2023年06月28日
布陣
(6/27(火)AMに書き出しています。)
前記事について、夜中に投稿して、読み返したらイメージが伝わりづらいように感じて、朝になってから(9時前頃に)画像を差し替えました。
差し替え前に9PVカウントされてましたので、9名の方々ごめんなさい。
さて今日は夜勤で、本当なら早朝出艇してメタラバを楽しむ予定だった。
だけど風が微妙な予報で、久々に体を休めることにした。
先週グリッサンドが故障者リスト入りしてしまい、レギュラーなるタックルの陣容を考える必要が生じたけども、そのことについて改めて深堀してみる。

朝の8時から、ジョッキのビールを飲みながら・・・♡
実は普段からアルコール用に使っていた100均の大き目なグラスが割れてしまい、新しいのを買おうかと考えていたら食器棚の中に眠っていたジョッキを見付けました。
全く記憶になくて・・・恐らく僕がアルコールを覚える年頃になるより以前に、祖父か父が買ったものかな?
このジョッキに350ml缶を注ぐと丁度良い量だった。
サッポロビールのジョッキにキリンのビールを。
そして朝ご飯&昼ご飯を兼ねて・・・ヒラメの昆布〆&ワラサの竜田揚げを。
贅沢な夜勤前の過ごし方・・・これで執筆活動してる間に心地良い眠気に襲われることでしょう。
質の良い昼寝が出来ると夜勤の体調も良く頑張れる。

さて本題です。
これはもう他の先人達も口を揃えて言っていることだし、このブログでも繰り返し訴えていることですが・・・
カヤックフィッシングにおいて、艇に積み込めるタックルの数は有限です。
そのことに反するように、カヤックフィッシングにおける自由度は無限です。
例えば乗合船には途中で別な釣り方に切り替える『リレー船』と呼ばれるプランがありますが、それでもせいぜい2,3種類の釣りでしょう。
対してカヤックフィッシングでは、単独ですから自分の気持ち1つで好き勝手な釣りが出来ちゃいます。
何かに1点集中するのも良いけど、あれもこれもと欲張ることも出来る。
ただ、釣りの途中で別なタックルが使いたいと思っても、オカッパリと違って車まで取りに戻ることも出来ない。
そうなると、つまり・・・出艇前のタックル選択が、他の釣りに比べてとても重要になってしまう。
幸いにして、自分のスタイルに相性抜群なほどのバーサタイル性を備えたロッドに出逢うことが出来た。
それがグリッサンド66とフェザーライト63
その2タックルは必ず持ち込むようにして、もう1タックルに何を選択するかで、毎回の釣りに違いを付けている。
その3タックル目は・・・
フェザーライトでは扱わないようにしている80g~のジグを担当するジギングロッドとして
・ゴールデンミーンのスローダンサー(55フラットダービーで獲得)
・アブのジギングロッド2本
もしくは
・メタラバ用としてワンダーショットまたは鱒レンジャー
・コチング&一つテンヤ用としてガルシアのグラスロッド(改)
ここで重要なのは、3タックル目に何を選択するかによって、グリッサンド&フェザーライトの役割にも変化が及ぶこと。
例えば、3本目がジギングロッドでない限りは、ジギングが必要な場面ではフェザーライトとなる。
だけどフェザーライトでは~80gしか扱わないことにしてるから、潮・風の加減も考えてパラシュートアンカーの有無とか、工夫しないといけない。
逆に3本目をジギングロッドにした場合は、コチングはグリッサンドで対応するしかないし、メタラバはフェザーライトになる。
それだけでは済まなくて、グリッサンドでコチングしてる間はナブラ撃ち用のルアーをフェザーライトにセットしておくこともあるし、フェザーライトでメタラバも担当すると、他のTGベイト等のジグも含めたローテのバリエーションに影響が及ぶ。
こうして、3本目の選択次第で釣りのプランに何かと変化が生まれる。
このことが、例えば最近では時たまプロ野球の巨人戦をテレビ観戦するけど、その日その日のスタメンオーダーだったり、誰かが怪我して代役を・・・とか、そうした選手の入れ替えに通ずるものがあるように見えて、何だか感慨深い。
直近では坂本選手が怪我をしてしまった。
その代役としてショートは誰が穴埋めするのだろう。
門脇選手?中山選手?
そして、それはショートだけの問題ではなくて、門脇選手がショートでフル出場すればサードやセカンドでのバックアップ要員も一人減ることになる。
攻撃面でも、坂本選手の役割を誰が担うのか?
(選手をモノのように表現するのも失礼ですが)
それらは単純に駒1つの穴埋め問題ではなくて、穴埋めのために他の持ち場から補充すれば、そちらの持ち場が手薄となる。
さらには周りの駒との相性も大事だ。
例えば出塁率が抜群な1番バッターと、バントが得意な2番バッターの組み合わせだったとする。
初回の攻撃は高確率で1番バッターが出塁して、2番バッターが送りバントして・・・チャンスでクリーンナップに繋ぐことが出来る。
しかし、その1番バッターが怪我をして、代役の1番バッターの特徴が出塁率は低いけど、出塁したら単独スチールが出来ちゃう選手だったら・・・
2番バッターの『バントが得意』な長所は生かすことが出来ない。
1番バッターが出塁できずに回って来る場面が増えるから、2番バッターにも出塁する役割が求められるし、または1番バッターが出塁した場面で回って来ても単独スチールが得意ならバントで送る必要性も少なくなる。
それならばいっそのこと、2番バッターも別なタイプのバッターに入れ替えよう、となるかもしれない。
そうしたことで、1つの駒が入れ替わることを発端として、別な駒も入れ替える必要が出て来る場面は、釣りのタックル選択にも通ずるものがあると思う。
サッカーだって同じことが言える。
センタリングが得意なMFと、ヘディングが得意なFWの組み合わせなら良いかもしれないが、そのFWの代役に裏への飛び出しが得意なタイプが入ったら、MFにはスルーパスの技術が求められる。
そう考えれば、単純に優れた順から11人を選べば済む問題ではないことは明らかだ。
陣容や布陣には、組み合わせが大事・・・
それを意識してタックル選択(ルアー選択)が出来てこそ、沖で幅広いシチュエーションに対応出来るし、次々とスムーズに手が打てるのだと思う。
そう意識して釣り具の準備をするようになると、釣行前夜がとても有意義なものになり・・・酒も進んでしまう。
次回の出艇は、久々にジギングロッドを降板させてメタラバを多用しようかな?
今から楽しみ・・・!
★肴★

夕飯用にヒラメの昆布〆を切っておいた。
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年06月27日
フロント固定式メタラバ
※投稿後に画像を差し替えました。
メタルジグ&ラバーでメタラバ・・・
ハイブリッド釣法・・・
タイラバのヘッド(シンカー)の代わりにジグを使用する。
タイラバだとヘッドをチェンジしてもウェイトとカラーしか変えられない。
それがジグだと、ウェイト&カラーに加えてアクションや波動も変えられる。
更にフラッシング効果も。
ジグをローテーションすれば、かなりバリエーション豊かなアプローチが出来る。
この釣りの快感を知ったのは、1年ほど前のことでした。
使用感から、まずは組み合わせるジグについて考察・・・
続いて『フロント遊動式』と『リア固定式』の使い分けについて・・・
リア固定式のトレーラーは『Igureiシリーズ』に限定されていましたが、パーツの工夫で『波動ベイト』も使えるように。
そこに今回は、新たに『フロント固定式』なるリグが登場‼・・・な話題です。
繰り返しますが、これまでメタラバでは『フロント遊動式』と『リア固定式』を使い分けて来ました。
今のところ落ち着いていた使い分けとしては、主に・・・
メタラバ専用となるタックルにはフロント遊動式で、他のジグ等ともローテーションするタックルではリア固定式を使用する感じ。
メタラバ専用とするタックル(主にワンダーショット)なら、遊動式パーツを通したリーダーを直接トレーラー(Igureiシリーズもしくは波動ベイト)に結んでしまっても、トレーラー側をチェンジしない限りはリーダーをカットする必要が無いし、スプリットリングのみでジグのローテーションが容易に。



対して、他のジグ等ともローテーションするタックル(主にフェザーライト)では、ジグ⇔メタラバの使い分けが目的でありメタラバに組み合わせるジグのローテーションは二の次となる。
むしろジグ⇔メタラバのチェンジを容易にするためには、リア固定式の方がジグのフロント部に通したスプリットリングのみでチェンジ可能となる。



ここに、新たに『フロント固定式』なるリグを思い付いたわけですが、キッカケはメタラバ専用と化しているワンダーショットを積まない釣行が続いたことでした。
カヤックだとグリッサンド&フェザーライトが絶対で、そこに追加する3本目のタックルをプランに応じて使い分けますが、その3本目がワンダーショットであればワンダーショットでメタラバを使うわけで、フロント遊動式としてジグをローテーションします。
しかしワンダーショットを持ち込まないとなると、メタラバを試したい場面ではフェザーライトを使うこととなり、でもフェザーライトでは他のルアー(TGベイト等のジグとかキャスティングのルアーとか・・・)も使うためリア固定式にした方がチェンジが楽になる。
それでリア固定式の出番が増えていましたが、組み合わせるジグがダイソージグだと・・・強度的に大丈夫か?!と心配になったのです。
(※ダイソーさん申し訳ありません。)
フロント遊動式なら魚とのファイトにジグの強度は関係ないですが、リア固定式だとジグそのものを介して引っ張り合うこととなります。
ジグを経由せずフック(トレーラー)に接続出来て、かつ『他のジグとのチェンジが容易』なリア固定式の長所も踏襲出来るリグはないものか・・・
それで思い付いたのが『フロント固定式』となるわけです。


これならばリーダー,スイベル,スプリットリング,トレーラーとなり、スプリットリングにて他のジグと容易にチェンジでき、かつダイソージグの強度が仮に弱くとも魚とのファイトには影響しないこととなります。
そして、このリグのメリット・・・フロント遊動式やリア固定式と比べて、アクションを加えてもテーリングしない。
高速巻きも問題ない。
つまり青物だったり、リアクションに反応するパターンのヒラメだったり、使い方次第で対応可能な幅が広がる気がする。
このリグを駆使して次回は・・・良型マダイが釣れるタイミングな気がするし、食旬なアイナメの爆釣かもしれないし、何をやろうがヒラメに襲われる気もする・・・いずれにしても楽しみ!
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
メタルジグ&ラバーでメタラバ・・・
ハイブリッド釣法・・・
タイラバのヘッド(シンカー)の代わりにジグを使用する。
タイラバだとヘッドをチェンジしてもウェイトとカラーしか変えられない。
それがジグだと、ウェイト&カラーに加えてアクションや波動も変えられる。
更にフラッシング効果も。
ジグをローテーションすれば、かなりバリエーション豊かなアプローチが出来る。
この釣りの快感を知ったのは、1年ほど前のことでした。
2022/06/05
使用感から、まずは組み合わせるジグについて考察・・・
2022/06/08
続いて『フロント遊動式』と『リア固定式』の使い分けについて・・・
2022/09/20
リア固定式のトレーラーは『Igureiシリーズ』に限定されていましたが、パーツの工夫で『波動ベイト』も使えるように。
2022/12/15
そこに今回は、新たに『フロント固定式』なるリグが登場‼・・・な話題です。
繰り返しますが、これまでメタラバでは『フロント遊動式』と『リア固定式』を使い分けて来ました。
今のところ落ち着いていた使い分けとしては、主に・・・
メタラバ専用となるタックルにはフロント遊動式で、他のジグ等ともローテーションするタックルではリア固定式を使用する感じ。
メタラバ専用とするタックル(主にワンダーショット)なら、遊動式パーツを通したリーダーを直接トレーラー(Igureiシリーズもしくは波動ベイト)に結んでしまっても、トレーラー側をチェンジしない限りはリーダーをカットする必要が無いし、スプリットリングのみでジグのローテーションが容易に。



対して、他のジグ等ともローテーションするタックル(主にフェザーライト)では、ジグ⇔メタラバの使い分けが目的でありメタラバに組み合わせるジグのローテーションは二の次となる。
むしろジグ⇔メタラバのチェンジを容易にするためには、リア固定式の方がジグのフロント部に通したスプリットリングのみでチェンジ可能となる。



ここに、新たに『フロント固定式』なるリグを思い付いたわけですが、キッカケはメタラバ専用と化しているワンダーショットを積まない釣行が続いたことでした。
カヤックだとグリッサンド&フェザーライトが絶対で、そこに追加する3本目のタックルをプランに応じて使い分けますが、その3本目がワンダーショットであればワンダーショットでメタラバを使うわけで、フロント遊動式としてジグをローテーションします。
しかしワンダーショットを持ち込まないとなると、メタラバを試したい場面ではフェザーライトを使うこととなり、でもフェザーライトでは他のルアー(TGベイト等のジグとかキャスティングのルアーとか・・・)も使うためリア固定式にした方がチェンジが楽になる。
それでリア固定式の出番が増えていましたが、組み合わせるジグがダイソージグだと・・・強度的に大丈夫か?!と心配になったのです。
(※ダイソーさん申し訳ありません。)
フロント遊動式なら魚とのファイトにジグの強度は関係ないですが、リア固定式だとジグそのものを介して引っ張り合うこととなります。
ジグを経由せずフック(トレーラー)に接続出来て、かつ『他のジグとのチェンジが容易』なリア固定式の長所も踏襲出来るリグはないものか・・・
それで思い付いたのが『フロント固定式』となるわけです。


これならばリーダー,スイベル,スプリットリング,トレーラーとなり、スプリットリングにて他のジグと容易にチェンジでき、かつダイソージグの強度が仮に弱くとも魚とのファイトには影響しないこととなります。
そして、このリグのメリット・・・フロント遊動式やリア固定式と比べて、アクションを加えてもテーリングしない。
高速巻きも問題ない。
つまり青物だったり、リアクションに反応するパターンのヒラメだったり、使い方次第で対応可能な幅が広がる気がする。
このリグを駆使して次回は・・・良型マダイが釣れるタイミングな気がするし、食旬なアイナメの爆釣かもしれないし、何をやろうがヒラメに襲われる気もする・・・いずれにしても楽しみ!
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年04月18日
イカなる時
前の記事で“七浜ゲーム”なる言葉を登場させて、その中でもカレイだけはエサを使わないとなかなかカバーできないことにも触れて・・・
でも、その他にルアーの釣りをしていても、他の豊富な魚種とは釣れ方に差が出てしまう魚種もいる。
それはシーバス,クロダイ,ショゴとか。
これらは特にシャローもしくはストラクチャーの魚だから。
カヤックだと、どうしてもサラシが出るようなシャローや、テトラ等のストラクチャーには近寄れない。
波がブレイクして沈してしまうから。
だから特にシーバスに関しては、地元の外海ではカヤックよりもショアの方が釣りやすかったりする。
(これは太平洋の外海だから余計に言えることであって、東京湾奥なんかの干潟エリアでは、むしろシーバスやクロダイこそKFの対象魚となっていたりもする。)
そうしたシャローの魚であるシーバス,クロダイ,ショゴなんかをキャスティングで開拓するのも、今後の課題だったりもする。
水深5mとか10mまでのハードボトムを、ミノーやバイブレーションで・・・
そして更に言うと“魚”ではないターゲットも。

イカ・・・!
こちらの写真は遊漁船でホウボウジギングをしていたら、TGベイトにヤリイカが釣れた時のもの。
地元海域だと春先に遊漁船で良型のヤリイカが釣れる。
その時期には釣具屋にも『沖漬用醤油』が置かれていたり、遊漁船の釣果情報には船上で干されるヤリイカの写真が載っていたり、食べて美味しそうだから、前々から興味はあった。
だけど地元のヤリイカ船は概ね複数本スッテの胴付き仕掛けで、オモリが80号統一とかだったりする。
そうするとヤリイカのためだけにタックルを用意する必要があるから、あと一歩を踏み出せずにいた。
富岡港長栄丸の『ライトヤリイカ』船だとオモリ50号のようだから、それなら自前のジギングロッドでも対応できる。
機会があったら挑戦してみようか・・・
だけど理想はイカメタルじゃ?
どうしてイカメタル船は地元に乏しいのだろう。
80gくらいまでのメタルスッテを使う方が、普段からライトジギングに熱中しているアングラーにとっては敷居が高くならずに、より乗客も集まるのでは??
そう考えながらも、現実にイカメタルは地元の遊漁船に根付いてない。
それならば、カヤックから開拓しちゃおうか?
でも、遊漁船でヤリイカが釣れているのは、カヤック圏内よりも深いところ・・・
それに、このところ意識している『リーダーの先端に結ぶルアー(リグ)をチェンジするだけで様々な状況に対応できるスタイル』との観点からすれば、このイカメタルだって・・・メタルスッテとドロッパーを使うためにリグを組む必要がある。
とても単純なリグでもあるけど、たったこれだけのことでも、他の釣りとの切り替えを阻害する障害にもなってしまったりする。
事実・・・今年の浮き初めで紹介していた『パワーバチコン』だって、その後は意識から消えている・・・
どんな状況変化にも単純に切り替えられて、咄嗟に対応できる方がストレスなく楽しめたりもする。
そういう意味では、パワーバチコンやイカメタルに比べたら、一つテンヤの方が、エサを使ってはいるけども扱いやすかったりもする。
そうした観点で・・・イカを釣るならティップランはどうだろう??
まず・・・地元海域にもアオリイカだって生息していて、良型も実績があったりする。
福島県からすれば南方系なイカではあるから、昔から釣れたわけではないようで『知る人ぞ知る』感があるのは確かで、情報は乏しい。
だからカヤックからも開拓されてはいない。
その他にもコウイカやヒイカも釣れるみたい。
それなのに、カヤックからは誰も開拓しちゃいない。
これは狙い目だろうと、前々から思ってはいた。
キャスティングでのエギングでもいいだろうとも思い、実は昨年から常にエギを持ってはいた。
でも、この度ティップランにも興味が湧き・・・
恐らく今年ちょっとは、イカ釣りにチャレンジすることでしょう。
特にティップランを試す気になったもう一つの理由は、タックルの問題も。
今年は55ダービーがマダイであることで、父から新品リールを譲り受けたことも重なり、普段から流動的に選んでいる3本目のタックルを今年はテンヤ用のスピニングにする機会が増えそうで、その同じタックルでティップランにも代用しちゃえばいいじゃないかと・・・
そういうわけで、新たなチャレンジ・・・乞うご期待!
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年04月15日
七浜ゲーム@いわき七浜
※4/13(木)に書いています。
当ブログでもカテゴリー名として使用している言葉“いわき七浜”
この言葉について調べてみると・・・
今となっては「7か所の浜とは南から勿来,小名浜,永崎,豊間,薄磯,四倉,久之浜」だと言われているようですが、元々は特定の浜7か所を指した言葉ではなく「いわきの海の総称」であり、多くの浜が存在することを表す言葉だったようです。
(引用元:レファレンス協同データベース)
調べる過程で目に付いた“いわき常磐もの公式サイト”も貼っておきます。

“いわき七浜”なる言葉が元となって「毎月7日は、いわき七浜さかなの日!」だったのですね、、、地元民なのに知らなかった。
常磐もの本当に素晴らしいブランドですが、食味の面に限らず釣味の面でも、かなり贅沢な海域だと思うのです。
魚種が豊富で、しかもそれぞれの釣旬・食旬の偏りが無くいつでも概ね選り取り状態・・・
にも拘わらず、そのことに気付き切れていない部分も、地元アングラーの我々の中に確かにあるような気がします。
と言うのも、例えば同僚との会話で・・・
釣りをしない同僚でも、刺身が好きな方であれば僕からの差し入れを楽しみにしてくれていたり、それで連休前には『今回の休み中は釣りに行くの?今の時期は何が釣れるの?』と聞いて来る方も意外といるもので
釣りをしない方だから、尚更わかりやすく説明しようと思うのだけど・・・考えれば考えるほど『今の時期は〇〇が・・・』と明確に答えられないのです。
つまり、どの魚種も比較的どの時期でも満遍なく釣れてしまう・・・
強いてあげるなら
・青物(真鯛も?)・・・海水温が下がる1~4月(特に2~3月)はカヤック圏内から離れてしまう。
・ヒラメ(マゴチも?)・・・真夏にベストシーズンを迎えるけど、その他の時期でも釣れるし、釣果に雲泥の差が出るわけではない。
・タチウオ・・・カヤック圏内では夏に釣れる。船から爆釣するのは2月頃が多い。
・食旬・・・常磐物のスズキ&アイナメは初夏が美味・・・!
とかとか・・・他にも釣れるポイントやヒットパターンに季節柄の変化があったりとか、いくらかは季節ごとの違いも思い浮かばないわけではない。
でも、とにかく毎度毎度の出艇の度に対象魚や釣り方を選ぶことも可能なわけで、かなり贅沢なことだ。
このことを明確に言葉で表現できていなかっただけで、2017,2018年頃から自然と自分のKFスタイルには表れていた気がする。
概ね満遍なく対応できるような釣り方・・・リーダーの先端に結ぶルアー(リグ)をチェンジするだけで様々な状況に対応できるスタイル?・・・それらを可能にするバーサタイルなタックル(主にグリッサンド66&フェザーライト63)
フェザーライトでバーサタイルに・・・
・メタラバ&ジグでマダイ,根魚
・メタボスイマーでタチウオ
・ムーチングでヒラメ
キャスティングで・・・
・バサロやジグリグでロックフィッシュ
・トップウォーターで青物
グリッサンドでは
・磯場のトローリングでシーバス
・スピンテールでのコチング
・プラグでのナブラ撃ち
ここに、ジギングロッドを追加して持ち込んだり。
そうすることでカバーできる魚種が青物,シーバス,ロックフィッシュ,フラットフィッシュ,真鯛,タチウオ・・・
そして、そのそれぞれの魚種が、サイズ感・食味ともに他の海域から羨ましがられるようなポテンシャルを持っている。
そこにゲストとして混じる魚種だってホウボウ,マトウダイ,ペンペン,ソウダガツオ,メジ,サワラ,可能性としてはタラやイシナギも・・・?
(※取りこぼしあるとすれば、カレイ・・・ムシガレイだけはジグ等でも釣れてくれるけど、過去には小名浜でマコガレイの日本記録が飛び出したり・・・カレイでも有名な海域だけど、カレイ類だけはエサを使わないとなかなか混じらない。だからこそ小突きカレイを開拓したいのだけど・・・)
これらを、時には陸にいるうちから狙いを絞ったり、時には沖に出てから肌で感じて狙いを定めたり、敢えて狙いは決めなかったり・・・
こうした贅沢な釣り方を、これまではKFならではの醍醐味として表現して来ました。
でも、これが、KFであればどの海域にも当てはまることなのか?
もしかしたら海域としての・・・いわき七浜の特徴なのでは??
と、なんだか突然このところ意識するようになりました。
もちろん釣果の“量”としては、ポテンシャルの高い海域で釣りが出来ていることは自覚してましたけど、魚種が豊富で、その点に対して自分は何かに特化せず目の前の状況に柔軟に対応することを楽しむスタイルであり、でも時には特定の魚種に特化して切磋琢磨してみたり・・・この“自由”なスタイルの釣りは、何と呼べば良いのだろう?
「これがカヤックフィッシング」と片付けるのは安直過ぎる気がする。
例えば他の釣りだと〇〇ゲームとの名で表現される。
特に田辺哲男氏が一つテンヤ・タイラバ・ジグを組み合わせてマダイゲームと表現しているのが印象的で、これが例えば一つテンヤだけの釣法で単に田辺さんならではのメソッドを取り入れただけであれば、それはあくまでも一つテンヤであり、強いて言うなら田辺スタイルとの言葉を付け足せば事足りるくらい。
異なる釣り方がミックスされてるから説明が複雑になり、それを一言で表す言葉が必要と言うか、呼び名が決まることで便利になるわけで・・・
自分の地元海域での釣り方も、このように言葉での表現が難しい釣りなのかもしれないと気付いた。
だって「何釣りに行くの?」と聞かれても、一言では返答できないから。
ターゲットが必ずしも決まっている釣り方は、リバーでのカヤックシーバスくらいなもの。
それを除いて、外海での釣りは・・・だから、言葉での表現が難しいから、カテゴリー名もターゲットの魚種や特定の釣り方ではなくて「いわき七浜」と命名していたのだろう。
自分で命名してたけど、この度その理由とか過程とか、明確に理屈っぽく整理して表現することが出来た。
その記念に、次回から「七浜ゲーム」と呼んでみよう。
自分の中ですら、定着するか微妙だけど・・・表現としては、決まった単語が存在した方が、便宜上で楽だと思う。
余談ですが・・・前にも書いた内容かもしれないけど、田辺さんのマダイゲームはバス釣りと通じるものを感じる。
巻きモノ,フォール,線の釣りも点の釣りも・・・様々な釣り方が混じり合っている。
バス釣りだって、バスボートのデッキに何本ものタックルを積んで、スピナーベイトやクランク等の巻きモノから、ワームにしてもフィネスなんて呼ばれる繊細なモノ、ストラクチャーを撃つモノからズルズル広く探るモノ、ラバー系、トップウォーター等々・・・
こうして多岐に渡る攻略法が存在するターゲットと言うのは、その魚種そのものが様々な環境に対応する特徴があったり、同じ魚種でも生息域で特性が変わったり、または釣り人から身近だったり釣魚としての歴史が深い等の理由で、より釣り方が研究されていたり・・・
(そういう意味で該当しそうと思える魚種は、マダイ,シーバスとかでしょうか。)
そう考えて突き詰めて行くと、このフリースタイルと言うか、バス釣り並みに幅広いジャンル・メソッドのタックル・リグを用意して沖に出ることが、海の釣りでも理想として、行き付く先にはあるのかもしれない。
そのことを意識して、今後も海の中の状況を肌で感じて、その状況を攻略し続けることが、七浜ゲームの楽しみだと感じる。
七色の姿を見せてくれる海に対して、自分の釣り方も七変化・・・!
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
当ブログでもカテゴリー名として使用している言葉“いわき七浜”
この言葉について調べてみると・・・
今となっては「7か所の浜とは南から勿来,小名浜,永崎,豊間,薄磯,四倉,久之浜」だと言われているようですが、元々は特定の浜7か所を指した言葉ではなく「いわきの海の総称」であり、多くの浜が存在することを表す言葉だったようです。
(引用元:レファレンス協同データベース)
調べる過程で目に付いた“いわき常磐もの公式サイト”も貼っておきます。

“いわき七浜”なる言葉が元となって「毎月7日は、いわき七浜さかなの日!」だったのですね、、、地元民なのに知らなかった。
常磐もの本当に素晴らしいブランドですが、食味の面に限らず釣味の面でも、かなり贅沢な海域だと思うのです。
魚種が豊富で、しかもそれぞれの釣旬・食旬の偏りが無くいつでも概ね選り取り状態・・・
にも拘わらず、そのことに気付き切れていない部分も、地元アングラーの我々の中に確かにあるような気がします。
と言うのも、例えば同僚との会話で・・・
釣りをしない同僚でも、刺身が好きな方であれば僕からの差し入れを楽しみにしてくれていたり、それで連休前には『今回の休み中は釣りに行くの?今の時期は何が釣れるの?』と聞いて来る方も意外といるもので
釣りをしない方だから、尚更わかりやすく説明しようと思うのだけど・・・考えれば考えるほど『今の時期は〇〇が・・・』と明確に答えられないのです。
つまり、どの魚種も比較的どの時期でも満遍なく釣れてしまう・・・
強いてあげるなら
・青物(真鯛も?)・・・海水温が下がる1~4月(特に2~3月)はカヤック圏内から離れてしまう。
・ヒラメ(マゴチも?)・・・真夏にベストシーズンを迎えるけど、その他の時期でも釣れるし、釣果に雲泥の差が出るわけではない。
・タチウオ・・・カヤック圏内では夏に釣れる。船から爆釣するのは2月頃が多い。
・食旬・・・常磐物のスズキ&アイナメは初夏が美味・・・!
とかとか・・・他にも釣れるポイントやヒットパターンに季節柄の変化があったりとか、いくらかは季節ごとの違いも思い浮かばないわけではない。
でも、とにかく毎度毎度の出艇の度に対象魚や釣り方を選ぶことも可能なわけで、かなり贅沢なことだ。
このことを明確に言葉で表現できていなかっただけで、2017,2018年頃から自然と自分のKFスタイルには表れていた気がする。
概ね満遍なく対応できるような釣り方・・・リーダーの先端に結ぶルアー(リグ)をチェンジするだけで様々な状況に対応できるスタイル?・・・それらを可能にするバーサタイルなタックル(主にグリッサンド66&フェザーライト63)
フェザーライトでバーサタイルに・・・
・メタラバ&ジグでマダイ,根魚
・メタボスイマーでタチウオ
・ムーチングでヒラメ
キャスティングで・・・
・バサロやジグリグでロックフィッシュ
・トップウォーターで青物
グリッサンドでは
・磯場のトローリングでシーバス
・スピンテールでのコチング
・プラグでのナブラ撃ち
ここに、ジギングロッドを追加して持ち込んだり。
そうすることでカバーできる魚種が青物,シーバス,ロックフィッシュ,フラットフィッシュ,真鯛,タチウオ・・・
そして、そのそれぞれの魚種が、サイズ感・食味ともに他の海域から羨ましがられるようなポテンシャルを持っている。
そこにゲストとして混じる魚種だってホウボウ,マトウダイ,ペンペン,ソウダガツオ,メジ,サワラ,可能性としてはタラやイシナギも・・・?
(※取りこぼしあるとすれば、カレイ・・・ムシガレイだけはジグ等でも釣れてくれるけど、過去には小名浜でマコガレイの日本記録が飛び出したり・・・カレイでも有名な海域だけど、カレイ類だけはエサを使わないとなかなか混じらない。だからこそ小突きカレイを開拓したいのだけど・・・)
これらを、時には陸にいるうちから狙いを絞ったり、時には沖に出てから肌で感じて狙いを定めたり、敢えて狙いは決めなかったり・・・
こうした贅沢な釣り方を、これまではKFならではの醍醐味として表現して来ました。
でも、これが、KFであればどの海域にも当てはまることなのか?
もしかしたら海域としての・・・いわき七浜の特徴なのでは??
と、なんだか突然このところ意識するようになりました。
もちろん釣果の“量”としては、ポテンシャルの高い海域で釣りが出来ていることは自覚してましたけど、魚種が豊富で、その点に対して自分は何かに特化せず目の前の状況に柔軟に対応することを楽しむスタイルであり、でも時には特定の魚種に特化して切磋琢磨してみたり・・・この“自由”なスタイルの釣りは、何と呼べば良いのだろう?
「これがカヤックフィッシング」と片付けるのは安直過ぎる気がする。
例えば他の釣りだと〇〇ゲームとの名で表現される。
特に田辺哲男氏が一つテンヤ・タイラバ・ジグを組み合わせてマダイゲームと表現しているのが印象的で、これが例えば一つテンヤだけの釣法で単に田辺さんならではのメソッドを取り入れただけであれば、それはあくまでも一つテンヤであり、強いて言うなら田辺スタイルとの言葉を付け足せば事足りるくらい。
異なる釣り方がミックスされてるから説明が複雑になり、それを一言で表す言葉が必要と言うか、呼び名が決まることで便利になるわけで・・・
自分の地元海域での釣り方も、このように言葉での表現が難しい釣りなのかもしれないと気付いた。
だって「何釣りに行くの?」と聞かれても、一言では返答できないから。
ターゲットが必ずしも決まっている釣り方は、リバーでのカヤックシーバスくらいなもの。
それを除いて、外海での釣りは・・・だから、言葉での表現が難しいから、カテゴリー名もターゲットの魚種や特定の釣り方ではなくて「いわき七浜」と命名していたのだろう。
自分で命名してたけど、この度その理由とか過程とか、明確に理屈っぽく整理して表現することが出来た。
その記念に、次回から「七浜ゲーム」と呼んでみよう。
自分の中ですら、定着するか微妙だけど・・・表現としては、決まった単語が存在した方が、便宜上で楽だと思う。
余談ですが・・・前にも書いた内容かもしれないけど、田辺さんのマダイゲームはバス釣りと通じるものを感じる。
巻きモノ,フォール,線の釣りも点の釣りも・・・様々な釣り方が混じり合っている。
バス釣りだって、バスボートのデッキに何本ものタックルを積んで、スピナーベイトやクランク等の巻きモノから、ワームにしてもフィネスなんて呼ばれる繊細なモノ、ストラクチャーを撃つモノからズルズル広く探るモノ、ラバー系、トップウォーター等々・・・
こうして多岐に渡る攻略法が存在するターゲットと言うのは、その魚種そのものが様々な環境に対応する特徴があったり、同じ魚種でも生息域で特性が変わったり、または釣り人から身近だったり釣魚としての歴史が深い等の理由で、より釣り方が研究されていたり・・・
(そういう意味で該当しそうと思える魚種は、マダイ,シーバスとかでしょうか。)
そう考えて突き詰めて行くと、このフリースタイルと言うか、バス釣り並みに幅広いジャンル・メソッドのタックル・リグを用意して沖に出ることが、海の釣りでも理想として、行き付く先にはあるのかもしれない。
そのことを意識して、今後も海の中の状況を肌で感じて、その状況を攻略し続けることが、七浜ゲームの楽しみだと感じる。
七色の姿を見せてくれる海に対して、自分の釣り方も七変化・・・!
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年04月12日
フィッシュグリップ
海水温が、例年にない勢いで上昇を続けている。
もう青物のナブラが立っても不思議じゃない。
いや、むしろ・・・青物のナブラが立つ時期・立たない時期との概念が、もはや無くなりつつあるのかも。
この冬~春くらいの海水温の水準が当たり前になってしまったら、きっと今までの経験から描くシーズナルなイメージは、覆されてしまうのだろう。
と、とにかく・・・今まさに海の中がどうなっているのか、知りたくて堪らない。
そんな逸る気持ちを嘲笑うかのように、都合がつく日に限って海況が悪い。
それに加え地元KFアングラーの出艇頻度が減っているようで、情報が入って来ない。
スライダースが活発だった頃は、自分が仕事続きでも仲間からの情報が得られて、常に海の状況が手に取るようにわかったものだけど・・・
そんなもどかしいような気持ちを感じながら、道具のチェックでもして過ごすしかない。
フィッシュグリップを新調してみた。

赤い方が今まで使っていたもの。
実は初代は黄緑で、赤は2代目だった。
初代の黄緑を無くしてしまった時期を過去記事から辿ってみたら・・・2016年の10月末~11月の期間のようだ。
10月28日には黄緑が写真に写っているけど・・・11月15日には赤が登場している。
詳細を書いた記事は見当たらないのですが、確か地元の海で漕いでいるうちに、流出させてしまったのだと記憶しています。
2016年の終盤から赤いグリップを使い始めて、翌2017年に100漕ぎ達成・・・その後は頻度が減ったとは言え、回数をこなした2016,2017年の経験が生きて釣果は安定するように・・・つまり、この赤いグリップは自分の生涯で最も数多くの魚を掴んだグリップなのでしょう。
その間・・・何百匹の魚を釣ったのでしょう?
その何百匹の魚を掴んで来て、グリップが外れたことなんて無かった。
確かにロックが利くグリップではない。
掴んだ上でグリップを握ってなきゃいけない。
それでも、外れたことは無かったのに。
それが・・・昨秋のサワラ脱走の時と先月のマゾイ写真撮影の時(こちらは脱走は免れた)に、グリップが外れたのでした。
サワラに脱走された時は、サワラを掴むのは初めてだったし、サワラの下顎が薄かったことも原因だろうと考えた。
だけど、次は掴み慣れたマゾイの口からも外れてしまった。
グリップを握る手が緩かったのか?
それにしても・・・
ふとフィッシュグリップの先端を見ると、ボロボロになっていた。
これまでの魚たちの歯で削れていたのでしょう。
とは言っても外れる原因と決めつけれるほどの摩耗ではないのですが、ここは心機一転・・・新しくピンクのフィッシュグリップを購入してみました。
このグリップを使い続けている理由は、水に浮くこと。
もし高価で水に浮かないグリップを使っていたら、リーシュコードを付けることになる。
僕は心配性なので、大事な道具にはリーシュコードを付けたい。
でも、艇の上にリーシュコードだらけだと、いざ沈した時に体に絡まる危険性もある。
だから、せめて・・・と思いパドルとタックルだけにはリーシュコードを付けて、他の道具はリーシュコードを付けないようにした。
カヤックに乗り始めた当初は、パドル・タックルの他にもプライヤーやランディングネットにもリーシュコードを付けていた。
今ではランディングネットは浮力材を付けていて、沈した際に失うのはプライヤーとルアー類になる。
それと他にも、このグリップを選んでいる理由はあって、、、先が鋭利でないから魚の口を傷付けにくい。
僕はグリップランディングをしないので、先が細かったり掴みやすかったりする必要はない。
ネットランディングして、ネットの中で落ち着いて掴めれば良いから、このグリップで事足りている。
それなら魚の口を傷付かない方が良いに決まってるし、何なら他のグリップに比べて格段に安いことも嬉しい。
さて、この新しいピンクのフィッシュグリップで、ピンクの真鯛を釣る日はいつになることやら・・・
待ってろ55トロフィー!!
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
もう青物のナブラが立っても不思議じゃない。
いや、むしろ・・・青物のナブラが立つ時期・立たない時期との概念が、もはや無くなりつつあるのかも。
この冬~春くらいの海水温の水準が当たり前になってしまったら、きっと今までの経験から描くシーズナルなイメージは、覆されてしまうのだろう。
と、とにかく・・・今まさに海の中がどうなっているのか、知りたくて堪らない。
そんな逸る気持ちを嘲笑うかのように、都合がつく日に限って海況が悪い。
それに加え地元KFアングラーの出艇頻度が減っているようで、情報が入って来ない。
スライダースが活発だった頃は、自分が仕事続きでも仲間からの情報が得られて、常に海の状況が手に取るようにわかったものだけど・・・
そんなもどかしいような気持ちを感じながら、道具のチェックでもして過ごすしかない。
フィッシュグリップを新調してみた。

赤い方が今まで使っていたもの。
実は初代は黄緑で、赤は2代目だった。
初代の黄緑を無くしてしまった時期を過去記事から辿ってみたら・・・2016年の10月末~11月の期間のようだ。
10月28日には黄緑が写真に写っているけど・・・11月15日には赤が登場している。
詳細を書いた記事は見当たらないのですが、確か地元の海で漕いでいるうちに、流出させてしまったのだと記憶しています。
2016年の終盤から赤いグリップを使い始めて、翌2017年に100漕ぎ達成・・・その後は頻度が減ったとは言え、回数をこなした2016,2017年の経験が生きて釣果は安定するように・・・つまり、この赤いグリップは自分の生涯で最も数多くの魚を掴んだグリップなのでしょう。
その間・・・何百匹の魚を釣ったのでしょう?
その何百匹の魚を掴んで来て、グリップが外れたことなんて無かった。
確かにロックが利くグリップではない。
掴んだ上でグリップを握ってなきゃいけない。
それでも、外れたことは無かったのに。
それが・・・昨秋のサワラ脱走の時と先月のマゾイ写真撮影の時(こちらは脱走は免れた)に、グリップが外れたのでした。
サワラに脱走された時は、サワラを掴むのは初めてだったし、サワラの下顎が薄かったことも原因だろうと考えた。
だけど、次は掴み慣れたマゾイの口からも外れてしまった。
グリップを握る手が緩かったのか?
それにしても・・・
ふとフィッシュグリップの先端を見ると、ボロボロになっていた。
これまでの魚たちの歯で削れていたのでしょう。
とは言っても外れる原因と決めつけれるほどの摩耗ではないのですが、ここは心機一転・・・新しくピンクのフィッシュグリップを購入してみました。
このグリップを使い続けている理由は、水に浮くこと。
もし高価で水に浮かないグリップを使っていたら、リーシュコードを付けることになる。
僕は心配性なので、大事な道具にはリーシュコードを付けたい。
でも、艇の上にリーシュコードだらけだと、いざ沈した時に体に絡まる危険性もある。
だから、せめて・・・と思いパドルとタックルだけにはリーシュコードを付けて、他の道具はリーシュコードを付けないようにした。
カヤックに乗り始めた当初は、パドル・タックルの他にもプライヤーやランディングネットにもリーシュコードを付けていた。
今ではランディングネットは浮力材を付けていて、沈した際に失うのはプライヤーとルアー類になる。
それと他にも、このグリップを選んでいる理由はあって、、、先が鋭利でないから魚の口を傷付けにくい。
僕はグリップランディングをしないので、先が細かったり掴みやすかったりする必要はない。
ネットランディングして、ネットの中で落ち着いて掴めれば良いから、このグリップで事足りている。
それなら魚の口を傷付かない方が良いに決まってるし、何なら他のグリップに比べて格段に安いことも嬉しい。
さて、この新しいピンクのフィッシュグリップで、ピンクの真鯛を釣る日はいつになることやら・・・
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年03月28日
マダイゲーム
またまた釣行日より日が空いての投稿となってしまい反省ですが・・・
前夜は私用で、夕飯を外食で済ませてから帰宅し・・・久々の出艇を思い立って急ぎ準備!
55ダービーが真鯛とのことで、今シーズンはテンヤの頻度も増やそうと考え冷凍庫にエビを調達済みでした・・・!
★2023paddling-④★
☆3/23(木)
☆沿岸水温:14.3℃
※福島県HP小名浜の定地水温
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェット&ドライパーカー&ネックウォーマー
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
復刻ロッド改(Garcia)
出艇は約2か月振りでしょうか。
久々の出艇は忘れ物が心配なのと、どうしても準備の手際も悪くなるものです。
余裕をもって現着したつもりでも、出艇できたのは想定より20分くらい遅れてのことでした。
今回の狙いは・・・!
その前に、季節柄で考えれば例年だと海水温が10℃を割って根魚の動きも悪い中・・・4月が近付いて磯場のシーバスが釣れ出すか・・・?と言ったところ。
それが今シーズンは・・・海水温が14℃ある?!
みちのく福島の海・・・オフシーズンが無かったような冬でした。
例年だと2,3月に海水温が10℃を割って、どうしても(他の魚種も全くとは言わないけれど)カレイくらいしか釣れないタイミングがあるもの。
今冬は、そのカレイにチャレンジしようとも考えて、エサも冷凍庫に用意していたのに。
むしろ海水温が下がり切らないから、カレイの釣果も芳しい話は聞こえて来ないままだった。
GT(ジャイアントタラ)だって年毎でムラがあるけど、こちらも海水温が下がり切らないと寄って来ないのだろう。
そうして迎えた久しぶりの出艇タイミングが、海水温14℃・・・これは、海水温だけで言うならば青物のナブラが立ってもおかしくないところ。
遊漁船では真鯛も絶好釣みたい。
それで今回のプランは・・・真鯛も視野に入れてガルシアのグラスロッドではテンヤをメインに、フェザーライトではTGベイトやメタラバ等々を、グリッサンドは念のためナブラに備えたり、もし雰囲気があればメタルマジックTGでサワラ狙いも・・・と考えました。
サワラ・・・昨秋?にカヤックから初めて釣って、これは膝の上から逃亡されたのですが、その後12月に遊漁船から釣って、食べて・・・ハマってしまったのです。
釣れやすいタイミングを自分なりに調べましたが、通年ポツポツな感じで、特にシーズンは読めない。
強いて言えば、平潟の遊漁船の釣果情報だと冬のタチウオが終わった直後の春先に、僅かながらサワラが続くこともあるみたい。
まさに今の時期・・・いるならば釣りたい。
そうして出艇し、沖に移動しつつメインはテンヤで・・・割と序盤にB山で・・・!

マゾイ36cm!
で、直後・・・中層まで浮いて来てからバレてしまった何者か・・・
それだけでした。
フグにエサを取られることは数回ありましたが。
南の国まで漕いで、更に再び双子山に戻っても、ダメダメでした。
残念・・・!
だけど久々で楽しかったし、今シーズンのテーマが真鯛&鰆との気持ちも固まった。
更には、昨年同様にリモートフェスが開催されるならば、ポイントを稼げるターゲットは青物・真鯛・平目・・・と考えていたところに、鰆・太刀魚も候補に加えるべきとの考えも生まれた。
そう言えば出艇地のスロープに鵜の若鳥と思われる1羽が、早朝の出艇時から昼前の着岸時まで居座っていた。
飛べないのかと心配したけど、片付け途中で泳ぎ出したのを確認できた。
帰路では久々“カヤック後のラーメン”

うっま!
帰宅して刺身・・・

盛り付けへったくそ!
バランスが悪い。
それからアラ炊き

さて・・・タイトルの“マダイゲーム”について!
この言葉は田辺哲男氏の動画で知ったのですが。
テンヤ,タイラバ,ジグを、その場の状況に応じて組み合わせる釣り方・・・
これを自分なりにアレンジして、テンヤ,メタラバ,TGベイトで挑みたい・・・!
パラシュートアンカーも使って、、、
思い返せば前回2019年の真鯛ダービーの時にも挑戦はしました。
2017年に100漕ぎを達成して、翌2018年くらいに、その時々で好釣な魚種を釣るスタイルが固まったけど、その更に翌2019年のダービーが真鯛だったことで何かの魚種に特化した釣り方をする楽しさも知ったし、真鯛を釣るためのTGベイトとかでも幅を持てたのだったと思う。
当時は当時で、TGベイトに偏った釣り方ではあるのに不足は感じてなかったし、自分なりの真鯛スタイルが完成したと思い込んでいた。
でも今になって振り返ると「TGベイトだけでは対応できないパターンがあるでしょ。」とか、当時の自分に対して普通にダメ出しできちゃう。
つまりは、それだけ数年の間にも自分の持つ知識とか経験,引き出しは上積みされているわけで、事実メタラバなんて当時は知らなかった。
そういうわけで、全国どこでも大型が潜む真鯛・・・ヒラメのように常磐地区だけ抜きん出たアドバンテージは無いけれど、それでもダービーは狙っちゃいます。
そして、もう一つサワラ・・・
ブレードジギングが流行っていて、それに伴って専用のジグが次々と発売されているけれど、その中でも火付け役と言えるのがシャウトのブレードショーテルと、アクアウェーブのメタルマジックではないでしょうか。
自分的にはメタルマジックTGの30,40,50gをキャスティングで、ブレードショーテルをバーチカルで使いたいと考えています。
そんな感じで、今シーズンも楽しみましょ~!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2023総数:獲物8匹ゴミ14個
★ベイト★
マゾイの喉奥に、テンヤエサより一回り小さい、赤いエビが引っ掛かっていた。
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年02月18日
ネットサーフィン
記事投稿に3週間くらい間が空いてしまいました。
実際に・・・釣りに行けずに過ごしておりました!
休日と海況が噛み合わず・・・
そうなると釣り欲を誤魔化すために情報収集だけはするのですが。
この時期は新作ルアーとか色々と登場して来る季節であります。
昔と比べて・・・と言ってもそれほど大昔ではなくて、5年とか10年とか前と比べての話ですが、新作釣り具の情報収集は格段に容易になりました。
僕がKF始めたころは、もちろん今ほど〝KFならではの部分でルアーに求められるスペック〟とか理解出来てなかったし、ルアーフィッシングの経験そのものがKFからだから、そもそもルアーについて無知の部分が多かった。
それで毎年2月頃に新しいカタログを目にすると、特にDAIWAだけは読み漁って、どのような種類の釣り具が出ているか、それはどう使えば良いのか、KFに有効なアイテムは・・・と熟考したものだった。
釣りフェスにも行ったことがある。
それが近年は・・・日常的にSNSを活用してさえいれば、新しい情報は自然と目に飛び込んで来る。
特に心がけているのは、Instagramを情報収集用としていること。
気になるワードのハッシュタグをフォローしておけば、欲しい情報を見逃さずに済む。
だからInstagramは趣味に特化していて・・・人との繋がりはFacebookに頼っている。
(双方にアカウント持ってる方は、Facebook側のみフォローさせて頂いているのは、このためです。)
それで直近で目にした中で自分好みな情報をいくつか挙げると・・・!

(※引用元:imaオフィシャルウェブサイトIMAG)
imaの新作ルアーたち!
カヤックシーバスではimaのルアーが大好きで、今回の新作もカヤックシーバスに使ってみたいルアーばかり。
ただ、このところ東京湾遠征とか行けてないから、ガングリップロッドでライトな感じのカヤックシーバスからは遠ざかっている。
それよりも外海でのKFで、磯場のトローリングに使えそうなのが写真のもの。
フローティングタイプで潜行深度が深い・・・廃版となってしまったダイビングジョーのストックが残り僅かだし、とても心強い。
秋の発売のようだから今春のトローリングはダイビングジョーを酷使しよう。
※カヤックトローリングについてはローカルルール等に注意!
続いて・・・

(引用元:Instagramシャウト!公式アカウント)
ブレードランス?!
サワラを釣るメソッドとして勢いに乗っているブレードゲーム・・・先に発売されていたブレードショーテルの動画を観ていたら小野氏が「ランスでも作ろうかな?」的なことを言っていたから、もしかしたら出るかもとは思っていましたが、行動が早い・・・!
今年は是非とも狙ってサワラを釣ってみたいと思っていて、そのための選択肢としてメタルマジックTGとブレードショーテルは持っていますが、このブレードランス・・・欲しい。
ブレードショーテルよりもシルエットを細長くしたい時が出番だろうから、カラーについては細長さが強調できるパターンで写真で言うと上から3~6番目・・・特に好みで言えば4,5番目のカラーが欲しい。
そして更に、ブレードショーテルも100,130gと重いサイズが登場するらしい。
ジギング船に乗るときに1,2個忍ばせておきたい・・・
それからクレイジーオーシャンのエスグライド・・・
こちらは先日ワカシを釣ってから気に入っていました。
この時に使っていた150gに加えて180,210gも欲しいと思い探しましたが、どこも品切れ・・・Instagramの公式アカウントにDMしてみたら、ご回答して下さいました。
夏までには生産すると・・・
秋以降のジギングに使えれば良いから、気長に待ちましょう。
それよりも、同じくInstagramで目にした情報が・・・!
Sグライドのプロトサイズ60,80,100gがテスト中~!
こちらはいつ発売かわからないですが、是非とも使ってみたい。
例えばKFで、水深10~15mとかの浅いところの中層に青物がいて、プラグではないパターンだとして、ジグを様々なスピードでコンビネーションジャークして釣れるようなシチュエーション・・・これまでは60gくらいのスキッドジグとか多用してたけど、ここに60,80gとかのSグライドあったら、ジャークでもフォールでも食ってくれそう。
楽しみ・・・!
と言ったところで、今日のところは他にネタがありません。
来週は平日に1度だけ夜勤前に出艇できるか・・・その次は25(土)ジギング船に5名で予約してあります。
取り寄せた部品とともにすずきんぐに預けてあるリール・・・当日までに直っているだろうか・・・
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2023年01月17日
ハイブリッド釣法
『10年前あれほどいたアイナメが、今は全く釣れない。』
これは、東京湾をホームとしている釣り人から聞こえて来る言葉です。
『10年前の東京湾に、とても似ている。』
これは、常磐海域で釣れる魚種の変化に対して、誰かが言っていた言葉です。
つまり、こちら常磐海域も、もしかしたら10年後にはアイナメが全く釣れなくなってしまうのでしょうか。
アイナメがコンスタントに釣れた心地良い釣りを、久しぶりに思い出しました。
・バサロで初GET
・アイナメ4匹
・アイナメ爆
ここ数年はバーチカルな釣りが多いためにディープに足が向いてしまいがちで、シャローでのアイナメは・・・そもそもワームを持たずに出艇することが続いていた。
久しぶりにワームの釣りがしたい。
バサロ(マグバイト)が入ったケースを引っ張り出して眺めてみた。
バサロを使っていた理由は・・・単にテキサスリグでも良いのだけど、カヤックだと広く探って食い気のある魚を拾う釣りの方が効率が良い。
つまりアピール度の高いリグが向いてると思う。
バサロだとテキサスリグに比べてヘッド(シンカー)そのものもフラッシング効果があるのと、ブレードはフラッシング効果&波動でアピール出来る。
ハードルアーとソフトルアーを組み合わせた、いわゆる“ハイブリッド”な部類のルアーになる。
そのようなことを考えていたら、何か閃いたような感覚を覚えて、更に深く考えてみた。
ハイブリッドと言えば今の自分が多用しているのはメタラバ・・・メタルジグのフラッシング効果とラバーの波動の組み合わせ。
・・・メタラバを応用してロックフィッシュ用のリグを考案できないかな??
そもそもワームに拘る必要はあるのだろうか?
テキサスリグやバサロに共通していることとして、オフセットフック・・・つまり根掛かり対策としてオフセットフックを使いたいがために、フックが剥き出しのジグやタイラバよりも、ワームを選択・・・の点は踏襲すべきかも。
バーチカルな釣りであればメタラバでもアイナメは釣れるけど、シャローでのキャスティングゲームな上に、根掛かり必至な奥底まで捻じ込みたい冬の釣りだから、オフセットフックを使いたい。
それならメタラバの、トレーラー(ラバー側)をワームにチェンジしてみては??
お!そうするとメタルジグのフラッシングでアピールしたところに食わせのワーム!まさにハイブリッド釣法!!
ジグをローテすることでフォールや泳ぎも変えられる!
あ、でも・・・バーチカルなメタラバと違って根掛かりしやすいわけだから、高いジグは使わない方が良さそう。
ダイソージグに限定しようか。
ウレタンどぶ漬けしたダイソージグが何個も貯まってることだし。
(※メタラバ用に貯め込んだけど、メタラバは意外にロストが無くて減っていかない。)
ん?それ・・・普通にテキサスリグ使うよりもシンカー代が安上がりかも?
良さげなシンカーだと2個パック¥600とかするし・・・メタルジグのフラッシング効果とか抜きにしても、ダイソージグをシンカー代わりに使うのって経済的じゃん!
こうしてロックフィッシュ用ハイブリッドリグが考案された!

便宜上・・・と言いつつ自分が考案した感アピールのためにも、ひとまずネーミングを考えねば!
メタルジグ&タイラバでメタラバだから・・・
メタルジグ&ワームで・・・メタワー?メターム?
もしくはテキサスリグ&メタルジグで・・・テキメタ?メタテキ?
・・・微妙だ。
これテキサスリグよりも、フリージグに近い?
それなら・・・フリメタ?メタフリ?
・・・却下だ。
と、悩んでいたら、とある記事に辿り着いた。
“ジグリグ”
と呼んで、ロックフィッシュを釣るためのリグとして活用している方がいた。
メタルジグのテール側に、オフセットフックでワームを付けるもの。
つまりメタラバで言えば“リア固定式”のかたち。
僕が思い付いたのはメタラバで言えばフロント遊動式だけど、つまり、ひとくくりに“ジグリグ”で良いのでは?
先にジグリグとの呼び名を使っていた方には申し訳ないけど、このフロント遊動式タイプも、ジグリグと呼ばせて頂こう。
・・・アイナメ釣れるかな。
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2022年12月27日
バイブレーション!
昨日のことでしたが、楽しみにしていた、こちらが届きました。

※kayak55公式ブログ引用
それぞれの使い道を妄想中・・・
ZENの方は既に2個持っているため、使用中のものをロストしてから開封したいと思います。
飛び過ぎダニエルブレードも既に使っていて、主にコチングで出番がありそうです。
GENの10gは、カヤックシーバスでのガングリップロッドでキャストするのに丁度良さそう。
本題は・・・!
ザバイブ25gと、GEN20g・・・先日peaceさんに頂いたGEN40gも含めて、最も精通していないジャンルのルアーが増えた!
既にルアーケースに入れているものとしては、以前C-49さんに頂いたGEN20gもある。
前回の出艇時には、どむオ君が目の前でアイナメをGEN40gのキャスティングで釣っていたけど、恐らく僕は・・・カヤックシーバスやオカッパリでのリバーシーバスを除いたら、外海のカヤックフィッシングではバイブレーションでの釣果経験が皆無な気がする。
カヤックシーバスでは10gくらいのバイブレーションを、表層の高速巻きやボトムでのリフト&フォールで、割と使うし釣果も得ている。
でも外海では・・・釣った試しが無いから、使い方の引き出しも無いし、使いどころがわからない・・・だから使う機会が無いし、使わないと釣れるわけが無いし、経験値も得られない・・・と言った悪循環で、ずっと苦手なジャンルだったのだ。
だけれど、誰かに頂いたルアーとかには思い入れを感じて、心して使いたい・・・と想うのが僕の性分!
この機会に、外海でのバイブレーション術を自分のモノにしてみよう!
そう思い立って、考えてみた。
自分のホーム海域でのカヤックフィッシングでは、どのような使い方が良いのか?
バイブレーションの使いどころは?他のルアーとの使い分けは?
ミノー等のプラグとの使い分けとしては、深いレンジを通せること。
スピンテールとの使い分けは、使い方の違いよりもアピールの違い?フラッシング効果や波動の違い、ベイトのサイズ・種類で反応が分かれるかもしれない。
ジグとの使い分けは、バイブレーションの方がキャストして広範囲を探れる。キャストして底取り出来るか次第だから、水深による限界はあると思う。(真下にしか底取り出来ないなら、ジグを使った方が良い。)
そうすると、どのようなシチュエーションが想定できるのか・・・
慣れ親しんだポイントの光景や海底の地形を思い浮かべて・・・
水深10mまでの磯場なら、根の上っ面を撫でるようリトリーブするか、もしくはリフト&フォールで使えば、シーバスに効きそう。
更にはアイナメは、春~初夏は稚魚ベイトを捕食して横方向のアクションに反応するから、使えそう。
その他の根魚にも。
水深15mまでの磯場なら、キャストして底取りから斜め引きをすれば、広いレンジを探れる。
カヤックからバイブレーションでマダイを釣っている人の話も聞いたことがあるし、ジグを斜め引きするのとはアピール度が違うから、これまで誘い出せ切れなかった青物,サワラ,タチウオ等々も期待できるかもしれない。
水深15mまでの砂地では、コチングとしてスピンテールとの使い分けが出来そう。
スピンテールだけではベイトが合わないとか、照度が足りなくてフラッシング効果が薄いからバイブレーションの波動でアピールしたいとか、ブレードが効くようなマイクロベイトパターンではなくてメインベイトが大きい時とか。
こうして考えていると、外海でのバイブレーションも可能性を感じる釣りじゃないか。
過去にはEP.Oで、ダイワの40gのバイブレーションを試したことがあって、結果が出ないまま使わなくなってしまっていた。
でも・・・例えばグリッサンドでキャストするのもいいけど、フェザーライトでバイブレーション,クランクベイト,スピナーベイト等をキャストして、ベイトリールで巻き巻きして釣るのにも憧れていたりもする。
バス釣り的な要素もある(そもそもバス釣りでこそ使うルアーだ)し、アマゾンでの釣りみたいな雰囲気もあるし、出来ればロックフィッシュもシーバスも、それにマダイも?ベイトタックルのキャスティングで釣りたい・・・
(※1-1/2ozとかのクランクベイト・スピナーベイトをカヤックで試したことあるけど、巻き抵抗が大き過ぎてカヤックの方が引っ張られてしまって、これらの開拓は頓挫した。)
村田基さんの動画で観たことあるけど、トロピカルフィッシュを釣るフリースタイルフィッシングとか言う釣り方も、とても魅力を感じる。
何やら楽しくなって来てしまったな・・・
久しぶりにワームを持ち出そうかと思っていた冬のロックフィッシュも、いくらかバイブレーションのリフト&フォールは試してみたい。
春になれば磯場でシーバス・アイナメに試して、その後はディープ(水深15mまで?20m?もっと?)での斜め引きを試したいし、夏にはコチングにも。
こうして、来年のテーマの一つが既に決まってしまった。
バイブレーショ~ン!!
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村
2022年12月25日
2022年総括
以前は毎年年末(もしくは年始)に、1年間を振り返った総括記事を書くことが恒例となっていました。
2014年総括
2015年総括
2016年総括
2017年総括
どうやら2018年以降は総括記事を書いていなかったようです。
5年振り?・・・に総括記事を書いてみます!!
★2022総括★
2021年に旧ブログから当ブログに以降して心機一転としましたが、その後も釣行・投稿ペースは盛り上がらず・・・今年2022年は4,5年振りくらい?でブログの投稿ペースを戻すことが出来た年でした。
その皮切りとして3月に、それまでの潜伏期間中の釣果をまとめて報告する記事を書き・・・
2022/03/11
それに続いて、確かに今年は釣行回数も(当然100漕ぎした頃には及ばないまでも)重ねることが出来ましたが、釣行記とは別に釣り談義的な記事も多く書いた年でした。
潜伏期間中に学んだ知識をまとめた記事
2022/03/19
モデルチェンジ・・・生産中止・・・廃盤・・・!愛すべき道具に限って手に入らなくなっていることを嘆いた記事
2022/03/26
ルアーのカラーに関して、どの角度から見るかの違いについて考えた記事
2022/04/11
ルアーのカラーに関する話の続きと、タックルバランスに関する気付きを書いた記事
2022/04/12
タイラバやタダ巻きのジグについて考えた記事
2022/04/16
ルアーケースを整理した話と、魚探の話・・・特に乗合船と比較して、カヤックならではのピンポイントで根を撃つテクニックについて
2022/04/21
カヤックフィッシングは特殊だから、独特なルアーケースが欲しいと考えた記事
2022/06/09
備えを怠らないことで、釣れるイメージを持つことに繋がる・・・メンタルコントロールの話
2022/06/21
突然カヤックとの出会いについて思い出し、リモートKF談義をした話
2022/07/21
2022/07/28
TGベイトただ巻きのフックセッティングについて
2022/09/21
タチウオパターン成立の可能性についての考察
2022/09/21
失敗談に始まり、釣り方の引き出し&それらの出しどころを整理
2022/12/13
今年も大活躍してくれた愛竿FeatherLight63(TULALA)について書いた記事
2022/12/12
そして今年から取り入れた“メタラバ”について、まずはリグの構成とジグの選び方の話
2022/06/08
更に“フロント遊動式”と“リア固定式”の比較その他の考察
2022/09/20
タチウオジギングのフックセッティングと、メタラバについては波動ベイトもリア固定式で使えるよう工夫
2022/12/15
特筆すべきは、今年についてはイベント事に恵まれたこと
2016年以来となるホエール氏いわき遠征にご一緒させて頂き・・・
2022/06/24
2022/06/28
続いて、そのホエールさんからのご紹介で雑誌に載せて頂きました。
2022/08/23
2022/11/16
それから何と言っても腕試しの年でした。
2022/09/24
2022/10/11
まずは10月末でKFフェスリモートトーナメントがフィニッシュ
2022/11/01
結果は149人中4位でした。
2022/11/02
続いて11月末でkayak55.comフラットフィッシュダービーがフィニッシュ
2022/11/28
結果は50人超?のエントリーの中で7位で、悔しい結果ながら運よく飛び賞を頂けました。
2022/12/17
12月には遊漁船でのジギングトーナメントに参加して、入賞は出来なかったものの過去2回に比べたら納得は出来た結果
2022/12/05
これら3つの大会に参加してみて・・・単純に競うことも新しい出会いも楽しかった。
大人になると、仕事以外で何か真剣に誰かと競う場面は、なかなか無い。
だからこそ、目標に向けて考えて最善を尽くして、出し切った感がとても心地良かった。
また来年も、これらの大会には参加したい意欲を感じています。
続いて・・・
いわきの海について、感じたこと。
・サバ・・・春先~初夏は、地元海域一帯でオカッパリでも沖でも、とにかく大小様々なサバの大群でした。サバだけで他の魚種が釣れないことを嫌がる釣り人も多かったのですが、きっとサバを追っていずれフィッシュイーターが集まる、、、今年は楽しい釣況になるかも、、、と信じ続け、座布団を除いては概ね期待通りでした。この冬もサバが湧いて欲しい。
・温暖化・・・ひと昔前は釣れなかった南方の魚(自分で釣ったのはカサゴ,ベラ・・・その他で釣果情報としてはコブダイ等々)が釣れることが増えているなと、これまでにも増して感じました。
・タチウオ・・・ここ2,3年?小名浜港とかの港湾でタチウオの釣果が絶好調ですが、今年は初めてカヤックからも釣ることが出来ました。ベイトの反応さえ探せれば、、、来年も引き続き開拓を進めたいです。
・サワラ・・・今年は初めてのサワラをカヤックから釣ることが出来ました。サワラに特化して狙うメソッド“ブレードジギング”に興味を持っていましたが、地元海域では情報が乏しい。来年は本腰入れて開拓してみたいです。
・ペンペン&ソウダガツオ・・・例年いわきでは海水温が最も高くなる9月頃には、カヤックからもペンペンやソウダガツオが釣れるのですが、今年は個人的には釣れなかった。むしろ例年だとペンペン,ソウダガツオ,マゴチくらいしか釣れない期間があるように感じるのですが、今年に関しては様々な魚種が期待できる雰囲気がずっと続いたように思います。
・メジマグロ・・・どむオ君が3匹くらい釣って譲って頂いて食べたことが、過去(クロマグロ採捕禁止ルールが厳格になる以前)にはあったのですが、僕は全く釣ったことが無かった。それが今年は覚えている限りでも3匹は釣ることが出来ました。当然クロマグロ採捕禁止ルールに従い狙って釣ることは出来ないし、たまたま釣れてしまっても即リリースなのですが、採捕禁止の効果が出て増えているのでしょうか?しばしばメジマグロが横っ飛びするナブラを見ることが出来ました。そして、これはまだ確証はないのですが、メジマグロが横っ飛びしていると、サワラも混じっているような気がしています。
・ヒラメ・・・フラットフィッシュダービーのためにも座布団が釣りたかったのですが、、、いわき一帯でヒラメの好釣期が遅れていたようです。例年だと8,9月のようですが、今年は10月?11月、、、?むしろ今現在まだ好釣が続いている・・・
最後に・・・
2017年の100漕ぎには遠く及ばないまでも、今年は28回の出艇が出来ました。
(残る一週間で1漕ぎくらい追加するかもしれないですが。)
何度漕いでも、飽きは来ない。毎回のように新しい発見があって、常に新鮮な気持ちで海と向き合える。
改めて素晴らしい趣味と出会えた喜びを、特に再確認出来た年でした。
その趣味を通じて出逢っておきながら、過去のわだかまりで疎遠になってしまっていた黒猫釣査団の方々・・・同じ海域で活動しているのだから、お互いのためにも仲良く出来ることが理想に決まってる。
そうして、再び手を取り合えた年でもありました。
引き続き協力して、地元でのKFを末永く続けられることが大切だと考えています。
こうしたところで、総括記事を終わりとします。
今年も海に、魚に、仲間に感謝!
来年もよろしくお願い致します。
良いお年を!!
ポチっとお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村