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『KF@東北の湘南』
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2017年“100漕ぎ”
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2023年09月30日

中秋の名月と夏の風物詩


夜勤明け金曜日

土日は行けそうにない。
月曜も風が吹きそう。
この金曜日も凪ではなかったけど・・・行ける限りは行っておきたい。

それで前日から出艇地について≪EP.北の海岸⇔EP.南の国≫で迷いに迷った。
青物が釣りたいのか、コチングしたいのか、そもそもコチングできるような波なのか、はたまた根魚が釣りたいのか・・・前回のアジ爆で味を占めてるからサビキ&泳がせも準備してある。

それによってタックルも変わって来るから、早く決断して準備に集中したかったのだけど、最終的に気持ちが決まったのは夜勤帰りの運転中のことだった。
帰宅したら急ぎ準備して、海に向かった。


★2023paddling-④②★

☆9/29(金)
☆沿岸水温:24.8℃
 ※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.北の海岸
☆ウェアリング:ラッシュガード


☆釣り竿:
・Glissando66(TULALA)
・FeatherLight63(TULALA)
・WONDER SHOT10-150(PRO MARINE)



迷った結果はEP.北の海岸に決めた。

夜勤明け日中で、時間に余裕がないから・・・と言っても自宅からEP.北の海岸は15分,EP.南の国は20分・・・大差は無い。
(ちなみに前回アジ爆したEP.南の海岸は30分以上かかるから、夜勤明けだと敬遠がちになる。)

EP.北の海岸は何と言っても根魚マンション!
満潮潮止まりが16:00だから、時合が15:00だとして14:30からは根魚マンションに専念し、15:30沖上がり16:00着岸としよう。

11:30くらいに出艇できそうだから、根魚マンションまで3時間かけて辿り着けば良い・・・その間は何をしよう?
この出艇地は浅く地形変化も乏しいけど、意外に突発的なナブラに遭遇することも多かったりする。
その時はナブラ撃ちするし、他は磯場でロックゲームかエギングか・・・ベイト溜まってたらサビキで釣り貯めておいて泳がせ釣りも・・・とイメージした。

予報は後半に南風が強まる予報だ。
根魚マンションは、出艇場所から南北に延びる浜と平行に北方向に位置する。
だから前半は出艇地から真っ直ぐ沖(東方向)に漕いでおいて、途中から南風で流されて根魚マンションに辿り着こう。



そのように考えて、浜に着き海を眺めながら艤装開始する。
準備段階では、東風だから海面はラフな感じ。
沖には鳥が2,3羽・・・時たま海面に降り立つ様子が。
ボイル・ナブラは見えないけど、これは見えてないだけの可能性が。
カヤックで漕ぎ出してしまえば目線は海面から座高分くらいしか離れないけど、駐車場の段階では海抜分もあるし立ってるし、海面から数mは離れてる。
つまり準備段階の駐車場からの目線ではボイル・ナブラは目につかなくとも、漕ぎ出してみたらガバガバと狂喜乱舞してることも・・・良くあること。
逆に目線が低くウネリに邪魔されるが故に、浜から眺めた方が見つけやすい鳥山なんかもあるのは確かで、とにかく浜からの景色と漕ぎ出してからの景色は、想像以上に掛け離れてることは覚えておくべき。

青物の気配にもワクワクしつつも手際は悪く・・・結局11:50の出艇だった。
出沈こそしなかったものの派手に波を食らって、恐らくコンソール内のルアーケースは潮水食らったかな・・・と気落ちしながら沖に漕ぎ出す。

風は想定よりも吹いてる。
あまりにも強く吹くようなら、根魚マンションから逆風でのパドリングがツラくなるから、根魚マンションを諦めるプランも受け入れざるを得なくなる。

色々と戦略を考えながら沖に向か・・・と言うほども漕いでいないホントすぐのところで、ガバッ!!ガバッ!!
ボイル~!!

水深は7,8mくらいのところ。
先発として結んであったオーバーゼアスキッピングをキャスト~!

しかしボイルは散発でピンポイントで捉えることができないままに大人しくなってしまった。
貴重なチャンスを逃したか・・・と思いきや、魚探は真っ赤に映ってる。
これだけベイトが群れてるなら、どこかで再びチャンスは盛り返すだろう。

そこで、ロッドはグリッサンドのままに、ルアーを飛び過ぎダニエルブレード40gにチェンジした。
(何故そうしたか思い出せない・・・このエリアは地形変化は乏しいとは言え完全な砂地でもなく根も点在してるから、コチングするとしてもワームを使うし、そもそもマゴチは意識してなかったと思う・・・)

数投してるうちに、何かガツガツ・・・と感触があり回収したらリーダーに傷が入ってた。
タチウオか?!
もしくはサワラ・・・そう浅はかに考え、メタルマジックTG40gにチェンジした。

更に数投してるうちに目視できる範囲内で時たまボイルが。
ナブラが続くようなら急行するけど、散発だ。
このボイルが射程圏内で起きたら咄嗟にキャストできるよう、グリッサンドにはメタルマジックTG40gをセットしたままにしておいて、飛びすぎダニエルブレードはフェザーライトでキャストすることに。

サミングしながらボトムを感じてリーリング3回転・・・再着底・・・と繰り返してたら、リーリング中に海藻でも絡んだかのように徐々に重くなる。
微かに生命感を感じ取りフッキング!

これが良型サバフグ!

サバフグの名前の由来は「サバのように群れを作るため」らしいですが「サバのようにブルブルするため」の間違いでは??
針外しも手間取るくらい震えてた。
それで時間を要してしまい写真も撮らずにリリース・・・

サバのように群れを作るなら、先ほどリーダー噛まれたのもサバフグの仕業でしょうか?
どうしたものか・・・と考えつつもキャストを繰り返したら、続けざまにバイトが。
この感触・・・マゴチのような・・・ここで初めてマゴチを意識した!

そして答えは早かった・・・!



中秋の名月と夏の風物詩





マゴチ~!!

これが、何と・・・今シーズン初マゴチ!
(カヤックシーバスで、リバー内では1匹だけ釣っていたけどリリースしてた。)

『マゴチのネギポンを食べずに夏が終わるなんて受け入れられない。』と、ずーっと言い続けてた。
本来は『ボウズ逃れ』に最適と思えるくらい釣りやすい魚ですが、何故か今シーズンは釣れてなかった。

嬉しくて、この魚体は太く眩しくオーラを発していて、60とも見えた・・・けど着岸後に測定したら53cmだった。

そして、このマゴチの喉奥には10cm大のカタクチイワシが大漁に引っかかってた。
この魚探反応はカタクチイワシだったのか・・・
サイズ的にも先ほどボイルに打ち込んでたオーバーゼアスキッピングがジャストマッチじゃないか。

それでグリッサンドにはオーバーゼアスキッピングに戻しておいて、フェザーライトでのコチングを継続してたら、射程圏内でボイル・・・そのままナブラに発展!
咄嗟にロッド持ち替えず飛び過ぎダニエルブレードを撃ち込んだけど素通り・・・グリッサンドに持ち替えて撃ち込む!
ナブラの中をスキッピング・・・ボコッ!!

実はコチングの段階で何度か艇脇まで追って来る魚影を見ていて、それらは40cm程度のイナダサイズだった。
が、ヒットした魚は・・・走る!
水深が浅いからドラグ締め気味でファイト!

これは・・・ワラサ!!62cm



中秋の名月と夏の風物詩





その後はナブラも消えてコチングに戻し、時たまマゴチのようなバイトはあるけど、ようやくヒットに持ち込んだ1バラシのみ。

魚探も映らなくなった。

風も強まって来たから、根魚マンションまで行くプランは諦めよう。
ウサギが跳び始めて、普通は撤退を判断すべきところ。
だけど、深く状況を整理すると・・・いま浮いてるのは出艇場所から300~500mの地点で、すぐにでも着岸できる。
それよりも、出艇時に東風で波立っていた波打ち際が気になる。
着沈は避けたい。
そう考えると、時間が立った方が風向きはより南からに変わって波と同調しなくなるし、潮位も高くなった方が波打ち際は安全だ。
(この出艇場所は特に特徴があって、波打ち際から数mの地点でガクッと水深が落ち込む。艇に乗り降りする地点から、この急深の地点までの距離が干潮なら近くなり余裕がないけど、満潮なら距離を置けるから落ち着いて対処できる。)

そう考えて、波打ち際の様子を伺い波の変化を気にしながら、しばしコチングを続けた。
そろそろ頃合いかと考え撤退・・・と、浜から200mくらいで魚探が真っ赤になった。
そして艇脇でボイル!
ボトムにはマゴチいるかもと思いグリッサンドで飛び過ぎダニエルブレードをキャスト!
そしたら回収途中の中層で食った!
途中までシーバスかと思ってたけど・・・

60cm有る無しのイナワラ!
写真撮らずリリースして、着岸としました。

着岸時には拍子抜けするくらい波が落ち着いていて、波が盛り上がらないからタイミングも計れない。
それなのに・・・いざ岸に着けるタイミングに限って、後ろを振り向いたら波が立っていて・・・スターンが押されて横を向きかけ・・・でも真夏のカヤックサーフィンを思い出して焦ることはなく・・・横を向かされてしまったらローブレスで対処することを心に準備して、無事に着岸!

14:10でした。



この出艇地は何故かマダイだけ釣ったことないのだけど、根魚&青物は楽しめる。
いつもスケールのデカさからEP.南の国が最優先になってしまい、こちらには足が遠のきがちだけど、通い詰める価値もあるのかな・・・
そしてカヤックサーフィンしたい気持ちも再燃したし、まだ夏の熱気も微かに残る季節・・・次の出艇が待ち遠しい!



★ルアー★
中秋の名月と夏の風物詩


★獲物1匹ゴミ1個運動★
中秋の名月と夏の風物詩
2023総数:獲物161匹ゴミ149個


★打率★
2023総数:161匹/42回=3.83


★ベイト★
カタクチイワシ


★肴★
中秋の名月と夏の風物詩
マゴチのネギポン♡
これを食べなきゃ夏じゃない!
でも、この日は十五夜で、廊下にはススキとか飾られてた。
中秋の名月を眺めてマゴチのネギポン・・・夏と秋が渋滞している!




中秋の名月と夏の風物詩
アラ炊き




中秋の名月と夏の風物詩
先日のペンペン・・・まだ冷凍庫にストック残ってるみたい。
旨いから嬉しい。





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