相方と言えば!友人おこめに連絡して船を予約・・・!
★動力船★
☆4/13(土)
☆沿岸水温:4/12(金)14.4℃⇒4/15(月)15.5℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.正八丸(平潟港)
☆釣り竿
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-78/150-KR_LFJ(Abu Garcia)
・Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
・Slow Dancer Ⅱ SLC-60L-Ⅱ(Golden Mean)
目標は各々50本!
合計100本ともなれば僕のクーラーだけには入りきらないから、おこめも自前のクーラーを持参
決して大それた目標では無くて、直近でもそれくらい好釣な釣果情報だった。
昨シーズン僕のタチウオジギングは2回で、それぞれ竿頭と船中2位だったから、自信を持ててもいた。
が・・・日頃の行いが悪いのか、僕らが乗船すると『前日まで絶好釣だったのに・・・』てパターンが多いもので、今回も同様でした。
辛うじて1本なんて方もいたのでは?
僕は4本&マゾイ①でした。
そんな中で孤軍奮闘していたのが僕のお隣・・・おこめ!15本でした。
彼は周りを観察する目に長けていて『●●カラーが釣れてる感じする』とか『こういうアクションの人に当たってる』とか、刻一刻と変化するパターンにアジャストし続けた。
15本と物足りない数ではあるけど、文句無しの竿頭だった。
そして、その翌日からは再び絶好釣に戻る釣果情報・・・真剣に日頃の行いを見直す必要がありそうだ。
そしてGWを迎え・・・
翌29日に久々の出艇を目論みながら田んぼの手伝いをしていた28日
お隣の漁師さんが庭で漁具の手入れをしながら、塀越しに顔を出して話しかけて来た。
『釣り行かないの?スズキ凄いよ。沖には5,6キロのメジいたし、イワシ寄ってるから海が良ければね。』
・・・自分的に春のKF開幕を告げる磯シーバス・・・もらった。
★paddling'24-⑨★
☆4/29(月)
☆沿岸水温:4/26(金)16.8℃⇒4/30(月)17.2℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
岸沿いの磯場やテトラ周りを撃ちたかったけど、波っ気があって近寄れない。
いつもの根魚マンションを目指して、漕ぎながらトローリングしてみた。
そしたらジジーっとドラグ音!シーバスか?!
が、残念ながらロッドを手にした時に抜けてしまった。
そして期待の根魚マンションも不発・・・鳥が多かったから沖に漕ぎ出してみたら、濃い魚探反応の中から20cmくらいのサバが。
こちらピックアップ時にオートリリース
その後は縦横無尽に漕ぎまわったけど、釣果叶わぬまま、ホワイトアウトが迫って来たので撤退としました。
水温もベイト反応も申し分なかったけど、濁りがキツ過ぎたのが悪かったのでしょうか。
久しく会心の釣りができてない。
GWも終盤となり、田植えも終わり、従兄弟たちが遊びに来るとのことで・・・
『朝のうち肴釣って来いや。』と、父が。
この命を粋に感じていたところに、、、
母は『朝早く釣りに行くの?そしたら帰りに魚新に寄って刺身買って来て?』
・・・魚を釣りに行くのに、刺身を買って来るお使いを頼まれるとは・・・この僕の釣りの腕も、舐められたものだ。
★paddling'24-⑩★
☆5/5(日)
☆沿岸水温:5/2(木)16.1℃⇒以降発表無し
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
風予報が怪しい。
南部の方が風が強い予報で、EP.南の海岸とかT-pointは候補から消えた。
EP.北の海岸もしくはEP.南の国
いずれにしても昼に向けて南風が強まるから、10時がリミットか。
早朝3:00のアラームを止めて、最新の予報をチェック・・・悪化してる。
これは無理じゃないか?
布団の中で10分ほど考える。
艇は車載してあるし、ダメ元で海を見に行ってみようか。
地形の影響なのか、南風に強い印象があるEP.南の国の方が、いくらかマシかも。
そうして4時前の海を眺めてみたら、、、凪いでる~!
元々が波予報がベタだったから、このEPでは珍しいくらい楽々な波打ち際での出艇
さてプランは、、、
いつ南風が吹きつけたとしても撤退し易いように遠出は避けておこう。
水色は申し分ないから、ポイントに向かうまでのトローリングで早速釣れちゃうんじゃないの?
鳥が気になるから、ルックアップを心掛けたパドリング
水深10~15mの地形変化をTGベイトで撃つ・・・かなり真っ直ぐ底取り出来ちゃう。
予報が良い方に外れて無風なのと、潮も緩いみたい。
ただ、上潮を受けて艇が北に(ゆっくりだけど)移動してるから、ここに南風が加わったら一気に北に流される。
予め南側で腰を据えることを意識しよう。
それと早々に撤退を余儀なくされる可能性があるから、勝負は早めに先手先手で、、、ルアーをチェンジする。
フロント固定式のメタラバとして、トレーラーは桜一カーリーにジグは40g
そうして1匹目・・・!

アイナメ!小さいからリリースだけど、幸先良さげ?
しかし続かず、、、イルカウォッチング開始
潮を吹く音が聞こえてたから近くにいるんだろうとは思ってたけど、気付けば目の前に居座ってた。
イルカの群れが入ると魚が釣れなくなると言って煙たがる声も聞くけど、僕はイルカ・スナメリを眺めるのは好き。
そして、イルカウォッチングしながらでも底物は釣れた。

マゾイ、、、キープ
続いては

ソゲ、、、リリース
サイズに恵まれない。
この辺りで家族からのLINEで知ったのだけど、従兄弟家族6名だけじゃなく弟家族4名も来ることになってたそうな。
ヤバい、、、たくさん釣らなきゃ。
一昨日の穴釣りで釣ったムラソイと、同行者おこめから頂いたアイナメが冷蔵庫に眠ってるけど、ムラソイは小さいしアイナメは痩せてたし・・・出来れば冷蔵庫の2匹に頼らないで刺身を用意するのが理想だ。
7:50頃が干潮潮止まりだから、1時間前の6:50頃に根魚時合があるか、、、と期待したけど、釣れないまま時間が過ぎる。
そろそろ風が吹いて来そうだ。
半ば諦めが過った潮止まりの頃に、、、時合は訪れた。






怒涛の6連発!!
写真に時計が映り込んでるから、如何に短時間の釣果だったか、振り返っても楽しくなる。
最後メタラバを根掛かりロストしてしまい、時合を逃さないために目の前のTGベイトを急ぎ結んで再開したけど、不思議と中らない。
ヒットパターンは大事だ。
久々に満足な釣果となったし、風が吹く前に終わりとしよう。
前半の3匹も含めて、今回のバイトパターンは元気だった。
勢いよく引っ手繰ったり、コツンで終わらず追い食いしたり、食い込まなくとも即落とし直すと食い直したり。
9匹の釣果以外にバラシは1度だけだった。
こうして
アイナメ⑥(③リリース,③キープ)
マゾイ①(キープ)
ヒラメ②(①リリース,①キープ)
と、お土産は十分確保できた。
(とは言っても赤身も食べたいとのことで、カツオだけ買って帰りましたが。)
アイナメは40,35,35cmだった。
良い時はアベレージが40cmを超える時もあるのに、このところ小さいのが多い。
ヒラメは測らなかったけど、60cmくらいあったかな?
それよりも肉厚で驚いた。
最後に、、、おこめにクリア塗装してもらったパドルの握り心地は最高だった。ありがとう。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物34匹ゴミ38個&小物4匹ゴミ1個
★打率★
2024総数:3.44
★ベイト★
甲殻類,ハゼ系
★肴★
常磐もの刺身づくし
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2024年02月19日
EP.O再び?!
また即日投稿を怠ってしまった・・・
内容が薄くなりそう。
記憶が薄れること以上に、情熱が薄れてしまうのだろう。
やはり興奮覚めやらぬうちに書くことを心掛けるべきか。
★paddling'24-⑥★
☆2/17(土)
☆沿岸水温:2/16(金)14.5℃⇒2/19(月)15.2℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード&55ドライロンT)&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
風予報的に市内の南方面に限られた。
ただ、早朝は風が残り徐々に弱まる予報だったから、朝寝坊してEP.SMから出ようかと考えてた。
念のため早朝にアラームをセットしておいたら、どうにか布団から這い出ることができたから・・・またまた懐かしのEPに!
日の出は過ぎてしまいそうだったけど、落ち着いて艤装・・・いざ浜辺にドーリー引っ張ってたら、何やら遠くから叫んでる方が・・・
立ち止まって話を聞いてみたら、何やら僕が駐車した一角だけは駐禁を切られる可能性が有るのだとか。
気付かず出艇してたらヤバかったかも・・・とても助かりました。
車を移動して、気を取り直して出艇!
崖下エリアで、ダニエルヘッドロック42gやバサロHD30gをキャストし続けたけど・・・全く中らない。
中盤に差し掛かり沖に漕ぎ出して、僅かな魚探反応が映る度にTGベイトを落とし続けた。
アイナメはアフターでディープに沈んだか?
とにかくアイナメをイメージしてた。
で、水深17,8mくらいの地点で魚探が映ったからTGベイトのムラキンを!
着底から巻き巻き・・・中層でグーン!
首を振る!アイナメか!!
しかし直後に走る・・・アイナメじゃなさそう。
良型ソイ?でもソイとは思えないくらいの首振りは感じる。
・・・
まさか?
・・・

マダイ来た~!!
2月なのに・・・
海水温が異常に高いためか。
もはや四季は失われたのか。
かなり異常事態かもしれない。
お笑い芸人の性加害とか、政治家のカネとか・・・マジどうでもいい。
それらの問題が原因で俺が死ぬことはないけど、異常気象がエスカレートして地球が滅びれば、俺だけじゃなく全ての生命が失われる。
こちらの方が、よっぽど大事な話題だと思うけどね。
そのことにすら気付いてない人間が政治家をやってる時点で、世の中が良くなるはずなんてないんだ。
・・・脱線しました。
季節外れの魚種が釣れてしまうと驚くけど、それでも釣果は純粋に嬉しいもの。
有難くキープする。
で、その後は・・・マジで釣れませんでした。
海水温が13,4℃あるからこそマダイも釣れたんだろうけど、13,4℃あるならばアイナメやソイは、もっとイージーに釣れると思ってた。
釣りって難しい。
それでも、心地良いパドリングでした!!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物21匹ゴミ23個
★打率★
2024総数:3.50
★肴★

カヤック後のラーメンが旨い・・・

刺身の写真は撮り忘れた・・・
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2024年02月10日
2月とは思えぬ・・・
冬なのに、海水温が下がり切らない。
それと関係あるとは言い切れないが、冬なのにタチウオ釣果が聞こえて来ない。
平潟の船は、タチウオ見付ける前にヤリイカ始めちゃった・・・
ただ、海水温が下がり切ってないがために釣れる魚もいるわけで、そろそろ海に漕ぎ出したい。
どうも休日と海況が噛み合わず、海での出艇は3週間も間が空いてしまった。
※前回の記事で翌日用のエサを準備したと書いたけど、朝になったら海況悪く出艇できなかった。
★paddling'24-⑤★
☆2/10(土)
☆沿岸水温:2/9(金)13.3℃⇒
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,55ドライロンT)&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
前日のうちにイソメを買っておいた。
いつからか2,3月の開拓テーマとしている『小突きカレイ』
例年だとカヤック圏内ではターゲットが限られてしまうシーズンとなり、そこで逆に好釣期を迎えるカレイは、是非とも開拓してみたい。
だけど、これまで思うように結果が出ていない。
今日こそは・・・
予報では波高は低いが周期は長い。
風は朝がピークで昼に向けて徐々に落ちる。
無理に早起きせず風が落ちる頃に合わせて出艇しようかとも思ってたけど、早朝のキンと冷えた空気が好きだから、落ち着いて艤装して風待ちしようと考えた。
昼過ぎまで浮いてるかもしれないから、すき家で朝ご飯を。
そして暗い海に着くと・・・風は意外にも大丈夫そう。
それで結局は日の出に合わせて出艇できた。
魚探がスゴイ
コノシロ?マイワシ?
小名浜港のサビキとか釣れてるようだし、ベイトは豊富だ。
根魚マンションに着いたら、TGベイト
底取りはTGベイト60gがジャストな感じ。
ジャストと言うのは・・・真っ直ぐ真下に落ちるのではなくて、角度にして30°くらい・・・?ラインが斜めを向くのが、何となく丁度良いと思ってる。
それよりもラインに角度が付くようだと根掛かりのリスクが高まるし、角度が付かないようなら更に軽いジグを使うことができる。
ジャストとは言っても根魚マンションは思ってる以上に根掛かりロストが多発する。
だから、風・潮が把握できたらワームにチェンジしよう。
TGベイトで60gがジャストなら、バサロHDだと80gが良さげ。
タングステンじゃないし、ワームの抵抗もあるから。
そう考えて、そろそろチェンジしようと思ってたところだったのに・・・遭えなく根掛かりロスト・・・幸先が悪過ぎる。
気を取り直して、バサロHD80gにワームはエコギアのバルトを選んだ。
魚探反応を見てマイワシかコノシロがベイトかな?と思ったから。
と、言うか・・・ワームの選択肢が・・・
ワームは明邦のリキッドパックに何種類か混ぜて持ち込んでるのですが、いつも使った分は着岸後に補充してるのに、前回は忘れてたみたい。
何故かバグアンツだけ4,5個も入ってて、他にはバルト,パワースクイッドが1個ずつ・・・
で、バルトを縦に落として巻き上げる。
リール5回転で底を取り直す。
いわゆるタイラバのようなアクションを繰り返してたら、フォールで引っ手繰られた!
フッキング!首を振らない、この重量感は・・・ヒラメ?!・・・残念ながらフックオフ!
フォールに反応するならば、ウェイトを軽くしたらイチコロかも?
軽いと縦に底取りするのは難しいけど、キャスティングの釣りなら使える。
ダニエルヘッドロックの42gにバグアンツ!
しかし、しっくり来ない。
先ほどの縦に落としてたライン角度が、如何にも『釣れる角度』だった。
すぐに80gに戻す!
しかし続かない・・・
さて、どのタイミングでエサ釣りを始めようか。
今日は北風だから、思いっきり北に漕いでしまって流されて戻るのも良いかも。
そう考えて北へ漕ぎ出したら、遥か北の河口に鳥が群がってる。
南からも、僕の艇を追い越して更に鳥が急行してる。
やはりコノシロが接岸してるのだろうか。
まだ時間もあるし、未開拓の北側へ行ってみよう。
到着した頃には鳥は休んでたけど、こちらにも海面から顔を出す磯がある。
その周囲でバサロを縦に巻くと、どうやら根魚マンションほど根掛かりリスクが無さそう。
先ほどからショートバイトが多いし、オフセットフックのワームよりもフック剥き出しのジグの方が、今日は有効かもしれない。
TGベイト60gにチェンジ!・・・ハマった。

ヒラメ40cmくらい?
釣果に恵まれてる時ならリリースするサイズだけど、久しく美味しい刺身を食べれてないしキープしよう。
続いて風が緩んだためウェイトを落とせると考えてダイソージグ40g・・・

もはや1個1,000円くらいで売っても許されるポテンシャル!
(※今回のはダイソージグにグロー着色したもの)
それから、いよいよ仕掛けを結んで小突きカレイを開始する。
程無くして小気味良い中り・・・が、フグのダブル!
そのまま根魚マンションまで流したけど、なんとフグのダブルから全く中り無し!
根魚マンションで再びバサロHD80g・・・お次はバグアンツで

残念ながら先程に続いてリリースサイズ・・・
そして、いい加減に現実を受け入れよう。
風は徐々に弱まるどころか、逆に強くなってる。
そのことに薄々気付いてはいたけど、予報も信じたかった。
どこかで凪いで・・・来ないか。
何なら風向きと波が同調しちゃってなかなかにラフな海面だ。
これは着沈も気を付けねば。
本当に予報通り風が落ちるなら、それを待って着岸とした方が楽かもしれないけど、風に吹かれると体も凍えて来る。
ひとまず着岸地点が見える位置まで漕いでみよう。
そしたら、波打ち際はどうにか大丈夫そうだから、終わることとした。
そうは言ってもタイミング間違えば転がされそうな程度には波があって、それでも落ち着いて対処できたことが気持ち良かった。
サイズにも恵まれなかったけど、今は2月・・・ジグやワームで釣れるだけでも良しとすべきか。
兎にも角にも、着岸したら爽快感が残った。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物20匹ゴミ22個
★打率★
2024総数:4.00
★肴★
ヒラメのみ持ち帰り。
今夜は飲み会だから、明日の肴にする。
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2024年01月24日
EP.Oから?!
懐かしいEPで浮いてみた。
元々は地元で最もカヤッカーが集まる出艇地だったけど、数年前から立ち入り禁止となってしまっている。
ただし隣の浜は立ち入り禁止ではないわけで、去年だかブラザーさんが出艇してみたと聞いてから気になっていた。
駐車場所を工夫する必要があるし、それなりの距離をドーリーで移動することにはなるけど・・・
★paddling'24-③★
☆1/18(木)
☆沿岸水温:14.7℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード&55ドライロンT)&ネックウォーマー(着脱を繰り返した)
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)
F氏と初めて漕いだ時,仲間が増えて賑やかだった頃,big-13さんやホエールさん,C-49さんも遠征にお招きした・・・思い出の出艇地だ。
漕ぎ出すと、とにかく景色が懐かしい。
断崖絶壁の岩肌・・・そしてすぐに記憶が蘇る。
この出艇地のメインとなる『ソイ爆ポイント』へ行き付くために、当時は遠くに見える岬の方角に漕ぎ出していた。
そちらへ向かってみよう。
その前に、水深5~7mのシャローでワームを投げてみる。
ジャクソンのダニエルヘッドロック42gに、ガルプを組み合わせてみた。
何年振りだろう・・・EP.Oへの想いを込めた1投目・・・食った~!!
・・・しかし!
食い込ませてから重みが乗ってるところにフッキングしたのだけど、ワームだけ取られてしまった。
でも幸先良過ぎる・・・やはり誰からも叩かれてないだけあって魚影が復活しているのだろうか。
そう期待したけど、そこから続かない。
ソイ爆ポイントに移動して一つテンヤをやってみる。
いくらか間を置いてからファーストフィッシュは・・・!

ベラ!
ここ数年で増えたものだ・・・
ちなみに出艇時だけ風が吹いてたからパラアン使ったけど、テンヤで一流しする頃には風が止み潮も流れずGPSを見ると『0.0km/h』
少しでも流されるようパラアンは仕舞った。
徐々に徐々に沖に流されて、メバル爆ポイントが気になる。
魚探には残ってないからスマホ出して釣りナビくんアプリを起動した。
アプリに記憶しておいたのだ。
しかし・・・ポイントがズレてる。
GPS狂った?
アプリの精度の問題??
後半に、と考えていた『崖下シャローでのロックゲーム』だけど、もう向かっちゃうか。
と、プラン変更について考えていた頃・・・ベラと思われるエサ取りに遭う。
悔しいからベラだろうが掛けてやろうと考えて、エサを付け直して落とす。
着底と同時にコン!と感触が有り即アワセ!
重い・・・座布団か?!
でも魚のような突っ込みがない。
ゴミかと思いきや、巻き抵抗が軽くなったり重くなったり変化するから、何かしら生き物だろう。
イカだったりして・・・と、姿を見せたのは!

イカが思い付いたのにタコは思い付かなかった。
生涯3度目のタコで、うち2度が直近1か月以内だ。
最近タコに好かれている・・・
しかし前回の小さなタコと違い、今回は1キロくらいありそう。
キープ?でもソフトクーラーに仕舞うだけでも大変そう。
一先ず針はずし・・・と思ったけど、タコ足に絡まれて針はずしもままならない。
もはや生きたままリリースすることが困難だ。
食べてもみたいし、キープしよう。
それでイカの絞め方を思い出して刃物を入れたら、下半身だけサーっと色味が引いた。
でも、まだ動いてる。
左手にランディングネットを持ったまま、右手でスマホ検索『タコ 絞め方』
どうやら目と目の間に刃物を入れるらしい。
やってみたら動きが止った。
それで落ち着いて針はずし。
ラバーネットから足を1本ずつ剥がして、ソフトクーラーに収納した。
いよいよ崖下に漕ぎ寄る。
ソイ爆ポイントも懐かしくて素通りできなかったけど、ここEP.Oに来たからには最もやりたかったのが、シャローでのロックゲーム!
地元だと他のEPでは、ポイントが限られてしまうから。
ただ、漕ぎ寄ってみたら漁師さんが崖沿いに網を入れていて、網を避けての釣りとなったからポイントは限られた。
限られたとは言っても・・・ここの崖下は広大な岩礁帯だから問題ない。
そうして、何度かワームをズラされるようなバイトを逃してから、遂にヒット!

メスのアイナメ!
アフタースポーンなのだろうか?
瘦せ細っていてヒレもボロボロだ。
リリースしようと思ったけど、フックが目を貫通してしまってたから、美味しく食させて頂こうとキープすることに。
エラに刃物を入れてストリンガーにぶら下げた。
1匹釣れたから、いよいよ時合かな?
とも思ったのだけど、続かない。
で、途中ふと気付いたのが・・・事件です。
ストリンガーにぶら下げてたはずのアイナメがいない。
どうやらロープの結び目が解けてしまって、ストリンガーごと落ちてしまったみたい。
もう血抜きしてたから蘇生できないし、とても申し訳ないことをした・・・
ストリンガーを通すロープには、木製の玉を通してあった。
昔、曾祖母が背中をゴリゴリしてた玉?
これをロープに5個くらい?ストリンガーと交互に通しておくと、ストリンガー同士が絡まない。
その玉・・・確かに浮いてた。
遠目に『なかなか潰れない泡だなぁ。』と見てたのが、あの玉だったのだ。
曾祖母の形見ではないけど、何か大切なモノを失ったような感情になった。
さて、続かない展開に嫌気が差して、大移動を決意する。
大きくサイドチェンジしてサーフ方面に向かおう。
この日は稀に見る透明度で、水深10mの海底が見える。
途中メバルのような魚が1匹だけ見えた。
で、サーフ側も何も無し・・・最後の悪足掻きとして出艇地正面の水深10m前後を。
昔F氏が『出て直ぐの10mくらいのところは、だいたい何かしら釣れる。』と言ってたのが印象に残ってる。
夕方の用事を考えると、残り1時間・・・いや30分だろうか。
TGベイトを使ってたけど、何か良くないイメージも湧いてしまった。
例えば、このまま何も釣れずに最後にTGベイトの根掛かりロスト、、、なんて事になったら、後悔しそう。
これだけガチャガチャした根の上なら、やはりオフセットフックのワームで釣るべきか。
そもそもが、そんな釣りがしたくて今日は浮いたのだ。
で、バサロHD30gにフラッシュJを組み合わせて、水深10mベースの中に7mくらいの根を見付けて・・・これも1投目!
食った~!

なんと感動的な1匹なのだろう。
黄金のオス・・・
先ほどのメスがアフタースポーンな感じだったから、このオスは卵の見張り番してるかもしれないと考えて、丁重にリリースした。
時間はまだある。
だけど、ここで終わるよりも更に清々しい気持ちで終われるような展開には、持ち込める自信はなかった。
これにてストップフィッシング
ありがとうEP.O
これからもよろしくお願いします。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物15匹ゴミ17個
★打率★
2024総数:5.00
★肴★
タコは捌けない。
母親が水産加工系の仕事をしていて、タコは専門だから助かる。

自分は前日のマゾイを刺身にして、ビール飲んで夕飯を待っていた。
そしたら、お隣の漁師さんから魚が届いた。


タチウオ①
ヒラメ③
イシモチ多数
再び台所に立ち、タチウオの炙り

タコもタチウオも美味しい・・・
イシモチは大き目4匹を選んで塩焼きに。
僕が釣ったマゾイの刺身は、完全に脇役に追いやられた。
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2024年01月17日
今こそベストシーズン!
みちのくの冬・・・
海に漕ぎ出すとは物好きなことで・・・
本当は、誰しも青物のナブラ撃ちが期待できる季節の中で永遠に浮いていたい。
けれども時計もカレンダーも勝手に進んでしまう。
そして冬になると『カヤックは春まで我慢!』と考える方も多いのか、地元の海にも他のカヤッカーの姿が乏しくなる。
ところが僕のように周年ずっと浮いてたい物好きは
『どうにかアイナメでも釣れれば・・・』
と、自ら進んで修行のような海に出たりする。
この場合は『浮きたい。』が先行しており、その中で釣れそうな魚を考えたらアイナメくらいしか・・・となるもの。
これが春・夏・秋なら『〇〇が釣りたい!』が先行して、その目的のために浮くことになる。
そう、色々な魚種が候補となる中からアイナメを選んでいたのではなくて、元々は選択肢が無い状態でアイナメを釣っていたのが、冬のKFだったような気もする。
それがどうも、、、変わってしまった。
2023年は酷暑の影響なのか魚種が主にマダイ&ワラサに偏った釣果が続いた印象で、そこから12月に入りアイナメが釣れて、ワームで釣る感覚が懐かしくもあり心地良くもあり・・・むしろアイナメずっと釣っていたいと感じる今日この頃なのであります。
つまり、巷では『オフシーズン』と呼ばれかねない今の季節・・・僕的には『今がベストシーズン‼』的なモチベーション?闘志?が燃え上がってしまったのです。
とにかくシャローの岩礁帯を撃ちたい。
ロックフィッシュなるジャンルは一時期の流行が過ぎ去った感があるから、竿抜けポイントだって簡単に見つけられる。
地元釣具屋でもワームコーナー見るとシャッド系とか、いかにもジグヘッドでヒラメを釣る感じのワームばかり品揃えしてる。
ベイトタックル,フロロ,ヘビーテキサスでアイナメ・ソイを釣るようなホッグ系なんかが、数年前と比べて激減してることに最近ようやく気付いた。
そう言えば根魚を見てない開拓途上の、あのポイント・・・ハマればアイナメ天国かもしれない・・・!
★paddling'24-②★
☆1/17(水)
☆沿岸水温:13.0℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.T-point
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,55ドライロンT)&ネックウォーマー(途中で脱いだ)
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)
前回の感触が良かったからEP.北の海岸も気になってたけど、予報から選択肢は限られた。
開拓途上のT-point
波高は高めの予報だけど、そこにオフショア方向の風が当たるとベタになる。
現着したら、思った通り。
このポイントは青物&真鯛は釣ってるけど、記憶の限り根魚(アイナメ,ソイ,メバル等々)は釣ったことがない。
居ないわけはない。
冬になり海水温が下がって、もしかしたら根魚フィーバーも有り得るかも?と淡い期待を持って漕ぎ出した。
バサロ&ワームを主体に、一つテンヤも用意した。
岸沿いを北に漕ぎ進み崖下シャローから釣り始める。
沖に流される風向きだから、このまま続けよう。
確かテンヤからスタートしたような・・・
序盤のシャローではテンヤもワームもショートバイトがあり、どうにかテンヤで掛けたのは・・・

ベラだった。
ショートバイトはベラなのだろうか。
中盤は、北風だけど北に流される・・・つまり北向きの潮が強烈な時間帯が続いて、水深24mまで探ったけど全く何も。
シャローの方が良さげなイメージを持ったので、漕ぎ戻る。
これまでもマダイで良い想いをしてるポイントにテンヤを落としたら、即ヒラメが。

ソゲ・・・リリース
続いて沖の根に。
水深5~10mくらいでテンヤ・・・ベラ2匹
今日のベラは良型揃い。
いや、良型じゃないと口に掛からないだけだろう。
どうしよう。
ダメダメな日だ。
アイナメはいないのだろうか。
と、鳥が一羽・・・怪しげな動きをしている。
それほど遠くも無いから、行ってみよう。
漕ぎ着く頃には二羽になっていて、水面にピチャピチャ跳ねる小魚が見えた。
フィッシュイーターは付いてないのだろうか?
ジグを試したけど気配がない。
諦めて移動しようとロッドを置いた時・・・水深20mのボトムに反応が映った。
再びロッドを手にして即座にTGベイトを落としたけど、反応は一瞬で抜けてしまった。
これは期待感が無いと思い中層までフォール中だったTGベイトを高速回収・・・で、ドン!
走る走る!カツオ・・・??

メジマグロだった!
残念ながらクロマグロ採捕禁止につきリリース・・・
この頃から岸方向に流される向きに変わったため、身を任せることに。
12時には風が強まる予報だから、ボチボチ終わりを意識せねば。
と考える間もなく風が吹いて来た。
もう残り時間は僅かだ。
最後に何か・・・TGベイト・・・着底で・・・ドン!

マゾイ~!!
別に大きくはない・・・29.5cm
でも、アイナメではないにしても根魚を釣ることができた。
ここT-pointにも根魚は生息している。
タイミングさえハマれば、もっと満喫できるのかもしれない。
水温10℃くらいで、また来てみたい。
撤退パドリング
・・・と言うほど過酷なものではなくて風向きは出艇地に向いてたし、楽に帰らせて頂けました。
が、海岸が近付いたら波に勢いがある。
これはタイミングを選んで着岸しないと沈するかも。
そう考えて、波を読んで、今だ!てタイミングで漕ぎ出したら、カウテールのカラビナを外すのを忘れてた。
PFDと艇を繋ぐリーシュの役割で、ぶっちゃけ使ってないカヤッカーの方が大半だと思う。
僕は念のため使ってる。
沖で沈した時に一瞬でも艇に手が届かない距離に開いてしまうと、そのまま艇だけ風に乗って流されて・・・漂流の幕開けとなる。
それで、僕の場合はリトルオーシャンのPFDで、カウテールのリリーサーが付いてる。
これは、万が一カウテールが絡んだりして咄嗟に外したい場合に、PFD側のリリーサーをワンタッチで外すことができるもの。
そこにカウテールのリングを通しておいて、カウテール先端の大型カラビナを艇のグリップにカチャッとする。
ただ、波打ち際で沈した場合とか、このカウテールに引っ張られて艇から離脱できずに危ないので、出艇時と着岸時はカラビナを外すようにしてる。
それが今回は、カラビナを外す前に波打ち際に侵入してしまったのだ。
もう背後から次の波が来てるから、立ち止まらずに着岸するしかない。
かと言ってカウテール外さなきゃ着岸の瞬間に立ち上がることができない。
急いでカラビナを外したけど、そのカラビナがストリンガーに絡んでしまった。
何と偶然が重なるのか。
で、咄嗟にリリーサーの存在を思い出したので、慌てることもなくリリーサーを開いて・・・
そうして無事に着岸したのですが。
はい。
カウテール紛失・・・
リリーサー側もカラビナ側も外してたわけで、ストリンガーとの絡みが解けたら落水するのは当然だったけど、そこまでは考えが至らなかった。
カウテール・・・リバーシーバスでのトイレ休憩時に岸に係留するにも便利だったし、買い直さなきゃ・・・
★ルアー★

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