2023年06月14日
往年のライバル『シラスパターン』
連浮~!!
(前日の終盤にラインブレイクに遭っている)どむオ君に「僕の敵を討って下さい!」と託されて・・・
★2023paddling-⑮★
☆6/13(火)
☆沿岸水温:19.5℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の海岸
☆ウェアリング:ラッシュガード&ドライパーカー
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
Slow Dancer Ⅱ SLC-60L-Ⅱ(Golden Mean)
普段は地形変化が大好きな僕だけど、前日のベイト豊富な状況から考えて、根を撃つよりも魚探反応を狙い撃ちするジギングの方が分があると感じて、珍しく北東方向に漕ぎ出した。
去年ホエールさんとブリ釣った方面になる。
出艇直後にトビウオが2匹連なって飛ぶ姿を見て、ヒラマサも期待する。
砂地エリアだと思って漕ぎ進んでいたけど、水深10mを超えたところで局所的に地形変化が映った。
新発見と思ったけど、魚探にプロットされてたから以前に発見していた根のようだ。
TGベイトを落としたけど反応は無い。
水深15mまで漕ぎ進んだら、ベイト反応が濃い。
Sグライドのフォールで2,3度目のバイトをヒットさせたけど、追いアワセ入れたら抜けてしまった。
その後も何度かバイトがあったような気がするけど、この『フォールでバイト』と『追いアワセで抜けた』が、この日の印象に刻まれた。
水深20mで、何かがヒットした。
ファーストランが無いから青物ではないと思った。
だけど徐々に走り出す。
首の振り方から、良型のマダイだろうか?
しかし先ほどの『追いアワセで抜けた』印象が残り過ぎていて、いつもなら強気に繰り出す追いアワセを躊躇した。
そして魚は暴れる。
根に潜られる地形じゃないから、ドラグは無理に締めなかった。
大事に獲ろう。
と、かなり落ち着いて対処していたら・・・フッと軽くなる。
そう、抜けてしまったのだ。
確認したらフックが伸ばされていた。

それほど細軸のフックでもない。
去年フェザーライトで釣ったブリと比較しても、余裕を持って獲れる走り方だった。
それなのにフックが・・・?
ロッドティップがフェザーライトとかに比べたら硬いから、ショックを吸収しなくてフックに負荷が掛かった?
それにしても・・・このフックを曲げるのだから、意外に大きな青物だったのか?
それで『ヒラマサ・・・?』と、まずは考えてしまった。
だけど腑に落ちなかったところに、An氏からも指摘を受けて納得した。
恐らく追いアワセを躊躇したためにフックが深くまで刺さらずに、変な角度で負荷が掛かったのでは?
つまりヒット直後に感じたマダイかも?との印象が案外・・・正解だった可能性も有る。
マダイなら口が硬いから、なおさら追いアワセを躊躇しちゃいけなかった。
気を取り直して、先ほどから沖に群がっている鳥たちを目指してみる。
水深25mラインで鳥山に追い付くと、前日より激しいナブラが。
アスリート+105SVGをキャストするも素通り・・・
またしてもシラスパターンか・・・?
シラスパターンはナブラ撃ちをするアングラーにとって常に課題であり続ける。
過去には何度も苦汁を舐めさせられたけど、何度か攻略したこともあった。
セオリーとされているメソッドが何通りかあるけど、ほぼ共通しているのは『シルエットを誤魔化す』こと。
シラスのシルエットにマッチザベイトなルアーを使おうとすると、アジングやメバリングのタックルが欲しくなる。
ならば発想を変えて、ルアーそのままのシルエットを見せないこと。
自分の成功体験だと、スピンテールかスキッピングが記憶にあります。
ブレードだとフラッシングでシルエットを誤魔化す、もしくはマイクロベイトの群れを演出できる?ことに加えて、波動を考えてもプラグのウォブリング等よりブレードの方がマイクロベイトに通じるものがあるのではないでしょうか。
ジギングでもブレードチューンが効くのは、ジグそのもののシルエットでメインベイトを演出できない時・・・シラスパターンやアミパターンの時な気がします。
次にスキッピング・・・水面を滑走させてしまえば飛沫も立つし、シルエットが判断できないままにバコッとバイトしちゃう感じ。
去年のシラスパターンが続いた頃に、何度か良い想いが出来ました。
この2パターンにクリアカラーを加えた3パターンが、代表的な攻略法かとは思いますが、自分の場合はクリアカラーを繰り出す頻度は極端に少ない気がします。
他に思い付く方法としては、飛沫が立つことで水中のターゲット目線からはルアーのシルエットが判断しにくくなるわけだから、スキッピングに限らず飛沫を出すルアーは有効?
それと、自分はスキッピングを用いる時を除いてはスローにアクションすることを心掛けている。
幼いシラスが俊敏に逃げれるわけもないから。
それと、ナブラは人間目線だと視覚・聴覚に伝わる迫力に圧倒されて『狂喜乱舞』と思い込んでしまいがちだけど、それはベイトとフィッシュイーターの群れ具合とかバランスでも違っていると思っていて、1匹1匹のフィッシュイーターは意外と落ち着いて拾い食いしている場合もあると思うから。
更には、ミノーを巻くにしても単調なリトリーブか、逆に激しいジャーキングとか、両極端を試すようにしてる。
ナブラ撃ちは人間の心理として、どうしても無我夢中になってしまいがちで、素通りされようが何度もキャストを繰り返してしまう。
でも、それで何度も失敗してるから、自分は素通りされたなら1,2投で次の手を試すように心掛けている。
ナブラが沈むまでの極僅かな時間に、何通りを試せるか。
ナブラ撃ちなら、ナブラの中に撃ち込むからこそ、パターンさえ合っていれば1投で答えは出るもの。
それが素通りされるなら、違うパターンを試した方が理に適っていると思うのだ。
そう考えて咄嗟に手際良く色々と試したのだけど、全て素通りされてしまう。
まだまだ釣りは課題が尽きない。
それで魚探反応を見つつジギングとした。
いくらか序盤は風が吹いて珍しく用意していたパラシュートアンカーが役に立ったのだけど、そろそろパラアン無しでも良さげな流され方だ。
ここまでで、バイトがフォールに集中していることが気になっていたから、他にフォール姿勢に特化したジグと考えてメンジジグとか、ベイト密集してるからウォブリンとか試したけど、結局はSグライドが人気だった。
サバ・・・!
でも鬱陶しいとか思わない。
ジギングで思い通りにヒットさせれると、サバだろうが快感なのだ。
そうして、サバだけ7匹で終わりを迎えた。

キープは43,43,40,34cm
他にリリースが3匹
最後にコチングしたけど、スピニングリールがゴリ感が悪化して集中を欠いてしまった。
次回は予備のリールか。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物39匹ゴミ43個
★ベイト★
※グロ注意!!

サバの胃の中はシラス
★肴★

〆鯖はアニサキス対策で冷凍中
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★2023paddling-⑮★
☆6/13(火)
☆沿岸水温:19.5℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の海岸
☆ウェアリング:ラッシュガード&ドライパーカー
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Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
Slow Dancer Ⅱ SLC-60L-Ⅱ(Golden Mean)
普段は地形変化が大好きな僕だけど、前日のベイト豊富な状況から考えて、根を撃つよりも魚探反応を狙い撃ちするジギングの方が分があると感じて、珍しく北東方向に漕ぎ出した。
去年ホエールさんとブリ釣った方面になる。
出艇直後にトビウオが2匹連なって飛ぶ姿を見て、ヒラマサも期待する。
砂地エリアだと思って漕ぎ進んでいたけど、水深10mを超えたところで局所的に地形変化が映った。
新発見と思ったけど、魚探にプロットされてたから以前に発見していた根のようだ。
TGベイトを落としたけど反応は無い。
水深15mまで漕ぎ進んだら、ベイト反応が濃い。
Sグライドのフォールで2,3度目のバイトをヒットさせたけど、追いアワセ入れたら抜けてしまった。
その後も何度かバイトがあったような気がするけど、この『フォールでバイト』と『追いアワセで抜けた』が、この日の印象に刻まれた。
水深20mで、何かがヒットした。
ファーストランが無いから青物ではないと思った。
だけど徐々に走り出す。
首の振り方から、良型のマダイだろうか?
しかし先ほどの『追いアワセで抜けた』印象が残り過ぎていて、いつもなら強気に繰り出す追いアワセを躊躇した。
そして魚は暴れる。
根に潜られる地形じゃないから、ドラグは無理に締めなかった。
大事に獲ろう。
と、かなり落ち着いて対処していたら・・・フッと軽くなる。
そう、抜けてしまったのだ。
確認したらフックが伸ばされていた。

それほど細軸のフックでもない。
去年フェザーライトで釣ったブリと比較しても、余裕を持って獲れる走り方だった。
それなのにフックが・・・?
ロッドティップがフェザーライトとかに比べたら硬いから、ショックを吸収しなくてフックに負荷が掛かった?
それにしても・・・このフックを曲げるのだから、意外に大きな青物だったのか?
それで『ヒラマサ・・・?』と、まずは考えてしまった。
だけど腑に落ちなかったところに、An氏からも指摘を受けて納得した。
恐らく追いアワセを躊躇したためにフックが深くまで刺さらずに、変な角度で負荷が掛かったのでは?
つまりヒット直後に感じたマダイかも?との印象が案外・・・正解だった可能性も有る。
マダイなら口が硬いから、なおさら追いアワセを躊躇しちゃいけなかった。
気を取り直して、先ほどから沖に群がっている鳥たちを目指してみる。
水深25mラインで鳥山に追い付くと、前日より激しいナブラが。
アスリート+105SVGをキャストするも素通り・・・
またしてもシラスパターンか・・・?
シラスパターンはナブラ撃ちをするアングラーにとって常に課題であり続ける。
過去には何度も苦汁を舐めさせられたけど、何度か攻略したこともあった。
セオリーとされているメソッドが何通りかあるけど、ほぼ共通しているのは『シルエットを誤魔化す』こと。
シラスのシルエットにマッチザベイトなルアーを使おうとすると、アジングやメバリングのタックルが欲しくなる。
ならば発想を変えて、ルアーそのままのシルエットを見せないこと。
自分の成功体験だと、スピンテールかスキッピングが記憶にあります。
ブレードだとフラッシングでシルエットを誤魔化す、もしくはマイクロベイトの群れを演出できる?ことに加えて、波動を考えてもプラグのウォブリング等よりブレードの方がマイクロベイトに通じるものがあるのではないでしょうか。
ジギングでもブレードチューンが効くのは、ジグそのもののシルエットでメインベイトを演出できない時・・・シラスパターンやアミパターンの時な気がします。
次にスキッピング・・・水面を滑走させてしまえば飛沫も立つし、シルエットが判断できないままにバコッとバイトしちゃう感じ。
去年のシラスパターンが続いた頃に、何度か良い想いが出来ました。
この2パターンにクリアカラーを加えた3パターンが、代表的な攻略法かとは思いますが、自分の場合はクリアカラーを繰り出す頻度は極端に少ない気がします。
他に思い付く方法としては、飛沫が立つことで水中のターゲット目線からはルアーのシルエットが判断しにくくなるわけだから、スキッピングに限らず飛沫を出すルアーは有効?
それと、自分はスキッピングを用いる時を除いてはスローにアクションすることを心掛けている。
幼いシラスが俊敏に逃げれるわけもないから。
それと、ナブラは人間目線だと視覚・聴覚に伝わる迫力に圧倒されて『狂喜乱舞』と思い込んでしまいがちだけど、それはベイトとフィッシュイーターの群れ具合とかバランスでも違っていると思っていて、1匹1匹のフィッシュイーターは意外と落ち着いて拾い食いしている場合もあると思うから。
更には、ミノーを巻くにしても単調なリトリーブか、逆に激しいジャーキングとか、両極端を試すようにしてる。
ナブラ撃ちは人間の心理として、どうしても無我夢中になってしまいがちで、素通りされようが何度もキャストを繰り返してしまう。
でも、それで何度も失敗してるから、自分は素通りされたなら1,2投で次の手を試すように心掛けている。
ナブラが沈むまでの極僅かな時間に、何通りを試せるか。
ナブラ撃ちなら、ナブラの中に撃ち込むからこそ、パターンさえ合っていれば1投で答えは出るもの。
それが素通りされるなら、違うパターンを試した方が理に適っていると思うのだ。
そう考えて咄嗟に手際良く色々と試したのだけど、全て素通りされてしまう。
まだまだ釣りは課題が尽きない。
それで魚探反応を見つつジギングとした。
いくらか序盤は風が吹いて珍しく用意していたパラシュートアンカーが役に立ったのだけど、そろそろパラアン無しでも良さげな流され方だ。
ここまでで、バイトがフォールに集中していることが気になっていたから、他にフォール姿勢に特化したジグと考えてメンジジグとか、ベイト密集してるからウォブリンとか試したけど、結局はSグライドが人気だった。
サバ・・・!
でも鬱陶しいとか思わない。
ジギングで思い通りにヒットさせれると、サバだろうが快感なのだ。
そうして、サバだけ7匹で終わりを迎えた。

キープは43,43,40,34cm
他にリリースが3匹
最後にコチングしたけど、スピニングリールがゴリ感が悪化して集中を欠いてしまった。
次回は予備のリールか。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物39匹ゴミ43個
★ベイト★
※グロ注意!!

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