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2022年06月28日

獲物1匹ゴミ1個運動


先日はとても気持ちの良い釣りが出来ました。

そして結果はホエールさん・どむオ君・僕それぞれがSNS等で発信したわけですが、それが元かどうかは定かではないですが、週末は同EPにかなりの数のKFアングラーが密集したようです。
(個人的に仲良くして頂いているC-49氏も遠征に来られていました。)

僕らの釣果情報が元だとすれば、情報の影響とは偉大なものです。

同じEPにカヤッカーが密集してしまうと、別な趣味で同じ駐車場を利用する方や、漁師の方々、それに近隣の方々に迷惑がかかることにもなりかねないため、実はホエールさんも『いわき』に遠征したことを伏せようとの意向もあったようですが、これは本当に個人的な意見で・・・震災後にブログを書き始めた当初から、福島の復興を発信したいような動機もあったため、敢えて『いわき』であることまでは無理に伏せないで頂きたい気持ちを伝えました。
EPがピンポイントで特定されるまでの詳細な情報とか、背景に景色が映らないことにはお互い気を付けていたのですが。

それで、例えば僕らの釣果情報が元となり直後の週末にKFアングラーが密集との結果を招いたのだとしても、それは僕がブログで発信している意図からすれば
・震災が元で海から足が遠のいている地元民が、海に出るキッカケになっている。
・他県の方が『いわき楽しそう!』と感じて訪れてくれて、復興活動に繋がる。
とすれば、的外れではないわけです。

ただ、ただただ・・・EP.Oの二の舞になる悪夢がどうしても頭をよぎりました。
と、言うわけで念のため、注意事項を書かせて頂きます。

・同EPは駐車場から民家がとても近いため、特に早朝の出艇準備中には出来る限り無音・無言が求められると思います。
・同じEPに密集してしまうとトラブルの元にもなりかねないため、レジャー人口が増える休日には特にですが、空いているEPから出艇する工夫も必要かと思われます。

他にもルール・マナーを守るのは言うまでもないですが、これら2点については悪気が無くとも犯してしまいがちな失態です。
だから今回の“密集”の中の方々に対して文句が言いたいとかではなくて(むしろ仲良くさせて頂いているC-49氏が遠征に来られたことを知っている時点で、文句の意図であれば書けません!)・・・自分も含めて、今後とも末永く貴重なEPを利用し続けるために、、、との想いから書きました。






それではタイトル通りの本題について!

“獲物1匹ゴミ1個運動”と称してゴミ拾いをしているわけですが、この運動を発信した当初から賛同して頂けている数名の中の1人がホエール氏であり、今となっては出艇頻度(=ゴミ拾い頻度)や認知度の関係から、ホエール氏が本家だと思われている方も多いのではないでしょうか。
そう思われても仕方ないくらい実際にホエール氏はゴミ拾いされていますし、そのこともとても嬉しく思っています。

でも、ホエール氏はことあるごとに、この運動の発案者として僕のことを紹介してくれていて、先日ご一緒させて頂いた際には、この運動のことを話題とする場面もありました。
とても持ち上げて話して下さり、気分を良くした僕の方から『機会あれば、獲物1匹ゴミ1個運動についてブログで記事にして振り返ってみますよ。』と話していたので、今夜ふと思い立ったため書いてみることにしました。




まずカヤックを始めた動機は“ナブラ撃ち”をするべく“鳥山に近付きたい”ことでしたので、完全に“釣り欲”が動機です。
それでカヤックを手に入れて沖に漕ぎ出すようになったわけですが、これもホエール氏の言葉を借りてしまいますが“非・日常”に出会いました。
釣るだけが楽しいのではなくて、エンジン音にも邪魔されない手漕ぎで海面を滑るように進み、五感全て(味覚は除く・・・?)で自然を感じることに、感動したのです。
カヤックの近くをスナメリが泳いだり、ウミガメやアザラシ(?)に遭うことも出来ました。
(スナメリについては今シーズンは出艇すれば半々くらいの頻度で見かけている。)

その感動を、、、沖の海面に浮くゴミに邪魔されることが度々気になるようになっていったのです。
『この感動を、僅かなゴミのために台無しにされることなく、心から堪能したい。いわきの海からゴミが無くなればいいのに・・・』

そう思ったことが全ての始まりなわけですので、地球のためとか誰かのためとか大それたことではなくて、自分のためだったのです。
(結果してゴミ拾いの習慣に気付いた漁師さんが『この人は他の人と違ってマナーがいい。』と言ってくれてスロープからの出艇も快く送り出してくれたりすることにも繋がりましたが、それだって『EPを使い続けることが出来る!=自分のため』に過ぎないのです。)

それで、まずは何も考えずに沖で浮いているゴミを気付いた範囲で回収していたのですが、自分の視界からゴミが無くなることが目的なわけで、継続するための工夫を考えました。

それが【獲物1匹ゴミ1個運動】に行きついたのでした。

本当はビーチクリーンのように何か機会を設けて大量のゴミを拾う方が効果があるし、それが継続できるのなら、それに越したことはありません。

でも100個のゴミを拾う活動でも5回で途絶えてしまえば500個で終わる。
それよりも3個のゴミを拾う日常を100回で300個,200回で600個・・・時間はかかるけど半永久的に継続できる可能性がある方が、結果して拾える総量は無限に期待できると思ったのです。

そう思い立って、その運動に名前を付けたのはいつだったのだろう。
懐かしくなったのでブログで過去記事から探してみました。


美味しい系調達&ゴミ拾い活動(2014年11月12日 投稿)

(翌2015年5月の記事にはホエール氏に賛同して頂いている旨が書いてありました。)



元々は他人に評価されるために始めたわけでもないです。
SNSに投稿した理由も2つ覚えていて
・他人の目に触れるようにすれば、途中で投げ出せなくなるから、自分に甘えが出そうになっても継続できる。
・綺麗な魚の写真と並べて汚いゴミの写真を投稿することで、フォロワーを(若干?)不快な想いにさせる。それにより自分が沖で感動を邪魔された際の気持ちを若干でも理解してもらう。それでゴミを捨てないことの大切さに僅かにでも気付いてもらえたら・・・
の2点です。

そうして細々と始めたことではありましたが、今となっては賛同して頂けている方がいくらかいらっしゃるようになり、そうなると自分だけで拾うよりも確実にゴミは減るわけで、そう思うと、、、広まってくれることに越したことはない。

そう考えたら欲も出るもので・・・
いずれKFアングラーに大きく広まったとして結果して『カヤックが集まる海にはゴミが少ない。』とか聞こえ始めたら・・・とてもとても嬉しい。

その発想でいくと廻りまわって先週末のように1か所の出艇地にカヤックが密集した場合でも『カヤックたくさん来たと思ったらゴミが無くなった。』とか言われるようになったら、色々と良い影響が出て来るとも思う。

でも間違えて欲しくないのは無理強いするつもりも無ければ、使命感を感じながらやるものでは決してないのが、この運動の主旨であること。
あくまでも目的は『無理なく継続できる』ことであるため、やらされ感を感じながら拾っていたら本末転倒であること。
仮に1匹釣れた日でも、気が向かないなら無理に拾わなくて良いこと。
釣りが上達してたくさん釣れるなら『獲物2匹ゴミ1個運動』とアレンジして拾う数を半分にしてしまうとか、自分の身の丈に合った方法に工夫すれば良いこと。



ちなみに・・・沖の景観を邪魔されたくないと感じたのがキッカケであるわけですので、個人的には着岸後に陸でゴミを探すよりも、沖の海面に浮いているゴミを探すことの方が理想であったりもします。
地元の花火大会の翌日とかであれば、、、沖でかなりの数が拾えたりもするのですが。(同じだけ怒りも湧きますが。)
でも普段は沖では拾い足りなくて着岸後に拾うことの方がほぼほぼです。

他に出艇直後に沖に向かう途中で何個か拾えたら、それは“先払いメソッド”と呼ばれ普段とは逆で拾った数だけ魚が釣れてくれます。
それから沖でジグを落とす地点に迷った時・・・遠くにゴミが浮いていたら、そこまで漕いでゴミを拾い、その地点でジグを落としてみなさい、との天のお告げです。
これらの願掛けは、ミルクティーを飲むことよりも効果が期待できます。



・・・冗談ではありますが、僕は実践していたりします。


最後に
実は、今シーズンは久々の出艇の日にEP.Nのスロープにゴミが見当たらない経験もしたのですが、それはコロナ禍でもあり海のレジャーが減っていたりとか他の要因があると思います。
そうではなくて実際に獲物1匹ゴミ1個運動を継続した結果として、大好きな出艇地からゴミが消えたら・・・いつか自分のInstagramが魚だけの写真になったら・・・そのことを夢見て、これからもゴミを拾います。

それでは!


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Posted by いわき2011 at 22:17│Comments(3)思うこと
この記事へのコメント
お疲れ様です。
「人の密集」永遠のテーマですよね。
心優しい人、気遣い上手な方が来れば、自然とそのフィールドは良くなり、周囲にお金も落としてその町は豊かになる。
一方でマナーの悪い方、DQNで自分勝手な方が来れば、そのフィールドは閉鎖され、使えなくなる。

先日お邪魔させて頂いた時は、あの暑さもあり海水浴の利用者とカヤックアングラーの撤収時間の昼頃がピークだったような気がしますが、上手く共有共存していた場面を目にしました。

逆に駐車場じゃない所に海水浴の利用者の車が停車し、出入口の道を塞ぎ、カヤックが浜から上がれない状態(自分と違う方のホビーカヤック2台)になり、暫く様子を見てましたが、他のカヤッカーの方が、その車に丁重に声を掛けて下さり、車は移動して貰いカヤックを浜から駐車場に上げられた案件もありました。

あの日は、上手く共有共存していたかと思いますが、お互い人間同士なので、ちょっとした言葉の食い違いや腹の虫が悪い時などは、トラブルになってもおかしくはなく、人に寄っては「カヤック邪魔だな」と思っていたかも知れませんよね。

「人の密集」例えば、行列の出来るラーメン屋や回転寿司など、整列させる整備を施すだとか、警備員を立てるだとか、
そのお店や企業は周囲の配慮と地域密着の取り組みをポジティブに考えているかと思います。

カヤックアングラーもプロショップのお店側も、今一度考えても良い機会なのかも知れませんよね?(偉そうな事は言えませんが(汗))お知恵のある方なら、それ以上先の取り組みも考えられるのかな~思います。

自分もちょっと、あの状態を光景してしまったので、次からは、別の教えて貰ったエリアポイント、駐車場の広い場所を考慮しようかな思っております。
(^_^;)
Posted by Cー49 at 2022年06月29日 00:35
タイトル「獲物一匹ゴミ一個運動」

自分は数年前に同じカヤック仲間と、ゴミ拾いについて口論となり、自分の中の正義感の強さだったのか、守る意思だったのか、強調してしまい、そのカヤック仲間3人を傷つけてしまったかな…思う時がありました。
(Uさんにはプライベートで報告したかも知れませんが…)

ま、今冷静に考えれば、押し付けは良くなく、出来るなら、
誰に言われたワケでもなく、
「自然にゴミを拾えるのがベスト」なのかな~

思いますかね。w

それから実際は自分は、気付いた時や気が向いた時しかやらないですし、
敢えてSNSに載せすぎるのも、また強調と言うのか?「お前もやれよ」的に見えてしまうかも?と、ここ最近はブログにもちょっと載せてなかったかな~
思ってます。

難しいですよね~

人は十人十色の考え方を持ってますからね。

ただ継続は力なり、
同じ気持ち、同じ自然に拾ってくれる気持ちになってくれると、自分だけじゃなく、釣り場のフィールドが助かるんだよね~(^_^;)
Posted by Cー49 at 2022年06月29日 00:58
Cー49さま

密集の問題もゴミ拾いも、心掛け一つとか、周りの方の受け取り方とか、紙一重で変わったりもしますよね。

そしてこの記事にしても、伝わり方次第では例えば、あの日カヤックやってた方が『俺らがやったことが面白くないってことか?』と気分を害されるかもしれないとも思ったりしますし…

でも目的は、EP.Oのような出艇地を増やさないことであり、、、

むしろ単独出艇よりも安全面では良かったりもするし、、、

とにかく末永くカヤックを続けたいとの点では、みんな仲間ですよね。
Posted by いわき2011いわき2011 at 2022年06月29日 06:27
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