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①ニモ2+1:ホワイト×グリーン
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『KF@東北の湘南』
の続編!

2017年“100漕ぎ”
のその先は・・・

東北の湘南と呼ばれる福島県いわき市でのカヤックフィッシングの記録!
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2024年05月06日

釣行2か月分イッキ読み!


約2か月振りの記事投稿・・・

仕事も忙しく慌ただしく過ごしておりました。
書きたい話題も溜まってますが、取り急ぎ釣行報告を!


★paddling'24-⑧★

☆4/6(土)
☆沿岸水温:4/5(金)14.1℃⇒4/8(月)14.9℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード)&ネックウォーマー


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)



根魚マンションが不釣続きで更に北へ漕いだら良さげな根が・・・!
フロント固定式メタラバにトレーラーは桜一の大鯛ストレート

アイナメ③&ヒラメでした。

この冬は海水温が下がらなかった。
異常なほどに。
この釣行後には早速ドライスーツを洗濯して仕舞ったのだった。
例年だとGW明けだったかと思うけど、4月上旬にドライスーツを仕舞うなんて異例だった。
(※仕事が忙しく次回出艇が4月下旬になることを見越しての判断)





























続いては・・・

この冬は恒例のタチウオジギングが出来ないでいた。
例年だと2月頃に小名浜~日立沖で爆釣するタチウオだけど、この冬は更に北の相馬沖が漁場となってしまった。
遂に群れが南下しないままに春を迎え、、、諦めていたところに吉報が!
まさかの4月に入ってから平潟港のジギング船で爆釣お祭りが開幕したのだ!

タチウオジギングの相方と言えば!友人おこめに連絡して船を予約・・・!


★動力船★

☆4/13(土)
☆沿岸水温:4/12(金)14.4℃⇒4/15(月)15.5℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.正八丸(平潟港)


☆釣り竿
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-78/150-KR_LFJ(Abu Garcia)
・Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
・Slow Dancer Ⅱ SLC-60L-Ⅱ(Golden Mean)



目標は各々50本!
合計100本ともなれば僕のクーラーだけには入りきらないから、おこめも自前のクーラーを持参
決して大それた目標では無くて、直近でもそれくらい好釣な釣果情報だった。
昨シーズン僕のタチウオジギングは2回で、それぞれ竿頭と船中2位だったから、自信を持ててもいた。

が・・・日頃の行いが悪いのか、僕らが乗船すると『前日まで絶好釣だったのに・・・』てパターンが多いもので、今回も同様でした。
辛うじて1本なんて方もいたのでは?
僕は4本&マゾイ①でした。

そんな中で孤軍奮闘していたのが僕のお隣・・・おこめ!15本でした。
彼は周りを観察する目に長けていて『●●カラーが釣れてる感じする』とか『こういうアクションの人に当たってる』とか、刻一刻と変化するパターンにアジャストし続けた。
15本と物足りない数ではあるけど、文句無しの竿頭だった。

そして、その翌日からは再び絶好釣に戻る釣果情報・・・真剣に日頃の行いを見直す必要がありそうだ。








そしてGWを迎え・・・

翌29日に久々の出艇を目論みながら田んぼの手伝いをしていた28日
お隣の漁師さんが庭で漁具の手入れをしながら、塀越しに顔を出して話しかけて来た。

『釣り行かないの?スズキ凄いよ。沖には5,6キロのメジいたし、イワシ寄ってるから海が良ければね。』

・・・自分的に春のKF開幕を告げる磯シーバス・・・もらった。


★paddling'24-⑨★

☆4/29(月)
☆沿岸水温:4/26(金)16.8℃⇒4/30(月)17.2℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ウェットスーツ


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)



岸沿いの磯場やテトラ周りを撃ちたかったけど、波っ気があって近寄れない。
いつもの根魚マンションを目指して、漕ぎながらトローリングしてみた。
そしたらジジーっとドラグ音!シーバスか?!

が、残念ながらロッドを手にした時に抜けてしまった。

そして期待の根魚マンションも不発・・・鳥が多かったから沖に漕ぎ出してみたら、濃い魚探反応の中から20cmくらいのサバが。
こちらピックアップ時にオートリリース

その後は縦横無尽に漕ぎまわったけど、釣果叶わぬまま、ホワイトアウトが迫って来たので撤退としました。
水温もベイト反応も申し分なかったけど、濁りがキツ過ぎたのが悪かったのでしょうか。









久しく会心の釣りができてない。
GWも終盤となり、田植えも終わり、従兄弟たちが遊びに来るとのことで・・・

『朝のうち肴釣って来いや。』と、父が。
この命を粋に感じていたところに、、、
母は『朝早く釣りに行くの?そしたら帰りに魚新に寄って刺身買って来て?』

・・・魚を釣りに行くのに、刺身を買って来るお使いを頼まれるとは・・・この僕の釣りの腕も、舐められたものだ。


★paddling'24-⑩★

☆5/5(日)
☆沿岸水温:5/2(木)16.1℃⇒以降発表無し
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ウェットスーツ


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)



風予報が怪しい。
南部の方が風が強い予報で、EP.南の海岸とかT-pointは候補から消えた。
EP.北の海岸もしくはEP.南の国
いずれにしても昼に向けて南風が強まるから、10時がリミットか。

早朝3:00のアラームを止めて、最新の予報をチェック・・・悪化してる。
これは無理じゃないか?

布団の中で10分ほど考える。
艇は車載してあるし、ダメ元で海を見に行ってみようか。

地形の影響なのか、南風に強い印象があるEP.南の国の方が、いくらかマシかも。
そうして4時前の海を眺めてみたら、、、凪いでる~!

元々が波予報がベタだったから、このEPでは珍しいくらい楽々な波打ち際での出艇

さてプランは、、、
いつ南風が吹きつけたとしても撤退し易いように遠出は避けておこう。
水色は申し分ないから、ポイントに向かうまでのトローリングで早速釣れちゃうんじゃないの?
鳥が気になるから、ルックアップを心掛けたパドリング




水深10~15mの地形変化をTGベイトで撃つ・・・かなり真っ直ぐ底取り出来ちゃう。
予報が良い方に外れて無風なのと、潮も緩いみたい。
ただ、上潮を受けて艇が北に(ゆっくりだけど)移動してるから、ここに南風が加わったら一気に北に流される。
予め南側で腰を据えることを意識しよう。

それと早々に撤退を余儀なくされる可能性があるから、勝負は早めに先手先手で、、、ルアーをチェンジする。
フロント固定式のメタラバとして、トレーラーは桜一カーリーにジグは40g

そうして1匹目・・・!








アイナメ!小さいからリリースだけど、幸先良さげ?

しかし続かず、、、イルカウォッチング開始
潮を吹く音が聞こえてたから近くにいるんだろうとは思ってたけど、気付けば目の前に居座ってた。
イルカの群れが入ると魚が釣れなくなると言って煙たがる声も聞くけど、僕はイルカ・スナメリを眺めるのは好き。

そして、イルカウォッチングしながらでも底物は釣れた。








マゾイ、、、キープ




続いては








ソゲ、、、リリース


サイズに恵まれない。
この辺りで家族からのLINEで知ったのだけど、従兄弟家族6名だけじゃなく弟家族4名も来ることになってたそうな。
ヤバい、、、たくさん釣らなきゃ。

一昨日の穴釣りで釣ったムラソイと、同行者おこめから頂いたアイナメが冷蔵庫に眠ってるけど、ムラソイは小さいしアイナメは痩せてたし・・・出来れば冷蔵庫の2匹に頼らないで刺身を用意するのが理想だ。



7:50頃が干潮潮止まりだから、1時間前の6:50頃に根魚時合があるか、、、と期待したけど、釣れないまま時間が過ぎる。

そろそろ風が吹いて来そうだ。
半ば諦めが過った潮止まりの頃に、、、時合は訪れた。



























怒涛の6連発!!
写真に時計が映り込んでるから、如何に短時間の釣果だったか、振り返っても楽しくなる。
最後メタラバを根掛かりロストしてしまい、時合を逃さないために目の前のTGベイトを急ぎ結んで再開したけど、不思議と中らない。
ヒットパターンは大事だ。
久々に満足な釣果となったし、風が吹く前に終わりとしよう。



前半の3匹も含めて、今回のバイトパターンは元気だった。
勢いよく引っ手繰ったり、コツンで終わらず追い食いしたり、食い込まなくとも即落とし直すと食い直したり。
9匹の釣果以外にバラシは1度だけだった。



こうして
アイナメ⑥(③リリース,③キープ)
マゾイ①(キープ)
ヒラメ②(①リリース,①キープ)

と、お土産は十分確保できた。
(とは言っても赤身も食べたいとのことで、カツオだけ買って帰りましたが。)

アイナメは40,35,35cmだった。
良い時はアベレージが40cmを超える時もあるのに、このところ小さいのが多い。
ヒラメは測らなかったけど、60cmくらいあったかな?
それよりも肉厚で驚いた。




最後に、、、おこめにクリア塗装してもらったパドルの握り心地は最高だった。ありがとう。








★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物34匹ゴミ38個&小物4匹ゴミ1個


★打率★
2024総数:3.44


★ベイト★
甲殻類,ハゼ系


★肴★
常磐もの刺身づくし




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Posted by いわき2011 at 11:03Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜動力船

2024年02月19日

EP.O再び?!


また即日投稿を怠ってしまった・・・
内容が薄くなりそう。
記憶が薄れること以上に、情熱が薄れてしまうのだろう。
やはり興奮覚めやらぬうちに書くことを心掛けるべきか。


★paddling'24-⑥★

☆2/17(土)
☆沿岸水温:2/16(金)14.5℃⇒2/19(月)15.2℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード&55ドライロンT)&ネックウォーマー


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)



風予報的に市内の南方面に限られた。
ただ、早朝は風が残り徐々に弱まる予報だったから、朝寝坊してEP.SMから出ようかと考えてた。
念のため早朝にアラームをセットしておいたら、どうにか布団から這い出ることができたから・・・またまた懐かしのEPに!

日の出は過ぎてしまいそうだったけど、落ち着いて艤装・・・いざ浜辺にドーリー引っ張ってたら、何やら遠くから叫んでる方が・・・
立ち止まって話を聞いてみたら、何やら僕が駐車した一角だけは駐禁を切られる可能性が有るのだとか。
気付かず出艇してたらヤバかったかも・・・とても助かりました。

車を移動して、気を取り直して出艇!

崖下エリアで、ダニエルヘッドロック42gやバサロHD30gをキャストし続けたけど・・・全く中らない。



中盤に差し掛かり沖に漕ぎ出して、僅かな魚探反応が映る度にTGベイトを落とし続けた。
アイナメはアフターでディープに沈んだか?
とにかくアイナメをイメージしてた。

で、水深17,8mくらいの地点で魚探が映ったからTGベイトのムラキンを!
着底から巻き巻き・・・中層でグーン!

首を振る!アイナメか!!
しかし直後に走る・・・アイナメじゃなさそう。
良型ソイ?でもソイとは思えないくらいの首振りは感じる。

・・・

まさか?

・・・








マダイ来た~!!

2月なのに・・・
海水温が異常に高いためか。
もはや四季は失われたのか。
かなり異常事態かもしれない。

お笑い芸人の性加害とか、政治家のカネとか・・・マジどうでもいい。
それらの問題が原因で俺が死ぬことはないけど、異常気象がエスカレートして地球が滅びれば、俺だけじゃなく全ての生命が失われる。
こちらの方が、よっぽど大事な話題だと思うけどね。
そのことにすら気付いてない人間が政治家をやってる時点で、世の中が良くなるはずなんてないんだ。



・・・脱線しました。

季節外れの魚種が釣れてしまうと驚くけど、それでも釣果は純粋に嬉しいもの。
有難くキープする。

で、その後は・・・マジで釣れませんでした。
海水温が13,4℃あるからこそマダイも釣れたんだろうけど、13,4℃あるならばアイナメやソイは、もっとイージーに釣れると思ってた。

釣りって難しい。

それでも、心地良いパドリングでした!!



★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物21匹ゴミ23個


★打率★
2024総数:3.50




★肴★




カヤック後のラーメンが旨い・・・








刺身の写真は撮り忘れた・・・




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Posted by いわき2011 at 22:17Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜

2024年02月10日

2月とは思えぬ・・・


冬なのに、海水温が下がり切らない。
それと関係あるとは言い切れないが、冬なのにタチウオ釣果が聞こえて来ない。
平潟の船は、タチウオ見付ける前にヤリイカ始めちゃった・・・

ただ、海水温が下がり切ってないがために釣れる魚もいるわけで、そろそろ海に漕ぎ出したい。
どうも休日と海況が噛み合わず、海での出艇は3週間も間が空いてしまった。
※前回の記事で翌日用のエサを準備したと書いたけど、朝になったら海況悪く出艇できなかった。


★paddling'24-⑤★

☆2/10(土)
☆沿岸水温:2/9(金)13.3℃⇒
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,55ドライロンT)&ネックウォーマー


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)



前日のうちにイソメを買っておいた。

いつからか2,3月の開拓テーマとしている『小突きカレイ』
例年だとカヤック圏内ではターゲットが限られてしまうシーズンとなり、そこで逆に好釣期を迎えるカレイは、是非とも開拓してみたい。
だけど、これまで思うように結果が出ていない。

今日こそは・・・





予報では波高は低いが周期は長い。
風は朝がピークで昼に向けて徐々に落ちる。

無理に早起きせず風が落ちる頃に合わせて出艇しようかとも思ってたけど、早朝のキンと冷えた空気が好きだから、落ち着いて艤装して風待ちしようと考えた。
昼過ぎまで浮いてるかもしれないから、すき家で朝ご飯を。

そして暗い海に着くと・・・風は意外にも大丈夫そう。
それで結局は日の出に合わせて出艇できた。

魚探がスゴイ

コノシロ?マイワシ?
小名浜港のサビキとか釣れてるようだし、ベイトは豊富だ。

根魚マンションに着いたら、TGベイト
底取りはTGベイト60gがジャストな感じ。
ジャストと言うのは・・・真っ直ぐ真下に落ちるのではなくて、角度にして30°くらい・・・?ラインが斜めを向くのが、何となく丁度良いと思ってる。
それよりもラインに角度が付くようだと根掛かりのリスクが高まるし、角度が付かないようなら更に軽いジグを使うことができる。

ジャストとは言っても根魚マンションは思ってる以上に根掛かりロストが多発する。
だから、風・潮が把握できたらワームにチェンジしよう。
TGベイトで60gがジャストなら、バサロHDだと80gが良さげ。
タングステンじゃないし、ワームの抵抗もあるから。

そう考えて、そろそろチェンジしようと思ってたところだったのに・・・遭えなく根掛かりロスト・・・幸先が悪過ぎる。

気を取り直して、バサロHD80gにワームはエコギアのバルトを選んだ。
魚探反応を見てマイワシかコノシロがベイトかな?と思ったから。
と、言うか・・・ワームの選択肢が・・・
ワームは明邦のリキッドパックに何種類か混ぜて持ち込んでるのですが、いつも使った分は着岸後に補充してるのに、前回は忘れてたみたい。
何故かバグアンツだけ4,5個も入ってて、他にはバルト,パワースクイッドが1個ずつ・・・

で、バルトを縦に落として巻き上げる。
リール5回転で底を取り直す。
いわゆるタイラバのようなアクションを繰り返してたら、フォールで引っ手繰られた!
フッキング!首を振らない、この重量感は・・・ヒラメ?!・・・残念ながらフックオフ!

フォールに反応するならば、ウェイトを軽くしたらイチコロかも?
軽いと縦に底取りするのは難しいけど、キャスティングの釣りなら使える。
ダニエルヘッドロックの42gにバグアンツ!
しかし、しっくり来ない。

先ほどの縦に落としてたライン角度が、如何にも『釣れる角度』だった。
すぐに80gに戻す!
しかし続かない・・・



さて、どのタイミングでエサ釣りを始めようか。
今日は北風だから、思いっきり北に漕いでしまって流されて戻るのも良いかも。

そう考えて北へ漕ぎ出したら、遥か北の河口に鳥が群がってる。
南からも、僕の艇を追い越して更に鳥が急行してる。
やはりコノシロが接岸してるのだろうか。

まだ時間もあるし、未開拓の北側へ行ってみよう。
到着した頃には鳥は休んでたけど、こちらにも海面から顔を出す磯がある。
その周囲でバサロを縦に巻くと、どうやら根魚マンションほど根掛かりリスクが無さそう。
先ほどからショートバイトが多いし、オフセットフックのワームよりもフック剥き出しのジグの方が、今日は有効かもしれない。

TGベイト60gにチェンジ!・・・ハマった。








ヒラメ40cmくらい?
釣果に恵まれてる時ならリリースするサイズだけど、久しく美味しい刺身を食べれてないしキープしよう。

続いて風が緩んだためウェイトを落とせると考えてダイソージグ40g・・・







もはや1個1,000円くらいで売っても許されるポテンシャル!
(※今回のはダイソージグにグロー着色したもの)




それから、いよいよ仕掛けを結んで小突きカレイを開始する。
程無くして小気味良い中り・・・が、フグのダブル!
そのまま根魚マンションまで流したけど、なんとフグのダブルから全く中り無し!

根魚マンションで再びバサロHD80g・・・お次はバグアンツで








残念ながら先程に続いてリリースサイズ・・・

そして、いい加減に現実を受け入れよう。
風は徐々に弱まるどころか、逆に強くなってる。
そのことに薄々気付いてはいたけど、予報も信じたかった。
どこかで凪いで・・・来ないか。
何なら風向きと波が同調しちゃってなかなかにラフな海面だ。
これは着沈も気を付けねば。
本当に予報通り風が落ちるなら、それを待って着岸とした方が楽かもしれないけど、風に吹かれると体も凍えて来る。

ひとまず着岸地点が見える位置まで漕いでみよう。
そしたら、波打ち際はどうにか大丈夫そうだから、終わることとした。

そうは言ってもタイミング間違えば転がされそうな程度には波があって、それでも落ち着いて対処できたことが気持ち良かった。




サイズにも恵まれなかったけど、今は2月・・・ジグやワームで釣れるだけでも良しとすべきか。
兎にも角にも、着岸したら爽快感が残った。





★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物20匹ゴミ22個


★打率★
2024総数:4.00




★肴★
ヒラメのみ持ち帰り。
今夜は飲み会だから、明日の肴にする。




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Posted by いわき2011 at 15:59Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜

2024年01月24日

EP.Oから?!


懐かしいEPで浮いてみた。

元々は地元で最もカヤッカーが集まる出艇地だったけど、数年前から立ち入り禁止となってしまっている。
ただし隣の浜は立ち入り禁止ではないわけで、去年だかブラザーさんが出艇してみたと聞いてから気になっていた。
駐車場所を工夫する必要があるし、それなりの距離をドーリーで移動することにはなるけど・・・



★paddling'24-③★

☆1/18(木)
☆沿岸水温:14.7℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード&55ドライロンT)&ネックウォーマー(着脱を繰り返した)


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)



F氏と初めて漕いだ時,仲間が増えて賑やかだった頃,big-13さんやホエールさん,C-49さんも遠征にお招きした・・・思い出の出艇地だ。



漕ぎ出すと、とにかく景色が懐かしい。
断崖絶壁の岩肌・・・そしてすぐに記憶が蘇る。
この出艇地のメインとなる『ソイ爆ポイント』へ行き付くために、当時は遠くに見える岬の方角に漕ぎ出していた。
そちらへ向かってみよう。

その前に、水深5~7mのシャローでワームを投げてみる。
ジャクソンのダニエルヘッドロック42gに、ガルプを組み合わせてみた。

何年振りだろう・・・EP.Oへの想いを込めた1投目・・・食った~!!

・・・しかし!
食い込ませてから重みが乗ってるところにフッキングしたのだけど、ワームだけ取られてしまった。



でも幸先良過ぎる・・・やはり誰からも叩かれてないだけあって魚影が復活しているのだろうか。
そう期待したけど、そこから続かない。

ソイ爆ポイントに移動して一つテンヤをやってみる。
いくらか間を置いてからファーストフィッシュは・・・!




ベラ!
ここ数年で増えたものだ・・・

ちなみに出艇時だけ風が吹いてたからパラアン使ったけど、テンヤで一流しする頃には風が止み潮も流れずGPSを見ると『0.0km/h』
少しでも流されるようパラアンは仕舞った。

徐々に徐々に沖に流されて、メバル爆ポイントが気になる。
魚探には残ってないからスマホ出して釣りナビくんアプリを起動した。
アプリに記憶しておいたのだ。

しかし・・・ポイントがズレてる。
GPS狂った?
アプリの精度の問題??

後半に、と考えていた『崖下シャローでのロックゲーム』だけど、もう向かっちゃうか。
と、プラン変更について考えていた頃・・・ベラと思われるエサ取りに遭う。
悔しいからベラだろうが掛けてやろうと考えて、エサを付け直して落とす。

着底と同時にコン!と感触が有り即アワセ!
重い・・・座布団か?!
でも魚のような突っ込みがない。
ゴミかと思いきや、巻き抵抗が軽くなったり重くなったり変化するから、何かしら生き物だろう。
イカだったりして・・・と、姿を見せたのは!






イカが思い付いたのにタコは思い付かなかった。
生涯3度目のタコで、うち2度が直近1か月以内だ。
最近タコに好かれている・・・

しかし前回の小さなタコと違い、今回は1キロくらいありそう。
キープ?でもソフトクーラーに仕舞うだけでも大変そう。
一先ず針はずし・・・と思ったけど、タコ足に絡まれて針はずしもままならない。
もはや生きたままリリースすることが困難だ。

食べてもみたいし、キープしよう。
それでイカの絞め方を思い出して刃物を入れたら、下半身だけサーっと色味が引いた。
でも、まだ動いてる。

左手にランディングネットを持ったまま、右手でスマホ検索『タコ 絞め方』

どうやら目と目の間に刃物を入れるらしい。
やってみたら動きが止った。

それで落ち着いて針はずし。
ラバーネットから足を1本ずつ剥がして、ソフトクーラーに収納した。



いよいよ崖下に漕ぎ寄る。
ソイ爆ポイントも懐かしくて素通りできなかったけど、ここEP.Oに来たからには最もやりたかったのが、シャローでのロックゲーム!
地元だと他のEPでは、ポイントが限られてしまうから。

ただ、漕ぎ寄ってみたら漁師さんが崖沿いに網を入れていて、網を避けての釣りとなったからポイントは限られた。
限られたとは言っても・・・ここの崖下は広大な岩礁帯だから問題ない。

そうして、何度かワームをズラされるようなバイトを逃してから、遂にヒット!




メスのアイナメ!
アフタースポーンなのだろうか?
瘦せ細っていてヒレもボロボロだ。

リリースしようと思ったけど、フックが目を貫通してしまってたから、美味しく食させて頂こうとキープすることに。
エラに刃物を入れてストリンガーにぶら下げた。

1匹釣れたから、いよいよ時合かな?
とも思ったのだけど、続かない。

で、途中ふと気付いたのが・・・事件です。
ストリンガーにぶら下げてたはずのアイナメがいない。

どうやらロープの結び目が解けてしまって、ストリンガーごと落ちてしまったみたい。
もう血抜きしてたから蘇生できないし、とても申し訳ないことをした・・・

ストリンガーを通すロープには、木製の玉を通してあった。
昔、曾祖母が背中をゴリゴリしてた玉?
これをロープに5個くらい?ストリンガーと交互に通しておくと、ストリンガー同士が絡まない。
その玉・・・確かに浮いてた。
遠目に『なかなか潰れない泡だなぁ。』と見てたのが、あの玉だったのだ。
曾祖母の形見ではないけど、何か大切なモノを失ったような感情になった。



さて、続かない展開に嫌気が差して、大移動を決意する。
大きくサイドチェンジしてサーフ方面に向かおう。

この日は稀に見る透明度で、水深10mの海底が見える。
途中メバルのような魚が1匹だけ見えた。

で、サーフ側も何も無し・・・最後の悪足掻きとして出艇地正面の水深10m前後を。
昔F氏が『出て直ぐの10mくらいのところは、だいたい何かしら釣れる。』と言ってたのが印象に残ってる。



夕方の用事を考えると、残り1時間・・・いや30分だろうか。
TGベイトを使ってたけど、何か良くないイメージも湧いてしまった。
例えば、このまま何も釣れずに最後にTGベイトの根掛かりロスト、、、なんて事になったら、後悔しそう。
これだけガチャガチャした根の上なら、やはりオフセットフックのワームで釣るべきか。
そもそもが、そんな釣りがしたくて今日は浮いたのだ。

で、バサロHD30gにフラッシュJを組み合わせて、水深10mベースの中に7mくらいの根を見付けて・・・これも1投目!
食った~!




なんと感動的な1匹なのだろう。
黄金のオス・・・
先ほどのメスがアフタースポーンな感じだったから、このオスは卵の見張り番してるかもしれないと考えて、丁重にリリースした。

時間はまだある。
だけど、ここで終わるよりも更に清々しい気持ちで終われるような展開には、持ち込める自信はなかった。
これにてストップフィッシング

ありがとうEP.O
これからもよろしくお願いします。





★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物15匹ゴミ17個


★打率★
2024総数:5.00




★肴★
タコは捌けない。
母親が水産加工系の仕事をしていて、タコは専門だから助かる。




自分は前日のマゾイを刺身にして、ビール飲んで夕飯を待っていた。

そしたら、お隣の漁師さんから魚が届いた。



タチウオ①
ヒラメ③
イシモチ多数



再び台所に立ち、タチウオの炙り





タコもタチウオも美味しい・・・
イシモチは大き目4匹を選んで塩焼きに。
僕が釣ったマゾイの刺身は、完全に脇役に追いやられた。






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Posted by いわき2011 at 18:06Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜

2024年01月17日

今こそベストシーズン!


みちのくの冬・・・

海に漕ぎ出すとは物好きなことで・・・

本当は、誰しも青物のナブラ撃ちが期待できる季節の中で永遠に浮いていたい。
けれども時計もカレンダーも勝手に進んでしまう。

そして冬になると『カヤックは春まで我慢!』と考える方も多いのか、地元の海にも他のカヤッカーの姿が乏しくなる。

ところが僕のように周年ずっと浮いてたい物好きは
『どうにかアイナメでも釣れれば・・・』
と、自ら進んで修行のような海に出たりする。



この場合は『浮きたい。』が先行しており、その中で釣れそうな魚を考えたらアイナメくらいしか・・・となるもの。
これが春・夏・秋なら『〇〇が釣りたい!』が先行して、その目的のために浮くことになる。



そう、色々な魚種が候補となる中からアイナメを選んでいたのではなくて、元々は選択肢が無い状態でアイナメを釣っていたのが、冬のKFだったような気もする。

それがどうも、、、変わってしまった。
2023年は酷暑の影響なのか魚種が主にマダイ&ワラサに偏った釣果が続いた印象で、そこから12月に入りアイナメが釣れて、ワームで釣る感覚が懐かしくもあり心地良くもあり・・・むしろアイナメずっと釣っていたいと感じる今日この頃なのであります。

つまり、巷では『オフシーズン』と呼ばれかねない今の季節・・・僕的には『今がベストシーズン‼』的なモチベーション?闘志?が燃え上がってしまったのです。

とにかくシャローの岩礁帯を撃ちたい。
ロックフィッシュなるジャンルは一時期の流行が過ぎ去った感があるから、竿抜けポイントだって簡単に見つけられる。
地元釣具屋でもワームコーナー見るとシャッド系とか、いかにもジグヘッドでヒラメを釣る感じのワームばかり品揃えしてる。
ベイトタックル,フロロ,ヘビーテキサスでアイナメ・ソイを釣るようなホッグ系なんかが、数年前と比べて激減してることに最近ようやく気付いた。

そう言えば根魚を見てない開拓途上の、あのポイント・・・ハマればアイナメ天国かもしれない・・・!


★paddling'24-②★

☆1/17(水)
☆沿岸水温:13.0℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.T-point
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,55ドライロンT)&ネックウォーマー(途中で脱いだ)


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)



前回の感触が良かったからEP.北の海岸も気になってたけど、予報から選択肢は限られた。

開拓途上のT-point
波高は高めの予報だけど、そこにオフショア方向の風が当たるとベタになる。
現着したら、思った通り。

このポイントは青物&真鯛は釣ってるけど、記憶の限り根魚(アイナメ,ソイ,メバル等々)は釣ったことがない。
居ないわけはない。
冬になり海水温が下がって、もしかしたら根魚フィーバーも有り得るかも?と淡い期待を持って漕ぎ出した。

バサロ&ワームを主体に、一つテンヤも用意した。

岸沿いを北に漕ぎ進み崖下シャローから釣り始める。
沖に流される風向きだから、このまま続けよう。
確かテンヤからスタートしたような・・・
序盤のシャローではテンヤもワームもショートバイトがあり、どうにかテンヤで掛けたのは・・・






ベラだった。
ショートバイトはベラなのだろうか。



中盤は、北風だけど北に流される・・・つまり北向きの潮が強烈な時間帯が続いて、水深24mまで探ったけど全く何も。

シャローの方が良さげなイメージを持ったので、漕ぎ戻る。
これまでもマダイで良い想いをしてるポイントにテンヤを落としたら、即ヒラメが。






ソゲ・・・リリース

続いて沖の根に。
水深5~10mくらいでテンヤ・・・ベラ2匹
今日のベラは良型揃い。
いや、良型じゃないと口に掛からないだけだろう。

どうしよう。
ダメダメな日だ。
アイナメはいないのだろうか。

と、鳥が一羽・・・怪しげな動きをしている。
それほど遠くも無いから、行ってみよう。
漕ぎ着く頃には二羽になっていて、水面にピチャピチャ跳ねる小魚が見えた。
フィッシュイーターは付いてないのだろうか?
ジグを試したけど気配がない。

諦めて移動しようとロッドを置いた時・・・水深20mのボトムに反応が映った。
再びロッドを手にして即座にTGベイトを落としたけど、反応は一瞬で抜けてしまった。
これは期待感が無いと思い中層までフォール中だったTGベイトを高速回収・・・で、ドン!

走る走る!カツオ・・・??








メジマグロだった!
残念ながらクロマグロ採捕禁止につきリリース・・・

この頃から岸方向に流される向きに変わったため、身を任せることに。
12時には風が強まる予報だから、ボチボチ終わりを意識せねば。
と考える間もなく風が吹いて来た。
もう残り時間は僅かだ。
最後に何か・・・TGベイト・・・着底で・・・ドン!








マゾイ~!!
別に大きくはない・・・29.5cm

でも、アイナメではないにしても根魚を釣ることができた。
ここT-pointにも根魚は生息している。
タイミングさえハマれば、もっと満喫できるのかもしれない。
水温10℃くらいで、また来てみたい。



撤退パドリング

・・・と言うほど過酷なものではなくて風向きは出艇地に向いてたし、楽に帰らせて頂けました。
が、海岸が近付いたら波に勢いがある。
これはタイミングを選んで着岸しないと沈するかも。

そう考えて、波を読んで、今だ!てタイミングで漕ぎ出したら、カウテールのカラビナを外すのを忘れてた。
PFDと艇を繋ぐリーシュの役割で、ぶっちゃけ使ってないカヤッカーの方が大半だと思う。
僕は念のため使ってる。
沖で沈した時に一瞬でも艇に手が届かない距離に開いてしまうと、そのまま艇だけ風に乗って流されて・・・漂流の幕開けとなる。

それで、僕の場合はリトルオーシャンのPFDで、カウテールのリリーサーが付いてる。
これは、万が一カウテールが絡んだりして咄嗟に外したい場合に、PFD側のリリーサーをワンタッチで外すことができるもの。
そこにカウテールのリングを通しておいて、カウテール先端の大型カラビナを艇のグリップにカチャッとする。

ただ、波打ち際で沈した場合とか、このカウテールに引っ張られて艇から離脱できずに危ないので、出艇時と着岸時はカラビナを外すようにしてる。
それが今回は、カラビナを外す前に波打ち際に侵入してしまったのだ。
もう背後から次の波が来てるから、立ち止まらずに着岸するしかない。
かと言ってカウテール外さなきゃ着岸の瞬間に立ち上がることができない。
急いでカラビナを外したけど、そのカラビナがストリンガーに絡んでしまった。
何と偶然が重なるのか。

で、咄嗟にリリーサーの存在を思い出したので、慌てることもなくリリーサーを開いて・・・
そうして無事に着岸したのですが。

はい。
カウテール紛失・・・
リリーサー側もカラビナ側も外してたわけで、ストリンガーとの絡みが解けたら落水するのは当然だったけど、そこまでは考えが至らなかった。

カウテール・・・リバーシーバスでのトイレ休憩時に岸に係留するにも便利だったし、買い直さなきゃ・・・





★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物11匹ゴミ13個


★打率★
2024総数:5.50


★ベイト★
マゾイの胃の中:カニ






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Posted by いわき2011 at 20:31Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜

2024年01月10日

釣り初め,浮き初め


新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。





元日は弟家族,従兄弟家族が集まり総勢14名での宴・・・






浮き納めで釣ったアイナメ&ヒラメを写真の昆布〆が1皿と、他に刺身2皿としました。
クロソイは捌いてみたら痩せ細ってて質が心配だったから刺身には使わなかった。

その他に、大晦日のうちにアラ炊きして身を解してタッパーに汁ごと詰めて冷蔵・・・煮凝りが絶品!!
正月らしい逸品を用意できました。






可能であれば元旦に浮き初めとしてカヤック漕ぎながら初日の出を拝みたかったのですが、元日は強風でした。
翌2日も出艇は叶わず3,4日と仕事初め。
5日が夜勤だから朝活したかったけど、また海況が・・・そうして

釣り初めは1/7(日)


カヤックフィッシングであれば【釣り初め】=【浮き初め】となる訳ですが、残念ながらカヤックを出せる海況ではなかったため地に足つけて釣り初めとなりました。

夜勤明けの日中に穴釣り。
テトラの外側でアイナメが釣りたいと考え磯竿も持って行ったけど、現着したら波が高くてテトラは降りられなかった。
いつも通りバスロッドでの穴釣り。

ドンコ4匹でした。
途中アイナメと思われる中り(※)にエサを取られて、再び落としたらヒット!重量感のある引き込み!・・・に潜られてしまい取りこぼしてしまった。
それにしてもエサ釣りでのアイナメは久しく釣ってないから、あの独特な中りが懐かしかった。

(※)ドンコのようにグググ!ではなくてパタッパタッと鋭い。



帰宅して翌8日の予報を見ると、出艇どころかオカッパリも難しい予報・・・明日は何して過ごそうかと考えながら父と酒を呑んでいた夕方に、職場から電話があり『〇〇が発熱して、明日代わりに出勤できる?』

発熱した同僚には、年末に同じ理由で僕がお世話になった立場だったから、お互い様だし快く引き受けることに。
夜勤明け翌日に朝から出勤するのは、体内時計の調整が難しい。
(釣りなら早起きも苦にならないのに!)

しかも夜の間に初雪が降り・・・それも雪国のようにフカフカに積もるならまだしも、いわきの雪は中途半端に溶けながら積もるからガチガチに凍るため、非常にスリッピーな路面となる。
フロントガラスも凍ってて、ワイパー動かしたらゴム痛めちゃった・・・



時間に余裕を持って出社して、無事に仕事を終えた21時過ぎ・・・LINEを確認したら翌9日どむオ君が浮き初めとのこと。
帰宅してから夜遅く凍てつく中で準備することに躊躇もあったし、そもそも11:00に歯医者が予約してあって短時間になってしまうけど・・・お供することに!




★paddling'24-①★

☆1/9(火)
☆沿岸水温:13.8℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,裏起毛トレーナー,スウェットパンツ)&ネックウォーマー


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)



浮き納めでの鳥山猛追パドリングで汗が噴き出たことで、インナーに裏起毛トレーナーを着るのは避けようと誓ったばかりなのに、この日は迷わず着ることとした。
前日中に雪が解け切っておらず朝は氷点下だった。

それで、昨年の途中くらいから出艇前は水分のみか軽食にしてたのだけど、体を温めるために、すき家でカレーを食べてから海に向かった。
まだ暗いうちに到着して艤装開始!
どむオ君が遅れて到着してカヤック降ろしたと思ったら『忘れ物した!』

どうやらカヤックシートを忘れたようでカヤック置き去りにして急ぎ引き返して行った。
彼の自宅は車で5分くらいだろう。
最寄りEPで良かった。

シートを取って戻って来たら、お次はGPSの忘れ物にも気付いたようだけど『ここは(根魚マンションは目視で判別できるから)GPS要らないですね!』と諦めて艤装開始してた。

『忘れ物あるくらいの方が釣れるから!』
これは過去チョビー氏とネタにしてたジンクス・・・



いつもより時間に余裕を持って浜に出たら、浮き初め恒例としている・・・













バウ&スターンに塩も盛ったら・・・











お清め!


安全祈願,大漁祈願‼



今年もよろしくお願いします。

・・・出艇!!




漕ぎ出したら、根魚マンション方向へは向かうけど、いつもほど直線的には進まない。
どうやら直近数年の恒例パターンで年末年始はサーフからシーバス,ヒラメ,青物が好釣みたいで、この出艇地だとテトラ外側すぐのフラットなエリアに雰囲気を感じる。

反応次第ではプラグの釣りをしても良いし、アイナメを釣るにしてもワームがある。
つまりキャスティングの釣りがしたいから、タックルは珍しく2タックルだけにした。
浮き初めでは縁起良く真鯛をテンヤで・・・とも考えてたけど、直近の釣果情報から方針変更した感じ。



それで魚探を見つつ所々チェックするも・・・何も反応無いままに根魚マンションに到着する。
TGベイト60gから開始したけど、風が強くラインが斜めを向いてしまう。

予報では時間とともに僅かではあるけど風速は増す方向だった。
これまで根魚マンションでの釣りはダイソージグ40gとTGベイト60gを軸に使い分けてたけど、それらの中でもTGベイト60gが最も底取りしやすいチョイスな訳で・・・スタートからラインが斜めに向いてしまうと、先が思いやられる。

縦に落として真っ直ぐラインを立てる選択肢は無くなった。
だからキャスティングの釣りに切り替えるか、ラインが寝てしまっても根掛かりしないようオフセットフックのリグでワームの釣りをするか。
いずれにしても選択肢は限られてしまった。

そこで選択したのはバサロHD80g
オフセットフックでワームをセットして、縦に落としてタイラバのように使ってみる。
TGベイト60gより重いけど、バサロだとワームやブレードの抵抗が加わるし、タングステン素材のTGベイトよりもラインは斜めを向いてしまう。
それでもオフセットフックだから根掛かりしにくいので、強気にボトムを集中攻撃する。
タイラバのように使うとは言っても普段のメタラバやTGベイトのようにボトムから10巻きとか15巻きとかするのではなくて、3巻きとか5巻きしたらボトムを取ることを繰り返す。

そうして1バイトだけ得られたけど、ヒットには持ち込めない。
どむオ君と情報交換すると、根の上(恐らく天辺での水深は3~5m)に13cmのミノーを通したらシーバスが追って来たとのこと。
これに触発されて、僕もしばしGコントロール40をキャストする。
キャスティングの釣りだと、バーチカルな釣りほど風に対してシビアにならないから、ストレスが無い。
だけど、こちらも釣れない。



歯医者の時間から逆算すると、9:00沖上がり&9:30着岸がリミットだ。
もう8時を過ぎている。

切り替えてバサロHD80gに戻したら、先ほどに比べてラインが立つようになっていた。
僅かだけど風が落ちている・・・?
これは再びTGベイトが使えるチャンス!

ルアーチェンジして根の上に漕ぎ着けると、水深7,8m辺りで魚探に浮いた反応が!
期待してTGベイトを落とす・・・艇が流されて、魚探の反応から抜けてしまった水深10m地点で・・・来た~!!








アイナメ~!
サイズには恵まれずリリースしたけど、カヤックフィッシングとしての新年初物はアイナメでした!

やはり手前で映った魚探反応が何か関係してるのかも。
ベイトなのか?
とにかく漕ぎ戻ってみる。
そして再び魚探反応の中に落とすと・・・






フグ!
これが2匹続いた・・・




そうしてるうちに、どむオ君からも中りがあったりアイナメ釣れたりと喜びの声が聞こえて来る。
何やら状況は好転したのかも。
お次はキープサイズが欲しい・・・と続けていたら僕の方も良さげな中りが。

しかしペースを掴みつつあったところでTGベイトを根掛かりロスト・・・

時合かもしれないから迷ってる時間が勿体ない(むしろストップフィッシングのリミットも迫ってる・・・)から、新たなルアーを取り出すのではなくて目の前のバサロHD80gを結ぶ。

そして、、、ドン!






キープサイズ来た~!!
38cm・・・

※調子良い時期はアベレージが40cmを超えてた時もあって、その頃は38cmでもリリースサイズだったけど・・・年末から何匹か釣った中に40cm台が全く含まれてない。

それにしてもこのオス・・・婚姻色が派手でカッコよかった。
背中側は鮮やかなオレンジ,お腹側は墨汁のような黒・・・?
特に各ヒレの先端が美しい色をしていた。

それからリミット迫る中もう1匹リリースサイズを追加して終わり。




こちらは他の個体に比べて色が濃かった。
かなり黒に近かった。



9:00が近付き再び風が吹いて来たこともあり、どむオ君も同じタイミングで終わることに。

9:20着岸

お清めで盛った塩・・・バウ側は波を被って簡単に洗い流されてしまったけど、スターン側は意外なほどに波を被らないのですね・・・着岸まで残ってました。






波打ち際にタコが打ち上げられていて、どむオ君が『その塩で揉んで持ち帰ったら食べれるんじゃないですか?』と・・・遠慮します。

そんな話をしてたら沖で派手な水柱が一発!
途端に急降下する海鳥!
やはり青物いたのか・・・



兎にも角にも浮き初め楽しかった!







★獲物1匹ゴミ1個運動★

2024総数:獲物5匹ゴミ5個


★打率★
2024総数:5.00








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Posted by いわき2011 at 13:52Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜

2023年12月31日

締まり良き


どむオ君とは前日の同行で年内最後のはずだったけど、どうやら釣果が物足りなかったようで・・・用事前の朝のみ出艇するとのこと!

今日こそは根魚マンションで癒されよう!
クロソイ釣りたいな・・・


★2023paddling-⑥③★

☆12/30(土)
☆沿岸水温:12/28(木)14.3℃⇒以降発表無し
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,裏起毛トレーナー,スウェットパンツ)


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



まだ暗い海に着くと、いつもの駐車スペースに既に1台の車が。
オカッパリルアーマンが支度中だった。
この駐車スペースは2台までだから、どむオ君は離れた駐車場に向かった。

で、艤装準備してたら前回ヒラメを釣ってた方が現れて・・・
『Uさんの息子さんだったんですね?!』
どうやら父の知り合いだったようだ。



今日は早く着き過ぎたもので、明るくなるまで30分近く浜で待ち惚け。
オカッパリでもヒラメや青物が好釣なポイントだから、何もしないで待つのも勿体ないと思いバサロをキャスト(どむオ君はプラグをキャスト)してたけど何も。

辺りが明るくなると、浜には三脚を置いてカメラを構える人が数人・・・ここは初日の出の撮影でも人気のスポットだから、元旦に向けて予行演習でしょうか。

いよいよ出艇・・・漕ぎ出してすぐに、どむオ君はトローリングでワラサを。
幸先が良い。

僕はランディングを見届けずに目当ての根魚マンションまで、お先に。
ダイソージグ30gから始めた気がするけど、ラインが斜めを向くからTGベイト60g(ピンクグロー)にチェンジしたら、アイナメが!・・・ランディング直前に逃げられてしまった~!

その後も良さげな重みの魚をバラシ・・・



どむオ君が追い付いて、テンヤを始めた。
そして幸先良くアイナメを。

今日は、、、どむオ君の日か??






しかし僕もダイソージグ40gで、、、








アイナメ!これはリリースサイズ

その後は間が空いてからTGベイトで、、、









アイナメ36cm(メス)

それから、沈黙の時間・・・

岸寄りで時たま鳥が降りるのが気になる。
あの真下にはボイルがあるのだろうか?
どむオ君もワラサ釣ってることだし、青物が回ってる?

水柱が確認できたら迷わず急行するのだけど・・・


・・・バシャ!

いた~!
急行~!

しかし、すぐに静かになってしまう。
漕ぐ手を止めて、魚探を見たら根が映ってる。
ナブラ跡地なら根魚も活発になってるかも。
そう考えてTGベイトを落としたら・・・ドン!












ヒラメ~!57.5cm

そして更に、沖に鳥が舞う。
どむオ君と並んで急行!



だけど残念ながら捕まえられなかった。
とても移動の忙しい鳥山だった。



そして、どむオ君は用事のため沖上がりの時刻を迎えてしまった。
良いお年を・・・!






自分の方は根魚マンションに戻って、そろそろ潮止まり(11時半)の1時間前に当たる根魚時合の頃・・・

ドン!











アイナメ37cm(オス)

プロポーションも色合いも素晴らしいカッコいいオス・・・!
そして時合は読み通り。
そうでしょうそうでしょう、ここからでしょう、、、?




、、、?




時合ではなかったようで続かなかった(泣)




どうしよう。
このタイミングの時合を期待して粘ってたけど、時合が来ないなら終わろうか。

浮き納め&釣り納めとして締まりが悪い。
先ほどのアイナメを釣ったタイミングで終わってたら、とても締まりが良かったのだけど。
何か追加して終わりたい気もする・・・と踏ん切り付かずにいたら、再び沖で鳥が群がる!!




正直なところドライスーツの中に裏起毛トレーナーを着たのが失敗で、どむオ君との鳥山急行の時に汗が噴き出ていた。
服がビショビショとまではなってなかったから汗が冷えることもなかったのだけど、そこそこスタミナを使ってたようで、再び沖に漕ぐ元気はあるのか自分?

問いかける。

ショア方向の風だから戻りは心配ない。
それに、1年の締めくくりとして根性見せろ自分!
元旦に集まる従兄弟,弟家族のために刺盛を用意するんじゃなかったのか?!
最後にワラサを釣って彩り豊かにしたいんじゃなかったのか?!
これは神様が授けてくれたチャンスだ。
そう、年末の浮き納めで鳥山を追うことになるとは思ってなかった・・・と、どむオ君とも話してたじゃないか。
やりたくても、やりたい時に都合よく遭遇できないのが鳥山だ。
目の前に与えられたチャンスに、何を尻込みしてるのか!

急行~!






しかし、漕げども漕げども捕まえきれない。
次々と鳥が移動してしまったり、遠くで大きな鳥山が見えても漕ぎ寄る前に散ってしまう。
戻りを気にして岸からの距離・方向も考えながら追い続けた。

何度かボイルの水柱が目視できる程度の距離まで迫れたこともあったけど、キャスト圏内には到達できなかった。

悔しいけど、締まりが悪いと言っても、漕ぎ続ければ、やり切った達成感だけは得ることができる。
そう考えて、自分の心が納得するまで追い掛け続けた。

途中で休憩がてら立ち止まってジグを落としたりもした。
ブレードショーテル60gを落とした時に、ゲストが。
着底で軽くバックラッシュしてしまったから、ライン放出して直した。
そして回収のために巻き始めたら、何やら思い。

ジグに覆いかぶさっていたのは、、、













タコ!

キープして食べてみようかと思ったけど、ソフトクーラーに仕舞うにしてもタコ足の吸盤が強烈で手こずる。
そうこうしてるうちに再び鳥が騒ぎ出したから、急ぎリリースして急行!

しかし、これも捕まえきれず・・・やり切った。

浜へ帰ろう。



・・・




出艇地の目の前まで来て海岸線を一望する。
今年も満喫できた。
海に艇に魚たちに、感謝だ。

最後に悪あがきで、TGベイト(ピンクグロー)を落としてみよう。
水深は8,7,6m・・・アップダウンがある。

根の際に落としたら、ググっ

根掛かり、、、何と嫌な最後なのか。
2023年の最後は根掛かりロストで終わりなのか。

と、ラインテンションを緩めたら・・・ゴゴゴゴっ!
魚だ~!

再び根に潜られないようゴリ巻き!
そして・・・!

ゴジラ降臨!!







クロソイ46.5cm

感無量





最高の締まり方だ。
感動すら感じながら浜へ漕いだ。

着岸・・・まだストリンガーに繋がれて絶命してないクロソイを拾い上げて、バス持ちして波打ち際で砂を濯ぎ落とす。
沖を眺めて感謝の気持ち。






片付けをしてたら脇に車が停まり・・・
『U君どうだった!?』

誰だ・・・話してみたら、この方も父の知り合い(釣り仲間?犬の散歩仲間?)のようで、僕の車や艇も覚えてくれてたみたい。
恐らく僕自身も何度か会話したことがあるのだろう。

『父ちゃん最近は釣りしてないのか?ガク(犬)は元気?』

足を悪くしたガクと、休日はガクを構いながらコタツで酒を呑む父・・・新年はガクも父も、活動的に海に出て欲しいものだ。
海にはガクや父を覚えてくれている仲間が大勢いるようだから。




それにしても、清々しい〆だった。


★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物234匹ゴミ234個&小物130匹ゴミ13個


★打率★
2023総数:3.92
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント




★肴★
帰宅したら・・・











隣の漁師さんから魚が届いてた!

小魚(ハナダイ,ムシガレイ,カナガシラ)は僕が担当するとして、アンコウ(5キロくらい)は父しかできない。
むしろ漁師さんも、ご近所に魚を配るにあたってアンコウの吊るし切りが出来る人・・・としてウチの父に託してくれたのだろう。










自分の魚も捌かなきゃだし忙しいのだけど、吊るし切り見入ってしまった。
亡くなった祖父(※釣りしない,捌けない,息子に肴を用意してもらって呑む専門)の思い出話を聞きながら。
冬になると父に金を渡し『アンコウ食いてえな。』と(捌く大変さも知らずに)言ってみたり、父が買って帰ると
『アンコウの刺身も食いてえな。』と言い出したり・・・と言ったことがあったらしい。

僕の子供の頃の記憶だとアンコウと言えば、その祖父の母である曾祖母(僕が二十歳になるまで生きてた!)が大好きで、曾祖母がスポンサーとなりアンコウを食べる機会が多かったように覚えてるけど、祖父のリクエストもあったとは知らなかった。






父のアンコウ解体ショーが終わってから、台所は母&妹が餅つきしてて使えなそうだから、引き続き屋外の流し台を僕が引き継いだ。
自分の魚は後回しとして、まず小魚を処理する。
日没との戦い・・・!
ちなみに鳥山を追い掛け回した熱量で体は火照っており、寒い夕方にも関わらず半袖のまま捌き続けてしまった。

カナガシラとハナダイの大き目1匹ずつを刺身にして、夕飯とした。
夕飯後に自分の魚を解体して、寝る前にブログを書き始めたけど・・・途中で眠気に襲われ書き切れなかった。

朝起きて仕上げて・・・更に今日中に総括記事を書きたいのだが、果たして間に合うだろうか。




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Posted by いわき2011 at 08:31Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜

2023年12月29日

バサロ復権


ホエールさん,ハルチューブさんとの出艇を終えて、、、どうも物足りない釣果だったから引き続き癒しの釣りを求めたい。

翌日は根魚マンションを満喫すべくEP.北の海岸から出艇しようかなとスライダースのグループLINEに送信したら、どむオ君も来ることに!

しかし4:30に起きて予報を確認したら風が・・・相談してご無沙汰のEPに向かうこととした。


★2023paddling-⑥②★

☆12/29(金)
☆沿岸水温:12/28(木)14.3℃⇒以降発表無し
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.HS
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,裏起毛トレーナー,スウェットパンツ)&ネックウォーマー


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



このEPは確かAn氏が命名した気がする。
ホエールさんも気になっているとの話を聞いた翌日に、まさか自分が来るとは。

浜に降ろすためには急な段差があるから、普段は乗り気じゃない。
だけどシャローでのアイナメが釣りたくて・・・!
前日は同じシャローとは言ってもジギングとメタラバと、どちらにしてもバーチカルな釣りだった。

F氏とEP.Oから出艇して、崖下でワームをキャストしてた頃を思い出して・・・
それで最近は時たまワーム(リグはジグリグ&バサロ)も試すのだけど、F氏とアイナメ釣ってた頃の感覚を忘れちゃってて、アクションとかポイントとか、迷いながらな感じ。
だからこそ久々にキャスティングのワームで1匹でも釣れたら、当時の感覚が一気に甦って自分の引き出しが増やせる気がしてた。

そんなわけで、、、出艇!
















崖下に到着!

水深は5m前後を示してる。
まずはバサロHDの40gにクロー系のワーム(ずっと保管してたからメーカーも商品名も不明)をセットしてキャスト~!

ロッドでアクション付けながら3回転ほどリーリングしたら底を取る。
(確か昔は、こんな感じのアクションで使ってたはず・・・)

いくらか疑心暗鬼になって来た頃に・・・ググン!

?!

咥えてる・・・!
オフセットフックだから間を置いて食い込ませてから、フッキング~!







39cmのオス

(※どこかのタイミングで同じヘッドの30gにチェンジしてたけど、このアイナメ釣果はチェンジ前かチェンジ後か覚えてない…)

嬉しい・・・そして甦るアイナメだらけの日々・・・




ここからパツレンでしょ~!!
と、考えたけど、どむオ君もアイナメ1匹釣ったのみで続かない。

いくらか沖に出てみようとしたけど、風が強いから引き返す。
再び崖下に向かおうと漕ぎ出した手を止めて、ひとまず小便をしていると、急に魚探が賑やかに!
咄嗟にFMB-ZENを落とす!
1ピッチで2,3シャクリ目で、、、来た~!!

・・・








ベラだった・・・

気を取り直して崖下に戻ると、ピックアップ時にアイナメが底から追い上げて来て目の前でパクっとしたけど乗らなかったり、明確なバイトにワームを強奪されたり、数回のバイトはあったけども、追加が叶わぬまま想定より早く風が強まってしまった。

そうして10時前に着岸

明日こそは癒しの釣りがしたい・・・!





★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物228匹ゴミ228個&小物130匹ゴミ13個


★打率★
2023総数:3.89
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント








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Posted by いわき2011 at 21:17Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜

2023年12月28日

ありがとうのアイナメ


ホエールさんがヒラメ狙いで遠征して来る~!

借りたままとなっていたパドルを返却する目的もあり、待ち合わせして御一緒させて頂くことに。

ヒラメ狙いならムーチングもやるのかな?
どうせなら同じような釣りで並んで浮くのも楽しいだろう。
そうした理由から、いつも迷う3タックル目はジギングタックルとした。
フェザーライトにサビキでアジ釣ったら、ジギングタックルでムーチングする。
アジが釣れなかったら、ジギングタックルでジギングする。
他にはアイナメが好釣になりつつあるのかもしれないから、フェザーライトで巻きの釣りも。



5:00起床で、いつもなら家族を起こさないよう即出発なのだけど、仕事の都合で両親とも先に起きてた。
それで味噌汁と温めた牛乳を頂いてから出発・・・これで体が温まって調子が良かった。

それでは、釣果や如何に?!


★2023paddling-⑥①★

☆12/28(木)
☆沿岸水温:14.3℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,裏起毛トレーナー,スウェットパンツ)&ネックウォーマー


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)



5時半過ぎくらい?に現着すると、タッチの差で別な車が入って来た。
この車・・・ハルチューブさん!
ホエールさんも来る予定だと伝えると、そもそもホエールさんから誘われて来たらしい。

ホエールさんに加えマダイダービー覇者のハルチューブさん・・・なんと頼もしいメンバー!
今日で福島の魚は絶滅するかもしれない。

遅れてホエールさんも到着して、日の出のタイミングで浜に並ぶプロフィッシュ3艇・・・が、何やら波が??
このまま出たら出沈かも?
予報では波高は低かったけど、周期は大きかった。
それに、風向きが影響しているのだろう。
この出艇地は南西系の風だと穏やかになるけど、北東系の風だとラフになる。

風は時間とともに落ちる予報だから、風由来の波であれば風とともに落ち着くだろう。
そう考えて浜で談笑・・・結局7時半くらいの出艇となった。

後ろとか横から食らったら沈するであろう程度の波に正面から突っ込み・・・やはりプロフィッシュはバウラゲッジでバウンドした波がセンターコンソールに浸みる・・・これは仕方ない。



で、釣況の方は・・・

魚探は映るけど釣れない!
ホエールさんがワームで何かバラシて、間が空いて、ハルチューブさんがマハタを釣った。

僕の方はノーバイト・・・

続いてホエールさんがワラサを釣って、ハルチューブさんはアイナメを釣った。

僕の方はノーバイト・・・



ワラサ羨ましいけど、しかしホエールさんはヒラメが本命らしい。

今日を最後に正月明けまで浮けないようで、正月用の肴に是非とも常磐ものヒラメを持ち帰って頂きたい。
だけどジュニア君の迎えの都合で残り時間が迫っているみたい。
ご本人に釣れるのが理想だけど、もしくは僕がヒラメを釣ってお土産に差し上げるのも良いかもしれない。

ヒラメ、、、ヒラメ、、、釣れた~!!・・・のはホエールさんだった。
あっぱれ・・・!



そして僕の方はノーバイト・・・


3人で会話しながら浮いてたら、近くに鳥が降りた。
そして、、、水柱!!

残念ながら続かなかったけど、期待してしまう。


『ドラマは最後に起こるもの!』


で、ホエールさんが残り15分と言った頃・・・

TGベイト60gピンクグローの1/2ピッチで、、、ドン!











メスのアイナメ!

お近くに浮いていたホエールさんに差し上げる!
常磐ものの魚を他地域の方々に召し上がって頂けるのは、福島県民としてとても嬉しいこと。
だから遠征して来られた方には普段からお土産を差し上げたくなる。

ようやく貢献できた!!
肩の荷が降りた・・・

だけど、、、何やらアイナメが、もう1匹必要となったようで??
(理由は年明けに投稿されるであろうホエールさんのブログにて明かされる・・・)


『ドラマは最後に起こるもの!』


でも、ホエールさんは残念ながらタイムリミット・・・
3人それぞれ本年のお付き合いに対して『ありがとう』を言い合う。
最後に凪いでくれて『ありがとうの凪ですね。』と口にするハルチューブさん・・・良い表現だなぁ。



沖上がりパドリングの後姿を見送りながら、どうにか再びのアイナメをプレゼントしたいと切に想う。

着岸してから片付けの時間が必要だろうから、恐らく30分以内に釣って追い掛ければ、どうにか間に合って渡せるかもしれない。
この局面で願掛けに頼り、FMB-ZEN60gの“kayak55.comオリジナルカラー”にチェンジ!
そうして・・・ドン!(フッキング!)グン!(ヒット~!)フッ・・・抜けた~!!

千載一隅のチャンスを棒に振る・・・
ここでハルチューブさんは沖でもう一勝負するとのことで漕ぎ出した。



僕の方は、仮に釣れたとして浜に届けるのが間に合うよう、徐々に出艇地方向に寄りながら撃ち続ける。
メタラバ(フロント固定式)と心中することとした。
ジグは40g
トレーラーは桜一のカーリー

遠く駐車場に見えるホエールさんの車に艇が載った・・・もう間に合わないのか・・・

諦め、、、ない!
『ドラマは最後に起こるもの!』
落としては巻く!そして・・・ドン!来た~!!

もうファイトの感触を味わって『アイナメだな!』とか確かめてる余裕もない。
魚種はともかくとして、重量感からリリースサイズじゃないことは確かだ。
いっその事ソイだろうが(この時点でホエールさんがマゾイも釣っていたことを知らなかった・・・)ヒラメだろうが・・・!

そしてランディングネットに入ったのは・・・








アイナメ~!!
(写真では茶色いけど、実物は確実に婚姻色が出たオスとわかる程度には鮮やかだった。)

ありがとう桜一!!




そして駐車場にはまだ、キュベレイ号を積んだ車が停まってる。
全力パドリング!!
途中の波が立つドシャローは本来なら迂回すべきエリアだけども、直進する。
横からの波に派手に乗りながら、出艇地に向かって漕ぎ続ける。

着岸すると気付いて歩み寄って来るホエールさん・・・そしてストリンガーのアイナメを。

今年も大変お世話になりました。
復興途上の福島に目を向けて下さり、いつも良くして頂いて、、、日頃の感謝を込めて、ジュニア君が常磐ものアイナメを気に入ってくれることを願って・・・お渡しできて本当に良かった。

釣果としては僕はアイナメ2匹のみで、寂しかったけど、こうしたドラマもあって気持ち良く片付けできた日でした。
ハルチューブさんとは佐渡とか遠征の話もできて、こちらも有意義でした。

新年も、よろしくお願い致します!!



★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物226匹ゴミ226個&小物130匹ゴミ13個


★打率★
2023総数:3.92
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント




★肴★


こちらは先日のベラを煮てみた。
今まで先入観から勝手に美味しくないと決めつけてリリースしてたベラだけど、どうやら美味しいとの意見もあるようで、試してみました。
普通に美味しかった。
次回から良型ならキープする。




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Posted by いわき2011 at 21:15Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜

2023年12月26日

時合は訪れず・・・


病み上がりの21(木)

このところ何度か穴釣りに通ってるテトラで、この日は懐かしいアイナメ釣りをしてみようと磯竿を持ち込んでみた。
そしたら想定外に海が荒れていて、テトラの外側には出られない。
仕方なく普段通りバスロッドで穴釣りしたけど、こちらも波飛沫を避けるためにはポイントが限られてしまい、結局ドンコ1匹で早上がりとなってしまった。

肴が欲しい・・・

25(月)から仕事だ。
体調不良で夜勤2晩を休んだがために7連休目となった最終日・・・海が凪いだ!







★2023paddling-⑥⓪★

☆12/24(日)
☆沿岸水温:12/22(金)15.4℃⇒12/25(月)14.7℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ドライスーツ(インナー:ラッシュガード,裏起毛トレーナー,スウェットパンツ)&ネックウォーマー


☆釣り竿
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



根魚マンションで癒しの釣りがしたくて・・・

ここの根魚マンションは潮止まりの1時間前くらいに時合が来る。
そして、その時合はハッキリしている。
全く釣れない時間帯が続いて、時合となれば連発する。

更には釣れるパターンもハッキリしてる。
そんな中でもミドキンのジグで釣れることが多いのだけど、同じミドキンでもTGベイト60gとダイソージグ40gで、どちらに軍配が上がるかはタイミングでもハッキリと変わったりする。

つまり玄人好みとも言うべき漁場・・・何が“癒しの釣り”なのか!
癒しの釣りがしたければ、もっと安定感のあるポイントに行くべきだろう。
あまりにも当りハズレの差が大きなポイントを選んでしまった。

ただ、ハマった時の癒され感がハンパないことだけは確か・・・!






で、相変わらず極寒の朝でして、途中のコンビニで熱いスープで体を温めたら、現着して即ドライスーツに着替える。
普段は艤装準備完了後にトイレに入ってからドライスーツを着ることが多いのだけど、今回は寒さに耐えられなかった。

暗いうちから準備してると、オカッパリのルアーマンが話し掛けて来た。
いくらか年配な感じ?
目の前からカヤック出すことになっちゃうかもと思い謝ると『こちらはどこでもできるから、大丈夫だよ気にしないで!』と言って下さった。



空が白んできて艤装完了・・・と、お腹が冷えて催してしまった。
公衆トイレの個室でドライスーツを脱いで用を足し・・・いざ浜辺へ!

そしたら、まだ薄暗い中で先ほどのルアーマンが良型のヒラメを写真撮影してた。
『いいヒラメですね~!』とお声がけして、明るくなるのを待ったら、いざ出艇!!



この日は7時前に干潮で、13時前に満潮

つまり『潮止まり1時間前の根魚時合』は6時前と12時前

6時前は既に過ぎちゃってるから、12時前に期待か。
夕方の用事を考えると13時には着岸したいから、最後に時合を味わってのフィナーレとなれば理想的だろう。

それまでの約5時間は・・・とにかく根魚マンションを撃ちまくってポツポツでも拾い釣りができれば・・・!



で、釣り方は
・ジグ(主にTGベイト60g&ダイソージグ40g)
・メタラバ(ジグ&ラバー)
・ジグリグ(ジグ&ワーム)
・エサ(冷凍アサリ)



ポイントに到着したら、まずはTGベイトを巻き巻きしてみる。
ラインは立っていて、これならダイソージグ40gの方が・・・?と迷ってるうちに、呆気なく・・・TGベイトを根掛かりロスト~!!

これは痛い。

気を取り直してダイソージグ40gを巻き巻きしたら、、、ドン!と何かがヒット~!!
叩かないけど重量感のある魚と言えば・・・!










ヒラメ~!!

ランディング時に脱走されるかと冷や冷やするような暴れ方をしなかったせいで迫力を感じなかったのだけど、帰宅後に測定したら70cmあった・・・!



そして、この日は根魚マンションらしからぬ、、、時合のメリハリが無い、、、ポツポツなペースが続いた。

同じくダイソージグでソゲをリリースしてから、冷凍アサリではベラ
ベラは美味しいとの意見もあるから、試しに煮魚で食べてみようと考えて初めてキープしてみた。


ワームも試したけど何者かに千切られるだけで、結局ダイソージグが活躍した日だった。














メタラバでも。






結局アイナメは⑤

2匹は小さかったから3匹だけキープした。
アイナメはホント減った感があるから、5匹も釣ったのは久々で嬉しかった。

で、肝心の時合は・・・とうとう最後まで訪れないままに、リミットの刻限を迎えてしまった。

結果は
ヒラメ,ソゲ,ベラ,アイナメ⑤,クサフグ・・・計9匹だった。

メバルやソイが混じらなかったのが、ここの根魚マンションとしては珍しい。




やっぱり根魚マンションの爆発的な時合を味わいたいから、また来たい・・・!


★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★
(※カヤックハゼの場合:小物10匹ゴミ1個運動)

2023総数:獲物224匹ゴミ224個&小物130匹ゴミ13個


★打率★
2023総数:3.95
※カヤックハゼの場合:1/10匹としてカウント




★肴★





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Posted by いわき2011 at 22:12Comments(0)七浜ゲーム@いわき七浜