2023年10月26日
眠気覚める!
夜勤明け昼から。
本当はEP.南の国で浮きたかった。
ジギングがしたかったから。
秋になりジギングが楽しそうな頃合いでもあるのと、それに・・・
12月に恒例のジギング大会に参加するのだけど、それに備えてタックルを整備中で、ベアリングがご臨終のリール『LJ-3』をどうにか使えるようにしたいと考えて、ヤフオクで中古パーツを手に入れたのだ。
ハンドルとスプールが取り外された状態のものを落札して、自前のLJ-3と合体・・・ボディを左右に分割してハンドル側のみ中古品を採用した。
クラッチの動作も改善した気がする。
問題なく使えるかテストしたい・・・それがジギングしたい動機であって、ジギングしやすいEP.南の国に行きたかった理由になる。
だけど前日に予報を確認したら、どうもEP.南の国だと風が強い。
EP.南の海岸までは夜勤明けの眠気の中では運転したくない。
EP.北の海岸は水深が浅いからジギングは・・・と思ったけど、過去に父がジギングでヒラメ釣ってたのを思い出した。
僕が根魚マンションピンポイントの巻きの釣りで根魚(メバル,アイナメ等)を連発してる脇で父は、根魚マンション周囲の水深13,4mでライトではあるけどジギングでヒラメ,マゴチを釣ったのだった。
僅かにポイントが違ったり、釣り方が違うだけで、こうも魚種が分かれるのか・・・と興味深い結果だったし印象に残っている。
つまりEP.北の海岸でもジギングで座布団は期待できて、更に先日ヒラメを釣ったことでいよいよ遅ればせながらヒラメ接岸か?との期待感もあった。
時合もはっきりしてたり、釣果も分かれたり、当たり外れが大きいからこそ面白い、玄人好みなEP.北の海岸に・・・いざ!
★2023paddling-④⑨★
☆10/23(月)
☆沿岸水温:20.3℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ラッシュガード,ドライロンT
☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-78/150-KR_LFJ(Abu Garcia)
出艇は11:42
満潮潮止まりが13時半前だから、12時半前から根魚時合となるか。
まずは寄り道しつつも12時に根魚マンションに到着することを考えて漕ぎ進んだ。
潮止まりになったら根魚マンションから離れて広く漕ぎ出て、ジギングタイムとしよう。
予定通り12時に根魚マンションに。
早速TGベイト,ダイソージグ,メタラバ,ジグリグ・・・とローテするも中らない。
そして時合と読んでいた潮止まり1時間前ちょうどのタイミングで魚探が賑やかになり・・・メタラバのフォールで何かヒット!

フグ・・・
せっかくの時合なのに、根魚マンションごとフグに占拠されてるかも・・・
不安は的中してしまったのか、本当に釣れない。
このまま潮止まりを迎えるのか?
するとフグ釣果から20分後に・・・ボトムでドン!

アイナメ~!39cm
海水温が高すぎて最早“幻の魚”になりつつあるアイナメだから、とても嬉しい。
ようやく時合か・・・と思いきや、またもや単発で、、、とうとう潮止まりを過ぎた。
根魚マンションは見切って、沖に出てジギングを。
しかしそれにしても・・・根魚マンションの外周が水深14mベースなのだけど、そこが最も深いんじゃないか?と思われるくらいに、どこも浅い。
水深12mベースのフラットが続く・・・真っすぐ沖に漕いで最深15mまでは見たけど、たぶん20mとか行きたかったら結構な距離を漕ぐ必要がありそう。
もしくは急に深くなってるのなら、それは有望ポイントと言えるけども、そこまで探し回る元気は無かった。
いつか開拓してみたい。
ジギングの結果は・・・リールは問題無く動作した。
久しぶりに使ったロングフォールジャークモデルのジギングロッドも感触を確認できた。
しかし・・・魚探は映るのに全く中らない!
途中イシガキダイのような模様で20cmくらいの魚3,4匹が群れて艇の脇に来た。
障害物と思って隠れに来たのだろうか。
15:00沖上がりで考えてたけど、あまりの釣れなさ具合に眠くなってしまい徐々にシャローに寄り始める。
これだと15:00着岸くらいになりそうだ。
着岸が予定より早いと片付けに余裕を持てるし、アイナメ1匹だから調理も楽だし、と気持ちが軽くなっていた時だった。
気を抜いていた・・・むしろ寝惚けてすらいた・・・?
どシャローで、それは起こった。
フェザーライトに持ち変えてTGベイト
ラインはフロロ20lb直結
着底から巻き上げ直後に食い込む。
フッキングしたら重量感が。
この感触で即座に目を覚ますべきだったが。
何も釣れない時間帯が続いてからの貴重なヒットだから、大事に獲ろうと考えた。
それでドラグは締めず走らせようと。
この走り方だとシーバスでは無さそう・・・大鯛か、ワラサ~ブリクラス・・・むしろシャローだからヒラマサも有り得る。
シャローだから・・・ここで気付くべきだった。
それほど走らせる余裕など無い地形だと。
そして突然の・・・プツン!
やってしまった~!
走ってる方向に浅い根があった。
水深8mベースで、恐らく3,4mに盛り上がった根があって、その方向に走らせてしまっていたのだ。
仮に咄嗟にドラグを締める判断を出来ていたとしても、その根に到達するのを止められたかと言うと、確かに距離が短かったし、それなりの良型だったろうし、どうなっていたかはわからない。
だけどドラグを締める判断を出来ずに根ズレさせてしまうなんて、やっちゃいけないミスだ。
根ズレしそうなら、ギリギリまでドラグ締めて走りを止めれるか試みて、その結果としてドラグが引っ掛かってラインブレイク・・・とかの方が納得できた。
このところ目が覚めるような大物との対峙もしてなかったから、判断力が鈍っていた。
これにて意気消沈して、15時過ぎに着岸
翌日は出艇できるだろうか?
予報を見て直前に判断することとして、カヤック車載したままで就寝とした。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

※フグ3匹の分を拾わなかったから、次回持越し
2023総数:獲物178匹ゴミ175個&小物130匹ゴミ13個
★打率★
2023総数:(獲物178匹+小物130匹/10)/49回=3.90
★ベイト★
アイナメの胃の中は安定のカニ
★肴★

母は『今日はアイナメ?フライ用は無いの?アイナメと言ったらフライ・・・』と言っていたが、とにかく昔は我が家の食卓の主役だったアイナメ・・・みな一様にテンションがあがる。

アラ炊きにすると肝を拾い食いする妹だが、様々な魚種の肝に精通している妹が『アイナメの肝が一番』と。
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年10月18日
難しい中でも時合は適格に
前夜は久しぶりに職場のメンバーでお酒を呑んだ。
深酒後のカヤックは船酔いし易かったりお腹が緩かったり、万全ではないのだけど、、、でも久々に海に出たかった。
久々と言っても一週間くらいしか空いてないんだけど、でも、それに、会心の釣果も久しく味わってないし・・・ナブラ撃ちとかハイピッチなジギングとか、メタラバも満喫したい。
要するにフラストレーションが溜まっていて、体が爆釣を欲している・・・!
★2023paddling-④⑦★
☆10/18(水)
☆沿岸水温:20.9℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の海岸
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)
当初はEP.南の国を想定していて、グリッサンド&フェザーライトの両方をキャスティングに使って青物を追うのと、ワンダーショットでのメタラバで55ダービー記録更新&フィールドモニター活動をしようと考えてた。
それで朝4:00のアラームを止めて予報を確認したら、何やら風が強まってる。
予定通り南の国か、それとも南の海岸に変更か・・・車を発進して、まだ決められなくて、いつもは寄らない最寄りのコンビニに入ってトイレしつつ熟考した。
結論は・・・EP.南の海岸に変更!
そうなると30分は運転するわけで、戦略を練り直す時間は稼げる。
風向き的に、前半は南東(=有望ポイント)に流されて、無風を経て逆方向の風になるから、帰りも楽そう。
釣りのプランとしては、メタラバしつつナブラ待ちか・・・くらいの気持ちに落ち着いた。
到着したら駐車場には忍を車載した車が。
車内で寝ていたようで、僕が艤装準備する途中で起きて来たから、もし物音で起こしてしまったのだとしたら申し訳ない。
今日は6時半くらいに満潮の潮止まりだから、出艇直後に根魚時合が続いてるかどうか。
日の出の頃に出艇して、水深15mくらいで魚探に反応が映る。
メタラバで1度だけショートバイトがあったけど、釣れない。
サビキを落としても1度だけプルプルと感じただけで釣れない。
でも、とにかく反応は映る。
それでパラシュートアンカーを入れて腰を据えてみたけど、やっぱり釣れない。
港の間口を超えて南東方向に移動して、いつもの地形変化を撃つ。
潮止まり前の根魚時合には間に合わなかったから、潮止まりが過ぎて潮が動き出す頃・・・7時半くらいに何か起こらないかな?
と、期待してた通りのタイミングで・・・ドン!

お久しぶりのヒラメ~!
60cm
遊漁船では座布団が好釣続きだけど、何故かカヤックからはヒラメが釣れない夏だった。
例年だと夏の終わりにヒラメが好調になり、その次にマダイが良くなるみたいだけど、この夏は海水温が異常に高かったから、ヒラメの接岸も遅れてる?
ここからパターンにハマれば、カヤックから座布団が釣れて、その次に大鯛の季節・・・ダービー閉幕までに間に合うだろうか。
さて、この辺りで・・・昨晩の深酒が祟ったのか、お腹が催してしまった。
限界まで我慢して早上がりとするか、潔く一旦トイレ休憩して出直すか・・・
迷った挙句お隣のEP.HSまで漕いでトイレ休憩とした。
再出艇して、水深15~20mのところで、魚探に反応が映る。
足の速い反応だ。
咄嗟に青物を想定して、フェザーライトに撃投ジグレベル80gをセットして落とした。
速めの1ピッチで・・・ドン!
来た~!
狙い通りの青物!!が!!抜けた~!!(泣)
そこから魚探は時たま映るものの、本当に全くのノーバイトが続く・・・
かなり難しい日に当たってしまったようだ。
しかし、諦めない。
次のチャンスは干潮潮止まり前の根魚時合・・・10時を過ぎてだろうか?
と、考えてたら想定通りの時間帯に!
チャリコ!

バイトが続く!
また乗った!

根魚ではなくマダイだった。
しかし、またパタッと釣れなくなる。
終わるキッカケが無いから、潮止まりくらいに終わるようにしよう。
そう考えて徐々にシャローに移動して、水深8~10mで、またしても!

浅いからだろうか、先ほどの2匹とは桁違いに暴れた。
ここらで満足して、11時頃に着岸
着岸すると、駐車場に停まった車の助手席に老婆と、運転席には中年の女性(娘さん?お嫁さん?)
海を眺めながら車内で食事してるようだったけど、食べ終わったら老婆が話しかけて来た。
『私は中通り(福島県を縦に3分割した中央の地域)から来た。2時間かけて来た。海を見たのは20年振りだ。』
と、とても嬉しそうに。
そうか・・・海を見ることが日常になってる僕みたいな人間もいれば、こうして20年振りに眺めて感動してる人もいる。
海っていいですよね。
何だか嬉しくなって、クーラーの中のヒラメをプレゼントしちゃおうか・・・と迷ってるうちに車が走り出してしまった。
助手席の老婆は、満面の笑みで、もうホント子供みたいに、手を振って去って行った。
海って、人を笑顔にする。
なんだか清々しい気持ちで片付けが出来ました。
片付けが終わる頃に忍の方が戻って来て会話した。
イナダ1匹と言ってたかな?
カヤックデビューしたばかりで、まだ2回目だそうな。
釣果に満足できなかったようで悔しそうにしてたけど、僕も思い返せば10年前のカヤックデビュー当初は、イナダしか釣れなかった。
いや、むしろイナダで有頂天になってた。
2回目の出艇で、ちゃんとイナダを釣って来れるなんて、素晴らしいじゃないですか。
ん?人の振り見て我が振り直せじゃないけど、これ自分にも言えてるような?
このところ釣果を欲張り過ぎてる。
今日だって、この60cmのヒラメ・・・もっと喜べることなのに。
どうなんだろう・・・そうは言っても貪欲な気持ちにも嘘は付けない。
次回・・・やっぱり、もっともっと釣る気持ちで、挑みます。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物174匹ゴミ174個&小物91匹ゴミ9個
★打率★
2023総数:(獲物174匹+小物91匹/10)/47回=3.89
★肴★
写真撮り忘れた・・・
ヒラメは即日の刺身だと旨味が出ないから、話題の『塩マグロ』を真似てみたら、美味しかった!!
他アラ炊きに、先日のクロダイ・キビレ・セイゴの唐揚げ
残りヒラメ3筋はフライになる予定
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年10月10日
思い通りにはいかない感・・・
夜勤前の朝活
どむオ君に出艇地の選定はお任せしておいた。
そして朝・・・寝坊!
前夜は遅くに帰宅して疲れてたから雑に準備して、先発ルアーのチョイスとかは現着してから落ち着いて考えようと思い30分余裕を持ったアラームにしてたんだけど、そのアラームから1時間以上も遅れて目が覚めた。
急ぎ出発!
かなり頑張って艤装準備して、どむオ君に後れを取らず、日の出にも後れを取らず、5時半くらいに出艇できた。
★2023paddling-④④★
☆10/5(木)
☆沿岸水温:23.5℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の海岸
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)
この出艇地は、メガアジ爆の余韻が残る・・・
出艇したら、先に出ていたゴムボート&忍の2名が立ち止まってた。
どうやら隣の港から一斉に船が出港するタイミングと重なったようで、やり過ごしてた。
僕らも立ち止まったけど、その待ち時間にサビキを垂らしてみる。
呆気なくアジは釣れた。
イワシとかも混じったけど、1匹目に釣れた20cmくらいのアジだけキープして沖に。
途中でゴムボートの方はアジみたいなシルエットをタモ入れしてるのが見えたから、サビキなのかな?
魚探反応が映る度に立ち止まってサビキを垂らす僕に対して、どむオ君は目的のエリアに一直線・・・今日はマダイを釣りたいとは言っていた。
僕も徐々に小移動を繰り返しながら、どむオ君の方角に漕ぎ進む。
前回アジ爆した方角だから、目当てのエリアは同じだろう。
さて、前回ほどのベイト反応はないけど、突如メガアジがヒットした。
ここからラッシュだろうと考えて、血抜きもせずデッキに放置して続けざまサビキを落とす・・・と繰り返してたら、メガアジ1匹はデッキから逃亡されて、3匹しかキープできずにラッシュは過ぎてしまった。

2匹は尺に届かず・・・逃がした魚は・・・
その後どむオ君と合流したら、TGベイトで数釣りしてた。
どうやらサイズは出ないようだけど、チャリコとかワカシ・イナダが釣れてたみたい。
海面にはイワシが湧いていて、TGベイトがマッチザベイトな感じ。
そこにメガアジが混じってないところが、前回と違う。
過去の余韻に浸って、いつまでも同じことを続けていても仕方ない。
潔くサビキはやめてTGベイトにした。
ただ、確か僕は宮一釣漁具さんよりモニターなる任を仰せつかっておきながら、別な釣りばかりしてる今日この頃・・・
チャリコがいるなら、メタラバでも・・・!

さすが桜一!
※メタラバ:フロント固定式
※メタルジグ:60g
※ラバー:Igurei桜一(宮一釣漁具)大鯛ストレート(カラー:鱗オレンジブラック)
これを続けていれば、チャリコを何匹か釣っているうちに大鯛が・・・真鯛ってそんな感じ。
その後は、どむオ君は沖へ離れ、しばし追加できず・・・
再び戻って来る姿が遠くに見えて来た頃に、フォールで引っ手繰られた。
首振り・・・大鯛?!
どむオ君が近くまで戻って来て、僕がファイト中であることに気付いた。
ロッドがワンダーショットだから、満月状態の弧を描いてる。
でも、、、真鯛じゃなかった~!


58cmのイナダ
でも、真鯛に限らず青物も釣れちゃう。
改めてタイラバ・メタラバは楽しい釣りです。
ここからは会話しながら近くで浮いて、どうも足の速い反応が多いし、青物が回ってるかも。
序盤に『これだけベイトいれば、どこかのタイミングで青物も回って来そう。』と話していた、まさにそのタイミングかも。
そして(TGベイトオンリーで続けていた)どむオ君にイナワラ釣果!
僕の方は撃投ジグレベル80gを落とす!
微かにヒラメも意識しつつ、あくまでも本命は青物・・・なイメージでコンビネーションジャークを続けてみる。
激しいジャークから、ペースダウンしたフォール中に違和感・・・咄嗟にフッキング!
やっぱり咥えてた~!
思い通りのヒットは心地良い。
しかし走らない・・・煮魚サイズのマゾイとか?と感じつつランディングしたのは・・・

ワカシ・・・即リリース
続けざま激しいジャークにガツン!
これはジグと同サイズくらいのサバ・・・写真撮らずリリース
これにて終了としました。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物170匹ゴミ170個
★打率★
2023総数:170匹/44回=3.86
★ベイト★
アジ:アミ
イナダ:カタクチイワシ
★肴★

アジ刺

前回のワラサのカマ・ハラスを干物に

イナダの照り焼き

ワラサの干物とアジ刺が余ったので、ほぐしてフレーク!
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年10月09日
風の間隙
いつも即日投稿を心掛けているのに、またしても一週間も空いてしまった。
だから記憶も曖昧で内容が雑になってしまいそう。
この日は、予報の段階から出艇地はEP.北の海岸に絞られていて、そうすると根魚マンションとナブラ撃ちに、前回ようやく釣れたことで気持ちが向いているコチング・・・と大方のプランは決まっていた。
残るは時間帯・・・前日の日中に予報を見た限りでは昼前に風のピークが来て、昼過ぎからの出艇が良さそう。
終日通して北寄りの風向で、日暮れ時(=着岸後)に再び強く吹くタイミングが前倒しになってしまっても、出艇地から北方向に位置する根魚マンションで浮いておけば、戻れなくなることはない。
そう考えて予報が更新される度にチェックしてたら、どうやら昼前の風速ピークが後ろ倒しにズレて、それより前の時間帯も出艇できそうな風速に。
早朝は風が吹くから、9時頃に出艇して11時頃に一時着岸&昼ご飯として、13時くらいに再出艇・・・のスケジュールに決めた。
この段階では、あくまでも午後をメインと考えていたけど・・・
★2023paddling-④③★
☆10/2(月)
☆沿岸水温:24.1℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)
9:13出艇
出艇直後から海面にベイトが凄い。
艇の下を泳ぐ姿が見えたけど、前回マゴチの喉奥から出てきた10cm前後のカタクチイワシに見える。
メインベイトは変わっていないかもしれない。
そこで立ち止まりコチングするか迷ったけど・・・数投だけしたらパドリング再開
それは時合が顕著な根魚マンションにタイミングを合わせるため。
11時半に干潮の潮止まりだから、その1時間前に当たる10時半に根魚時合が来るだろう。
普段なら余裕を持ったとしても10時に根魚マンションに到着してれば良いけども、今回はサビキで生き餌を確保しての泳がせ釣りもしてみたい。
そうすると10時前に到着したいから・・・つまり途中の寄り道は僅かしか許されなかった。
いざ根魚マンションに到着すると、途中のエリアのように海面ぴちゃぴちゃベイトは見られない。
海底の地形に合わせるべく魚探を凝視・・・ベイトが映らないとショットガン釣法には向かないから、TGベイトを落とす。
そしたら、まだ時合には早いはずなのに・・・魚探めちゃ映った!!
ここ根魚マンションで魚探が賑やかになると、尺メバルが浮いて来てジグでの根魚時合になるイメージだけど・・・!
そのタイミングで根掛かり!
どうにか回収できて、TGベイトを続けたけど濃い魚探反応の中を素通り。
これはベイトの群れかもしれないと考えて、サビキを用意する。
オモリ代わりのジグは40g
そしたら・・・FUGU!
10cmくらいのクサフグが猛攻を仕掛けて来た!!
(地元海域は厄介な外道と呼ばれる魚種は本当に少なくて、普段このクサフグくらい。
エソも見たことがなかったけど、今夏は海水温の異常上昇に伴い北上して来たのか、エソの釣果も僅かながらに聞こえて来たところ。)
クサフグの猛攻の中から、ようやく豆アジとウリ坊(イサキの幼魚)が1匹ずつ釣れた。
そして豆アジ泳がせたら、、、フグにボロボロにされてしまった。
ウリ坊には何も食いつかない。
仕切り直してジグに戻しても良かったけど、どうも風が強まりつつある。
これだとピンポイントで撃ちたい根魚マンションの釣りは快適じゃないし、いざ撤退レベルの風が吹いた時に『コチングもやりたかった・・・』と心残りするのもイヤだから、根魚マンションに見切りを付けた。
北風に流されながらコチングしつつ出艇地方向に。
ここのサーフは過去シーズンでもコチングを試したことがあったけど、意外に根掛かりが多かった。
それでコチングポイントの候補から除外しちゃってたけど、前回に引き続き根掛かりが無い・・・底質が変わった?海水温の影響で海藻が枯渇した?
とにかく根掛かりしないコチングは快適なもので、気持ち良く流されながら・・・
そして途中ようやくのバイト
ゴミでも拾ったかのように急に重くなるこの感触・・・前回の釣果でも覚えがある・・・

サバフグ~!
そこそこサイズだから、フグと言えども手応えが・・・
その後は続かず・・・風が吹いて来て着岸!12:10
艇をそのままに昼ご飯休憩としようか、まずは予報を・・・
そしたら午後は諦めるべき強風予報に変わってしまってた。
午前中のうちに出ておいて良かった。
意気消沈し片付け・・・オーシャンビューなカフェで昼ご飯食べて帰宅しました。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

アジ爆の時から借金生活だったので挽回
2023総数:獲物162匹ゴミ162個
★打率★
2023総数:162匹/43回=3.77
★肴★

前回のワラサを寝かしておいたので、写真の手前から刺身,漬け,タタキ
めちゃ旨かった!
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年09月30日
中秋の名月と夏の風物詩
夜勤明け金曜日
土日は行けそうにない。
月曜も風が吹きそう。
この金曜日も凪ではなかったけど・・・行ける限りは行っておきたい。
それで前日から出艇地について≪EP.北の海岸⇔EP.南の国≫で迷いに迷った。
青物が釣りたいのか、コチングしたいのか、そもそもコチングできるような波なのか、はたまた根魚が釣りたいのか・・・前回のアジ爆で味を占めてるからサビキ&泳がせも準備してある。
それによってタックルも変わって来るから、早く決断して準備に集中したかったのだけど、最終的に気持ちが決まったのは夜勤帰りの運転中のことだった。
帰宅したら急ぎ準備して、海に向かった。
★2023paddling-④②★
☆9/29(金)
☆沿岸水温:24.8℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)
迷った結果はEP.北の海岸に決めた。
夜勤明け日中で、時間に余裕がないから・・・と言っても自宅からEP.北の海岸は15分,EP.南の国は20分・・・大差は無い。
(ちなみに前回アジ爆したEP.南の海岸は30分以上かかるから、夜勤明けだと敬遠がちになる。)
EP.北の海岸は何と言っても根魚マンション!
満潮潮止まりが16:00だから、時合が15:00だとして14:30からは根魚マンションに専念し、15:30沖上がり16:00着岸としよう。
11:30くらいに出艇できそうだから、根魚マンションまで3時間かけて辿り着けば良い・・・その間は何をしよう?
この出艇地は浅く地形変化も乏しいけど、意外に突発的なナブラに遭遇することも多かったりする。
その時はナブラ撃ちするし、他は磯場でロックゲームかエギングか・・・ベイト溜まってたらサビキで釣り貯めておいて泳がせ釣りも・・・とイメージした。
予報は後半に南風が強まる予報だ。
根魚マンションは、出艇場所から南北に延びる浜と平行に北方向に位置する。
だから前半は出艇地から真っ直ぐ沖(東方向)に漕いでおいて、途中から南風で流されて根魚マンションに辿り着こう。
そのように考えて、浜に着き海を眺めながら艤装開始する。
準備段階では、東風だから海面はラフな感じ。
沖には鳥が2,3羽・・・時たま海面に降り立つ様子が。
ボイル・ナブラは見えないけど、これは見えてないだけの可能性が。
カヤックで漕ぎ出してしまえば目線は海面から座高分くらいしか離れないけど、駐車場の段階では海抜分もあるし立ってるし、海面から数mは離れてる。
つまり準備段階の駐車場からの目線ではボイル・ナブラは目につかなくとも、漕ぎ出してみたらガバガバと狂喜乱舞してることも・・・良くあること。
逆に目線が低くウネリに邪魔されるが故に、浜から眺めた方が見つけやすい鳥山なんかもあるのは確かで、とにかく浜からの景色と漕ぎ出してからの景色は、想像以上に掛け離れてることは覚えておくべき。
青物の気配にもワクワクしつつも手際は悪く・・・結局11:50の出艇だった。
出沈こそしなかったものの派手に波を食らって、恐らくコンソール内のルアーケースは潮水食らったかな・・・と気落ちしながら沖に漕ぎ出す。
風は想定よりも吹いてる。
あまりにも強く吹くようなら、根魚マンションから逆風でのパドリングがツラくなるから、根魚マンションを諦めるプランも受け入れざるを得なくなる。
色々と戦略を考えながら沖に向か・・・と言うほども漕いでいないホントすぐのところで、ガバッ!!ガバッ!!
ボイル~!!
水深は7,8mくらいのところ。
先発として結んであったオーバーゼアスキッピングをキャスト~!
しかしボイルは散発でピンポイントで捉えることができないままに大人しくなってしまった。
貴重なチャンスを逃したか・・・と思いきや、魚探は真っ赤に映ってる。
これだけベイトが群れてるなら、どこかで再びチャンスは盛り返すだろう。
そこで、ロッドはグリッサンドのままに、ルアーを飛び過ぎダニエルブレード40gにチェンジした。
(何故そうしたか思い出せない・・・このエリアは地形変化は乏しいとは言え完全な砂地でもなく根も点在してるから、コチングするとしてもワームを使うし、そもそもマゴチは意識してなかったと思う・・・)
数投してるうちに、何かガツガツ・・・と感触があり回収したらリーダーに傷が入ってた。
タチウオか?!
もしくはサワラ・・・そう浅はかに考え、メタルマジックTG40gにチェンジした。
更に数投してるうちに目視できる範囲内で時たまボイルが。
ナブラが続くようなら急行するけど、散発だ。
このボイルが射程圏内で起きたら咄嗟にキャストできるよう、グリッサンドにはメタルマジックTG40gをセットしたままにしておいて、飛びすぎダニエルブレードはフェザーライトでキャストすることに。
サミングしながらボトムを感じてリーリング3回転・・・再着底・・・と繰り返してたら、リーリング中に海藻でも絡んだかのように徐々に重くなる。
微かに生命感を感じ取りフッキング!
これが良型サバフグ!
サバフグの名前の由来は「サバのように群れを作るため」らしいですが「サバのようにブルブルするため」の間違いでは??
針外しも手間取るくらい震えてた。
それで時間を要してしまい写真も撮らずにリリース・・・
サバのように群れを作るなら、先ほどリーダー噛まれたのもサバフグの仕業でしょうか?
どうしたものか・・・と考えつつもキャストを繰り返したら、続けざまにバイトが。
この感触・・・マゴチのような・・・ここで初めてマゴチを意識した!
そして答えは早かった・・・!

マゴチ~!!
これが、何と・・・今シーズン初マゴチ!
(カヤックシーバスで、リバー内では1匹だけ釣っていたけどリリースしてた。)
『マゴチのネギポンを食べずに夏が終わるなんて受け入れられない。』と、ずーっと言い続けてた。
本来は『ボウズ逃れ』に最適と思えるくらい釣りやすい魚ですが、何故か今シーズンは釣れてなかった。
嬉しくて、この魚体は太く眩しくオーラを発していて、60とも見えた・・・けど着岸後に測定したら53cmだった。
そして、このマゴチの喉奥には10cm大のカタクチイワシが大漁に引っかかってた。
この魚探反応はカタクチイワシだったのか・・・
サイズ的にも先ほどボイルに打ち込んでたオーバーゼアスキッピングがジャストマッチじゃないか。
それでグリッサンドにはオーバーゼアスキッピングに戻しておいて、フェザーライトでのコチングを継続してたら、射程圏内でボイル・・・そのままナブラに発展!
咄嗟にロッド持ち替えず飛び過ぎダニエルブレードを撃ち込んだけど素通り・・・グリッサンドに持ち替えて撃ち込む!
ナブラの中をスキッピング・・・ボコッ!!
実はコチングの段階で何度か艇脇まで追って来る魚影を見ていて、それらは40cm程度のイナダサイズだった。
が、ヒットした魚は・・・走る!
水深が浅いからドラグ締め気味でファイト!
これは・・・ワラサ!!62cm

その後はナブラも消えてコチングに戻し、時たまマゴチのようなバイトはあるけど、ようやくヒットに持ち込んだ1バラシのみ。
魚探も映らなくなった。
風も強まって来たから、根魚マンションまで行くプランは諦めよう。
ウサギが跳び始めて、普通は撤退を判断すべきところ。
だけど、深く状況を整理すると・・・いま浮いてるのは出艇場所から300~500mの地点で、すぐにでも着岸できる。
それよりも、出艇時に東風で波立っていた波打ち際が気になる。
着沈は避けたい。
そう考えると、時間が立った方が風向きはより南からに変わって波と同調しなくなるし、潮位も高くなった方が波打ち際は安全だ。
(この出艇場所は特に特徴があって、波打ち際から数mの地点でガクッと水深が落ち込む。艇に乗り降りする地点から、この急深の地点までの距離が干潮なら近くなり余裕がないけど、満潮なら距離を置けるから落ち着いて対処できる。)
そう考えて、波打ち際の様子を伺い波の変化を気にしながら、しばしコチングを続けた。
そろそろ頃合いかと考え撤退・・・と、浜から200mくらいで魚探が真っ赤になった。
そして艇脇でボイル!
ボトムにはマゴチいるかもと思いグリッサンドで飛び過ぎダニエルブレードをキャスト!
そしたら回収途中の中層で食った!
途中までシーバスかと思ってたけど・・・
60cm有る無しのイナワラ!
写真撮らずリリースして、着岸としました。
着岸時には拍子抜けするくらい波が落ち着いていて、波が盛り上がらないからタイミングも計れない。
それなのに・・・いざ岸に着けるタイミングに限って、後ろを振り向いたら波が立っていて・・・スターンが押されて横を向きかけ・・・でも真夏のカヤックサーフィンを思い出して焦ることはなく・・・横を向かされてしまったらローブレスで対処することを心に準備して、無事に着岸!
14:10でした。
この出艇地は何故かマダイだけ釣ったことないのだけど、根魚&青物は楽しめる。
いつもスケールのデカさからEP.南の国が最優先になってしまい、こちらには足が遠のきがちだけど、通い詰める価値もあるのかな・・・
そしてカヤックサーフィンしたい気持ちも再燃したし、まだ夏の熱気も微かに残る季節・・・次の出艇が待ち遠しい!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物161匹ゴミ149個
★打率★
2023総数:161匹/42回=3.83
★ベイト★
カタクチイワシ
★肴★

マゴチのネギポン♡
これを食べなきゃ夏じゃない!
でも、この日は十五夜で、廊下にはススキとか飾られてた。
中秋の名月を眺めてマゴチのネギポン・・・夏と秋が渋滞している!

アラ炊き

先日のペンペン・・・まだ冷凍庫にストック残ってるみたい。
旨いから嬉しい。
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年09月22日
アジ爆!メガアジ!
出艇前日の昼間のうちに、どむオ君とEP.南の国からの出艇を約束していて、前回のイナワラ釣果が名残惜しい僕はジギングプランで準備していた。
ところが、就寝前に再確認したら風が吹きそうな予報に変わっていて・・・起きた段階での最新予報で判断しよう、と申し合わせて眠りに就いた。
アラームは3:30セットだったけど、3:00に目覚めてしまい、予報を確認したら風は吹くみたい。
それでEP.南の海岸に変更とした。
そうなると釣りのプランも変わっちゃうか?
何となくサビキ&泳がせの仕掛けが入ったケースを、追加で持ち出して出発したのだった。
★2023paddling-④①★
☆9/19(火)
☆沿岸水温:26.9℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の海岸
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
現着して艤装して、どむオ君に『今日サビキ&泳がせやるかも』と伝えたら、どむオ君も仕掛けは持って来ているとのこと。
そして、どうも予報としては後半に南風が強まる予報みたい。
前半で南に漕いでしまって、風で流されながら釣り戻ることにした。
(※このプランは風速次第なところもあります。撤退判断レベルの風速だと追い風での撤退は意外にツライもので、今回のようなプランは採用できない。釣りを継続できる程度の風速だからこそのプラン・・・もちろん予報だから想定外のことはありますが。)
水深10~15mくらいだったか、並んでジグを・・・しばし反応は無かったけど、魚探には濃い反応が映ることと、水面にもピチャピチャとベイトが見える。
それで、どちらからともなくサビキを開始した。
オモリ代わりに40gのジグがちょうど良かった。
どむオ君は早速釣れた豆アジを泳がせて、何かにかじられてた。
僕の方はイワシも混じりつつ豆アジを釣って、アジが5匹溜まったら沖に移動しようと考えてサビキを続けた。
確か4匹だかアジが溜まって、もう1匹・・・とのタイミングで、それは起きた。
中層でイワシが掛かった感触を得たら、そのまま海底に沈める。
そうするとイワシがプルプル動く振動で、別なハリが震えてアジが食いつくイメージがあったから・・・
そしたら、何かに引っ手繰られた。
感触からして、針掛かりしてたイワシに、カンパチが食いついたのだと思った。
それがフッと軽くなって、もしかしたらハリス切れちゃったかと思ったけど、ジグサビキの針は2本とも付いてた。
再び落とすと、また同じ引き込みが・・・
今度はイワシが掛かる前だったから、直接サビキの針に食いついたと思われる。
果たして浮いて来た魚影は・・・アジ?!
デカい!!
40cmくらいありそう!!
これが、残念ながらランディング直前でバラシてしまい、ともて悔しい・・・
すぐさま落とし直して、三度目の正直として40cm弱のアジをキャッチ!!

とても嬉しい・・・アジ旨いし・・・♡
ただ、そこから続くことは無くて、たまたま良い群れが通り過ぎたのだろうと考えた。
僕は釣り溜めた豆アジを活かしたまま沖に・・・
どむオ君はシャロー沿いに南に向かった。

最近ホエールさんが鮎釣り用の友船を導入したようで、目から鱗だった。
その発想は無かった。
ぜひ使用感のインプレお願いします。
僕の場合はメッシュ蓋付きのバケツで、立ち止まって釣りしてる間はカラビナで繋いで海中に、移動中のみ艇の上に引き揚げています。
これはこれで便利!
そして肝心の移動ルート・・・どうも心躍るポイントが見付からない。
魚探反応も映らないし、海底の地形変化も見当たらない。
それが、突如ベイトボールが映った。
一瞬だったけど、そのタイミングで海底の地形変化も見つかった。
ここまで漕いでくる間に何も無かったのに、急に変化が見付かったわけだから、立ち止まってみることにした。
そしたら水面にもピチャピチャとベイトが跳ねだして、どうやら魚影が濃いエリアを引き当てたのかもしれない。
アジを活き餌として落としたら、すぐに食い付いた。
合わせたら抜けてしまったのだけど、ようやくワクワクして来た。
が、ここまでの移動中に所々で泳がせ釣りしながら点々として来たため、今のアジで最後だった。
すぐ追加しなきゃ。
そう考えてジグサビキを落としたら、ここから・・・餌サイズの魚は釣れなくなってしまった。
なんと、、、メガアジ連発!!
どむオ君にも電話して呼び寄せて、メガアジ爆を堪能!
途中どむオ君はキャスティングでペンペンも1匹だけ釣ってた。
後半は、どむオ君の魚探が電池切れのため、ずっと僕の脇に浮いてたけど、反応が映る度に『アジ映った!落として!』と伝えて、その通りに釣れる・・・
途中どむオ君はジグでイナワラも釣ったり・・・終盤には僕のサビキにイナワラが釣れたり・・・

アジも、反応が抜けて時合終了かと思いきや再び群れを見付けて盛り返したり・・・
そうして僕は35~39cmのメガアジ9匹,塩焼きサイズのアジ5匹,同じく塩焼きサイズのショゴ1匹・・・をキープして終了としました。


ヤバい・・・ショットガン釣法でのアジ楽しいし、泳がせもリベンジしたいし、既に次回釣行はサビキ&泳がせプランに決定かもしれない。
思い返せば、着岸直前に捉えた魚探反応ではサバを釣ったし、サビキにてイワシ,アジ,ショゴ,イナワラ,サバ・・・気付いたら五目達成してた。
けど、泳がせエサのために釣ったサイズはノーカウントとする自分ルールに従えば、イワシ,豆アジ,サバは却下となる。
五目達成はお預け・・・
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物157匹ゴミ145個
★打率★
2023総数:157匹/41回=3.83
★ベイト★
アジの胃の中:3cm程度のイワシ&アミ
★肴★

前回のイナダ

アジ刺・・・!

前回のイナダで照り焼き

翌日アジのタタキ!
翌々日(昨晩)はアジフライ食べたけど、写真忘れた・・・
とにかく!全て旨い!!アジ最高~!!
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年09月18日
再びの五目・爆“未遂”
どむオ君とのペンペン祭りから2日おいて夜勤前の朝活出艇!!
前日の準備の時点では、何やら無風に近い風速の時間帯もあるような凪の予報・・・
グリッサンド&フェザーライトでキャスティングの釣りと(再びのペンペン&ヒラマサ誘い出しをイメージ)しつつ、3本目はメタラバ用に鱒レンジャーを持ち出してみた。
★2023paddling-④⓪★
☆9/17(日)
☆沿岸水温:9/15(金):26.0℃→
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・グレート鱒レンジャー改CT50ダークナイト(Turing Monkey)
どむオ君は来ないようだけど、日曜だから誰かしらいるかな?
独りぼっちじゃないことを期待しつつ現着すると、車1台は停まってたけどカヤック積んでない。
オカッパリルアーマンだった。
出艇準備中に立て続けに到着した車は全てオカッパリルアーマンで、結局5,6名かな?
まだ暗いうちからキャスト開始してた。
僕自身が平日ばかりだから余計そう感じるのかもしれないけど、普段はカヤック車載した車ばかりでオカッパリアングラーはそれほど見ないところ。
確かにオカッパリヒラマサの実績も豊富なポイントではあるけど、これほどの人数を見たのは初めてかも。
何か、直近で魅力的な釣果情報でも出回ったのだろうか?
さて自分の方は、艤装完了して明るくなる待ちの間に予報を再度チェックする。
そしたら、どうも想定してたより風は吹くみたい。
ジグは80gまでしか持って来てないし、それで底取り出来ないくらい流されるようなら、マッケローニ(100,120g)に頼るしかない。
今回はシャローでのマゴチは諦めて真っ直ぐ沖に向かう。
水深10mくらいから所々撃ってみる。
魚探の反応があればタチウオを意識したメタボスイマーで、他にはルーティンのTGベイト60g
期待してたようなボイルも見当たらないまま、そしてバイトも得られないまま時間だけが過ぎる。
ただ、水面にはベイトがピチャピチャしてるのと、魚探にも反応は映る。
大潮の潮止まりだから、ここから下げが効き始まったら急に食い出すかも。
そう信じて鱒レンジャーに持ち替え、60gのジグをセットしてメタラバを開始した。
そしたら、割と結果は早かった。
着底からの巻き始めでショートバイトあるも乗らない。
そのまま巻き続けたら、追い食い・・・クククっ!
ヒット直後は楽に浮いて、煮魚サイズの根魚かと思った。
それが途中から走る!
この根魚では有り得ない程度に走りつつ、でも青物ではない感触・・・と言えば真鯛?!
でも叩かない。
叩かないなら、もしや・・・シーバス?!

トレーラーは桜一!大鯛ストレート!

もう食味としては初夏のベストシーズンではないけど、それでも旨そう・・・だけどソフトクーラーに入らないサイズだからストリンガーになるし、まだ序盤だし、ナブラを追いかける展開になったら機動力の障害になる。
泣く泣くリリース!
そのままメタラバを続けると、お次は・・・

チャリコ!
ここから飽きない程度でチャリコ,ハナダイ,チャリコと同サイズが続き、これらも全てリリース!
その後に殊勲のメタラバを根掛かりロストしまして・・・魚探反応あるから青物も想定してジグも試したけど、食わない。
それにしてもボイルが見当たらない。
時間だけが過ぎて・・・スズキさんキープすべきだったか・・・8時半までボイル見つからなかったら撤収で9時着岸としよう、雰囲気出たら延長でも・・・と考えていた8時過ぎ頃・・・
ドっパーン!!
これはメーターヒラマサか?!と思われる派手な水柱!!
そこから散発的にボイルが乱れ出る。
広範囲に渡ってるから的を絞れないのだけど、ドラドポッパーで誘い出しを試みる。
ルアーチェンジしつつグリッサンドでキャストを続けるけど、ボイルする割にトップには出てくれない。
ここでフェザーライトに持ち替えて、撃投ジグレベル80gでボトムを取る。
速いワンピッチには反応せず、ボトム取り直してから続いてテンポ落としたワンピッチ・・・糸ふけを出して水平姿勢のフォールを意識・・・と考えた1フォール目でドン!!
これが・・・走り方は青物確定だけど、どうもスタミナが凄い・・・まさかブリ?ヒラマサ?
だけど、ブリサイズなら感じるであろうワイドな首振りの感触がない。
やはり・・・スレ掛かりでした。

傷を負わせてしまったから、この1匹のみキープ
そこからボイルを見極めつつプラグキャストして、魚探の反応次第ではジグを落とす・・・と繰り返していたら、撃投ジグレベルでイナワラ2匹の追加ができました。
その途中で、ボイルに撃ち込んだオーバーゼアスキッピングに呆気なくヒットした場面があったけど、ライントラブルでロストしてしまった。
ここまでシーバス,チャリコ,チャリコ,ハナダイ,チャリコ,イナワラ,イナワラ,イナワラ・・・
4魚種8匹!
今シーズン何度も“未遂”に終わってる“五目・爆”に、久々リーチが掛かった!
ヒラマサ,ペンペン・・・根魚・・・マゴチ・・・チャンスはある!!
そう思って形振り構わずメタラバも再開しましたが、どうやら時合は終わってしまったようで・・・パタリと何も起こらない。
大潮って時合が極端だ。
思い返せばスキッピングでラインブレイクあったし、メタラバでもジグでも乗せられなかったバイトは多々あった。
取りこぼしなければ余裕で五目・爆も達成できてただろう。
日々反省です。
それから、恐らく大潮の割には潮は緩くて、底取り具合は風速で左右された。
中盤に風が弱かったことで、例えばメタラバなら60gから80gにチェンジを迷ってる間に逆に40gで大丈夫な具合になってた。
満潮の潮止まりから出艇して、干潮の潮止まり前に着岸した感じなんだけど。
ちなみに着岸したら凄い勢いで波打ち際の潮が引いてて、砂まで巻き上げて濁り発生してたくらい。
間違いなくガッツリ引いてたのだけど。
日々勉強です。
10:19着岸!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物141匹ゴミ141個
★打率★
2023総数:141匹/40回=3.53
★ベイト★
イナダ:10cm弱のイワシ
★肴★

こちらは出艇前夜の・・・マヒマヒムニエル

こちらも出艇前夜の・・・パエリア!
具材は
潮干狩り冷凍ストック分のコタマガイ
前々回のマダイ
両親が作ったパプリカ,シシトウ
スーパーで買ったのはエビくらい。
で、この日に釣ったイナダは冷蔵庫に眠ってるので、今夜の肴に!
呑み過ぎ注意で明日は再び、どむオ君と!
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年09月16日
これも夏の風物詩!
連浮の2日目は、どむオ君と!
★2023paddling-③⑨★
☆9/14(木)
☆沿岸水温:25.8℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)
どむオ君は日の出時刻が秋に向けて遅くなっていることにアジャストできていなかったようで、僕が到着したら、まだ真っ暗なうちから艤装完了してた。
僕の艤装を待ちながら会話する。
この出艇地は、波があると真横のシャロー帯には漕ぎ進めないのだけど、今日は大丈夫そう。
それで序盤はシャロー帯でベイトが見付かればタチウオ,他にコチング&エギングで考えていた。
どむオ君も付いて来るとのこと。
明るくなって、いざ出艇・・・前日のEP.南の海岸と違い濁りは取れている。
ベイトは・・・海面ぴちゃぴちゃも見えた。
魚探反応は、それほど濃くはないけど時たま映る。
タチウオを想定してメタボスイマーを落とし続けたけど反応はない。
コチングも不発・・・
どむオ君は沖に出て行った。
僕はシャロー伝いに根回りに漕ぎ進み、エギングしたけど釣れない。
途中で電話してみたら、TGベイトでチャリコ2匹は釣れたとの返答が。
僕は徐々に沖に動きながら、メタラバにチェンジした。
そしたら早速バイト!・・・何やら元気の良いバイトだったけど、フックアップできなかった。
それでも立て続けに・・・ゴン,ゴンゴン・・・!そのまま巻き上げてからの追いアワセ!・・・抜けてしまった。
根魚だったかな~?
その頃に、どむオ君が沖から戻って来て合流した。
チャリコ1匹と、イナダだかも追加したと言っていたかな?
しばし並んで釣りしてると、突如・・・ドっパーン!!
これはメーターヒラマサじゃないか?!と思われる単発ボイルが!
何やら雰囲気を察知して、僕はドラドポッパーをキャストする。
ロッドアクションではなくリーリング2,3回転でのアクションを続けながら、他にボイルはないか周りをキョロキョロしていた。
すると・・・バッコン!目の前でボイル音!
・・・と同時にラインが走る!自分のルアーに出ていたのだった!
フッキングすると、どむオ君も気付いて様子を伺ってくる。
しかし、どうも・・・普通に巻けちゃう。
これはメーターヒラマサではない・・・
目の前まで寄って来ると、鮮やかな黄色が美しいヒラマサ!
だけどサイズは50cm前後くらい?
で、残念ながらランディングでバラシてしまった。
取りこぼしが続く日だ。
そこから、どむオ君も僕のヒットシーンに刺激を受けて、誘い出しを続ける流れに。
と、時折ボイル音が聞こえて、どうも雰囲気が出て来た。
ここまで、どむオ君の釣果を含めても、マダイと青物・・・て結局また変わらないレパートリーじゃないか。
彩りが欲しい。
夏を感じたい。
そう考えていたら、メジかソウダのような横っ飛びが。
これらを捕食しているメーターヒラマサが釣りたいけど、もしソウダガツオだとしたら・・・ターゲットとして釣っちゃうのも良いかも。
メタルマジックTGにチェンジして、横っ飛びを探す。
そしたら目の前でジャンプ!
キャスト!
リーリング・・・ヒット~!!
これが、これはこれで夏を感じる・・・お久しぶりの・・・ペンペン!

これは55cmくらい。
ランディングする前にシイラだと気付いて、どむオ君に伝えたら早速ヒットさせてる。
ここからペンペン祭りが幕を開けた・・・!
どむオ君はキャッチ&リリースでテンポ良く釣っている。
僕はマヒマヒのフライが食べたいので、1匹ずつストリンガーに繋いで血抜き・・・
ネットの中で暴れるペンペンに対して、プライヤーではなくベルモントのフックリリーサーを持っている僕の方がスムーズに針はずしは出来ているけど、ストリンガーに繋いだりの手間で、どむオ君のテンポには追い付けない。
むしろ、フックリリーサー持ってる僕の場合は、もしキープしないとしたらネット使わず艇脇でリリースすれば済むわけで、キャッチ&リリースとしていればプライヤーリリースのどむオ君より更に速いテンポで釣ることも出来たかもしれない。
だけど、フライ食べたくて・・・
結局は群れが去ってしまうまでに6匹しか釣れなかった。

どむオ君は数えてなかったけど、10匹は釣ってたんじゃ?
それと、ペンペン祭りの途中でTGベイト落としてイナワラも釣っていた。
僕の方にはアクシデント?もありまして・・・最後6匹目のペンペンを血抜きしてたら、ストリンガーの獲物を狙う鋭い眼光・・・なんと!
メーター超えのハンマーヘッド!
急ぎペンペンを引き揚げたけど、それでも艇の周りをウロチョロされて流石に気分が悪かった。
そんなこんなで、風が吹いて来て終わりとしました。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物133匹ゴミ133個
★打率★
2023総数:133匹/39回=3.41
★ベイト★
確認忘れ
★肴★

2匹目以降は45cmくらいで、半身を3切れずつに。
1匹目だけ半身を4切れずつに出来たから、合計38切れのフライ用ストック・・・!
これらは翌日にフライとして頂きましたが、まだ残ってるからムニエルになる予定!
それにしてもシイラの身は美しい。

この日は前日のマダイを、こうして・・・玉ねぎ散らしてカルパッチョとしました!
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年09月15日
彩り
台風が過ぎた。
地元いわき市は本当に生活し易い気候で、災害も少ない。
だから普段は洪水で家屋が流されたニュースとか、犠牲者が出てしまったような災害のことも、どこか別の世界のように感じてしまうこともある。
それが、2019年の台風19号で初めて怖さを知った。
消防団に所属しているものだから駆り出されて、夜通し活動した。
床上浸水しそうな住宅を守るために、ひたすら土嚢を積んだり、冠水道路の交通整理もした。
合羽を着ても顔を伝って内側まで濡れるし、長靴だって意味が無い。
だから思い切って合羽を脱いで、内側にカヤック用ウェットスーツを着てから、消防の活動服とした。
夜が明けてからは、夏井川沿いを連日・・・行方不明者を探した。
釣りをしていると、海鳥が群がる光景には心が躍る。
だから自然と鳥が騒ぐことには敏感になっている。
・・・カラスが騒いだ。
河原にカラスが群れている。
そのカラスの輪の中に・・・行方不明者の遺体が・・・?
そんな光景が頭をよぎってゾッとした。
でも、どうやら違ったみたい。
行方不明者は結局・・・僕らが捜索を担当した地点より上流で見つかった。
遺体として・・・
地元地域で、災害により亡くなった人がいる。
他人事ではない。
そんな想いは二度としたくないものだ。
今回の台風・・・その時以来の緊張感があった。
当日8(金)は21時半まで仕事で、終わり次第スマホをチェックしたら21時前の時点で消防団グループLINEに召集が掛かっていた。
この日の仕事は休憩もままならず、とても疲れていたけど・・・僕らの消防団は元々“じゃんがら”をやっていたメンバーだから、仲間意識が強い。
一人でも多く駆け付ければ一人ずつの負担は減る。
帰宅途中のコンビニで22時に遅い夕飯を掻き込み、帰宅したら活動服に着替えて、23時頃に合流した。
状況を聞くと、不安な地点に土嚢は積み終わり用水路の水位も下がり傾向のため、ひとまず休憩していた。
時間を置いて再び見回りして来ようとなったため、僕がポンプ車を運転して、助手席にはスタートから把握している先輩に同乗して頂いた。
※他地域はわからないけど、僕らの消防団ではポンプ車の単独運転は禁止されているため必ず2名以上で乗車する。
先に土嚢を積んだ地点を最後にして、まず担当地区内を一回り・・・異常無し。
川を眺める。
橋の上で停めて、先輩が助手席からライトを照らすと・・・もう堤防決壊まで1mを切っている!
先輩が先ほど見た時より増水してるとのことで、先に土嚢を積んだ地点が心配となり、急ぎ向かった。
すると・・・用水路が溢れている!
そして近隣住宅の庭に浸水してる!
住民の方々も心配して外に出て来ていたから、他の団員を連れて来ることを告げて詰所に戻り、体制を整えて土嚢の追加作業となった。
そんなこんなで、朝方4時頃に帰宅して、外が明るくなる中で呑むビール・・・すっごく旨かった。
ただ、いわき市内でも犠牲者1名が出てしまった。
それに、床上浸水した地域もあり、4年前に比べたら被害は少ないとは言え、住む家を失った人のことを想うと心が痛む。
次の土曜は消防団活動として、被災された住宅の片付け作業に参加する。
さて、気持ちを切り替えて・・・とも言いにくいところではあるけど、台風一過の海に出てみよう。
出艇前日は夜勤明けで稲刈りしたけど、田植えか?と言いたくなるくらい田んぼは水が浮いていた。
それに、昔は稲刈りと言えば赤とんぼが飛んで涼しくなった季節のものだったけど、こんなに暑い中・・・熱中症を気にして水分を採りながらの稲刈りなんて・・・世界が違う。
そして、外海でのKFは前回から2週間以上も間が空いてしまった。
(その間にリバーでのカヤックシーバスには2度ほど)
前回8/26(土)は・・・
リールが不調なためにフェザーライトを持たずに出艇して、メタラバ用のワンダーショットはアクシデントで破損・・・そして夏の風物詩マゴチは釣れない。
散々だった。
この2週間強の間に、フェザーライトに組み合わせるロキサーニパワーシューターは新調したし、ワンダーショットは破損させた物より短い150cmを購入した。
準備は完璧だ。
何を釣ろう。
やはりマゴチ・・・マゴチのネギポンを食べずに夏が終わるなんて受け入れられない。
それにタチウオも、去年いくらか開拓の糸口を掴んだから、それを確かめたい。
更にはアオリイカ・・・エギングは素人だから誰かに教わりたいけど、周りにエギンガーがいない。
だから身近には情報も入って来ない。
ただただ、WEB上の釣果情報では釣れているから、地元KFエギングを開拓してみたいし、アオリ食べたい。
と、マゴチ・タチウオ・アオリイカを意識した2連浮の・・・まずは1浮き目の記事となります!
(前置き長くなりました・・・)
★2023paddling-③⑧★
☆9/13(水)
☆沿岸水温:25.8℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の海岸
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・復刻ロッド改(Garcia)
コチングしやすさで考えて・・・久々のEP.南の海岸
明るくなって波打ち際に立つと、どうも水が濁っている。
台風の影響が残っているのでしょうか。
出艇して、濁っているのは波打ち際だけじゃなかった。
不安がよぎる。
でも、まずはシャローでコチングしてみる。
続いてエギング・・・
何も釣れない!
お次はベイト反応探しながら沖に向かう。
水深10~12mエリアで立ち止まり、TGベイトを巻き巻き・・・
すると魚探が賑やかになったタイミングで・・・ドン!

マダイ来た~!
55ダービー更新サイズ??
(※この時点で、エントリー済みのサイズを勘違いして5cmほど小さいサイズと思い込んでいた。)
艇の上で雑にメジャー当てると、どうやら(勘違い記憶の)エントリー済みサイズより1~3cmくらい大きく見える。
小さかったら、ヒレを切り落としてスターンラゲッジのソフトクーラーに収納しちゃうのだけど・・・
再エントリーなら、撮影前に刃物を入れちゃいけないルールだから、ヒレを切り落とせない→トゲでソフトクーラーに穴開けたくないからストリンガーに繋いだままになる→まだ序盤だから高い海水温のせいで鮮度が落ちる&パドリングの機動力も落ちる・・・と考えて、まだ出艇場所から近い地点だし一時着岸して車内のクーラーボックスに仕舞っちゃおう。
そうして55メジャートレイで測定したら(勘違い記憶より)1cm記録更新だとなりコーラ並べて写真撮影して、早速メールを送ろうと・・・前回の送信履歴を見たら・・・サイズの勘違いに気付いた!
つまり、このマダイより4cm大きなサイズを登録済みだった!
なんたる失態!
貴重な朝マズメの時間を無駄にしてしまった。
サイズを正確に把握してれば、このマダイはヒレを切り落としてソフトクーラーに仕舞って、今頃は別な魚を追加していたかもしれないのに。
気を取り直して、沖に漕ぎ向かい水深18mくらいだったか、ベイトボールが映った。
撃投ジグレベル80gをハーフピッチで・・・ドン!

イナダ!
SNSにはワラサと投稿してしまった気がするけど、帰宅後に測ったら59cmだった。
サメにでもヤラレタのか、尻尾が欠損していた。
傷口は塞がっていた。
で、スタートのコチング・エギングが不発だったとは言えマダイ・イナダは難なく釣れてしまった。
魚種を選ばなければイージーな日なのか?
結局は今シーズンお馴染みとなっている魚種しか釣ってないけど・・・釣れる魚を釣ろう。
そう考えて続けたけど、全く続かなかった。
釣れた2匹しかバイトを得られなかった。
貴重な2匹を取りこぼさなかった点は良かったけど、それにしても・・・釣りたい魚種を釣ってない。
マゴチ・・・アオリ・・・タチウオ・・・
釣果にも季節感とか、彩りが欲しいもの。
今シーズンは春先からシーバス・青物の期間があり、その後ヒラメばかりな期間もあり、真夏になったらマダイが多い。
そこに混じる根魚とかが少ない。
海水温が高すぎてバテ気味?
それで元気な魚種が限られてる?
次回…2連浮目の報告も追って更新します!
そう言えばウミガメ見れた。
これも海水温の影響なのか、今シーズンはウミガメを何度も見ている。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物127匹ゴミ129個
★打率★
2023総数:127匹/38回=3.34
★ベイト★
マダイ:ウニ(胃の中にウニのトゲトゲいっぱい残ってた)
イナダ:シラス
★肴★

刺身・・・マダイもイナダも、脂凄い・・・

イナダで、アジのタタキ風に。
これ大好き・・・!

マダイのアラ炊き
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年08月30日
悔しさで火が付いた。
夜勤明け・・・灼熱の砂浜・・・先日のモンスターを仕留めたくて…張り切って向かったのでした!
★2023paddling-③⑤★
☆8/26(土)
☆沿岸水温:8/25(金)24.7℃→8/28(月)24.3℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・WONDER SHOT10-180(PRO MARINE)
前回は、ジギングロッド持たずメタラバ用のワンダーショットを選んだ。
それでも、フェザーライトを持ってたから80gまでのジギングは可能ではあった。
今回は、そのフェザーライトを持たない。
組み合わせてたリール“ロキサーニパワーシューター”が不調だから。
つまりメタラバと、グリッサンドでのキャスティングのみで勝負する。
浜に着くとクマさんが片付けしてた。
続いてブラザーさんが着岸・・・何やら重そうにクーラーボックスを運んで来るものだから、駆け寄って手伝うことに。
良型のマダイとワラサ?を仕留めてた!
聞くとナブラは規模が小さいが、その下にジグを落とすと釣れるそうな。
ジグの高速巻きと言っていた。
マダイもジグみたい。
『ジグ持ってった方がいいですよ。』
・・・ガーン!
ジギングをラインナップから外した日に限って・・・
仕方ない。
キャスティングで仕留めることを考えよう。
いや、むしろ時間帯が変わればコンディションも変わるかもしれない。
そうして11:43出艇
漕ぎ出すと、滅多にないくらいのベタ凪・・・!
潮も澄んでいて海中が見える。
前回のような大き目のクラゲは目に付かない。
フェザーライトが無いので、ルーティンとしているTGベイトで潮を把握することは飛ばして、当てずっぽうで40gのジグをセットし、早速メタラバを開始する。
トレーラーは前回マダイを釣った大鯛ストレートの鱗パープルゼブラとした。
しばしメタラバポイント付近で続ける。
潮が澄んでいるし、日中のピーカン照りで光量も多いし、速めの巻き上げを多用した。
全く反応が無いままリアス式ポイント方向に徐々に移って行くと、何やらナブラ音が。
漕ぎ寄ってキャスト~!
結果を言うと・・・午後は盛大なシラスナブラが続いて、何をキャストしても素通りされた。
ナブラに見切りを付けてリアス式ポイントにメタラバを落とし始めたら、潮が効いて来て・・・ジグを40→60→80gとローテしてもラインが斜めに。
これより重いジグは持って来てないから、メタラバやめてマッケローニのヘッド&桜一のタイラバにしようか迷ってた頃に・・・フォールで喰った!!

マゾイ
大鯛ストレート,鱗パープルゼブラ
これで流れに乗れるか?
と、思ったのも束の間・・・根掛かりしてしまった。
潮が強烈で、根掛かりを外そうとする間にも艇が流される。
すると、PEがティップに絡んだままラインがピンと張ってしまい・・・ポキッ!
・・・トップガイド取れた・・・
何てこった・・・
使っていたのは安価なワンダーショットで、そろそろ劣化が気になっていたところだから、それほど痛手ではないのだけど・・・
しかしフェザーライトを持って来てない日に限って・・・!
これでスピニングの釣りしか出来なくなってしまった。
ジギングのことといい、やはりバーサタイルなタックルは大事だ。
さて、どうしよう。
ナブラ撃ちは素通りされてストレス溜まるだけだし、他にキャスティングの釣り・・・考えて、シャローに戻ってコチングすることにした。
EP.Nから出艇してた頃は、出艇場所の目の前がコチングポイントで、ほぼ日を選ばずコチングできたけど、ここEP.南の国から出た場合のコチングポイントは、凪ぎの日じゃないとウネってしまうエリアになる。
水深8~10mくらいのフラットなところ。
そちらに漕いで、スピンガルフ30gを投げ続けた。
そしたら・・・グググっ!!
ヒットしたけど、感触は何か違~う!

ソゲ・・・
今シーズンは全くマゴチ釣ってない。
むしろ昨シーズンくらいからマゴチに嫌われてる気がする。
気を取り直して、更に投げ続ける。
そしたらピチャピチャと海面にベイトが。
シラスが豊富だから、それを食べるアジも寄ってそう。
このエリアは、マズメ時にサビキ落としたらアジ釣れるだろうな・・・でも、このピチャピチャはイワシかな?
と思い海中を除いたら、ヒラを打つ魚影がアジだった!
これだけ真昼間にもシャローでアジが湧いてるくらいなら、タチウオいるだろうな~!
午前中はピースさんがスパッとラインブレイクに遭ったそうだし、恐らくタチウオはいる。
次回・・・このエリアでアジ&タチウオ&マゴチなプランでも楽しそう。
そんなこと考えながら、終了間際にソゲを追加して、オールリリースで15:10に着岸としました。

そう言えば・・・ダイエットが順調でして、数年振りにシイラパンツが履けました。

カヤックは、海上で目立つことが安全面からも大事と思ってまして、僕はオシャレ度外視で派手な色を好みます。
それから、お願いがあります。
お世話になっている先輩が白血病で闘病中です。
ドナーを探しています。
1人でも多くの方がドナー登録すれば、それだけドナーが見つかる確率は高くなります。
どうか、ドナー登録にご協力をお願い致します。
また、過去にドナー登録済みの方で、せっかく適合しても連絡先が変わってしまっているドナー登録者の事例もあるようです。
登録情報を改めて再確認して頂ければと思います。

★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

写真に写ってないけど冷凍エサの容器みたいのも拾って、計4個
2023総数:獲物124匹ゴミ125個
★打率★
2023総数:124匹/35回=3.54
★ベイト★
シラス
★肴★

隣の漁師さんからアジ&カナガシラを頂きまして、骨せんべい作ったら美味しかった。

前回の肴・・・マダイとレモンのカルパッチョ!!

カマ&ハラスの塩焼き
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村