2024年01月10日
釣り初め,浮き初め
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
元日は弟家族,従兄弟家族が集まり総勢14名での宴・・・

浮き納めで釣ったアイナメ&ヒラメを写真の昆布〆が1皿と、他に刺身2皿としました。
クロソイは捌いてみたら痩せ細ってて質が心配だったから刺身には使わなかった。
その他に、大晦日のうちにアラ炊きして身を解してタッパーに汁ごと詰めて冷蔵・・・煮凝りが絶品!!
正月らしい逸品を用意できました。

可能であれば元旦に浮き初めとしてカヤック漕ぎながら初日の出を拝みたかったのですが、元日は強風でした。
翌2日も出艇は叶わず3,4日と仕事初め。
5日が夜勤だから朝活したかったけど、また海況が・・・そうして
釣り初めは1/7(日)
カヤックフィッシングであれば【釣り初め】=【浮き初め】となる訳ですが、残念ながらカヤックを出せる海況ではなかったため地に足つけて釣り初めとなりました。
夜勤明けの日中に穴釣り。
テトラの外側でアイナメが釣りたいと考え磯竿も持って行ったけど、現着したら波が高くてテトラは降りられなかった。
いつも通りバスロッドでの穴釣り。
ドンコ4匹でした。
途中アイナメと思われる中り(※)にエサを取られて、再び落としたらヒット!重量感のある引き込み!・・・に潜られてしまい取りこぼしてしまった。
それにしてもエサ釣りでのアイナメは久しく釣ってないから、あの独特な中りが懐かしかった。
(※)ドンコのようにグググ!ではなくてパタッパタッと鋭い。
帰宅して翌8日の予報を見ると、出艇どころかオカッパリも難しい予報・・・明日は何して過ごそうかと考えながら父と酒を呑んでいた夕方に、職場から電話があり『〇〇が発熱して、明日代わりに出勤できる?』
発熱した同僚には、年末に同じ理由で僕がお世話になった立場だったから、お互い様だし快く引き受けることに。
夜勤明け翌日に朝から出勤するのは、体内時計の調整が難しい。
(釣りなら早起きも苦にならないのに!)
しかも夜の間に初雪が降り・・・それも雪国のようにフカフカに積もるならまだしも、いわきの雪は中途半端に溶けながら積もるからガチガチに凍るため、非常にスリッピーな路面となる。
フロントガラスも凍ってて、ワイパー動かしたらゴム痛めちゃった・・・
時間に余裕を持って出社して、無事に仕事を終えた21時過ぎ・・・LINEを確認したら翌9日どむオ君が浮き初めとのこと。
帰宅してから夜遅く凍てつく中で準備することに躊躇もあったし、そもそも11:00に歯医者が予約してあって短時間になってしまうけど・・・お供することに!
★paddling'24-①★
☆1/9(火)
☆沿岸水温:13.8℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,裏起毛トレーナー,スウェットパンツ)&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
浮き納めでの鳥山猛追パドリングで汗が噴き出たことで、インナーに裏起毛トレーナーを着るのは避けようと誓ったばかりなのに、この日は迷わず着ることとした。
前日中に雪が解け切っておらず朝は氷点下だった。
それで、昨年の途中くらいから出艇前は水分のみか軽食にしてたのだけど、体を温めるために、すき家でカレーを食べてから海に向かった。
まだ暗いうちに到着して艤装開始!
どむオ君が遅れて到着してカヤック降ろしたと思ったら『忘れ物した!』
どうやらカヤックシートを忘れたようでカヤック置き去りにして急ぎ引き返して行った。
彼の自宅は車で5分くらいだろう。
最寄りEPで良かった。
シートを取って戻って来たら、お次はGPSの忘れ物にも気付いたようだけど『ここは(根魚マンションは目視で判別できるから)GPS要らないですね!』と諦めて艤装開始してた。
『忘れ物あるくらいの方が釣れるから!』
これは過去チョビー氏とネタにしてたジンクス・・・
いつもより時間に余裕を持って浜に出たら、浮き初め恒例としている・・・



バウ&スターンに塩も盛ったら・・・


お清め!
安全祈願,大漁祈願‼
今年もよろしくお願いします。
・・・出艇!!
漕ぎ出したら、根魚マンション方向へは向かうけど、いつもほど直線的には進まない。
どうやら直近数年の恒例パターンで年末年始はサーフからシーバス,ヒラメ,青物が好釣みたいで、この出艇地だとテトラ外側すぐのフラットなエリアに雰囲気を感じる。
反応次第ではプラグの釣りをしても良いし、アイナメを釣るにしてもワームがある。
つまりキャスティングの釣りがしたいから、タックルは珍しく2タックルだけにした。
浮き初めでは縁起良く真鯛をテンヤで・・・とも考えてたけど、直近の釣果情報から方針変更した感じ。
それで魚探を見つつ所々チェックするも・・・何も反応無いままに根魚マンションに到着する。
TGベイト60gから開始したけど、風が強くラインが斜めを向いてしまう。
予報では時間とともに僅かではあるけど風速は増す方向だった。
これまで根魚マンションでの釣りはダイソージグ40gとTGベイト60gを軸に使い分けてたけど、それらの中でもTGベイト60gが最も底取りしやすいチョイスな訳で・・・スタートからラインが斜めに向いてしまうと、先が思いやられる。
縦に落として真っ直ぐラインを立てる選択肢は無くなった。
だからキャスティングの釣りに切り替えるか、ラインが寝てしまっても根掛かりしないようオフセットフックのリグでワームの釣りをするか。
いずれにしても選択肢は限られてしまった。
そこで選択したのはバサロHD80g
オフセットフックでワームをセットして、縦に落としてタイラバのように使ってみる。
TGベイト60gより重いけど、バサロだとワームやブレードの抵抗が加わるし、タングステン素材のTGベイトよりもラインは斜めを向いてしまう。
それでもオフセットフックだから根掛かりしにくいので、強気にボトムを集中攻撃する。
タイラバのように使うとは言っても普段のメタラバやTGベイトのようにボトムから10巻きとか15巻きとかするのではなくて、3巻きとか5巻きしたらボトムを取ることを繰り返す。
そうして1バイトだけ得られたけど、ヒットには持ち込めない。
どむオ君と情報交換すると、根の上(恐らく天辺での水深は3~5m)に13cmのミノーを通したらシーバスが追って来たとのこと。
これに触発されて、僕もしばしGコントロール40をキャストする。
キャスティングの釣りだと、バーチカルな釣りほど風に対してシビアにならないから、ストレスが無い。
だけど、こちらも釣れない。
歯医者の時間から逆算すると、9:00沖上がり&9:30着岸がリミットだ。
もう8時を過ぎている。
切り替えてバサロHD80gに戻したら、先ほどに比べてラインが立つようになっていた。
僅かだけど風が落ちている・・・?
これは再びTGベイトが使えるチャンス!
ルアーチェンジして根の上に漕ぎ着けると、水深7,8m辺りで魚探に浮いた反応が!
期待してTGベイトを落とす・・・艇が流されて、魚探の反応から抜けてしまった水深10m地点で・・・来た~!!

アイナメ~!
サイズには恵まれずリリースしたけど、カヤックフィッシングとしての新年初物はアイナメでした!
やはり手前で映った魚探反応が何か関係してるのかも。
ベイトなのか?
とにかく漕ぎ戻ってみる。
そして再び魚探反応の中に落とすと・・・

フグ!
これが2匹続いた・・・
そうしてるうちに、どむオ君からも中りがあったりアイナメ釣れたりと喜びの声が聞こえて来る。
何やら状況は好転したのかも。
お次はキープサイズが欲しい・・・と続けていたら僕の方も良さげな中りが。
しかしペースを掴みつつあったところでTGベイトを根掛かりロスト・・・
時合かもしれないから迷ってる時間が勿体ない(むしろストップフィッシングのリミットも迫ってる・・・)から、新たなルアーを取り出すのではなくて目の前のバサロHD80gを結ぶ。
そして、、、ドン!

キープサイズ来た~!!
38cm・・・
※調子良い時期はアベレージが40cmを超えてた時もあって、その頃は38cmでもリリースサイズだったけど・・・年末から何匹か釣った中に40cm台が全く含まれてない。
それにしてもこのオス・・・婚姻色が派手でカッコよかった。
背中側は鮮やかなオレンジ,お腹側は墨汁のような黒・・・?
特に各ヒレの先端が美しい色をしていた。
それからリミット迫る中もう1匹リリースサイズを追加して終わり。

こちらは他の個体に比べて色が濃かった。
かなり黒に近かった。
9:00が近付き再び風が吹いて来たこともあり、どむオ君も同じタイミングで終わることに。
9:20着岸
お清めで盛った塩・・・バウ側は波を被って簡単に洗い流されてしまったけど、スターン側は意外なほどに波を被らないのですね・・・着岸まで残ってました。

波打ち際にタコが打ち上げられていて、どむオ君が『その塩で揉んで持ち帰ったら食べれるんじゃないですか?』と・・・遠慮します。
そんな話をしてたら沖で派手な水柱が一発!
途端に急降下する海鳥!
やはり青物いたのか・・・
兎にも角にも浮き初め楽しかった!
★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物5匹ゴミ5個
★打率★
2024総数:5.00
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2023年12月31日
締まり良き
どむオ君とは前日の同行で年内最後のはずだったけど、どうやら釣果が物足りなかったようで・・・用事前の朝のみ出艇するとのこと!
今日こそは根魚マンションで癒されよう!
クロソイ釣りたいな・・・
★2023paddling-⑥③★
☆12/30(土)
☆沿岸水温:12/28(木)14.3℃⇒以降発表無し
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,裏起毛トレーナー,スウェットパンツ)
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)
まだ暗い海に着くと、いつもの駐車スペースに既に1台の車が。
オカッパリルアーマンが支度中だった。
この駐車スペースは2台までだから、どむオ君は離れた駐車場に向かった。
で、艤装準備してたら前回ヒラメを釣ってた方が現れて・・・
『Uさんの息子さんだったんですね?!』
どうやら父の知り合いだったようだ。
今日は早く着き過ぎたもので、明るくなるまで30分近く浜で待ち惚け。
オカッパリでもヒラメや青物が好釣なポイントだから、何もしないで待つのも勿体ないと思いバサロをキャスト(どむオ君はプラグをキャスト)してたけど何も。
辺りが明るくなると、浜には三脚を置いてカメラを構える人が数人・・・ここは初日の出の撮影でも人気のスポットだから、元旦に向けて予行演習でしょうか。
いよいよ出艇・・・漕ぎ出してすぐに、どむオ君はトローリングでワラサを。
幸先が良い。
僕はランディングを見届けずに目当ての根魚マンションまで、お先に。
ダイソージグ30gから始めた気がするけど、ラインが斜めを向くからTGベイト60g(ピンクグロー)にチェンジしたら、アイナメが!・・・ランディング直前に逃げられてしまった~!
その後も良さげな重みの魚をバラシ・・・
どむオ君が追い付いて、テンヤを始めた。
そして幸先良くアイナメを。
今日は、、、どむオ君の日か??
しかし僕もダイソージグ40gで、、、

アイナメ!これはリリースサイズ
その後は間が空いてからTGベイトで、、、

アイナメ36cm(メス)
それから、沈黙の時間・・・
岸寄りで時たま鳥が降りるのが気になる。
あの真下にはボイルがあるのだろうか?
どむオ君もワラサ釣ってることだし、青物が回ってる?
水柱が確認できたら迷わず急行するのだけど・・・
・・・バシャ!
いた~!
急行~!
しかし、すぐに静かになってしまう。
漕ぐ手を止めて、魚探を見たら根が映ってる。
ナブラ跡地なら根魚も活発になってるかも。
そう考えてTGベイトを落としたら・・・ドン!

ヒラメ~!57.5cm
そして更に、沖に鳥が舞う。
どむオ君と並んで急行!
だけど残念ながら捕まえられなかった。
とても移動の忙しい鳥山だった。
そして、どむオ君は用事のため沖上がりの時刻を迎えてしまった。
良いお年を・・・!
自分の方は根魚マンションに戻って、そろそろ潮止まり(11時半)の1時間前に当たる根魚時合の頃・・・
ドン!

アイナメ37cm(オス)
プロポーションも色合いも素晴らしいカッコいいオス・・・!
そして時合は読み通り。
そうでしょうそうでしょう、ここからでしょう、、、?
、、、?
時合ではなかったようで続かなかった(泣)
どうしよう。
このタイミングの時合を期待して粘ってたけど、時合が来ないなら終わろうか。
浮き納め&釣り納めとして締まりが悪い。
先ほどのアイナメを釣ったタイミングで終わってたら、とても締まりが良かったのだけど。
何か追加して終わりたい気もする・・・と踏ん切り付かずにいたら、再び沖で鳥が群がる!!
正直なところドライスーツの中に裏起毛トレーナーを着たのが失敗で、どむオ君との鳥山急行の時に汗が噴き出ていた。
服がビショビショとまではなってなかったから汗が冷えることもなかったのだけど、そこそこスタミナを使ってたようで、再び沖に漕ぐ元気はあるのか自分?
問いかける。
ショア方向の風だから戻りは心配ない。
それに、1年の締めくくりとして根性見せろ自分!
元旦に集まる従兄弟,弟家族のために刺盛を用意するんじゃなかったのか?!
最後にワラサを釣って彩り豊かにしたいんじゃなかったのか?!
これは神様が授けてくれたチャンスだ。
そう、年末の浮き納めで鳥山を追うことになるとは思ってなかった・・・と、どむオ君とも話してたじゃないか。
やりたくても、やりたい時に都合よく遭遇できないのが鳥山だ。
目の前に与えられたチャンスに、何を尻込みしてるのか!
急行~!
しかし、漕げども漕げども捕まえきれない。
次々と鳥が移動してしまったり、遠くで大きな鳥山が見えても漕ぎ寄る前に散ってしまう。
戻りを気にして岸からの距離・方向も考えながら追い続けた。
何度かボイルの水柱が目視できる程度の距離まで迫れたこともあったけど、キャスト圏内には到達できなかった。
悔しいけど、締まりが悪いと言っても、漕ぎ続ければ、やり切った達成感だけは得ることができる。
そう考えて、自分の心が納得するまで追い掛け続けた。
途中で休憩がてら立ち止まってジグを落としたりもした。
ブレードショーテル60gを落とした時に、ゲストが。
着底で軽くバックラッシュしてしまったから、ライン放出して直した。
そして回収のために巻き始めたら、何やら思い。
ジグに覆いかぶさっていたのは、、、

タコ!
キープして食べてみようかと思ったけど、ソフトクーラーに仕舞うにしてもタコ足の吸盤が強烈で手こずる。
そうこうしてるうちに再び鳥が騒ぎ出したから、急ぎリリースして急行!
しかし、これも捕まえきれず・・・やり切った。
浜へ帰ろう。
・・・
出艇地の目の前まで来て海岸線を一望する。
今年も満喫できた。
海に艇に魚たちに、感謝だ。
最後に悪あがきで、TGベイト(ピンクグロー)を落としてみよう。
水深は8,7,6m・・・アップダウンがある。
根の際に落としたら、ググっ
根掛かり、、、何と嫌な最後なのか。
2023年の最後は根掛かりロストで終わりなのか。
と、ラインテンションを緩めたら・・・ゴゴゴゴっ!
魚だ~!
再び根に潜られないようゴリ巻き!
そして・・・!
ゴジラ降臨!!

クロソイ46.5cm
感無量
最高の締まり方だ。
感動すら感じながら浜へ漕いだ。
着岸・・・まだストリンガーに繋がれて絶命してないクロソイを拾い上げて、バス持ちして波打ち際で砂を濯ぎ落とす。
沖を眺めて感謝の気持ち。
片付けをしてたら脇に車が停まり・・・
『U君どうだった!?』
誰だ・・・話してみたら、この方も父の知り合い(釣り仲間?犬の散歩仲間?)のようで、僕の車や艇も覚えてくれてたみたい。
恐らく僕自身も何度か会話したことがあるのだろう。
『父ちゃん最近は釣りしてないのか?ガク(犬)は元気?』
足を悪くしたガクと、休日はガクを構いながらコタツで酒を呑む父・・・新年はガクも父も、活動的に海に出て欲しいものだ。
海にはガクや父を覚えてくれている仲間が大勢いるようだから。
それにしても、清々しい〆だった。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物234匹ゴミ234個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.92
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
★肴★
帰宅したら・・・


隣の漁師さんから魚が届いてた!
小魚(ハナダイ,ムシガレイ,カナガシラ)は僕が担当するとして、アンコウ(5キロくらい)は父しかできない。
むしろ漁師さんも、ご近所に魚を配るにあたってアンコウの吊るし切りが出来る人・・・としてウチの父に託してくれたのだろう。

自分の魚も捌かなきゃだし忙しいのだけど、吊るし切り見入ってしまった。
亡くなった祖父(※釣りしない,捌けない,息子に肴を用意してもらって呑む専門)の思い出話を聞きながら。
冬になると父に金を渡し『アンコウ食いてえな。』と(捌く大変さも知らずに)言ってみたり、父が買って帰ると
『アンコウの刺身も食いてえな。』と言い出したり・・・と言ったことがあったらしい。
僕の子供の頃の記憶だとアンコウと言えば、その祖父の母である曾祖母(僕が二十歳になるまで生きてた!)が大好きで、曾祖母がスポンサーとなりアンコウを食べる機会が多かったように覚えてるけど、祖父のリクエストもあったとは知らなかった。
父のアンコウ解体ショーが終わってから、台所は母&妹が餅つきしてて使えなそうだから、引き続き屋外の流し台を僕が引き継いだ。
自分の魚は後回しとして、まず小魚を処理する。
日没との戦い・・・!
ちなみに鳥山を追い掛け回した熱量で体は火照っており、寒い夕方にも関わらず半袖のまま捌き続けてしまった。
カナガシラとハナダイの大き目1匹ずつを刺身にして、夕飯とした。
夕飯後に自分の魚を解体して、寝る前にブログを書き始めたけど・・・途中で眠気に襲われ書き切れなかった。
朝起きて仕上げて・・・更に今日中に総括記事を書きたいのだが、果たして間に合うだろうか。
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2023年12月29日
バサロ復権
ホエールさん,ハルチューブさんとの出艇を終えて、、、どうも物足りない釣果だったから引き続き癒しの釣りを求めたい。
翌日は根魚マンションを満喫すべくEP.北の海岸から出艇しようかなとスライダースのグループLINEに送信したら、どむオ君も来ることに!
しかし4:30に起きて予報を確認したら風が・・・相談してご無沙汰のEPに向かうこととした。
★2023paddling-⑥②★
☆12/29(金)
☆沿岸水温:12/28(木)14.3℃⇒以降発表無し
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.HS
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,裏起毛トレーナー,スウェットパンツ)&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)
このEPは確かAn氏が命名した気がする。
ホエールさんも気になっているとの話を聞いた翌日に、まさか自分が来るとは。
浜に降ろすためには急な段差があるから、普段は乗り気じゃない。
だけどシャローでのアイナメが釣りたくて・・・!
前日は同じシャローとは言ってもジギングとメタラバと、どちらにしてもバーチカルな釣りだった。
F氏とEP.Oから出艇して、崖下でワームをキャストしてた頃を思い出して・・・
それで最近は時たまワーム(リグはジグリグ&バサロ)も試すのだけど、F氏とアイナメ釣ってた頃の感覚を忘れちゃってて、アクションとかポイントとか、迷いながらな感じ。
だからこそ久々にキャスティングのワームで1匹でも釣れたら、当時の感覚が一気に甦って自分の引き出しが増やせる気がしてた。
そんなわけで、、、出艇!


崖下に到着!
水深は5m前後を示してる。
まずはバサロHDの40gにクロー系のワーム(ずっと保管してたからメーカーも商品名も不明)をセットしてキャスト~!
ロッドでアクション付けながら3回転ほどリーリングしたら底を取る。
(確か昔は、こんな感じのアクションで使ってたはず・・・)
いくらか疑心暗鬼になって来た頃に・・・ググン!
?!
咥えてる・・・!
オフセットフックだから間を置いて食い込ませてから、フッキング~!

39cmのオス
(※どこかのタイミングで同じヘッドの30gにチェンジしてたけど、このアイナメ釣果はチェンジ前かチェンジ後か覚えてない…)
嬉しい・・・そして甦るアイナメだらけの日々・・・
ここからパツレンでしょ~!!
と、考えたけど、どむオ君もアイナメ1匹釣ったのみで続かない。
いくらか沖に出てみようとしたけど、風が強いから引き返す。
再び崖下に向かおうと漕ぎ出した手を止めて、ひとまず小便をしていると、急に魚探が賑やかに!
咄嗟にFMB-ZENを落とす!
1ピッチで2,3シャクリ目で、、、来た~!!
・・・

ベラだった・・・
気を取り直して崖下に戻ると、ピックアップ時にアイナメが底から追い上げて来て目の前でパクっとしたけど乗らなかったり、明確なバイトにワームを強奪されたり、数回のバイトはあったけども、追加が叶わぬまま想定より早く風が強まってしまった。
そうして10時前に着岸
明日こそは癒しの釣りがしたい・・・!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物228匹ゴミ228個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.89
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
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2023年12月28日
ありがとうのアイナメ
ホエールさんがヒラメ狙いで遠征して来る~!
借りたままとなっていたパドルを返却する目的もあり、待ち合わせして御一緒させて頂くことに。
ヒラメ狙いならムーチングもやるのかな?
どうせなら同じような釣りで並んで浮くのも楽しいだろう。
そうした理由から、いつも迷う3タックル目はジギングタックルとした。
フェザーライトにサビキでアジ釣ったら、ジギングタックルでムーチングする。
アジが釣れなかったら、ジギングタックルでジギングする。
他にはアイナメが好釣になりつつあるのかもしれないから、フェザーライトで巻きの釣りも。
5:00起床で、いつもなら家族を起こさないよう即出発なのだけど、仕事の都合で両親とも先に起きてた。
それで味噌汁と温めた牛乳を頂いてから出発・・・これで体が温まって調子が良かった。
それでは、釣果や如何に?!
★2023paddling-⑥①★
☆12/28(木)
☆沿岸水温:14.3℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,裏起毛トレーナー,スウェットパンツ)&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
5時半過ぎくらい?に現着すると、タッチの差で別な車が入って来た。
この車・・・ハルチューブさん!
ホエールさんも来る予定だと伝えると、そもそもホエールさんから誘われて来たらしい。
ホエールさんに加えマダイダービー覇者のハルチューブさん・・・なんと頼もしいメンバー!
今日で福島の魚は絶滅するかもしれない。
遅れてホエールさんも到着して、日の出のタイミングで浜に並ぶプロフィッシュ3艇・・・が、何やら波が??
このまま出たら出沈かも?
予報では波高は低かったけど、周期は大きかった。
それに、風向きが影響しているのだろう。
この出艇地は南西系の風だと穏やかになるけど、北東系の風だとラフになる。
風は時間とともに落ちる予報だから、風由来の波であれば風とともに落ち着くだろう。
そう考えて浜で談笑・・・結局7時半くらいの出艇となった。
後ろとか横から食らったら沈するであろう程度の波に正面から突っ込み・・・やはりプロフィッシュはバウラゲッジでバウンドした波がセンターコンソールに浸みる・・・これは仕方ない。
で、釣況の方は・・・
魚探は映るけど釣れない!
ホエールさんがワームで何かバラシて、間が空いて、ハルチューブさんがマハタを釣った。
僕の方はノーバイト・・・
続いてホエールさんがワラサを釣って、ハルチューブさんはアイナメを釣った。
僕の方はノーバイト・・・
ワラサ羨ましいけど、しかしホエールさんはヒラメが本命らしい。
今日を最後に正月明けまで浮けないようで、正月用の肴に是非とも常磐ものヒラメを持ち帰って頂きたい。
だけどジュニア君の迎えの都合で残り時間が迫っているみたい。
ご本人に釣れるのが理想だけど、もしくは僕がヒラメを釣ってお土産に差し上げるのも良いかもしれない。
ヒラメ、、、ヒラメ、、、釣れた~!!・・・のはホエールさんだった。
あっぱれ・・・!
そして僕の方はノーバイト・・・
3人で会話しながら浮いてたら、近くに鳥が降りた。
そして、、、水柱!!
残念ながら続かなかったけど、期待してしまう。
『ドラマは最後に起こるもの!』
で、ホエールさんが残り15分と言った頃・・・
TGベイト60gピンクグローの1/2ピッチで、、、ドン!

メスのアイナメ!
お近くに浮いていたホエールさんに差し上げる!
常磐ものの魚を他地域の方々に召し上がって頂けるのは、福島県民としてとても嬉しいこと。
だから遠征して来られた方には普段からお土産を差し上げたくなる。
ようやく貢献できた!!
肩の荷が降りた・・・
だけど、、、何やらアイナメが、もう1匹必要となったようで??
(理由は年明けに投稿されるであろうホエールさんのブログにて明かされる・・・)
『ドラマは最後に起こるもの!』
でも、ホエールさんは残念ながらタイムリミット・・・
3人それぞれ本年のお付き合いに対して『ありがとう』を言い合う。
最後に凪いでくれて『ありがとうの凪ですね。』と口にするハルチューブさん・・・良い表現だなぁ。
沖上がりパドリングの後姿を見送りながら、どうにか再びのアイナメをプレゼントしたいと切に想う。
着岸してから片付けの時間が必要だろうから、恐らく30分以内に釣って追い掛ければ、どうにか間に合って渡せるかもしれない。
この局面で願掛けに頼り、FMB-ZEN60gの“kayak55.comオリジナルカラー”にチェンジ!
そうして・・・ドン!(フッキング!)グン!(ヒット~!)フッ・・・抜けた~!!
千載一隅のチャンスを棒に振る・・・
ここでハルチューブさんは沖でもう一勝負するとのことで漕ぎ出した。
僕の方は、仮に釣れたとして浜に届けるのが間に合うよう、徐々に出艇地方向に寄りながら撃ち続ける。
メタラバ(フロント固定式)と心中することとした。
ジグは40g
トレーラーは桜一のカーリー
遠く駐車場に見えるホエールさんの車に艇が載った・・・もう間に合わないのか・・・
諦め、、、ない!
『ドラマは最後に起こるもの!』
落としては巻く!そして・・・ドン!来た~!!
もうファイトの感触を味わって『アイナメだな!』とか確かめてる余裕もない。
魚種はともかくとして、重量感からリリースサイズじゃないことは確かだ。
いっその事ソイだろうが(この時点でホエールさんがマゾイも釣っていたことを知らなかった・・・)ヒラメだろうが・・・!
そしてランディングネットに入ったのは・・・

アイナメ~!!
(写真では茶色いけど、実物は確実に婚姻色が出たオスとわかる程度には鮮やかだった。)
ありがとう桜一!!

そして駐車場にはまだ、キュベレイ号を積んだ車が停まってる。
全力パドリング!!
途中の波が立つドシャローは本来なら迂回すべきエリアだけども、直進する。
横からの波に派手に乗りながら、出艇地に向かって漕ぎ続ける。
着岸すると気付いて歩み寄って来るホエールさん・・・そしてストリンガーのアイナメを。
今年も大変お世話になりました。
復興途上の福島に目を向けて下さり、いつも良くして頂いて、、、日頃の感謝を込めて、ジュニア君が常磐ものアイナメを気に入ってくれることを願って・・・お渡しできて本当に良かった。
釣果としては僕はアイナメ2匹のみで、寂しかったけど、こうしたドラマもあって気持ち良く片付けできた日でした。
ハルチューブさんとは佐渡とか遠征の話もできて、こちらも有意義でした。
新年も、よろしくお願い致します!!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物226匹ゴミ226個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.92
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
★肴★

こちらは先日のベラを煮てみた。
今まで先入観から勝手に美味しくないと決めつけてリリースしてたベラだけど、どうやら美味しいとの意見もあるようで、試してみました。
普通に美味しかった。
次回から良型ならキープする。
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2023年12月26日
時合は訪れず・・・
病み上がりの21(木)
このところ何度か穴釣りに通ってるテトラで、この日は懐かしいアイナメ釣りをしてみようと磯竿を持ち込んでみた。
そしたら想定外に海が荒れていて、テトラの外側には出られない。
仕方なく普段通りバスロッドで穴釣りしたけど、こちらも波飛沫を避けるためにはポイントが限られてしまい、結局ドンコ1匹で早上がりとなってしまった。
肴が欲しい・・・
25(月)から仕事だ。
体調不良で夜勤2晩を休んだがために7連休目となった最終日・・・海が凪いだ!
★2023paddling-⑥⓪★
☆12/24(日)
☆沿岸水温:12/22(金)15.4℃⇒12/25(月)14.7℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,裏起毛トレーナー,スウェットパンツ)&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)
根魚マンションで癒しの釣りがしたくて・・・
ここの根魚マンションは潮止まりの1時間前くらいに時合が来る。
そして、その時合はハッキリしている。
全く釣れない時間帯が続いて、時合となれば連発する。
更には釣れるパターンもハッキリしてる。
そんな中でもミドキンのジグで釣れることが多いのだけど、同じミドキンでもTGベイト60gとダイソージグ40gで、どちらに軍配が上がるかはタイミングでもハッキリと変わったりする。
つまり玄人好みとも言うべき漁場・・・何が“癒しの釣り”なのか!
癒しの釣りがしたければ、もっと安定感のあるポイントに行くべきだろう。
あまりにも当りハズレの差が大きなポイントを選んでしまった。
ただ、ハマった時の癒され感がハンパないことだけは確か・・・!
で、相変わらず極寒の朝でして、途中のコンビニで熱いスープで体を温めたら、現着して即ドライスーツに着替える。
普段は艤装準備完了後にトイレに入ってからドライスーツを着ることが多いのだけど、今回は寒さに耐えられなかった。
暗いうちから準備してると、オカッパリのルアーマンが話し掛けて来た。
いくらか年配な感じ?
目の前からカヤック出すことになっちゃうかもと思い謝ると『こちらはどこでもできるから、大丈夫だよ気にしないで!』と言って下さった。
空が白んできて艤装完了・・・と、お腹が冷えて催してしまった。
公衆トイレの個室でドライスーツを脱いで用を足し・・・いざ浜辺へ!
そしたら、まだ薄暗い中で先ほどのルアーマンが良型のヒラメを写真撮影してた。
『いいヒラメですね~!』とお声がけして、明るくなるのを待ったら、いざ出艇!!
この日は7時前に干潮で、13時前に満潮
つまり『潮止まり1時間前の根魚時合』は6時前と12時前
6時前は既に過ぎちゃってるから、12時前に期待か。
夕方の用事を考えると13時には着岸したいから、最後に時合を味わってのフィナーレとなれば理想的だろう。
それまでの約5時間は・・・とにかく根魚マンションを撃ちまくってポツポツでも拾い釣りができれば・・・!
で、釣り方は
・ジグ(主にTGベイト60g&ダイソージグ40g)
・メタラバ(ジグ&ラバー)
・ジグリグ(ジグ&ワーム)
・エサ(冷凍アサリ)
ポイントに到着したら、まずはTGベイトを巻き巻きしてみる。
ラインは立っていて、これならダイソージグ40gの方が・・・?と迷ってるうちに、呆気なく・・・TGベイトを根掛かりロスト~!!
これは痛い。
気を取り直してダイソージグ40gを巻き巻きしたら、、、ドン!と何かがヒット~!!
叩かないけど重量感のある魚と言えば・・・!

ヒラメ~!!
ランディング時に脱走されるかと冷や冷やするような暴れ方をしなかったせいで迫力を感じなかったのだけど、帰宅後に測定したら70cmあった・・・!
そして、この日は根魚マンションらしからぬ、、、時合のメリハリが無い、、、ポツポツなペースが続いた。
同じくダイソージグでソゲをリリースしてから、冷凍アサリではベラ
ベラは美味しいとの意見もあるから、試しに煮魚で食べてみようと考えて初めてキープしてみた。
ワームも試したけど何者かに千切られるだけで、結局ダイソージグが活躍した日だった。


メタラバでも。

結局アイナメは⑤
2匹は小さかったから3匹だけキープした。
アイナメはホント減った感があるから、5匹も釣ったのは久々で嬉しかった。
で、肝心の時合は・・・とうとう最後まで訪れないままに、リミットの刻限を迎えてしまった。
結果は
ヒラメ,ソゲ,ベラ,アイナメ⑤,クサフグ・・・計9匹だった。
メバルやソイが混じらなかったのが、ここの根魚マンションとしては珍しい。
やっぱり根魚マンションの爆発的な時合を味わいたいから、また来たい・・・!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物224匹ゴミ224個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.95
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
★肴★

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2023年12月15日
黄金アイナメ
前日に予報をチェック・・・朝のうちは風が残るから、日の出からの出艇は出来なそう。
どむオ君が夜勤明けで遅れて来るようだし、そのタイミングに合わせるとして、それまでオカッパリで穴釣りしてようかな。
と、言うわけで夜明け前から穴釣り⇒8時か9時か10時か・・・風次第でKFに移行するダブルヘッダープランを思い立ち、準備した。
ところが用事から帰宅するのが深夜になってしまい、これでは寝不足になってしまう。
早朝の穴釣りは諦めて、朝寝坊してから艇を積むこととした。
★2023paddling-⑤⑨★
☆12/14(木)
☆沿岸水温:15.9℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード&ドライロンT)&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
元々はEP.南の海岸で約束していた。
ところが朝7時に起きて最新の予報を見たら、朝のうち残ってる風が落ちるタイミングが、EP.南の海岸だと遅いようで昼くらいまで待ち惚けになりそう。
それよりも、風が落ちるタイミングが早く8時くらいから出艇できそうなEP.北の海岸に変更しようと、どむオ君に連絡してみた。
そしたら『青物が釣りたいからEP.南の国がいいです。』との返信が。
僕は割とEP.北の海岸でもナブラに遭遇した経験が多いけど、どむオ君としてはEP.南の国の方が印象が良いのだろう。
それでEP.南の国に決定して、9時過ぎに出艇した。
どむオ君も10~15分くらい遅れて出艇して来た。
どむオ君とは出艇前に『北風が吹くから、先に北方向の双子山ポイントまで漕いじゃってから流そうか?』とのプランを話し合っていたけど、漕ぎ出すと想定よりも北風が強い。
水深10mくらいでTGベイトを試しつつ、どむオ君の合流を待ってから北に漕ぎ進む。
双子山ポイントに到着して、僕はそこからリアス式ポイント方向に流すこととした。
対して、どむオ君は何度も漕ぎ戻って北エリアで浮き続けた。
この判断が差を付けたかもしれない。
結局どむオ君は北エリア(双子山ポイントより、いくらか岸方向の水深15~20mエリア?)でソゲ,ヒラマサ(70cmくらい),ヒラメ(50cmくらい)を釣っていた。
僕の方はフェザーライトではTGベイトやメタラバ(ジグは60g)の巻きの釣りと、ジギングロッドではメンジジグ190gを使っていたけど、全く中らない。
リアス式ポイントでは魚探反応が良かったから続けていたら、どむオ君が戻って来た。
釣果はショートジグだと聞いて、Sグライド150gとウォブリン160gも試したけど、ダメダメ・・・
魚探反応の良さに、どむオ君もリアス式ポイントに腰を据えたけど、釣れない時間が続く・・・
北エリアが良かったのだろうか。
前日には更に北のサーフで鳥山だったようだし・・・
途中で僅かにナブラも見たけど、続かない。
終盤にはヒラマサやシーバスを想定したキャスティングの釣りもした。
浅い根の上でも魚探反応は良くて・・・産卵でアイナメが集まる時期だし、ワームとかも持っておけば良かったと後悔した。
諦めムード漂う中どむオ君と再び合流したら、水深15mくらいでジギングして1バラシ&アイナメ1キャッチとのこと。
いつの間に!!
やはりアイナメは接岸してる。
水深5mとかが理想かもしれない。
だけど、このタイミングで浅い根が見付からず、仕方なく水深10mくらいでメタラバを落とす・・・そしたら、、、グン!!

アイナメ~!!

桜一ありがとう・・・
心折れてたところに、とても嬉しい貴重な1匹だった。
それも産卵の時期らしい黄金のオス・・・!
痩せているから産卵後だろう。
卵の見張り番をしてるオスかもしれないからリリースも考えたけど、フックが目玉に刺さっちゃってたし、久しぶりのゴールデンを美味しく頂きたいと思いキープした。
そしたら・・・捌いたら白子が入ってた。
産卵前なの??
海水温が高いせいなのか、このエリアのアイナメ・・・以前はもっと早く産卵してたような気もするけど。
こうして、貴重な1匹に救われた気持ちで帰ることとした。
浜に近付くと四方八方からの波で、なかなかにスリリング・・・操艇を誤ったら沈してたかもしれない場面もあった。
そして着岸したら、どむオ君が膝まで浸かって水の中を覗いてる。
もしや・・・と思ったけど、残念ながら思った通りで、着沈したらしい。
貴重な数々のポイントを記録していたGPSトラッカーを落としたらしい。
更にロッドも折れちゃってた・・・
一緒に探したけど、GPSは見付からず。
とても気の毒だった。
片付けしてたら、私服警官?が手帳を見せて来て話し掛けて来た。
警『今日の波はどうでした?』
U『いつもよりは高かったですね。』
・・・
U『沖でも「福島県警察」と書かれた船が通って行きましたけど、何かあったんですか?』
警『え?そうなんですか?』
U『・・・?』
警『・・・』
警『あ、申し遅れました。わたくし警察ではなく海上保安庁です。手帳しっかり見せなかったのが良くなかった・・・失礼しました。』
と言って先ほどはチラッとで仕舞ってしまった手帳を、再び丁寧に見せてくれて、確かに『海上保安庁』と書かれていた。
パッと見だと警察手帳に似てる。
と、お別れした。
パトロールご苦労様です。
ただ、波で転覆することを気にされていたようだから、やはりカヤックに対して正しくは理解されていないように感じた。
・波より風が怖いこと
・転覆しないようにではなくて、転覆しても再乗艇できるよう練習してあるかを、カヤッカーに会ったら聞いてみて欲しいこと
等々・・・呼び止めて話し込んでみれば良かったかもしれない。
理解が進んでないのは無理もない。
当のカヤッカーですら正しく理解しないままに漕いでる人なんていっぱいいるから。
ただただ、海上保安庁さんの中でも少しでも理解が進んでくれたら、心強いよな、とは思いました。
今年も残すところ半月・・・事故無くパドリングを楽しめますように!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物215匹ゴミ212個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.86
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
★肴★

アイナメの刺身
それから、漁師さんから頂いたメジは炙った。

明日から仕事だから、食って呑んで早く寝まーす。
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2023年12月10日
ベラ爆
癒しの釣りが恋しくて・・・
3度目のT-point!!
一つテンヤでマダイが釣りたい。
4:00起床で現着は5:30だった。
★2023paddling-⑤⑧★
☆12/5(火)
☆沿岸水温:16.2℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.T
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード&裏起毛トレーナー)&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)
もしかして氷点下・・・?
ちょっと汚い話をしますけど・・・
艤装後に駐車場のトイレに入ったんです。
もちろん屋外のトイレだから外気温です。
そこでウンチしたら・・・凍ってしまって便器に張り付いた。
流すのに時間かかった・・・て、くらい寒い朝でした!!
さて出艇!
出艇時は潮位が低くて、波打ち際は波がブレイクしていた。
それでザッパーン!とバウデッキに波を食らうこと2回・・・これをやるとプロフィッシュはセンターコンソール内に水が侵入してしまう。
海水で錆びるから、片付け時に使ってないルアーも水洗いしなきゃ。
ちなみに僕はセンターコンソール内の底にバスタオルを敷き詰めてる。
これによってルアーケースが動いてカチャカチャ音を気にすることもないのと、今回のように僅かな浸水であればバスタオルで吸収し切れちゃうから、水がカポカポ動くこともない。
主な用途はその2点だけど、他に緊急時の備えとして考えたら、例えば怪我で出血した際の止血用にとか、とにかくタオルって何にでも使えるから、オススメです。
で、過去2回ともマダイが釣れた水深14,5mのエリアに。
テンヤを落とす・・・前回は幸先良く釣れたけど、今回はそうでもない?
いくらか不安になった頃に・・・いた!

チャリコ・・・これはリリース
続いて・・・

これは迷ったけどキープ!
もっとサイズ出ないかな・・・とにかく数を釣れば、マダイは型も混じるはず!
しかし!ここから間が空いてしまう。
1,2匹目が続けて釣れた時点で『今日は良い釣りができそう!』と思って、おこめにLINEしそうになってた。
『帰りに職場に寄ってマダイお裾分けするから、クーラーボックス持参で出勤するように!』と伝えようかと。
連絡が遅いと家から出発してしまうだろうし、7時くらいまでに連絡すべき・・・て、今は日の出が遅い(この日は6時半くらい)だから、時間なさすぎ!
日の出が早い季節なら、7時の時点で既に3時間くらい浮けていて、迷わずお裾分けを決断できるくらいの釣果を得られてたりするものだけど。
結局・・・連絡しちゃってから『やっぱり釣れなかった』は申し訳ないから、LINEするの躊躇したまま7時は過ぎた。
その後の釣況を考えると、ホント連絡しなくて良かった・・・!
しばし間が空いて魚探の反応を探しながら漕いでると、海底に三角形が映った。
魚が海底から飛び上がって戻る動き・・・これマダイだって言うじゃないか。
良型をイメージしてテンヤ投下!
着底から1,2回転リーリングしてステイ,トン!
来た~!
そして叩く!
けど、軽い~!

ここから動いた。
水深5mくらいのシャロー帯に入ってテンヤを試してみた。
イメージはアイナメ等の根魚・・・!
そして怒涛のラッシュ!!

全部ベラ・・・
何匹か釣ってから、こちらも試してみたかったキャスティングでのジグリグ・・・ダイソージグ40gにリングドキロフックでワームを。
が、しばしノーバイト・・・
そこから沖方向に漕いだら、水深15~20mくらいで魚探が凄い。
すぐさまジグを落としたけど・・・

これもベラ!
その後は過去2回で青物が釣れてる水深18mくらいのエリアでジグやメタラバも試したけど、ダメダメ
結局マダイ③(キープ①)とベラ⑦(全てリリース)だった。
久々の爆(10匹)が、ベラで達成とは・・・
て言っても、ベラもそこまで毛嫌いするものでもないようで?
帰宅してから調べてみたら、意外に食味も悪くないみたい。
7匹いたらそれなりだし、煮魚にでもすれば良かった?
次回釣れたらキープしてみよう。
ではでは、まだまだ心の傷は癒えてないので・・・どこかで爆発しなきゃ!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)
着岸後に嘔吐してしまい拾う元気が無かった。
2023総数:獲物214匹ゴミ211個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.91
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
★肴★

この他に前日のムラソイのアラと、今回のマダイのアラで酒蒸しを作った。
美味しかった!
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2023年11月27日
An氏と!
いつも心掛けてる“即日投稿”
時間が立つと記憶が曖昧になり内容が薄くなってしまうから。
でも、そうは言ってもKFから帰宅して片付けて魚捌いて、そこからブログを書くのは、なかなか難しいものです。
今日は珍しく即日投稿ができるのに、事細かに振り返るほどの釣果は得られなかった。
お久しぶりのAn氏と並んで浮くことができたのに。
僕らが揃えば何かが起こるジンクスも、いつの間にか錆び付いてしまったのか・・・
★2023paddling-⑤⑦★
☆11/27(月)
☆沿岸水温:15.9℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード&55ドライロンT)
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)
An氏に会ったのは去年のカヌーワールド取材の時以来だろうか。
あの日はミルクティーのゲン担ぎが大活躍した。
それでAn氏は『今度は海でミルクティーを淹れてあげるよ。』と言ってた気がするけど、もしかしてそれが、今日だったりする?
日の出前の海に着いたら、An氏が淹れてくれたミルクティーをすすりつつ近況報告的な会話をしてみたり?それから出艇か?
それなら時間に余裕を持って行こう。
ただ、念の為いつも通りコンビニのミルクティーも買っておこう。

何やら見慣れないミルクティーが。
新作は欠かさず試してしまう。
もしかしたら爆釣をもたらしてくれるミルクティーに出逢えるかもしれないから。
そう言えばミルクティーのアイスも見つけた。

先日の夜勤前にコンビニで食べてみた。
そのまんまミルクティーの味だった・・・!
これだけミルクティーを摂取しているのだから、そろそろ爆釣を味わわせて頂こう。
出艇~!

An氏・・・行動が早い。気合入ってそう。
気合入ってる割には・・・去年の取材の日には魚探忘れて来たし、今日はドーリー忘れて来てた。
僕のドーリーを貸してあげて波打ち際まで運べた。
先に漕ぎ出したAn氏を追って全力パドリングを試みたけど、今回からホエールさんにお借りしたパドルだ。
スウィングスターエンペラーを見てAn氏が『自前のと同じパドルだね。』と言ってたけど、僕のパドルまで把握してたとは・・・他人の道具って意外と何使ってるか知らなかったりするものだけど、流石はスライダースの仲間だ。
ただ、僕のパドルはベントシャフトで、お借りしたのはストレートだった。
それで全力パドリングも違和感アリアリで、試しにフェザー角ゼロにしてみたけど、そしたら癖で手首返しちゃったり・・・最終的には『慣れた』と実感できたのは沖上がりの撤退パドリングの途中だった。
慣れてしまえば、やはりスウィングスターで、心地良い漕ぎ味だった。
お貸し下さり、ありがとうございます・・・
さて、An氏は不慣れな出艇地だから、僕の案内に付いて来るみたい。
ひとまず水深10mを超えたらテンヤ5号を落とす!
小移動を繰り返しメタラバポイントに。
取材の日もメタラバポイントは案内したけど、そうか魚探を忘れてたAn氏はGPSプロットできてないのか・・・
続いてリアス式ポイントも案内して『ここプロットしといた方がいいですよ!』と
リアス式ポイントに着くと水深もあるし真っ直ぐ落とすためにはパラアン入れてもテンヤは10号にチェンジした。
・・・


この2匹しか釣れなかった・・・
テンヤは時たま中っても乗らないことが多くて、エサ取りだったのかな?
TGベイトやメタラバも試したけど、TGを続けるAn氏も釣果は芳しくなかったから、パターン云々ではなく難しい日だったのか。
An氏はマゾイ,チャリコ,ヒラメ
ヒラメが良型で良かった。
僕のマゾイもお裾分けした。
これにて55マダイダービーも、エントリーサイズ更新を諦めることとなった。
明日・明後日も休みだけど風が出るみたい。
An氏は1,2か月に1度は、いわきに来たいと言っていたから、また昔みたいに時たま並んで浮けたら嬉しい。
お疲れ様でした~!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物204匹ゴミ211個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.81
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
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2023年11月24日
テンヤ時合からの、、、桜一時合!!
55ダービーの悪あがきのため、マダイにシフト!
モニター活動したいからメタラバか?!
冷凍庫にエビが残ってるから一つテンヤか?!
出艇地次第でも有効なプランは変わる・・・どこから出よう??
予報の絡みも含め迷いに迷って・・・2度目のT-point!!
★2023paddling-⑤⑥★
☆11/21(火)
☆沿岸水温:17.1℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.T
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,ドライロンT)&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)
タックルは・・・なんと!いつもの3本ではなく4本!!
まず“マダイゲーム”としてTGベイト(その他ジグ),一つテンヤ,メタラバの3パターンを用いて攻略してみたかった。
そうするとTGベイトのフェザーライト,一つテンヤの復刻ロッド改,メタラバのワンダーショット・・・と既に3タックル決まってしまった!!
だけどT-pointならヒラマサのボイルに遭遇することも有り得るわけで、そしたらグリッサンドも積んでおきたい・・・悩みに悩んで珍しく4タックル!
艤装を済ませてドーリーを曳く・・・この出艇地は駐車場の目の前から浜ではあるけど、波が穏やかで出艇できる地点までが遠い。
極寒の朝ではあったけど、出艇地点に到着してドーリーを外した頃には体が温まっていた。
そこで気付いた・・・パラシュートアンカーを車に忘れた!
まだ日の出まで数分あるし、車まで取りに戻っても時間のロスにもならない。
一つテンヤをやるならパラアンあった方が・・・と考えたけど、遠くに見える車まで戻るのが億劫だった。
それで、そのまま明るくなるのを待って出艇!
前回マダイが釣れた水深12~14mのエリアで一つテンヤから。
4,6,8,10号を持って来ていて、パラアン無いことだし重めの8号を使ってみた。
ラインは若干斜めになるくらいだから、8号で良かったみたい。
着底したらリール2,3回転ほど巻き上げてステイ,シャクってステイ,また巻き上げてステイ・・・再フォールでコツン・・・中った??
そのまま着底して再びリーリングしようとテンションを張ると重みが。
咄嗟にフッキング!!
乗った~!そして、この首振りは間違いなく・・・!

マダイ~!!
幸先が良過ぎる・・・!(幸先だけが良いのは最近の流れ・・・)
食べごろ?と呼べるくらい??とも思ったけど、目当てはあくまでも大鯛であって、この魚をキープすることに時間を消費したくなかった。
写真を撮ったらリリースして2匹目に意識を!
着底して巻き上げ,シャクって,巻き上げ・・・ゴン!

パツレン!!これもリリース
そして怒涛の連発・・・

おこめからリクエスト受けてたことを思い出し、3匹目から慌ててキープ

掛けた途端にドスン!と底に張り付いてヒラメを確信した55cm

こちらもキープ
40分間で5匹,しかもエビ5匹しか使ってない。
空振り無し。
素晴らしい滑り出し・・・!
が、ここから状況が一変する。
5連発で釣れたのに、間が空いたと思ったら続いて5連発くらいでバラしてしまう。
極めつけは
“食べごろマダイが数匹釣れると、大鯛が混じるもの”
と考えてたところに掛けた魚が大鯛の感触!!
イメージ通り、してやったり!!
と思ってたのに、これも抜けてしまった・・・!
中りのペースも落ちていたし、もしかしたら何か時合的な問題で食いが浅くなっていたから、バラシ連発となってしまったのかな?とも思いました。
で、この辺りでエサが尽きてメタラバを。ジグは40g
(※刻一刻と変化する状況にアジャストして一つテンヤ,メタラバ,TGベイトをハメて攻略するのが“マダイゲーム”と思っていたけど、序盤の連発が楽し過ぎてエサが尽きるまで一つテンヤを続けてしまった。)
さてメタラバの方は・・・


2連発!
一つテンヤ時合が終わったと思ったら、メタラバ時合だ~!!
そして3連発目のヒット!
これが、ドラグを出す!走る!・・・青物だ。
急な地形変化は無いエリアだから、落ち着いていなせば問題無さそう。
しかし、プツン!
ラインブレイク!!
もしかして根ズレした?
急いでリーダー結び直して再びメタラバ!!またもジグは40g
これにも青物がヒット~!!
今度こそは・・・プツン!!
え~?!
ラインを確認したら根ズレのようなザラザラは無いのだけど、何やら痛んでる気もする。
先ほどのも根ズレじゃなくPE劣化が原因かもしれない。
これにてワンダーショットは降板・・・!
ただ、どうもメタラバ時合な気がする・・・フェザーライトに持ち変えたけど、結んであったTGベイトからメタラバにチェンジした。
ジグは60gでフロント固定式
そして悔しいから青物を釣りたくて、前回も青物が釣れた水深18mくらいのエリアに。
メタラバは青物にも効くはず!
そうして・・・ドスン!!
時間を掛けて浮いて来たのは・・・!

良型青物~!ワラサ72cm
そう言えば父が『しゃぶしゃぶ食べたい。』と言っていたから、リクエストにお応えできそうだ。
それにしても活性が高そうだ。
こんな時に撃投ジグとか落としたら連発じゃ・・・と欲を出したけど、この時合はジグでは無かったようで?
メタラバに戻したら再び、ドスン!

メタラバすげぇ~!!
モニター活動ができて良かった。
強奪された2個も含めて、このメタラバ時合で活躍したのは・・・!

宮一釣漁具Igurei桜一!
実際・・・忖度抜きで釣れるんです。
マダイには桜一!55ダービー獲りたい人は桜一!(て、今更!)
こうして釣果は9匹となり、久々に爆(10匹超え)としたかったけど、相変わらず時合には逆らえないもので、これにて・・・風が吹いてしまい10時前に着岸でした。
で、終盤に気になっていたのがパドル(スウィングスターエンペラー,ベントシャフト)のガタツキ・・・帰宅後にホエールさんに電話してみました。
そうしたら接着部分が剥がれかけてるのだろうとのことで、送り届ければ無償で修理可能かも?
しかし、その直後ホエールさんの口から出た言葉は・・・
ホ『ちなみに明日は(EP.南の国)に行きますよ?』
残念ながら僕は仕事のためご一緒は出来なかったのですが、ホエールさんが出艇する前に海に届ければ、発送する手間が省ける。
それに健康診断で朝ごはん食べれないから起きてから時間が余るし、そもそも祖母の命日だから出勤前に墓参りすべく元々早起きする予定だったのだ。
それで、翌朝は1時間だけ早い5時に起床して身支度したら、懐中電灯を持って墓参り。(徒歩3分)
戻ったら海に向かう!!
差し入れにミルクティーを調達して、海に届ける。
ホエールさんにパドルを託したら、修理期間にも漕げるようにと代わりのパドルを貸し与えて下さいました・・・ありがとうございます!!
結局その日はホエールさん釣果的には撃沈だったようで・・・お次は27,28,29日辺りに、お借りしたパドルで漕いで敵討ちしちゃいます!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物202匹ゴミ209個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.84
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
★ベイト★
ワラサの胃の中:カタクチイワシ
★肴★

しゃぶしゃぶ旨~!!
ゴマダレも良かった。
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2023年11月17日
ジギング〆
今回も出艇地は直前まで迷った。
夜勤に備えた昼寝前の早朝短時間だから、距離も考えてEP.南の国から出たいけど・・・でも風が吹きそうな予報だから起きた時の最新予報で決めることにした。
★2023paddling-⑤⑤★
☆11/16(木)
☆沿岸水温:17.6℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の海岸
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード)&ネックウォーマー
☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
迷った挙句・・・足を延ばしてEP.南の海岸とした。
今回からドライスーツとした。
ウェアリングは水温を基準に決めるべき・・・との考えからすれば、まだウェットでも許容できる水温ではある。
だけど気温が低すぎて・・・仮にウェットを来て落水したとして、落水して即は低体温にもならず再乗艇できるだろうけど、気温が低い中では濡れた状態での撤退パドリングの間に体温が奪われて、体の自由が利かなくなるだろう。
お久しぶりのドライスーツに着替えたら、前回の続きとして泳がせ釣りの仕掛けも用意して出艇!
朝の漁に出掛ける船の往来が落ち着くまで岸沿いでエサの調達を、と思ってジグサビキを開始したら、どうやら船は既に出港し切ってたみたい。
魚探の反応を見つつ徐々に沖に向かう。
いくらかカタクチイワシが釣れたけど、アジは釣れない。
最短の根でも釣れない。
水深15mくらいで、魚探の映り方が変わった。
そしてフォールで感触があるも乗らない。
もしかして、オモリ代わりに付けてるジグ(フック無し)に食ってる?
この映り方は、もしかしてベイトではなくフィッシュイーターか??
咄嗟にタチウオを思い浮かべて、収納ポッドに用意済みのメタボスイマー80gを落とした。
フォール・・・着底前に・・・
ドン!!
良さげな重量感!が、すぐに抜けてしまう。
再フォール直後に再びドン!!
しかしこれも、抜けてしまう。
だけども、、、タチウオいたじゃ~ん!!(※完全にタチウオだと思い込んでた!)
しかも食い気あって、パツレンしちゃうかも??(※既に数釣りを意識してた!)
そして3ヒット目・・・ドン!!
強烈にフッキングすると!、、、走る!!
そう、このタチウオの自由奔放に向きを変える走り方!これこれ!
そして首を振る!・・・え?首振り?この感触は何か変じゃ?
しかもトルクが!これタチウオじゃないかも?!
思えば1,2ヒット目も一瞬のファイトだったとは言え首振りしてフックオフしたような・・・
もしかして、青物の群れなんじゃ?!
と、考えたのは正解!
浮いて来た魚体はイナワラ!
ランディングネットを左手に持ったところで、、、また抜けてしまった~!
タチウオ用バーブレスフックではダメだ。
相手が青物とわかれば、ここはフェザーライトと相性抜群の!撃投ジグレベル80gを!
着底から糸ふけを出さない1ピッチ・・・10ジャークを超えても、そのまま続けた中層で・・・ドン!!
ドラグを出す!
さてファーストランはどれほどか・・・(完全に青物だと思い込んでた!)
ファーストランはすぐに止まり、青物とは違った方向転換が忙しい暴れ方!
これはタチウオか?!
徐々に巻いて来ると、途中で感触が変わった。
暴れなくなり巻き抵抗が大きい・・・これタチウオが尻尾側にもフック刺さって丸まった時の感触じゃん・・・やはりタチウオだったのか!!(嬉しい!)
と、浮いて来たのは、リアフックが頭に、フロントフックが体に刺さっている・・・この魚でした。

まさかのマゴチ!
中層まで追って勢い良くバイトして来るなんて、、、この夏は1匹しか釣れなかったけど、今になって元気になったのだろうか。
それにしても久しく味わってない『釣れる!』と思える雰囲気・・・魚探反応も微かにでも映れば期待できる感覚・・・続けざま今度こそ思った通りの魚種・・・!

ワラサ!61cm
続いてジギング大会に向けたタックルテストを思い出した。
ジギングロッドにナマラジグ(限定カラーのピンクゴールド)150gで・・・ドン!!
これは首振りを感じないファイト・・・パワーのあるタックルだから楽々と浮いて来て・・・まさかイナワラのダブルヒット~!
ランディングに移ったら、バツン!!
1本のジグで繋がれたまま沈んで行く2匹のイナワラ・・・可哀想なことをした・・・
なんと、ラインブレイクでもなくスプリットリングが飛ばされてました。
使い続けて劣化してたのだろうか。
気を取り直してSグライド150gを。
このタックルで使うと、どうもしっくり来なかったのが・・・糸ふけを出した1/2ピッチでジャークしたら、途端にしっくり来た!
ロッドのアクションでジグのスライド幅とか違って来るだろうし、そこにリールのギア比とかも絡んで来て、タックルとジグの組み合わせ次第で理想的なジャークのリズムとかは変わって来る。
気を良くして続けていたら、また、ドン!!
これが、またもやダブルヒット~!!活性は高い。
姿が見えてから1匹は外れた。

1匹目より小さく見えたけど、こちらは62cm
太り具合で大きさの印象は変わるもの。

Sグライド・・・ジギング大会でもエースとなりそう。
ライトモデルもテスト中?発売されたらフェザーライトでも使いたい。
その後も・・・

ソゲ、リリース
その後ワカシも1匹リリース
そこから反応が消えてしまい、小規模なナブラも見たけど、追加は叶わず9時半過ぎに着岸としました。
ヒットは9回11匹で、キャッチは5匹・・・率の悪い釣りをしてしまった。
それにしても海水温が下がって来たからなのか、ようやく素直に口を使ってくれた印象が。
次回もジギングしたら爆釣も期待できるけど、ここは一旦ジギングは満喫できたことにしておいて、そろそろマダイダービーのラストスパートをしなくちゃ。
フェザーライトでTGベイト,ワンダーショットでメタラバ,復刻ロッド改で一つテンヤ・・・なマダイ包囲網的な釣りもしてみたい。
乞うご期待!!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

ジグが口に付いたまま逃がしてしまった2匹の分も含めて、7個としました。
2023総数:獲物193匹ゴミ200個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:3.75
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント
★肴★

マゴチを、恒例のネギポンではなく珍しく刺身に。
甘味があって旨い・・・♡
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