2023年06月28日
布陣
(6/27(火)AMに書き出しています。)
前記事について、夜中に投稿して、読み返したらイメージが伝わりづらいように感じて、朝になってから(9時前頃に)画像を差し替えました。
差し替え前に9PVカウントされてましたので、9名の方々ごめんなさい。
さて今日は夜勤で、本当なら早朝出艇してメタラバを楽しむ予定だった。
だけど風が微妙な予報で、久々に体を休めることにした。
先週グリッサンドが故障者リスト入りしてしまい、レギュラーなるタックルの陣容を考える必要が生じたけども、そのことについて改めて深堀してみる。

朝の8時から、ジョッキのビールを飲みながら・・・♡
実は普段からアルコール用に使っていた100均の大き目なグラスが割れてしまい、新しいのを買おうかと考えていたら食器棚の中に眠っていたジョッキを見付けました。
全く記憶になくて・・・恐らく僕がアルコールを覚える年頃になるより以前に、祖父か父が買ったものかな?
このジョッキに350ml缶を注ぐと丁度良い量だった。
サッポロビールのジョッキにキリンのビールを。
そして朝ご飯&昼ご飯を兼ねて・・・ヒラメの昆布〆&ワラサの竜田揚げを。
贅沢な夜勤前の過ごし方・・・これで執筆活動してる間に心地良い眠気に襲われることでしょう。
質の良い昼寝が出来ると夜勤の体調も良く頑張れる。

さて本題です。
これはもう他の先人達も口を揃えて言っていることだし、このブログでも繰り返し訴えていることですが・・・
カヤックフィッシングにおいて、艇に積み込めるタックルの数は有限です。
そのことに反するように、カヤックフィッシングにおける自由度は無限です。
例えば乗合船には途中で別な釣り方に切り替える『リレー船』と呼ばれるプランがありますが、それでもせいぜい2,3種類の釣りでしょう。
対してカヤックフィッシングでは、単独ですから自分の気持ち1つで好き勝手な釣りが出来ちゃいます。
何かに1点集中するのも良いけど、あれもこれもと欲張ることも出来る。
ただ、釣りの途中で別なタックルが使いたいと思っても、オカッパリと違って車まで取りに戻ることも出来ない。
そうなると、つまり・・・出艇前のタックル選択が、他の釣りに比べてとても重要になってしまう。
幸いにして、自分のスタイルに相性抜群なほどのバーサタイル性を備えたロッドに出逢うことが出来た。
それがグリッサンド66とフェザーライト63
その2タックルは必ず持ち込むようにして、もう1タックルに何を選択するかで、毎回の釣りに違いを付けている。
その3タックル目は・・・
フェザーライトでは扱わないようにしている80g~のジグを担当するジギングロッドとして
・ゴールデンミーンのスローダンサー(55フラットダービーで獲得)
・アブのジギングロッド2本
もしくは
・メタラバ用としてワンダーショットまたは鱒レンジャー
・コチング&一つテンヤ用としてガルシアのグラスロッド(改)
ここで重要なのは、3タックル目に何を選択するかによって、グリッサンド&フェザーライトの役割にも変化が及ぶこと。
例えば、3本目がジギングロッドでない限りは、ジギングが必要な場面ではフェザーライトとなる。
だけどフェザーライトでは~80gしか扱わないことにしてるから、潮・風の加減も考えてパラシュートアンカーの有無とか、工夫しないといけない。
逆に3本目をジギングロッドにした場合は、コチングはグリッサンドで対応するしかないし、メタラバはフェザーライトになる。
それだけでは済まなくて、グリッサンドでコチングしてる間はナブラ撃ち用のルアーをフェザーライトにセットしておくこともあるし、フェザーライトでメタラバも担当すると、他のTGベイト等のジグも含めたローテのバリエーションに影響が及ぶ。
こうして、3本目の選択次第で釣りのプランに何かと変化が生まれる。
このことが、例えば最近では時たまプロ野球の巨人戦をテレビ観戦するけど、その日その日のスタメンオーダーだったり、誰かが怪我して代役を・・・とか、そうした選手の入れ替えに通ずるものがあるように見えて、何だか感慨深い。
直近では坂本選手が怪我をしてしまった。
その代役としてショートは誰が穴埋めするのだろう。
門脇選手?中山選手?
そして、それはショートだけの問題ではなくて、門脇選手がショートでフル出場すればサードやセカンドでのバックアップ要員も一人減ることになる。
攻撃面でも、坂本選手の役割を誰が担うのか?
(選手をモノのように表現するのも失礼ですが)
それらは単純に駒1つの穴埋め問題ではなくて、穴埋めのために他の持ち場から補充すれば、そちらの持ち場が手薄となる。
さらには周りの駒との相性も大事だ。
例えば出塁率が抜群な1番バッターと、バントが得意な2番バッターの組み合わせだったとする。
初回の攻撃は高確率で1番バッターが出塁して、2番バッターが送りバントして・・・チャンスでクリーンナップに繋ぐことが出来る。
しかし、その1番バッターが怪我をして、代役の1番バッターの特徴が出塁率は低いけど、出塁したら単独スチールが出来ちゃう選手だったら・・・
2番バッターの『バントが得意』な長所は生かすことが出来ない。
1番バッターが出塁できずに回って来る場面が増えるから、2番バッターにも出塁する役割が求められるし、または1番バッターが出塁した場面で回って来ても単独スチールが得意ならバントで送る必要性も少なくなる。
それならばいっそのこと、2番バッターも別なタイプのバッターに入れ替えよう、となるかもしれない。
そうしたことで、1つの駒が入れ替わることを発端として、別な駒も入れ替える必要が出て来る場面は、釣りのタックル選択にも通ずるものがあると思う。
サッカーだって同じことが言える。
センタリングが得意なMFと、ヘディングが得意なFWの組み合わせなら良いかもしれないが、そのFWの代役に裏への飛び出しが得意なタイプが入ったら、MFにはスルーパスの技術が求められる。
そう考えれば、単純に優れた順から11人を選べば済む問題ではないことは明らかだ。
陣容や布陣には、組み合わせが大事・・・
それを意識してタックル選択(ルアー選択)が出来てこそ、沖で幅広いシチュエーションに対応出来るし、次々とスムーズに手が打てるのだと思う。
そう意識して釣り具の準備をするようになると、釣行前夜がとても有意義なものになり・・・酒も進んでしまう。
次回の出艇は、久々にジギングロッドを降板させてメタラバを多用しようかな?
今から楽しみ・・・!
★肴★

夕飯用にヒラメの昆布〆を切っておいた。
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Posted by いわき2011 at 12:13│Comments(0)
│釣り談義