2022年12月22日
時合いには逆らえない
どむオ君も出艇すると聞いて、ご一緒したかったから彼に合わせてEP.南の国に決定した。
Peaceさんも出艇予定とのことだけど、場所はどこだろう?
3人で出れたら楽しそう。
予報では、早朝はオフショア方向の風が吹いて、中盤に緩んで後半はショア方向の微風となる。
序盤は漕がずに風に身を任せて沖に出て、沖のディープ(※)で青物ジギングがしたい。
(※ディープと言うと、地元海域でのカヤック圏内だと水深30mくらいだけど、このEP.南の国に限っては水深40mを超えることも可能)
10月後半のKFリモートフェス追い込みで青物を追った頃とか、先日のジギングトーナメントで主力だったジグを用意して、まだ暗い海に向かった。
★2022paddling-②⑧★
☆12/21(水)
☆沿岸水温:14.8℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.南の国
☆ウェアリング:ドライスーツ,ドライロンT,ネックウォーマー
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
アラームを止めてからも寒くて、布団から出るまでに時間を費やしてしまったから、想定より遅い到着となってしまった。
でも、駐車場に到着したら誰もいなくて、どむオ氏は数分後に到着した。
Peace氏は?連絡してみたら、ヒラメ狙いのEP.南の海岸とのことだった。
どむオ君に挨拶したら、お土産を頂いてしまった。

干し芋!これとても美味しかった・・・!
それから、Peaceさんからの頂き物として、どむオ君がこのルアーを預かってくれていました。

(FMB JAPAN)GEN40g!
Peaceさんありがとうございました!
・・・
準備を済ませて出艇!
どむオ君が漕ぎ出した後姿を見送って、自分も艇に乗り込もうとした波打ち際・・・視界の端に何かが映る。
!!!
どむオ君のランディングネットが置き去りにされている~!
拾って追いかけて届けました(笑)
漕ぎ出すと、開始時点での印象としては、予報よりも風は弱そう。
それでも流される方向は沖に向かっているため、水深10mくらいから釣りを開始した。
フェザーライトにはラインを通すのみで、ルアーは何も結んでいなかった。
浮いてみてからの印象で決めようと思っていたから。
濃いベイト反応とか映ったらタチウオジギングも良さそうと思っていた。
それで結局は、風と潮の加減を把握すべくTGベイト60gから開始した。
そしたら以外にラインは斜めにならないから、メタラバ(フロント遊動式)にしてダイソージグ40gを使うことにした。
トレーラーは波動ベイトで、グリーンのタコベイトにレッドのネクタイのもの。
それを着底から10巻きして再フォールに転じた刹那ドン!
ドラグが鳴る!
どむオ君が近くで浮いていたからヒットを知らせる。
『デカいかも!』
と言ってしまったけど・・・

浮いて来たのは50cmくらいのヒラメだった。
60cmとかに感じるくらい元気なファイトだった。
続いて、濃いベイト反応が映った。
タチウオいる?サワラも入ってる?青物は??
色々と想定は出来るけど、小細工してる間が勿体ないから咄嗟にそのままメタラバを落とした。
巻き巻き・・・ゴン!

アイナメ
幸先が良い。
どむオ君は、僕とお揃いでPeaceさんから頂いたGEN40gをキャストして、アイナメを釣っていた。
根が荒いエリアだから、バイブレーションで底取りすると根掛かりが多発する。
だから恐らく根の上っ面を通してると思われる。
そのレンジにアイナメが飛び上がってバイトするのだから、活性は良いのかもしれない。
(※アイナメやヒラメは、水深10mくらいまでなら海底から海面まで飛び出すのは珍しくない。)
その後は通称“メタラバポイント”に流れ着いた。
水深20mから5mくらいまでの急激な駆け上がり。
駆け上がった先のベッド上は異常無し。
いつも良い想いをさせて頂いている急斜面を巻き巻き・・・異常無し。
何か期待した展開と違う。
ここでジギングロッドに持ち変えた。
先ほどアイナメを釣ったタイミングの他にも、ところどころ反応が映った。
前日は北の海岸で鳥山だったし、イワシベイトが豊富にいるのかもしれない。
そうだとすると、先日ジギングトーナメントでアジを釣った時のメソッド・・・ベイトが豊富にいるならフィッシュイーターは楽に捕食出来るよう動きの遅い個体に照準を絞って襲う。でも遅いアクションではジグが泳がず見切られる。だから遅いアクションでもウォブリングして見切られないよう・・・スミスのウォブリンS!!
160gの1個のみ持って来ていた。
テンションを抜かない緩い1ピッチ・・・ドン!
これは小さめなヒラメで、艇に揚げずリリースした。
気を良くして続けていたら、根掛かりして・・・貴重なウォブリンをロストしてしまった。
どうしよう。
と、言うわけで困ったときのスローナックル!
140gにした。
これで、急斜面の落ち込んだ側のボトムをハーフピッチで、糸ふけを出してフリーフォールさせて使ったら、連発劇が!!




序盤だけで
ヒラメ⑤
アイナメ②
マゾイ①
素晴らしい滑り出しだった。
この連発劇の途中でアクシデントがあって、スターン側にスローナックルが絡まってしまって、どむオ氏の元に漕ぎ寄って助けてもらった。
連発劇をお伝えして、メタラバポイントを案内した。
どむオ氏は、TGベイトにアタリはあるが乗らない続きだそう。
そこからディープに移動して、水深45mまでジギングしたけど、全くな感じ。
再びメタラバポイントまで戻ると魚探反応が映る。
でも、そのタイミングでLINEが。
どむオ君がナブラに遭遇したようで、ワラサの写真が送られて来た。
かなり岸に近いところにフラッグが見える。
この距離を漕いでいたら、間に合わないかも。
だけど、どむオ君の艇の周りに鳥が集まって行く・・・これは続くかも!
メタラバポイントでの魚探反応に見切りを付けて、全速パドリング!
彼の元に近付くと、2匹目とファイト中!
でもナブラは大人しくなっている・・・結果してタイミング悪くナブラは散ってしまい、僕は仕留めることが出来なかった。
どむオ君はワラサ2匹で、大きい方は75cmくらいあった。
その後は再びのナブラを期待して耳を澄ませながらプカプカ
メタラバに良型と思われるヒットをバラシてしまい、どむオ君が終わると言うので合わせて終わることにした。
もう一つ、どのタイミングだったか忘れたけど、魚探反応にメタラバを落とすと中層で何かヒットして、かなり横方向に走って外れてしまったのがあった。
あれだけ横に走るのは、メジか大サバでもいたのかな?
どむオ君は終盤にワラサが釣れたけど、逆に僕は序盤の8匹のみで中盤以降は何も追加出来なかった。
時合いには逆らえない・・・
それでも、サイズには恵まれなかったけど、まだまだ豊富な魚種が釣れる雰囲気で、楽しめました!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

前日の分も含めて14個!
アイコス3個も捨ててあった・・・
★ベイト★
10cm未満のカタクチ
★肴★
何となく寿司が食べたくなったので・・・自分で握りました!

左から
・ヒラメ昆布〆
・ヒラメ
・ヒラメエンガワ
・アイナメ
・マゾイ
・クロソイ
・ワラサ
・ワラサ漬け

こちらは初挑戦の押し寿司
どちらもアイナメで、昆布〆と酢〆
美味しかった~!!
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